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うそ・ずるいのことわざ・慣用句20語
自主学習ノート1ページ分のネタ

うそやごまかし、ずるいやり方をあらわす言葉です。

ことわざ・四字熟語・慣用句をまとめて、読み方の順にならべています。ふつうの辞典は言葉を知っているときにしか引けませんが、このページは言葉が出てこないときに引けます。「くやしかった、を作文でどう書こう」から入って、語を選べます。

この一覧の使い方

  1. いま書こうとしている場面に近い語を、上から3つえらぶ。
  2. 語をひらいて「小学生の場面で言うと」を読む。自分の場面と合うか確かめる。
  3. 合った1語だけを、作文に入れてみる。3語入れると読みにくくなります。

ことわざ(5語)

悪銭身につかず(あくせんみにつかず)正しくない方法で得たお金は、すぐになくなってしまう、という意味です。使いどき ずるをして得たものは、結局残らないこと。正しくない方法で得たお金は、身につかないという意味です。使い方 楽に手に入れたお金の使い方について使います。「拾ったお金は使ってしまった。悪銭身につかずだ。」「悪銭身につかずというから、地道に貯めるのがいちばんだ。」 折り合いをつける(おりあいをつける)お互いに少しずつゆずって、話をまとめることです。使いどき 意見が割れた話し合いで、たがいに少しずつゆずること。ちょうどよいところで折り合うことです。使い方 意見が分かれたときに使います。「時間を分けて折り合いをつけた。」「折り合いをつけるために、両方の案を半分ずつ取り入れた。」 言葉を濁す(ことばをにごす)はっきり言わずに、あいまいにごまかすことです。使いどき 答えにくいことを聞かれて、はっきり言わないこと。あいまいに言ってごまかすことです。使い方 答えたくないときに使います。「理由を聞くと言葉を濁した。」「言葉を濁さずに、思っていることを伝えた。」 善は急げ(ぜんはいそげ)良いと思ったことは、すぐに実行したほうがよい、という意味です。使いどき よい行いだと思ったら、明日にせずその場でやること。よいことは、ためらわずすぐにやりなさいという意味です。使い方 やろうと決めた人の背中をおすときに使います。「やると決めたなら善は急げだ。今日から始めよう。」「善は急げ。思いついたその日に一行だけ書いてみた。」気をつけること 「悪は延べよ(悪いことは先のばしにせよ)」と続けて言うこともあります。にた言葉 思い立ったが吉日・先んずれば人を制す 花を持たせる(はなをもたせる)相手に手がらをゆずって、立ててあげることです。使いどき わざと相手に得点を譲って、活躍させること。相手に手がらをゆずることです。使い方 わざと相手を目立たせるときに使います。「最後の一点は後輩に花を持たせた。」「花を持たせるつもりで、司会を任せた。」

慣用句(10語)

生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)すばやく、ぬけ目なく利益を取ることです。使いどき 油断できないほど、すばやくずるいこと。抜け目がないことです。使い方 油断できない世の中のようすに使います。「生き馬の目を抜くような世界だ、と聞いた。」「生き馬の目を抜く必要はないが、締め切りは守る。」気をつけること ほめ言葉ではありません。きびしい世界を表す言い方です。にた言葉 油断も隙もない 一杯食わせる(いっぱいくわせる)うまくだますことです。使いどき うまくだますこと。人をだまして、してやることです。使い方 してやられたときに使います。「まんまと一杯食わされた。」「一杯食わせるつもりはなかった、と説明した。」気をつけること 本当に食事の話ではありません。にた言葉 だしぬく 大手を振る(おおでをふる)えんりょせず、堂々とふるまうことです。使いどき 遠慮せず、堂々とすること。人目を気にせず、堂々と行うことです。使い方 かくす必要がないときに使います。「許可が出たので、大手を振って通れる。」「大手を振って言えるやり方かどうか、先に確かめた。」気をつけること 読み方は「おおで」です。「おおて」ではありません。にた言葉 公然と お茶を濁す(おちゃをにごす)その場だけをうまくごまかすことです。使いどき その場を、いいかげんにごまかすこと。適当にとりつくろうことです。使い方 はっきり答えずにすませるときに使います。「聞かれて、お茶を濁してしまった。」「お茶を濁さずに、分からないと答えた。」気をつけること ていねいな言い方ではありません。自分の行いをふり返るときに使うのが安全です。にた言葉 言葉を濁す 口車に乗る(くちぐるまにのる)うまい話にだまされることです。使いどき うまい話に、だまされること。口先の話にのせられることです。使い方 調子のよい言葉に乗せられたときに使います。「口車に乗らないよう、いったん持ち帰った。」「口車に乗ってしまい、あとで後かいした。」気をつけること 乗る側について使います。乗せる側は「口車に乗せる」です。にた言葉 言いくるめられる 世間ずれ(せけんずれ)世の中でもまれて、悪がしこくなっていることです。使いどき 世間の経験を積んで、ずるがしこくなること。世間の常識とずれていることではありません。使い方 経験を積んで要領がよくなった人について使います。ほめ言葉ではありません。「世間ずれしていない、まっすぐな人だと言われた。」「少し世間ずれしてきたな、と自分で思った。」気をつけること 「世の中の感覚とずれている」という意味で使う人が増えていますが、もとは反対で「世の中を知りすぎている」です。にた言葉 すれっからし 二枚舌(にまいじた)前に言ったことと、ちがうことを言うことです。使いどき 人によって、言うことを変えること。うそを言うことです。使い方 話の食いちがいについて使います。「二枚舌にならないよう、決めたことをメモに残した。」「二枚舌だと言われないよう、同じ説明をした。」気をつけること 人に向かって言うと強い非難になります。自分の気をつける点として使うのが安全です。にた言葉 舌の根の乾かぬうちに 骨身を削る(ほねみをけずる)体をすりへらすほど、苦労して働くことです。使いどき 身をけずるほど、苦労すること。非常に努力することです。使い方 たいへんな努力について使います。「骨身を削って準備してくれた人がいる。」「骨身を削るより、続けられる形にしたい。」気をつけること がまんを美しいこととして強いる使い方には、気をつけたい語です。にた言葉 粉骨砕身・身を粉にする 眉唾(まゆつば)本当かどうか、あやしいもののことです。使いどき だまされないよう、用心が必要なこと。あやしくて、信じられないことです。使い方 うのみにできない話について使います。「その効果の話は眉唾だと思う。」「眉唾かどうか、公式の発表で確かめた。」気をつけること 「うそだ」と断定する言葉ではありません。「あやしい、確かめたほうがよい」が中心です。にた言葉 うさんくさい 眉に唾をつける(まゆにつばをつける)だまされないように、用心することです。使いどき だまされないように、用心すること。あやしいと思って警戒することです。使い方 あやしい話に接したときに使います。「うますぎる話には眉に唾をつけて聞く。」「眉に唾をつけて、出どころを確かめた。」気をつけること 「うそだと決めつける」ではありません。用心して確かめる、が中心です。にた言葉 眉唾

