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変わる・新しいのことわざ・慣用句33語
自主学習ノート1ページ分のネタ

ものごとが変わること、新しくなることをあらわす言葉です。

ことわざ・四字熟語・慣用句をまとめて、読み方の順にならべています。ふつうの辞典は言葉を知っているときにしか引けませんが、このページは言葉が出てこないときに引けます。「くやしかった、を作文でどう書こう」から入って、語を選べます。

この一覧の使い方

  1. いま書こうとしている場面に近い語を、上から3つえらぶ。
  2. 語をひらいて「小学生の場面で言うと」を読む。自分の場面と合うか確かめる。
  3. 合った1語だけを、作文に入れてみる。3語入れると読みにくくなります。

ことわざ(8語)

過ちて改めざる是を過ちという(あやまちてあらためざるこれをあやまちという)まちがえること自体ではなく、まちがいを直さないことが本当の過ちだ、という意味です。使いどき まちがえたのに直さないでいること。あやまちを改めないことこそ、本当のあやまちだという意味です。使い方 失敗を責めるのではなく、直すことを促すときに使います。「まちがえたなら直せばいい。過ちて改めざる是を過ちという。」「過ちて改めざる是を過ちというから、赤ペンで直しておいた。」気をつけること 孔子の言葉を記した『論語』にある一節がもとになっています。にた言葉 失敗は成功のもと 過ちを改むるに憚ること勿れ(あやまちをあらたむるにはばかることなかれ)まちがいに気づいたら、ためらわずに直しなさい、という意味です。使いどき まちがいに気づいたら、その場で直すこと。あやまちを改めるのに、ためらってはいけないという意味です。使い方 直すことをためらっている人に使います。「途中まで書いたが書き直した。過ちを改むるに憚ること勿れだ。」「過ちを改むるに憚ること勿れ。気づいた今なら間に合う。」気をつけること 孔子の言葉を記した『論語』にある一節がもとになっています。「憚る」はためらう、という意味です。にた言葉 過ちて改めざる是を過ちという 一寸の光陰軽んずべからず(いっすんのこういんかろんずべからず)わずかな時間もむだにしてはいけない、という意味です。使いどき 休み時間の10分も、使い方で変わること。わずかな時間も、軽く見てはいけないという意味です。使い方 時間の使い方について言うときに使います。「待ち時間に単語を五つ覚えた。一寸の光陰軽んずべからずだ。」「一寸の光陰軽んずべからず。五分でもできることはある。」気をつけること 「光陰」は月日、時間のことです。「光」が日、「陰」が月を表します。にた言葉 光陰矢の如し・時は金なり・歳月人を待たず 朱に交われば赤くなる(しゅにまじわればあかくなる)人はつきあう相手によって、良くも悪くも変わる、という意味です。使いどき 早寝早起きの友だちといるうちに、自分も早く寝るようになったとき。人はつきあう相手に影響される、という意味です。使い方 友だちや環境の影響について使います。「朱に交われば赤くなるというから、環境は大事だ。」「まわりが本を読む人ばかりで、朱に交われば赤くなるで自分も読み始めた。」気をつけること 良い意味にも悪い意味にも使えます。「朱」は赤い色のことです。にた言葉 類は友を呼ぶ 所変われば品変わる(ところかわればしなかわる)土地が変われば、習慣や物の呼び方も変わる、という意味です。使いどき 転校先で、同じ遊びの呼び方が違ったとき。土地が変われば、やり方や呼び方も変わるという意味です。使い方 地域による違いに気づいたときに使います。「同じ料理でも味つけがちがう。所変われば品変わるだ。」「同じ行事でも呼び方がちがった。所変われば品変わるだ。」気をつけること 「品」は物やそのやり方のことです。にた言葉 十人十色・郷に入っては郷に従え 人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)幸せと不幸せは入れかわるもので、そのときの出来事が良いか悪いかは決められない、という意味です。使いどき 補欠になったおかげで、別のポジションが上手くなったとき。よいことも悪いことも、先のことは分からないという意味です。使い方 良いことにも悪いことにも、一喜一憂しないと言うときに使います。「落選したおかげで別の道が開けた。人間万事塞翁が馬だ。」「人間万事塞翁が馬というから、いまの結果だけで決めつけないでおこう。」気をつけること 「人間」は「にんげん」と読みます。世の中という意味にとる説もあります。にた言葉 禍を転じて福と為す 猫の目のように変わる(ねこのめのようにかわる)とても速く、次々と変わることです。使いどき 秋の天気が、一日のうちで何度も変わること。とても変わりやすいことです。使い方 変化の激しさについて使います。「方針が猫の目のように変わる。」「天気が猫の目のように変わる一日だった。」にた言葉 朝令暮改 物は言いよう(ものはいいよう)同じ内容でも、言い方しだいで受け取られ方が変わる、という意味です。使いどき 同じ内容でも、言い方で受け取られ方が変わること。言い方しだいで、印象が変わるという意味です。使い方 伝え方について言うときに使います。「物は言いようで、同じ注意でも受け取り方が変わる。」「物は言いようだから、まず良いところから伝えよう。」

