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かなしい・くやしいのことわざ・慣用句20語
自主学習ノート1ページ分のネタ

かなしい気持ち、くやしい気持ちをあらわす言葉です。

ことわざ・四字熟語・慣用句をまとめて、読み方の順にならべています。ふつうの辞典は言葉を知っているときにしか引けませんが、このページは言葉が出てこないときに引けます。「くやしかった、を作文でどう書こう」から入って、語を選べます。

この一覧の使い方

  1. いま書こうとしている場面に近い語を、上から3つえらぶ。
  2. 語をひらいて「小学生の場面で言うと」を読む。自分の場面と合うか確かめる。
  3. 合った1語だけを、作文に入れてみる。3語入れると読みにくくなります。

慣用句(9語)

憂き目を見る(うきめをみる)つらい経験をすることです。使いどき つらい経験をすること。ひどい目にあうことです。使い方 苦しい目にあったときに使います。「初戦敗退の憂き目を見た。」「憂き目を見た年のことを、いまも覚えている。」気をつけること 「浮き目」ではありません。つらさを表す「憂き」です。にた言葉 苦杯をなめる 木に竹を接ぐ(きにたけをつぐ)つり合わないものを、むりにつなげることです。使いどき つながりのないものを、無理につなぐこと。ちぐはぐであることです。使い方 話の筋が通らないときに使います。「説明が木に竹を接いだようになってしまった。」「木に竹を接がないよう、順番を整えた。」気をつけること 「工夫した」という意味ではありません。ちぐはぐな点が中心です。にた言葉 支離滅裂 苦汁をなめる(くじゅうをなめる)つらい経験をすることです。使いどき つらい経験をすること。苦しい思いをすることです。使い方 苦い思いをしたときに使います。「昨年は苦汁をなめたが、今年は準備を変えた。」「苦汁をなめた経験が、次に生きた。」気をつけること 「苦渋」は苦しみなやむことで、別の言葉です。「苦渋をなめる」と書くのはまちがいです。にた言葉 苦杯を喫する 苦杯をなめる(くはいをなめる)つらい負けや失敗を、経験することです。使いどき つらい負けを、経験すること。苦い経験をすることです。使い方 敗北について使います。「決勝で苦杯をなめた。」「苦杯をなめた経験が、次の準備を変えた。」気をつけること 「苦汁をなめる」とにていますが、苦杯は負けに、苦汁はつらい経験全体に使うことが多い語です。にた言葉 苦汁をなめる 心もとない(こころもとない)たよりなくて、不安なことです。使いどき たよりなくて、不安なこと。心細いことです。使い方 たしかでないときに使います。「準備が心もとないので、もう一度確かめた。」「一人では心もとないと言われ、二人で行った。」気をつけること 「思いやりがない」という意味ではありません。不安、が中心です。にた言葉 おぼつかない 断腸の思い(だんちょうのおもい)はらわたがちぎれるほど、つらく悲しい気持ちのことです。使いどき はらわたがちぎれるほど、つらい思いのこと。とても悲しい気持ちです。使い方 とてもつらい決断や別れについて使います。「断腸の思いで、大会の中止を決めた。」「断腸の思いだったと、あとで聞かされた。」気をつけること 軽い残念さには使いません。とても重い場面の言葉です。にた言葉 身を切られる思い 泣きを見る(なきをみる)つらい目にあうことです。使いどき つらい思いをすること。ひどい目にあうことです。使い方 あとで苦労するときに使います。「準備をおこたると、あとで泣きを見る。」「泣きを見ないよう、前の日に確かめた。」気をつけること 人に向けて言うと、おどしのように聞こえます。自分のことに使うのが安全です。にた言葉 痛い目にあう 間が持たない(まがもたない)時間や場が余ってしまって、こまることです。使いどき 間が空いて、気まずくなること。場をつなげないことです。使い方 話が続かないときに使います。「待ち時間の間が持たないので、クイズを出した。」「間が持たないときのために、話題を一つ用意しておく。」気をつけること 「間が持てない」とも言います。どちらも使われます。にた言葉 間が悪い 胸が痛む(むねがいたむ)かわいそうで、つらく感じることです。使いどき 気の毒で、つらい気持ちになること。心が痛むことです。使い方 人の苦しみに接したときに使います。「被害の話を聞いて胸が痛んだ。」「胸が痛むだけで終わらせず、できることを一つ探した。」気をつけること 実際の痛みではありません。気持ちの表現です。にた言葉 心を痛める

ことわざ(5語)

