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漢字「文」の書き順と読み方
小学1年生・全4画
「文」は小学1年生で習う漢字です。画数は4画。音読みは「ぶん」「もん」。訓読みは「ふみ」。部首は「文」(ぶん・ぶんにょう)です。このページでは書き順を1画ずつ番号をつけた図で確かめられ、なぞり書きのマスと、この字を使う言葉ものせています。出典 文部科学省「小学校学習指導要領」学年別漢字配当表 / スクールコンパス編集部
- 習う学年
- 小学1年生
- 画数
- 4画
- 音読み
- ぶん・もん
- 訓読み
- ふみ
「文」の書き順・筆順(全4画)
左:できあがった字 中央:画の番号 右:なぞり書き用
数字は書きはじめる順番です。まん中の図で番号の位置を見てから、右のうすい字をなぞってください。4画を1回で覚えなくてよいので、3回なぞってから、何も見ずに1回書くのがいちばん残ります。
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「文」の読み方
| 音訓 | よみかた | 使い方の例 |
|---|---|---|
| 音読み | ぶん | 文学・文化・作文 |
| 音読み | もん | 文字・経文・天文学 |
| 訓読み | ふみ | 恋文 |
使い方の例は常用漢字表(平成22年内閣告示第2号)にのっている語です。
音読みはほかの漢字と組み合わせて言葉になるときの読み、訓読みはその字だけで意味がわかるときの読みです。下では、どちらの読みで使う言葉かで分けてならべました。ならびを見ると、使い分けが形から見えてきます。
「文」を使う熟語は、1語ずつくわしい説明があります。意味だけでなく、どんな場面で使う言葉なのかと、そのまま作文に書ける例文2つ、たしかめ問題1問をのせています。
「文」を使う言葉(熟語・文のつく言葉)
音読みで使う言葉(読みは「ぶん」)
ほかの漢字と組み合わせになったときの読み方です。
| 言葉 | 読み |
|---|---|
| 文 | ぶん |
| 一文 | いちもん |
| 人文 | じんぶん |
| 天文 | てんもん |
| 文中 | ぶんちゅう |
| 文学 | ぶんがく |
| 本文 | ほんぶん |
| 天文学 | てんもんがく |
訓読みで使う言葉(読みは「ふみ」)
この字だけで意味がわかるときの読み方です。
| 言葉 | 読み |
|---|---|
| 文 | ふみ |
特別な読み方
字ずつの読みではなく、言葉ぜんたいで読み方が決まっている言葉です。
| 言葉 | 読み |
|---|---|
| 文字 | もじ |
| 大文字 | おおもじ |
| 小文字 | こもじ |
このうち12語は、小学1年生までに習う漢字だけで書けます。漢字の練習は、書ける言葉の中で使うと定着が早くなります。
「文」を使う熟語の意味
上の表にある言葉のうち、意味と使いどころを書いたものです。それぞれのページには、学校や家のどんな場面で使う言葉なのかと、そのまま作文に書ける例文が2つあります。
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| 作文 さくぶん | 自分の考えや、あったことを文章に書くことです。 |
| 文章 ぶんしょう | いくつかの文がつながって、まとまった内容を伝えるもののことです。 |
同じ読み方をする、ほかの漢字
「ぶん」と読む、ほかの漢字
同じ読みでも、意味も形もちがう字です。どれを書けばよいか迷ったときは、言葉ごと覚えると まちがえにくくなります。
「もん」と読む、ほかの漢字
同じ読みでも、意味も形もちがう字です。どれを書けばよいか迷ったときは、言葉ごと覚えると まちがえにくくなります。
「文」の組み立て ── 部品で覚える
「文」は漢字の部品を組み合わせた字で、大きく「亠」と「乂」に分けられます。丸暗記するより、部品ごとに見るほうが形をまちがえません。
「文」の部首は「文」(ぶん)。この部首をもつ小学校の漢字には 対小3 があります(全部で2字)。ならべて見ると、意味に共通するところが見つかります。
