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週間ニュースまとめ|中学受験ニュース

📅 2026年8月24日(月)〜 8月28日(金)

📌 3行まとめ(2026年8月24日〜8月28日の中学受験ニュース)
四谷大塚が偏差値帯別の志望者数ランキングを公開 ── 8月21日、第2回合不合判定テスト(7月5日実施)の受験者を4教科偏差値7区分に分け、試験日ごとの志望者数をまとめたもの。9月6日の第3回合不合を前にした公表です。志望校を変える根拠ではなく、併願をどの日程に置くかを調整するためのデータです。
9月から、模試の使い方が変わる ── 第3回9/6、第4回10/11、第5回11/15、第6回12/69月以降の複数回の平均を「持ち偏差値」として併願を組むのが一般的な使い方です。1回の結果で判断する時期は、今週で終わります。
今週末は東京都私立学校展(8/29・30) ── 東京国際フォーラム ホールE全私立中高415校ポスターセッション方式完全予約制・先着順で、入場は10:00〜15:00の1時間ごと、各枠4,000名前後最終入場15:301組3名まで、入場無料です。
先週は「日程が確定情報に変わった週」でした。千葉県立中の募集要項が公表され、出願から繰上げまでの手続きが全部決まった週です。
今週は性質が変わります。確定するのは日程ではなく、他の受験生がどこを見ているかというデータです。四谷大塚入試情報センターが8月21日、第2回合不合判定テストの受験者を4教科偏差値の7区分に分け、試験日ごとの志望者数をランキング形式で公開しました。
ここで最初に書いておきたいことがあります。このデータを見て志望校を変えるのは、使い方として正しくありません。示しているのは「同じ帯の受験生がどの日に集まっているか」という分布です。志望校は、通わせたいかどうかとお子さんに合うかどうかで決めるもので、他の受験生の動きで決めるものではありません。
使い道は併願の組み方です。そして9月6日の第3回合不合から、模試の意味そのものが変わります。ここまでが今週の芯です。
あわせて今週末の8月29日・30日には東京都私立学校展があります。全私立中高415校が集まる最大規模の会で、完全予約制です。予約が取れているかどうかで、今週の動き方が変わります。

📌 今週のハイライト(志望動向データの公開+模試の切り替わり+今週末の合同相談会)

📊 四谷大塚が偏差値帯別の志望者数ランキングを公開(8/21):第2回合不合(7/5実施)の受験者/4教科偏差値7区分(65以上/64〜60/59〜55/54〜50/49〜45/44〜40/39以下)/試験日ごとの志望者数9/6の第3回を前にした公表
🗓 合不合判定テストの残り日程:第3回9/6/第4回10/11/第5回11/15/第6回12/69月以降の平均が「持ち偏差値」
🏛 2026東京都私立学校展(8/29・30)東京国際フォーラム地下2階ホールE全私立中高415校10:00〜16:00完全予約制・先着順/入場は10:00〜15:00の1時間ごと・各枠4,000名前後最終入場15:301組3名まで/入場無料
🏫 同じ週末に学校見学が集中:夏休みの最終週末にあたり、9月以降の説明会シーズンの入口になります

📊 今週の最重要 ── 四谷大塚が偏差値帯別の志望者数ランキングを公開、9月6日の第3回合不合を前に

公開されたのは「順位」ではなく「分布」 ── 何のデータなのかを正確に押さえる

四谷大塚入試情報センターは2026年8月21日、「2026年第2回合不合判定テスト 偏差値帯別志望者数ランキング」を公式Xで公開しました。対象は7月5日に実施された第2回合不合判定テストの受験者です。

データの作りはこうです。4教科偏差値を7つの区分に分けます。「65以上」「64〜60」「59〜55」「54〜50」「49〜45」「44〜40」「39以下」。そして区分ごとに、試験日別の志望者数をランキング形式でまとめています

この構造が大事です。全体の人気校ランキングではありません。「偏差値65以上の子はこの日にここを受ける」「偏差値54〜50の子はこの日にここを受ける」という、帯ごとに分かれた分布です。同じ学校でも、帯が変われば順位はまったく変わります。

