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決める・覚悟のことわざ・慣用句22語
自主学習ノート1ページ分のネタ

決めること、覚悟することをあらわす言葉です。

ことわざ・四字熟語・慣用句をまとめて、読み方の順にならべています。ふつうの辞典は言葉を知っているときにしか引けませんが、このページは言葉が出てこないときに引けます。「くやしかった、を作文でどう書こう」から入って、語を選べます。

この一覧の使い方

  1. いま書こうとしている場面に近い語を、上から3つえらぶ。
  2. 語をひらいて「小学生の場面で言うと」を読む。自分の場面と合うか確かめる。
  3. 合った1語だけを、作文に入れてみる。3語入れると読みにくくなります。

ことわざ(7語)

一か八か(いちかばちか)うまくいくかどうか分からないが、思い切ってやってみることです。使いどき 残り時間で、難しい問題に挑戦するか決めるとき。運を天にまかせて、思いきってやってみることです。使い方 結果が読めない挑戦について使います。「一か八か、思いついた解き方で書いた。」「一か八かではなく、確実な方から手をつけよう。」にた言葉 乾坤一擲 一日の計は朝にあり(いちにちのけいはあしたにあり)その日をどう過ごすかは、朝のうちに決めるのがよい、という意味です。使いどき 朝のうちにやることを決めておくと、一日が進むこと。一日の計画は、朝のうちに立てるのがよいという意味です。使い方 一日の始め方について使います。「朝のうちに今日やることを三つ書いた。一日の計は朝にありだ。」「一日の計は朝にありというから、前の夜に決めておくのもいい。」気をつけること 「計」は計画、「朝」は「あした」と読みます。にた言葉 一年の計は元旦にあり 一年の計は元旦にあり(いちねんのけいはがんたんにあり)一年をどう過ごすかは、年の初めに決めるのがよい、という意味です。使いどき お正月に、一年の目標を決めること。一年の計画は、年の初めに立てるのがよいという意味です。使い方 新年の目標を立てるときに使います。「元日に今年の目標を書いた。一年の計は元旦にありだ。」「一年の計は元旦にありというが、思い立った日でも遅くはない。」気をつけること 「元旦」は一月一日の朝を指します。一日全体は「元日」です。ここが入試で問われます。にた言葉 一日の計は朝にあり・思い立ったが吉日 窮鼠猫を噛む(きゅうそねこをかむ)追いつめられた弱い者が、必死になって強い者に反撃することです。使いどき 追いつめられた相手が、思いきった反撃に出ること。弱いものでも、追いつめられると強いものに立ち向かうという意味です。使い方 追いつめすぎるとかえって危ない、と言うときに使います。「追いこみすぎないほうがいい。窮鼠猫を噛むというから。」「追いこまれた相手が思わぬ反撃をした。窮鼠猫を噛むだ。」にた言葉 一寸の虫にも五分の魂 背水の陣(はいすいのじん)もう後がない状態で、全力で立ち向かうことです。使いどき あとがない最終戦にのぞむこと。もう後がない覚悟で、全力を出すことです。使い方 退路を断って挑むときに使います。「背水の陣で最後の試合にのぞんだ。」「背水の陣を敷いて、この一週間に集中する。」気をつけること 「背水」は水を背にする、という意味です。にた言葉 乾坤一擲 歯止めをかける(はどめをかける)勢いを止めて、これ以上進まないようにすることです。使いどき 使いすぎないよう、時間を決めること。行きすぎないように、おさえることです。使い方 悪い流れを止めるときに使います。「むだづかいに歯止めをかけた。」「人口の減少に歯止めをかける取り組みが進んでいる。」 腹を決める(はらをきめる)覚悟を決めて、はっきり心を定めることです。使いどき 迷っていた進路を、はっきり決めること。覚悟を決めることです。使い方 決断するときに使います。「腹を決めて志望校を選んだ。」「腹を決めたら気持ちが軽くなった。」

四字熟語(12語)

