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こわい・心配のことわざ・慣用句48語
自主学習ノート1ページ分のネタ

こわいとき、心配なとき、不安なときの言葉です。

ことわざ・四字熟語・慣用句をまとめて、読み方の順にならべています。ふつうの辞典は言葉を知っているときにしか引けませんが、このページは言葉が出てこないときに引けます。「くやしかった、を作文でどう書こう」から入って、語を選べます。

この一覧の使い方

  1. いま書こうとしている場面に近い語を、上から3つえらぶ。
  2. 語をひらいて「小学生の場面で言うと」を読む。自分の場面と合うか確かめる。
  3. 合った1語だけを、作文に入れてみる。3語入れると読みにくくなります。

慣用句(11語)

足がすくむ(あしがすくむ)こわさで、足が動かなくなることです。使いどき こわくて、足が動かなくなること。恐怖で動けないことです。使い方 おそれで動けないときに使います。「高い所を見下ろして足がすくんだ。」「足がすくんでも、手すりを持てば一歩は出せる。」気をつけること 体が勝手に起こす反応です。おくびょうだからではありません。にた言葉 身がすくむ 色を失う(いろをうしなう)おどろきやおそれで、顔が青ざめることです。使いどき おどろきや不安で、顔色が青くなること。血の気が引くことです。使い方 強いおどろきに使います。「結果を聞いて色を失った。」「色を失うほどのことではないと、あとで分かった。」気をつけること 「色をなす」は怒って顔色を変えることです。にていますが向きがちがいます。にた言葉 血の気が引く 大船に乗る(おおぶねにのる)たよれるものにまかせて、すっかり安心することです。使いどき 安心して、すっかりまかせられること。心配がいらないことです。使い方 「大船に乗ったつもりで」の形でよく使います。「大船に乗ったつもりで待っていてください、と言われた。」「大船に乗った気持ちで本番をむかえた。」気をつけること 自分から「大船に乗ったつもりでいます」と言うと、まかせきりに聞こえることがあります。使う向きに気をつけます。にた言葉 安心する 心もとない(こころもとない)たよりなくて、不安なことです。使いどき たよりなくて、不安なこと。心細いことです。使い方 たしかでないときに使います。「準備が心もとないので、もう一度確かめた。」「一人では心もとないと言われ、二人で行った。」気をつけること 「思いやりがない」という意味ではありません。不安、が中心です。にた言葉 おぼつかない 先が思いやられる(さきがおもいやられる)この先が心配になることです。使いどき この先が、心配になること。将来が不安なことです。使い方 出だしがよくないときに使います。「初日でこれでは、先が思いやられる。」「先が思いやられると言う前に、原因を一つ直した。」気をつけること 人に向けて言うと、やる気をそぐことがあります。言い方に気をつけます。にた言葉 前途多難 尻込みする(しりごみする)こわがって、進み出ないことです。使いどき こわくて、あとずさりすること。ためらうことです。使い方 ためらうときに使います。「立候補に尻込みしたが、思いきって手を挙げた。」「尻込みするのは、ふつうのことだ。」気をつけること 尻込みすること自体を責める言葉にしないほうが、次の一歩が出やすくなります。にた言葉 二の足を踏む 空恐ろしい(そらおそろしい)はっきりした理由はないのに、なんとなくこわいことです。使いどき 先を考えると、なんとなくこわいこと。理由もなく不安なことです。使い方 漠然としたこわさに使います。「この先どうなるのかと、空恐ろしくなった。」「空恐ろしいと感じたら、まず事実を確かめる。」気をつけること 空の話ではありません。なんとなく、が中心です。にた言葉 薄気味悪い 泣く子も黙る(なくこもだまる)こわがられるほど、勢いや力があることです。使いどき こわくて、だれも逆らえないこと。非常に恐れられていることです。使い方 強い存在について使います。「泣く子も黙る強豪校と当たった。」「泣く子も黙ると言われても、やることは変わらない。」気をつけること ほめる意味でも、こわさを表す意味でも使います。にた言葉 飛ぶ鳥を落とす勢い 歯の根が合わない(はのねがあわない)こわさや寒さで、体がふるえることです。使いどき こわさや寒さで、震えが止まらないこと。がたがた震えることです。使い方 がたがたふるえるときに使います。「寒さで歯の根が合わなかった。」「歯の根が合わないほど緊張したが、始まれば落ち着いた。」気をつけること 寒さのときは、体が熱を作ろうとしてふるえています。理科の内容とつながる言葉です。にた言葉 ふるえる 眉をひそめる(まゆをひそめる)心配や不快で、まゆの間にしわを寄せることです。使いどき 電車の中で大声で話している人を見たときの、大人の顔つきです。眉を寄せて、いやだという気持ちが顔に出ることを言います。おこって言葉に出すのとはちがい、顔だけで表しています。使い方 よくないことに接したときのようすに使います。「大声での通話に、まわりが眉をひそめた。」「眉をひそめる前に、事情を聞いてみた。」気をつけること 「眉をしかめる」と言う人が多い語ですが、正しくは「眉をひそめる」または「顔をしかめる」です。にた言葉 渋い顔をする 胸を撫で下ろす(むねをなでおろす)心配ごとが解決して、ほっとすることです。使いどき 心配ごとが解決して、ほっとすること。安心することです。使い方 安心したときに使います。「全員そろったと聞いて、胸を撫で下ろした。」「胸を撫で下ろすまでが長かった。」気をつけること 「胸を張る」は自信のようすです。別の言葉です。にた言葉 安堵する