公表のタイミングにも意味があります。2026年9月6日に第3回合不合判定テストが実施されます。その直前に、前回のデータを整理して出した形です。第3回に向けて志望校をどう登録するかを考える材料として使ってください、という位置づけだと読めます。

⚠️ このデータで、やってはいけない使い方

「うちの帯で人気が集中しているから、この学校はやめておこう」という判断です。これは順番が逆です。

志望者数が多いということは、その帯の受験生に選ばれている学校だということでしかありません。倍率は最終的な出願で決まりますし、模試の志望登録は本番までに何度も変わります。7月の志望登録を根拠に、行きたい学校を外す理由にはなりません。

反対に「人気がないから受かりやすい」も成り立ちません。志望者が少ない学校は、募集人数も少ないことが多いからです。母数と定員の両方を見ないと、倍率の話にはなりません。

正しい使い方は「併願をどの日程に置くか」の調整

では何に使うのか。日程の設計です。

中学受験の併願は、2月1日、1日午後、2日、2日午後、3日、4日、5日以降という枠に、どの学校をどう置くかで組み立てます。このとき効いてくるのが、「自分と同じ帯の受験生が、どの日に厚く集まっているか」です。

たとえば同じ帯の志望が特定の午後入試に集中しているなら、その日の結果が出るタイミングと、翌日以降の選択肢の残り方を先に考えておく必要があります。合格を1つ確保する日をどこに置くかという設計は、こうした分布を見て初めて具体的になります。

もう1点。1月入試の位置づけもこのデータで見えます。首都圏の受験生にとって、埼玉・千葉の1月校は2月1日より前に結果を得る場です。帯ごとにどの1月校が選ばれているかは、「本番に慣れる」以上の意味を持つことがあります。

💡 保護者が押さえておくこと

模試の志望登録は「予約」ではありません。何度でも変えられます。だからこそ、この時点の分布は「傾向」として見るものであって、確定した競争率ではありません。

そのうえで、お子さんと同じ帯の動きを知っておくことには意味があります。併願の日程は、後から動かすほど選択肢が狭くなるからです。9月のうちに大枠を決め、10月・11月の模試で微調整するのが、無理のない進め方です。

出典:四谷大塚入試情報センターの公表(2026年8月21日・公式X)

🗓 9月から、模試の使い方が変わる ── 「持ち偏差値」を作る4回が始まる

合不合判定テストの残り日程と、平均で見るという考え方

合不合判定テストは年6回です。第1回は4月12日、第2回は7月5日に終わりました。残りは4回です。

実施日位置づけ
第3回2026年9月6日(日)持ち偏差値を作る1回目。ここから性質が変わります
第4回2026年10月11日(日)併願の大枠を検証する回
第5回2026年11月15日(日)出願直前の微調整に使う回
第6回2026年12月6日(日)最終確認。ここでの大幅変更は避けたい

9月以降の複数回の平均を「持ち偏差値」として併願を組み立てるのが、一般的な使い方です。理由は単純で、1回のテストには必ずぶれがあるからです。得意分野が出た回と出なかった回で、偏差値は数ポイント動きます。

ここが今週いちばん実務的な話です。夏の結果を見て一喜一憂する時期は、今週で終わります。9月6日以降は、1回ごとの上下に反応しないことのほうが大切になります。

💡 上下したときの見方

見るべきは偏差値の数字そのものではなく、どこで落としたかです。同じ偏差値でも、時間が足りなかったのか、知識が抜けていたのか、問題の読み違いかで、次にやることはまったく違います。

そしてお子さんの前で数字の話をしすぎないこと。9月以降は模試が毎月あります。毎回数字を話題にすると、テストが「評価される場」になり、受けること自体が負担になります

出典:四谷大塚の公開テスト年間スケジュール

🏛 今週末は東京都私立学校展 ── 全私立中高415校、完全予約制で8月29日・30日

規模と方式を先に押さえる ── 「1日で全部回る」会ではありません

一般財団法人東京私立中学高等学校協会と公益財団法人東京都私学財団は、2026年8月29日(土)・30日(日)、東京国際フォーラム地下2階ホールE(東京都千代田区丸の内3-5-1)で「2026東京都私立学校展」を開催します。開催時間は両日とも10時から16時です。

