ホーム › ことば大辞典 › 中学入試のことば 予想問題2027
2026年の中学入試の国語で、慣用句・ことわざ・四字熟語がどんな形で問われたかを、8校・19回分の入試問題(学校公式で公開されたPDF)で数えました。いちばん多かったのは「文の中の言葉の意味を4つから選ぶ」(12問)、次が「体の一部を表す漢字一字を空らんに書く」(目・口など、9問以上)です。3番目に多い「四字熟語の空らんに入る数字を書く」(5問)と、「説明文の空らんに入る二字のことばを、示された漢字を組み合わせて作る」(5問)も加えた4つの型で、2027年の入試に向けた予想問題を作りました。問題文はすべて編集部のオリジナルで、入試の問題文は使っていません。「必ず出る」ものではなく、出され方に慣れるための練習です。
太字の言葉の意味として、いちばん合うものを1〜4から選びましょう。(★は2026年の入試に実際に出た語)
□に入る、体の一部を表す漢字一字を書きましょう。
□に入る数字を漢字で書きましょう。( )は意味のヒントです。
それぞれの文の( )に入る二字のことばを、下の6つの漢字から2つ選んで作りましょう。2026年の入試では、説明文の空らんにこの形で5問出ました(「推定」「話題」「理解」など)。説明文によく出る言葉ばかりなので、意味もいっしょに覚えると、読むときにも役に立ちます。
A 1.1(石橋を叩いて渡る) 2.3(背に腹はかえられぬ) 3.1(雨垂れ石を穿つ) 4.1(備えあれば憂いなし) 5.1(可愛い子には旅をさせよ) 6.1(石橋を叩いても渡らない) 7.4(一石を投じる) 8.2(輪をかける) 9.1(図星) 10.3(猿も木から落ちる) 11.4(七転び八起き) 12.2(石の上にも三年) 13.2(百聞は一見に如かず) 14.1(隣の芝生は青い) 15.3(情けは人の為ならず) 16.4(二兎を追う者は一兎をも得ず) 17.4(塵も積もれば山となる) 18.1(急がば回れ) 19.2(馬の耳に念仏) 20.3(棚から牡丹餅)
B 1.口(口をとがらせる) 2.足(足を引っ張る) 3.口(開いた口が塞がらない) 4.口(陰口をたたく) 5.手(合いの手を入れる) 6.手(得手に帆を揚げる) 7.手(引く手あまた) 8.歯(歯が浮く) 9.歯(歯の根が合わない) 10.歯(歯を食いしばる) 11.目(人目をはばかる) 12.目(生き馬の目を抜く) 13.目(目が利く) 14.眉(白眉) 15.眉(眉に唾をつける) 16.眉(眉をひそめる) 17.耳(小耳に挟む) 18.耳(耳が早い) 19.耳(耳にたこができる) 20.肩(肩で風を切る)
C 1.二・三(二束三文) 2.三・四(三寒四温) 3.千・万(千差万別) 4.一(一念発起) 5.四・六(四六時中) 6.十・十(十人十色) 7.一・二(一石二鳥) 8.三(三日坊主) 9.一・一(一期一会) 10.一・一(一長一短) 11.四・八(四苦八苦) 12.一・一(一朝一夕) 13.七・八(七転八倒) 14.五(五里霧中) 15.千・一(千載一遇) 16.一・千(一日千秋) 17.一・一(一喜一憂) 18.一・一(一進一退) 19.三・四(朝三暮四) 20.四(四面楚歌)
D 1.推定 2.話題 3.理解 4.具体 5.抽象 6.客観 7.根拠 8.前提 9.共通 10.効率 11.創造 12.想像 13.原因 14.習慣 15.判断 16.価値 17.関心 18.意識 19.伝統 20.発展
予想問題のもとにした、実際の出題です。学校の公式サイトで公開された問題PDFを編集部が読んで確かめた語だけを載せています(問題文は載せていません)。
ことわざや慣用句は、小学校の国語では3・4年生で学ぶ内容です(小学校学習指導要領)。入試で出る語も、多くはこの時期に一度は目にする言葉です。学年別のページには、その学年で知っておきたい語がテストに出る順に並んでいて、意味から書く10問テストと、書けた語に印をつける記録があります。
おすすめの順番 ①4年生のページで「書けた」を半分まで ②このページの語を、語のページの例文で1日3語 ③5年生のページの10問テストで、書けない語だけを拾う。1日10分で十分です。
学校が公式サイトで公開している入試問題PDFを、スクールコンパス編集部が読んで、出題された語と出され方を記録しました。問題文・本文・選択肢は転載していません。学校ごとの出典と確認日は下のとおりです。語は学校ごとに少しずつ足していきます。
意味のとりちがえは、入試の定番です。「気が置けない」「役不足」「おもむろに」など、大人もまちがえやすい言葉を2択で確かめられます。間違えやすいことわざ・慣用句 →