「文」は、読み方を表す部品がはっきりしない字です。音読みは言葉ごと覚えてください。
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「文」が使われているところ
- 今週のニュース:週刊「小学生しんぶん」の 7月31日号「🏯 「飛鳥・藤原の宮都」が世界文化遺産に ── 国内27件目」/7月31日号「🏯 「飛鳥・藤原の宮都」が世界文化遺産に ── 国内27件目、20年越しの登録」 に出てきました
- 学校の名前:新渡戸文化中学校、公文国際学園中等部など9校 の校名に使われています
漢字はテストのために覚えるものではなく、ニュースや地図、学校やしごとの名前を読むための道具です。「文」を覚えると、上のページがそのまま読めるようになります。ひとつ開いてみてください。
この字の言葉が、しんぶんに出てきました
言葉を辞書で調べるより、本物の文の中で見たほうが残ります。毎週金曜に出している「週刊小学生しんぶん」から持ってきました。
- 一文今回の紙面でも、その一文を明記しています。7月31日号
- 天文また6月は、夕方の西の空に金星と木星が並んで見え、9日ごろにいちばん近づきます(国立天文台)。6月5日号
- 本文今週号でも、その一文を本文とFAQの両方に明記しています。7月31日号
- 文字実際に見て、ふれて、やってみた経験は、文字だけの知識より深く定着します。7月17日号
「文」を使うことわざ・四字熟語(4語)
熟語とはべつに、「文」はこういう言い方の中にも出てきます。漢字の意味のほうから思い出せるようになると、書き取りでも、文章を読むときにも強くなります。
「文」を使う、ほかの言葉(40語)
上の表は、この字までに習う漢字だけで書ける言葉です。ここには、まだ習っていない漢字が入るけれど、よく使う言葉をならべました。読めるようにしておくと、文章を読むときに強くなります。
| 言葉 | 読み | くわしく |
|---|---|---|
| 異文 | いぶん | 異 |
| 英文 | えいぶん | 英 |
| 漢文 | かんぶん | 漢 |
| 原文 | げんぶん | 原 |
| 公文 | こうぶん | 公 |
| 古文 | こぶん | 古 |
| 作文 | さくぶん | 作 |
| 散文 | さんぶん | 散 |
| 条文 | じょうぶん | 条 |
| 縄文 | じょうもん | 縄 |
| 序文 | じょぶん | 序 |
| 注文 | ちゅうもん | 注 |
| 仏文 | ふつぶん | 仏 |
| 文科 | ぶんか | 科 |
| 文化 | ぶんか | 化 |
| 文教 | ぶんきょう | 教 |
| 文具 | ぶんぐ | 具 |
| 文系 | ぶんけい | 系 |
| 文芸 | ぶんげい | 芸 |
| 文庫 | ぶんこ | 庫 |
| 文語 | ぶんご | 語 |
| 文書 | ぶんしょ | 書 |
| 文相 | ぶんしょう | 相 |
| 文章 | ぶんしょう | 章 |
| 文通 | ぶんつう | 通 |
| 文筆 | ぶんぴつ | 筆 |
| 文法 | ぶんぽう | 法 |
| 文脈 | ぶんみゃく | 脈 |
| 文民 | ぶんみん | 民 |
| 文明 | ぶんめい | 明 |
| 文楽 | ぶんらく | 楽 |
| 文句 | もんく | 句 |
| 文様 | もんよう | 様 |
| 例文 | れいぶん | 例 |
| 和文 | わぶん | 和 |
| 絵文字 | えもじ | 絵 |
| 純文学 | じゅんぶんがく | 純 |
| 天文台 | てんもんだい | 台 |
| 不文律 | ふぶんりつ | 律 |
| 文化財 | ぶんかざい | 財 |
「文」を使った例文のつくり方
上の「文を使う言葉」から1つえらんで、自分の生活のことで1文つくると、それが例文になります。思いつかないときは「きょう、◯◯を見ました。」「わたしは◯◯が好きです。」の◯◯に入れてみてください。書いた例文は、そのまま自主学習ノートの1行になります。