参加するのは東京都の全私立中学校・高等学校415校。各校がブースを構え、ポスターセッション方式で説明を行います。

項目内容
日時2026年8月29日(土)・30日(日)10:00〜16:00
会場東京国際フォーラム 地下2階ホールE(東京都千代田区丸の内3-5-1)
参加校東京都の全私立中高415校
方式各校ブースでのポスターセッション方式
入場完全予約制・先着順10:00・11:00・12:00・13:00・14:00・15:00の1時間ごと/最終入場15:30
定員各入場時間4,000名前後
人数1組につき3名まで
費用入場無料
主催一般財団法人東京私立中学高等学校協会/公益財団法人東京都私学財団

申込開始は2026年7月16日15時でした。すでに1か月以上が経っています。定員に達している時間帯でも、キャンセルにより空きが出る場合がありますので、行きたい場合は直前まで確認する価値があります。

⚠️ 415校という数字の読み方

これは「全部見られる」という意味ではありません。むしろ逆です。1日6時間で415校を回るのは物理的に不可能で、1校あたり1分でも足りません

ポスターセッション方式は、短時間で多くの学校に触れられるのが利点です。裏返すと、1校あたりの時間は短い。だから行く前に回る学校を決めておかないと、会場で迷って終わります

おすすめの組み方は「本命2〜3校+気になっていた3〜4校+名前しか知らない2〜3校」です。最後の枠が効きます。合同相談会の本当の価値は、候補になかった学校に出会えることにあります。個別の説明会では、候補にない学校にはそもそも行かないからです。

ポスターセッションでは「聞くこと」を決めておく

短時間である以上、その場で考えていると何も聞けずに終わります。事前に2つだけ決めておくと、行った意味が変わります。

1つ目は、公式サイトを読んでも分からなかったこと。たとえば「入学後に成績が伸び悩んだ子への対応」「宿題の量の実際」「通学時間が長い生徒の割合」など、数字で公表されていないことです。

2つ目は、2027年度入試の変更点。説明会シーズンが本格化するこの時期、後半日程の廃止、午後入試の新設、英語資格利用の導入といった変更は、学校本人に聞くのがいちばん正確です。

💡 お子さんを連れて行くかどうか

1組3名までなので、家族3人で行くことは可能です。ただし会場は混雑します。小学生にとって6時間の滞在は負担が大きく、途中で疲れて何も覚えていないということが起こります

お子さんを連れて行くなら、回る学校を3〜4校に絞るのが現実的です。数を見るのは保護者だけで行く日、お子さんと行く日は絞ると、両方が成立します。

出典:一般財団法人東京私立中学高等学校協会の公表(「2026東京都私立学校展」開催のお知らせ)

🏫 同じ週末に学校見学が集中 ── 夏休み最後の週末は、9月シーズンの入口

合同相談会と個別の学校見学は、役割が違います

8月29日・30日は夏休みの最終週末にあたり、首都圏の国公私立で学校見学や説明会も集中します。東京都私立学校展と日程が重なるため、どちらを取るかの判断が必要になります。

判断の基準はシンプルです。候補を広げたいなら合同相談会、候補を絞りたいなら個別の学校見学です。

合同相談会でしか得られないのは「比較」です。同じ日に複数校の説明を続けて聞くと、各校の力の入れどころの違いがはっきり見えます。1校ずつ日を分けて訪問すると、この比較ができません。

個別の学校見学でしか得られないのは「校舎と生徒」です。通学路の実際、校舎の使われ方、休み時間の生徒の様子。これはブースでは絶対に分かりません。

💡 9月からの説明会シーズンに向けて

9月に入ると、各校の説明会が本格的に始まります。予約制の学校は、締切が前日や当日朝に設定されていることが多いのが実情です。

いまのうちにやっておくとよいのは、気になっている学校の公式サイトを一度ずつ開いて、説明会の予約開始日を控えておくことです。開催日より予約開始日のほうが忘れやすく、そして取り返しがつきません。