四字熟語(22語)

異国情緒(いこくじょうちょ)外国に来たような、めずらしい雰囲気のことです。使いどき 外国のような、変わった雰囲気のこと。外国らしい、独特の感じです。使い方 町なみや店の感じについて使います。「港町は異国情緒にあふれていた。」「異国情緒のある通りを歩いた。」気をつけること 読み方は「じょうちょ」です。「じょうしょ」と読むこともあります。にた言葉 エキゾチック 有為転変(ういてんぺん)この世のものは、たえず移り変わっていくということです。使いどき 世の中が、いつも移り変わっていくこと。すべてのものが、絶えず変化することです。使い方 変化を受けとめる場面で使います。「有為転変の世だと、祖父がよく言う。」「有為転変を思いながら、古い写真を見た。」気をつけること 読み方は「ういてんぺん」です。「ゆういてんぺん」ではありません。にた言葉 諸行無常 栄枯盛衰(えいこせいすい)栄えることも、おとろえることも、くり返されるという意味です。使いどき 強かったチームが、何年かで入れかわること。栄えたり、おとろえたりすることです。使い方 時の移り変わりについて使います。「栄枯盛衰は世の常だ。」「栄枯盛衰を思うと、いまの結果に一喜一憂しすぎないでいられる。」にた言葉 人間万事塞翁が馬 換骨奪胎(かんこつだったい)昔の作品の形を借りながら、自分の作品として作りかえることです。使いどき 前の作品をもとに、まったく新しいものを作ること。もとの形を生かして、新しく作りかえることです。使い方 作りかえについて使います。「昔話を換骨奪胎して劇にした。」「換骨奪胎と、ただの真似はちがう。」気をつけること そのまま写すことではありません。作りかえて自分のものにする、という意味です。 奇想天外(きそうてんがい)ふつうでは思いつかないほど、変わっていることです。使いどき だれも思いつかなかった自由研究のテーマのこと。ふつうでは思いつかない、変わった考えです。使い方 意外な発想について使います。「奇想天外な仕掛けにおどろいた。」「奇想天外な答えだったが、筋は通っていた。」 旧態依然(きゅうたいいぜん)昔のままで、少しも変わっていないことです。使いどき やり方が何十年も変わっていないこと。古いままで、少しも進歩していないことです。使い方 変化のなさを批判するときに使います。「旧態依然のやり方を見直した。」「旧態依然と言われないよう、毎年やり方を確かめている。」 急転直下(きゅうてんちょっか)それまでの流れが急に変わって、一気に決着することです。使いどき 決まりかけた話が、急に変わって解決したこと。事態が急に変わって、決着することです。使い方 状況が急変したときに使います。「急転直下、一日で話がまとまった。」「急転直下の逆転で試合が終わった。」 君子豹変(くんしひょうへん)りっぱな人は、まちがいに気づいたら、すぐに改める、という意味です。使いどき 立派な人が、まちがいに気づいてすぐ改めること。あやまちを、すばやく正すことです。使い方 考えを改めることを、よい意味で言うときに使います。「君子豹変で、前の案を取り下げた。」「君子豹変というが、理由を説明することも大事だ。」気をつけること 「都合しだいで態度をころころ変える」という悪い意味で使う人が多い語ですが、もとはよい意味です。にた言葉 過ちを改むるに憚ることなかれ 主客転倒(しゅかくてんとう)大事なことと、そうでないことが入れかわってしまうことです。使いどき 手伝いのはずが、自分が中心になってしまったこと。主と客の立場が、逆になることです。使い方 順番がおかしくなっているときに使います。「準備に時間をかけすぎて主客転倒になった。」「主客転倒にならないよう、目的を先に確かめた。」にた言葉 本末転倒 諸行無常(しょぎょうむじょう)この世のすべてのものは、同じ状態のままではいられず、移り変わっていくという意味です。使いどき すべてのものが、移り変わっていくこと。この世のものは、同じままではないという意味です。使い方 変わっていくことを受けとめる場面で使います。「満開の桜が三日で散り、諸行無常を思った。」「諸行無常ということばが、平家物語の書き出しにある。」気をつけること 「むなしい」という意味に取られがちですが、もとは「移り変わる」という事実を表す言葉です。にた言葉 有為転変・盛者必衰 心機一転(しんきいってん)あることをきっかけに、気持ちをすっかり切りかえることです。使いどき 学年が変わったのをきっかけに、生活を変えること。あることをきっかけに、気持ちを切りかえることです。使い方 新しく始めるときに使います。「心機一転、机の上を全部片づけた。」「心機一転して二学期にのぞむ。」