鬼の目にも涙(おにのめにもなみだ)冷たく見える人でも、ときには情けをかけて涙を流すことがある、という意味です。使いどき いつもきびしい先生が、卒業式で涙ぐんだとき。情け知らずに見える人でも、心を動かすことがあるという意味です。使い方 きびしい人が優しさを見せたときに使います。「きびしい先生が涙ぐんだ。鬼の目にも涙だ。」「鬼の目にも涙で、最後は許してくれた。」気をつけること 人に向かって「あなたは鬼だ」と言うことになるので、使う場面に気をつけてください。 忠言耳に逆らう(ちゅうげんみみにさからう)ためになる忠告ほど、聞くのがつらいものだ、という意味です。使いどき 自分のためを思った注意ほど、その場では受け入れにくいこと。まっすぐな忠告は、聞くのがつらいという意味です。使い方 きびしい助言について使います。「言われたときは腹が立ったが、忠言耳に逆らうだった。」「忠言耳に逆らうというから、まず最後まで聞こう。」にた言葉 良薬は口に苦し 泣きっ面に蜂(なきっつらにはち)つらいことがあったところへ、さらに悪いことが重なることです。使いどき 転んで泣いているところに、さらに持ち物を落としたとき。悪いことが重なることです。使い方 不運が続いたときに使います。「転んで泣いていたら、雨まで降ってきた。泣きっ面に蜂だ。」「傘を忘れた日に風まで強くなった。泣きっ面に蜂だ。」にた言葉 弱り目に祟り目・踏んだり蹴ったり 耳が痛い(みみがいたい)自分の欠点を言われて、聞くのがつらいことです。使いどき 言われたことが、自分に当てはまっていてつらいとき。自分の弱点を指摘されて、聞くのがつらいことです。使い方 指摘を受けたときに使います。「片づけの話は耳が痛い。」「耳が痛い注意だったが、そのとおりだった。」にた言葉 良薬は口に苦し・忠言耳に逆らう 楽は苦の種苦は楽の種(らくはくのたねくはらくのたね)楽をすればあとで苦しみ、苦労すればあとで楽になる、という意味です。使いどき つらい練習が、あとの楽しさにつながること。楽と苦は、たがいのもとになっているという意味です。使い方 今の選択が先につながる、と言うときに使います。「今の一時間が来週を楽にする。楽は苦の種苦は楽の種だ。」「楽は苦の種苦は楽の種というから、面倒な方から片づけよう。」にた言葉 苦あれば楽あり・若い時の苦労は買ってでもせよ

四字熟語(6語)

臥薪嘗胆(がしんしょうたん)目的をとげるために、長い間つらいことをがまんすることです。使いどき 悔しさを忘れないために、あえて厳しい練習を続けること。目的のために、苦しみに耐えることです。使い方 長期の努力について使います。「三年間の臥薪嘗胆が実を結んだ。」「臥薪嘗胆の思いで、毎朝の練習を続けた。」気をつけること 「臥薪」はたきぎの上に寝ること、「嘗胆」は苦い肝をなめることです。中国の呉と越の話がもとになっています。にた言葉 艱難汝を玉にす 喜怒哀楽(きどあいらく)よろこび、いかり、かなしみ、たのしみという、人の四つの気持ちのことです。使いどき うれしい、おこる、悲しい、楽しいの4つ。人のいろいろな感情のことです。使い方 感情の動きについて使います。「喜怒哀楽がはっきりしている人だ。」「喜怒哀楽を出すのが苦手だったが、少しずつ言えるようになった。」 堅忍不抜(けんにんふばつ)じっとがまんして、心をぐらつかせないことです。使いどき つらい練習を、じっと我慢して続けること。がまん強く、心が動かないことです。使い方 長い努力について使います。「堅忍不抜で三年続けた。」「堅忍不抜という言葉を胸に、練習を続けた。」にた言葉 不撓不屈・臥薪嘗胆 難行苦行(なんぎょうくぎょう)とても苦しい思いをして、やりとげようとすることです。使いどき とても苦しい修行のこと。非常につらい努力のことです。使い方 つらい取り組みについて使います。「夏の合宿は難行苦行だったが、力になった。」「難行苦行にしないよう、休みも予定に入れた。」気をつけること 苦しめばよい、という意味ではありません。苦しさそのものを目的にしないよう気をつけます。にた言葉 粉骨砕身 悲喜交々(ひきこもごも)悲しみとよろこびが、かわるがわるやってくることです。使いどき うれしい知らせと悲しい知らせが、同じ日に届いたとき。喜びと悲しみが、代わる代わる来ることです。使い方 結果が分かれた場面で使います。「発表の日は悲喜交々だった。」「悲喜交々の一年だった。」気をつけること 「ひきこもごも」と読みます。 良薬苦口(りょうやくくこう)よく効く薬は苦い。ためになる忠告は、聞くのがつらい、という意味です。使いどき ためになる忠告ほど、聞くのがつらいこと。よく効く薬は苦い、という意味です。使い方 注意を受け入れるときに使います。「良薬口に苦し、と思って助言を聞いた。」「良薬苦口の話を先生がしてくれた。」気をつけること 「苦い薬ほどよい」という意味ではありません。忠告の話です。にた言葉 忠言耳に逆らう

このページの語で、自主学習ノートを1ページ書く

何を書けばよいか決まらないときは、上から3語えらんで、この順に写すだけで1ページになります。④だけが自分で書くところです。

 月 日( )ことばしらべ かなしい・くやしい
めあて かなしい・くやしいのときに使うことばを3つ調べて、自分の生活で使ってみる。

① えらんだ3語 (上の一覧から3つ書きうつす)
② それぞれの意味 (1語につき1行)
③ 使いどき (どんなときに使うことばか。一覧に書いてあります)
④ 自分でつくった文 (3語のうち1つで、自分のことを1文。ここだけ自分で考えます)
⑤ にている言い方 (同じ場面で使える語が、ほかにいくつあったか)

1語ページを開くと、例文2つと図解、2択クイズもあります。3語ぶん開けば、②と③はそのまま写せます。

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ほかの場面から引く

場面は全部で40あります。ここにはそのうち12を出しています。全部の場面を見ると、書こうとしている中身に近いものをえらべます。

おこる・いかり17語おどろく・びっくり28語こわい・心配48語こまる・なやむ42語話す・言葉づかい25語時間・はやい・おそい15語待つ・がまん29語決める・覚悟22語助ける・力になる44語勝つ・負ける56語うそ・ずるい20語正直・まじめ25語

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