✅ 今週の保護者アクション

📅 これからの主な日程

日付内容予約
8月29日(土)・30日(日)2026東京都私立学校展(東京国際フォーラム ホールE・全私立中高415校・10:00〜16:00)完全予約制(1組3名まで・最終入場15:30)
8月29日(土)・30日(日)首都圏の国公私立で学校見学・説明会が集中(夏休み最終週末)学校により異なる
9月6日(日)第3回合不合判定テスト(持ち偏差値を作る1回目)要申込
9月11日(金)みらい子ども進学フェア錦糸町(10/4開催)の予約受付開始この日から
10月4日(日)みらい子ども進学フェア錦糸町要予約(9/11から)
10月11日(日)第4回合不合判定テスト要申込
10月12日(月・祝)2026私立中高進学相談会 in 御茶ノ水(首都圏80校・無料)申込不要
10月27日(火)千葉県立中の出願登録開始(〜11月9日)Web登録
11月15日(日)第5回合不合判定テスト要申込
11月16日(月)〜18日(水)千葉県立中の書類提出(郵送のみ・簡易書留の配達日指定
12月5日(土)千葉県立中 一次検査
12月6日(日)第6回合不合判定テスト要申込

🔗 学校ページ(この号で名前が出た学校)

🔗 参考・関連リンク

❓ よくある質問

Q. 四谷大塚が公開した偏差値帯別の志望者数ランキングとは何ですか。

A. 四谷大塚入試情報センターが2026年8月21日に公式Xで公開したデータです。7月5日に実施された第2回合不合判定テストの受験者について、4教科偏差値を「65以上」「64〜60」「59〜55」「54〜50」「49〜45」「44〜40」「39以下」の7区分に分け、区分ごとに試験日別の志望者数をランキング形式でまとめています。9月6日の第3回合不合判定テストを前にした公表です。

Q. このランキングは志望校を選び直す材料になりますか。

A. 志望校そのものを変える根拠にはなりません。示しているのは、同じ偏差値帯の受験生がどの試験日に集まっているかという分布です。使い道は併願の組み方の調整で、特定の日程に志望が集中している場合に、その日をどう扱うかを考える材料になります。志望校は、通わせたいかどうかとお子さんに合うかどうかで決めるものであり、他の受験生の動きで決めるものではありません。

Q. 9月からの模試は、これまでと何が変わりますか。

A. 使い方が変わります。合不合判定テストは第3回が9月6日、第4回が10月11日、第5回が11月15日、第6回が12月6日です。9月以降の複数回の平均を持ち偏差値として併願を組み立てるのが一般的な使い方で、夏の1回の結果だけで判断する時期は終わります。1回ごとの上下に反応しないことが大切です。

Q. 2026東京都私立学校展はいつ、どこで開かれますか。

A. 2026年8月29日(土)・30日(日)の両日、東京国際フォーラム地下2階ホールE(東京都千代田区丸の内3-5-1)で、10時から16時まで開かれます。主催は一般財団法人東京私立中学高等学校協会と公益財団法人東京都私学財団で、東京都の全私立中学校・高等学校415校が参加し、各校のブースでポスターセッション方式による学校説明を行います。

Q. 東京都私立学校展の予約はまだ取れますか。

A. 完全予約制・先着順で、申込開始は2026年7月16日15時でした。入場開始は10時から15時まで1時間ごとに設定され、各入場時間の定員は4000名前後、最終入場時間は15時30分です。予約は1組につき3名まで、入場無料です。定員に達している時間帯でも、キャンセルにより空きが出る場合があります。最新の空き状況は東京私立中学高等学校協会の公式サイトでご確認ください。

Q. ポスターセッション方式とは、どのような進め方ですか。

A. 各校がブースを構え、掲示物を使って短時間の説明を行う方式です。講堂で長時間の説明を聞く形式とは異なり、多くの学校の説明を短い時間で聞いて回れます。そのぶん1校あたりの時間は限られるため、聞きたいことを事前に決めておくと得られる情報が変わります。

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