一日一善(いちにちいちぜん)一日に一つ、よい行いをしようという心がけのことです。使いどき 1日に1つ、よいことをすると決めること。毎日1つ、よい行いをすることです。使い方 良い習慣について使います。「一日一善を心がけている。」「一日一善のつもりで、ごみを一つ拾って帰った。」にた言葉 陰徳あれば陽報あり 一念発起(いちねんほっき)思い立って、決心して物事を始めることです。使いどき 今日から毎日やろうと、決意すること。あることをやろうと、強く心に決めることです。使い方 始めるときの決意について使います。「一念発起して毎朝走ることにした。」「一念発起したが、三日でやめてしまった。」気をつけること 「いちねんほっき」と読みます。にた言葉 思い立ったが吉日・初志貫徹 一刀両断(いっとうりょうだん)ためらわずに、きっぱりと決めることです。使いどき 迷っていたことを、きっぱり決めること。ためらわずに、きっぱりと決めることです。使い方 はっきりした処置について使います。「一刀両断に結論を出した。」「一刀両断にせず、事情を聞いてから決めた。」 因習打破(いんしゅうだは)古くから続いてきた、よくない習わしを打ちこわすことです。使いどき 古い決まりを、思いきって変えること。よくない古い習慣を、打ち破ることです。使い方 仕組みを見直すときに使います。「因習打破という言葉が、明治の資料に出てきた。」「因習打破の前に、なぜその習わしができたのかを調べた。」気をつけること 古いものをすべて壊す、という意味ではありません。よくない習わしが対象です。にた言葉 旧套墨守を破る 乾坤一擲(けんこんいってき)運命をかけて、思い切った大勝負に出ることです。使いどき 一度きりの大勝負に出ること。運を天にまかせて、思いきってやることです。使い方 大きな決断について使います。「乾坤一擲の勝負に出た。」「乾坤一擲の思いで、志望校を変えなかった。」にた言葉 背水の陣・一か八か 首鼠両端(しゅそりょうたん)どちらにつくか決められず、ようすをうかがっていることです。使いどき どちらにつくか決めずに、様子を見ていること。決断できず、迷っていることです。使い方 態度をはっきりさせない場面に使います。「首鼠両端のまま、決める日が来てしまった。」「首鼠両端をやめて、自分の考えを言った。」気をつけること 読み方は「しゅそりょうたん」です。「しゅねずみ」ではありません。にた言葉 優柔不断・日和見 熟慮断行(じゅくりょだんこう)よく考えたうえで、思い切って実行することです。使いどき じゅうぶん考えてから、思いきって実行すること。よく考えて、決断することです。使い方 決断について使います。「熟慮断行で進路を決めた。」「熟慮断行といっても、考えすぎて時期を逃さないようにしたい。」 迅速果断(じんそくかだん)すばやく、思いきって決めることです。使いどき すばやく、思いきって決めること。速く決断して、実行することです。使い方 決断の速さをほめるときに使います。「迅速果断な判断で、けが人が出ずにすんだ。」「迅速果断と、あわてることはちがう。」気をつけること 「あわてる」ではありません。決めるのが速い、が中心です。にた言葉 熟慮断行 適材適所(てきざいてきしょ)その人に合った役目に、その人を置くことです。使いどき 係を、得意なことに合わせて決めること。その人に合った場所に、その人を置くことです。使い方 役割分担について使います。「適材適所で係を決めた。」「適材適所を考えたら、準備が早く進んだ。」 反面教師(はんめんきょうし)悪い見本として、そこから学ぶ相手のことです。使いどき 人の失敗を見て、自分はそうしないと決めること。悪い見本として役に立つ人や事がらのことです。使い方 人の失敗から学ぶときに使います。「去年の失敗を反面教師にして手順を変えた。」「反面教師にできることは、どんな出来事にもある。」気をつけること 良い手本という意味ではありません。悪い見本のほうです。「他山の石」と同じ向きの言葉です。にた言葉 他山の石 勇猛果敢(ゆうもうかかん)いさましく、思い切って行うことです。使いどき 強い相手にも、思いきってぶつかっていくこと。勇ましく、思いきりがよいことです。使い方 大胆な行動について使います。「勇猛果敢に前へ出た。」「勇猛果敢とむちゃはちがう。」にた言葉 大胆不敵 論功行賞(ろんこうこうしょう)はたらきを話し合って、それに見合うほうびを決めることです。使いどき 手がらに応じて、ほうびを与えること。功績を調べて、賞を与えることです。使い方 成果に応じた評価について使います。「大会のあと、論功行賞のように役割を見直した。」「論功行賞という言葉を歴史で習った。」気をつけること ほうびを配ること自体ではなく、はたらきを話し合って決めるところが中心です。にた言葉 信賞必罰

慣用句(3語)

腹をくくる(はらをくくる)覚ごを決めることです。使いどき 覚悟を決めること。どうなってもよいと決心することです。使い方 思いきって決めたときに使います。「やると決めて腹をくくった。」「腹をくくってから、準備がはかどった。」気をつけること 「腹を割る」は本心を打ち明けることです。意味がちがいます。にた言葉 覚悟を決める 骨を埋める(ほねをうずめる)一生をその場所や仕事にささげることです。使いどき その場所で、一生を終える覚悟をすること。生涯をささげることです。使い方 強い覚ごについて使います。「この町に骨を埋めるつもりだ、と話していた。」「骨を埋めるという言い方は、かなり強い覚ごを表す。」気をつけること とても強い言葉です。軽い場面では使いません。にた言葉 生涯をささげる 胸を借りる(むねをかりる)強い相手に、思いきってぶつかって練習することです。使いどき 強い相手に、けいこの相手になってもらうこと。上位の相手に、けいこをつけてもらうことです。使い方 格上の相手と対戦するときに使います。「優勝校の胸を借りるつもりで挑んだ。」「胸を借りる気持ちで、全力を出した。」気をつけること 強い側は「胸を貸す」と言います。立場が逆になります。にた言葉 胸を貸す(反対の立場)

このページの語で、自主学習ノートを1ページ書く

何を書けばよいか決まらないときは、上から3語えらんで、この順に写すだけで1ページになります。④だけが自分で書くところです。

 月 日( )ことばしらべ 決める・覚悟
めあて 決める・覚悟のときに使うことばを3つ調べて、自分の生活で使ってみる。

① えらんだ3語 (上の一覧から3つ書きうつす)
② それぞれの意味 (1語につき1行)
③ 使いどき (どんなときに使うことばか。一覧に書いてあります)
④ 自分でつくった文 (3語のうち1つで、自分のことを1文。ここだけ自分で考えます)
⑤ にている言い方 (同じ場面で使える語が、ほかにいくつあったか)

1語ページを開くと、例文2つと図解、2択クイズもあります。3語ぶん開けば、②と③はそのまま写せます。

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ほかの場面から引く

場面は全部で40あります。ここにはそのうち12を出しています。全部の場面を見ると、書こうとしている中身に近いものをえらべます。

助ける・力になる44語勝つ・負ける56語うそ・ずるい20語正直・まじめ25語やさしい・思いやり16語いばる・うぬぼれ14語むだ・意味がない33語ちょうどよい・かんぺき18語変わる・新しい33語有名・評判23語用心する・気をつける27語知る・わかる・気づく29語

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