気をつけること 「新機一転」と書くのはまちがいです。「心」です。にた言葉 初心忘るべからず 新旧交代(しんきゅうこうたい)古いものから新しいものへ、入れかわることです。使いどき 古いものが去り、新しいものが入ること。新旧が、入れかわることです。使い方 代がわりについて使います。「新旧交代の時期に入った。」「新旧交代は、古いものを否定することではない。」気をつけること 古いものが悪い、という意味はふくみません。入れかわる事実を表します。にた言葉 世代交代 新進気鋭(しんしんきえい)その分野に新しく現れて、意気ごみが盛んなことです。使いどき 入ってきたばかりで、勢いのある選手のこと。新しく現れて、意気ごみの強いことです。使い方 新人の活躍について使います。「新進気鋭の選手が優勝した。」「新進気鋭と呼ばれるうちに、力をつけたい。」 新陳代謝(しんちんたいしゃ)古いものが去って、新しいものに入れかわることです。使いどき 古いものが新しいものに入れかわること。新しいものが古いものと入れかわることです。使い方 体のはたらきや組織の入れかわりについて使います。「新陳代謝がさかんな年ごろだ。」「チームの新陳代謝が進んだ。」 千変万化(せんぺんばんか)さまざまに、めまぐるしく変わることです。使いどき 空の色が、刻々と変わっていくこと。さまざまに変化することです。使い方 変化の激しさについて使います。「空の色が千変万化した。」「戦い方が千変万化で、読みにくい相手だった。」にた言葉 臨機応変 朝令暮改(ちょうれいぼかい)命令や方針が次々に変わって、あてにならないことです。使いどき 朝に決めたことが、夕方には変わっていること。命令や決まりが、ころころ変わることです。使い方 決まりがすぐ変わるときに使います。「やり方が毎週変わる。朝令暮改だ。」「朝令暮改にならないよう、決めたことは一か月続ける。」気をつけること 「朝三暮四」とは意味がちがいます。混同しやすいので注意してください。 万物流転(ばんぶつるてん)この世のすべては、たえず移り変わっていくということです。使いどき すべてのものが、絶えず移り変わること。この世のものは、変わり続けるという意味です。使い方 変化を表すときに使います。「万物流転というが、変わらないものもある気がする。」「万物流転という言葉を国語で習った。」気をつけること 読み方は「ばんぶつるてん」です。仏教の「諸行無常」とにた考え方です。にた言葉 諸行無常・有為転変 不易流行(ふえきりゅうこう)変わらないものと、変わっていくものの、両方が大事だという考え方です。使いどき 変えてはいけないものと、変えていくもの。変わらないものと、時代とともに変わるものの両方が大切だという意味です。使い方 伝統と新しさの話をするときに使います。「不易流行を大事にする店だと聞いた。」「不易流行という言葉を俳句の授業で習った。」気をつけること 「流行」は、はやりものという意味だけではありません。ここでは「移り変わっていくもの」を指します。にた言葉 温故知新 平穏無事(へいおんぶじ)変わったことが起きず、おだやかであることです。使いどき 何ごともなく、一日が終わったこと。おだやかで、変わったことがないことです。使い方 何ごともない日常について使います。「平穏無事に一日が終わった。」「平穏無事がいちばんありがたい。」にた言葉 無病息災 平々凡々(へいへいぼんぼん)とくに目立つところがなく、ごくふつうであることです。使いどき とくに変わったところがないこと。ごくふつうであることです。使い方 自分のことをへりくだって言うときによく使います。「平々凡々な一日だったが、それがありがたい。」「平々凡々を続けるのも力だと思う。」気をつけること 人に向かって使うと、失礼になることがあります。自分について使うのが安全です。にた言葉 月並み 面目一新(めんもくいっしん)見た目や中身が、すっかり新しくなることです。使いどき やり方を変えて、見ちがえるようにすること。すっかり新しくなることです。使い方 作りかえたときに使います。「校舎が面目一新した。」「面目一新とはいかないが、ずいぶん見やすくなった。」気をつけること 読み方は「めんもく」でも「めんぼく」でもよいとされています。にた言葉 刷新 臨機応変(りんきおうへん)その場の様子に合わせて、やり方を変えることです。使いどき 雨で運動会の種目が変わったときに、係の仕事をその場で決め直すこと。決まりどおりにいかない場面で、そのときに合わせてうまくやることです。使い方 決めたとおりにいかないときに使います。「雨だったので臨機応変に予定を変えた。」「臨機応変に動けるよう、案を二つ用意した。」