四字熟語(5語)

自縄自縛(じじょうじばく)自分の言ったことややったことに、自分がしばられて動けなくなることです。使いどき ついたうそのせいで、自分が困ること。自分の言動で、自分が動けなくなることです。使い方 決めごとで身動きが取れなくなったときに使います。「細かく決めすぎて自縄自縛になった。」「自縄自縛にならないよう、例外も決めておいた。」 誠心誠意(せいしんせいい)うそやかざりのない、まごころをこめた気持ちのことです。使いどき 相手のために、心をこめて取り組むこと。まごころをこめることです。使い方 あやまるときや、力をつくすことを伝えるときに使います。「誠心誠意、練習に取り組んだ。」「誠心誠意あやまることにした。」気をつけること 言うだけで行いがともなわない場面で使うと、かえって信用をなくします。にた言葉 真心・一生懸命 正々堂々(せいせいどうどう)かくしごとをせず、正しく堂々と行うことです。使いどき ずるをせず、正面から勝負すること。正しく、堂々としていることです。使い方 フェアな戦い方について使います。「正々堂々と戦った。」「正々堂々を合言葉にした。」にた言葉 公明正大 朝三暮四(ちょうさんぼし)目先のちがいにとらわれて、結果が同じであることに気づかないことです。使いどき 見かけの数だけ変えて、中身は同じにすること。目先の違いにごまかされることです。使い方 見かけの差にごまかされているときに使います。「順番を変えただけで喜んでいる。朝三暮四だ。」「朝三暮四にならないよう、合計で考えることにした。」気をつけること 「言うことがころころ変わる」という意味で使われることもありますが、本来は上の意味です。 傍若無人(ぼうじゃくぶじん)まわりに人がいないかのように、勝手にふるまうことです。使いどき まわりの人がいないかのように、勝手にふるまうこと。人を気にせず、好き勝手にすることです。使い方 自分勝手な態度について使います。「傍若無人なふるまいだと注意された。」「傍若無人にならないよう、まわりを見るようにした。」気をつけること 「ぼうじゃくぶじん」と読みます。にた言葉 厚顔無恥

このページの語で、自主学習ノートを1ページ書く

何を書けばよいか決まらないときは、上から3語えらんで、この順に写すだけで1ページになります。④だけが自分で書くところです。

 月 日( )ことばしらべ うそ・ずるい
めあて うそ・ずるいのときに使うことばを3つ調べて、自分の生活で使ってみる。

① えらんだ3語 (上の一覧から3つ書きうつす)
② それぞれの意味 (1語につき1行)
③ 使いどき (どんなときに使うことばか。一覧に書いてあります)
④ 自分でつくった文 (3語のうち1つで、自分のことを1文。ここだけ自分で考えます)
⑤ にている言い方 (同じ場面で使える語が、ほかにいくつあったか)

1語ページを開くと、例文2つと図解、2択クイズもあります。3語ぶん開けば、②と③はそのまま写せます。

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ほかの場面から引く

場面は全部で40あります。ここにはそのうち12を出しています。全部の場面を見ると、書こうとしている中身に近いものをえらべます。

正直・まじめ25語やさしい・思いやり16語いばる・うぬぼれ14語むだ・意味がない33語ちょうどよい・かんぺき18語変わる・新しい33語有名・評判23語用心する・気をつける27語知る・わかる・気づく29語人それぞれ・ちがい14語ほどほど・やりすぎ14語はじまりと終わり51語

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