「文」の練習のしかた
- 上の図の中央を見て、4画の順番を指でなぞる。えんぴつはまだ持たなくてよいです。
- 右のうすい字を3回なぞる。マスの中心線を目印にします。
- 何も見ずに1回書く。ここでまちがえた画が、その子のつまずきです。
- 上の「使う言葉」から1つ選んで、その言葉ごと書く。字だけを何十回も書くより、言葉で書くほうが残ります。
漢字「文」についてよくある質問
Q. 漢字「文」は何画ですか?
A. 4画です。
Q. 漢字「文」は何年生で習いますか?
A. 小学1年生で習います。文部科学省告示の小学校学習指導要領の学年別漢字配当表(平成29年告示・1,026字)で第1学年に配当されています。
Q. 漢字「文」の読み方を教えてください。
A. 音読みはぶん・もん、訓読みはふみです。
Q. 「文」の書き順(筆順)はどうなりますか?
A. 全4画です。このページの図の中央に、1画目から4画目までの番号が書きはじめの位置に入っています。番号の順になぞってください。字形データはKanjiVG(Ulrich Apel氏、CC BY-SA 3.0)によります。
Q. 「文」を使う熟語・言葉にはどんなものがありますか?
A. 文(ふみ)、文(ぶん)、一文(いちもん)、人文(じんぶん)、天文(てんもん)などがあります。このページでは12語を読みつきでのせています。
Q. 「文」の音読みと訓読みのちがいは何ですか?
A. 音読みはほかの漢字と組み合わせて言葉になるときの読みで、「文」ではぶん・もんです。訓読みはその字だけで意味がわかるときの読みで、ふみです。
Q. 「文」のなぞり書き・書き取り練習はできますか?
A. このページの図のいちばん右が、うすい字のなぞり書き用です。そのまま画面でなぞることも、印刷して使うこともできます。書き取りの練習は「文(ふみ)」のように言葉ごと書くほうが定着します。
この字も出題範囲に入ります。申込は9月、検定は10月下旬に行われることが多いため、いま範囲を確かめておくと8週間で組めます。学年と級の対応は小学生の検定 学年別対応表にまとめています(漢検・英検・算数検定)。
検定日・申込期間・受検料は回によって変わります。かならず日本漢字能力検定協会の公式サイトでご確認ください。
「文」を書いて練習する(無料プリント)
読み方を覚えても、書けるようになるのは紙に書いたときです。小学1年生で習う漢字80字から出題する書き取りプリントを、無料で印刷できます。1枚10問・全20回・答えつきで、印刷すると答えは問題の次のページに分かれて出ます。
「文」なら、文・文のように言葉のかたちで書くと、意味と読みと形が一度に結びつきます。字だけを何十回も書くより早く残ります。
小学1年生のほかの漢字
小学1年生で画数が同じ4画の漢字
書き順の字形データは KanjiVG(Ulrich Apel氏、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 3.0)を使用しています。読み(音訓)は文部科学省「音訓の小・中・高等学校段階別割り振り表」(平成29年3月)に掲げられた常用漢字表の音訓、読みごとの用例は常用漢字表(平成22年11月30日内閣告示第2号)本表、配当学年は文部科学省告示の小学校学習指導要領「学年別漢字配当表」(平成29年告示・1,026字)、言葉の例と読みは JMdict(電子辞書研究開発グループ、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0)によります。2026年7月30日時点。
「文」のまとめと、次にやること
ここから先は、この字を確かめ直したり、ほかの漢字に進んだりするための入口です。
漢字「文」のまとめ
| 読み方(音) | ぶん・もん |
|---|---|
| 読み方(訓) | ふみ |
| 画数 | 4画 |
| 習う学年 | 小学1年生 |
| 部首 | 文(ぶん・ぶんにょう) |
| 使う言葉 | 文(ふみ)、文(ぶん)、一文(いちもん)、人文(じんぶん) |
習う学年は、文部科学省の学習指導要領「学年別漢字配当表」にもとづいています。
部首が同じ「文」(ぶん・ぶんにょう)の漢字(2字)
部首が同じ漢字は、意味のなかまであることが多いです。部首の分け方と呼び方は、漢字辞典によってちがうことがあります。まとめて覚えると忘れにくくなります。
小学1年生で習う漢字 80字
画数の少ない順にならべています。青くなっているのが、いま見ている「文」です。
漢字「文」で自主学習ノートを1ページ
漢字1字で自学1ページが終わります。1026字あるので、ネタ切れになりません。
① 書き順 4画。番号のとおりに3回書く
② 読み方 音読み ぶん・もん/訓読み ふみ
③ 使う言葉 文(ふみ)、文(ぶん)、一文(いちもん)、人文(じんぶん)
④ 自分で例文 ③から1つえらんで、自分の生活のことで1文つくる
⑤ まちがえやすいところ (形のにた漢字や、書き順でまよったところ)
④と⑤は自分の言葉で書くところです。写さずに、自分で考えて書きましょう。
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