慣用句(3語)

上を下への大騒ぎ(うえをしたへのおおさわぎ)上のものと下のものが入れかわるほど、めちゃくちゃに混乱することです。使いどき 大勢が入り乱れて、大混乱になること。ひどく混乱している様子です。使い方 大変な混乱のようすに使います。「急な変更で、上を下への大騒ぎになった。」「上を下への大騒ぎのすえ、なんとか間に合った。」気をつけること 「上へ下への大騒ぎ」と言う人が多い語ですが、正しくは「上を下への大騒ぎ」です。にた言葉 てんやわんや 風向きが変わる(かざむきがかわる)ものごとの流れや、まわりの様子が変わることです。使いどき 形勢が、変わること。状況が変わることです。使い方 形勢が変わったときに使います。「一点返してから、風向きが変わった。」「風向きが変わるまで、やることを変えずに続けた。」気をつけること 天気の話ではありません。流れの変化を表します。にた言葉 形勢が変わる 玉虫色(たまむしいろ)どちらにも取れる、はっきりしない決め方のことです。使いどき どちらとも取れる、あいまいな言い方のこと。見方によって、意味が変わることです。使い方 あいまいな結論について使います。「玉虫色の結論では、次に何をするか決まらない。」「玉虫色にせず、期限だけは決めた。」気をつけること 虫の名前が入っていますが、色そのものより「見る角度で変わる」点が中心です。にた言葉 あいまい

このページの語で、自主学習ノートを1ページ書く

何を書けばよいか決まらないときは、上から3語えらんで、この順に写すだけで1ページになります。④だけが自分で書くところです。

 月 日( )ことばしらべ 変わる・新しい
めあて 変わる・新しいのときに使うことばを3つ調べて、自分の生活で使ってみる。

① えらんだ3語 (上の一覧から3つ書きうつす)
② それぞれの意味 (1語につき1行)
③ 使いどき (どんなときに使うことばか。一覧に書いてあります)
④ 自分でつくった文 (3語のうち1つで、自分のことを1文。ここだけ自分で考えます)
⑤ にている言い方 (同じ場面で使える語が、ほかにいくつあったか)

1語ページを開くと、例文2つと図解、2択クイズもあります。3語ぶん開けば、②と③はそのまま写せます。

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ほかの場面から引く

場面は全部で40あります。ここにはそのうち12を出しています。全部の場面を見ると、書こうとしている中身に近いものをえらべます。

有名・評判23語用心する・気をつける27語知る・わかる・気づく29語人それぞれ・ちがい14語ほどほど・やりすぎ14語はじまりと終わり51語見た目と中身26語運・めぐりあわせ23語集中する19語くり返し・習慣32語役に立つ・立たない29語いきものが出てくる78語

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