ことわざ(23語)

明日は明日の風が吹く(あすはあすのかぜがふく)先のことを心配しすぎず、なるようになると考えることです。使いどき 今日うまくいかなくても、明日はまた別だと考えること。先のことは、なるようになるという意味です。使い方 悩みすぎている人を落ち着かせるときに使います。「今日はもう寝よう。明日は明日の風が吹く。」「明日は明日の風が吹くと思って、考えるのをやめた。」 蟻の一穴(ありのいっけつ)わずかな油断や小さな欠点から、全体がこわれてしまうことです。使いどき 小さな穴から、大きな堤防が壊れること。わずかな油断が、大きな失敗につながるという意味です。使い方 小さな問題を軽く見てはいけない、と言うときに使います。「小さな入力ミスで全部やり直しになった。蟻の一穴だ。」「蟻の一穴というから、小さな不具合も直しておこう。」にた言葉 千丈の堤も蟻の一穴から 案ずるより産むが易し(あんずるよりうむがやすし)やる前に心配していたことも、やってみると意外に簡単だった、という意味です。使いどき 発表の前はこわかったのに、始めてみたらあっという間に終わったとき。心配するより、やってみると案外簡単だという意味です。使い方 やる前から不安がっている人の背中をおすときに使います。「発表が怖かったが案ずるより産むが易しで、始まったら平気だった。」「案ずるより産むが易し。とりあえず一問だけ解いてみよう。」気をつけること 「産む」は出産のことですが、いまは何かを始めることすべてに使います。にた言葉 案じるより行うが易し 急がば回れ(いそがばまわれ)急いでいるときほど、危険な近道より、遠回りでも確実な道を行くほうが早い、という意味です。使いどき テストで、あせって計算をとばすとまちがえる。ゆっくり筆算した方が結局は速い。そういうときの言葉です。使い方 あせって手をぬこうとしている人に使います。「答えを写すより、急がば回れで一問ずつ解いたほうが結局早い。」「急がば回れというから、公式を覚える前にしくみを理解しよう。」にた言葉 急いては事を仕損じる 鬼の居ぬ間に洗濯(おにのいぬまにせんたく)こわい人がいない間に、のんびりくつろぐことです。使いどき 先生が職員室に行っているあいだに、みんなでひと息つくこと。こわい人がいないうちに、のんびりすることです。使い方 気をつかう相手がいない時間について使います。「先生が出張の日は鬼の居ぬ間に洗濯だ。」「鬼の居ぬ間に洗濯とはいえ、やることはやっておこう。」気をつけること 「洗濯」の意味を取りちがえると説明できません。ここが入試で問われます。 可愛い子には旅をさせよ(かわいいこにはたびをさせよ)子どもがかわいいなら、あまやかさずに苦労を経験させたほうがよい、という意味です。使いどき 心配でも、子どもだけの登山キャンプに行かせること。大事な子ほど、外の苦労を経験させたほうがよいという意味です。使い方 子どもに任せるかどうか迷う場面で使います。「心配だが、可愛い子には旅をさせよで一人で行かせた。」「自分でやらせてみることにした。可愛い子には旅をさせよだ。」気をつけること 昔の旅は今よりずっと大変で、苦労の代表でした。にた言葉 若い時の苦労は買ってでもせよ 気が気でない(きがきでない)心配で、落ち着いていられないことです。使いどき 結果の発表を待っているときの気持ち。心配で、落ち着いていられないことです。使い方 結果を待っているときに使います。「連絡が来るまで気が気でなかった。」「試合の間ずっと気が気でなかった。」にた言葉 気を揉む 気に病む(きにやむ)心配して、思いなやむことです。使いどき 小さな失敗を、いつまでも気にすること。心配して、思いなやむことです。使い方 くよくよしている人に使います。「終わったことを気に病んでも仕方がない。」「気に病むより、次の準備をしよう。」 肝を冷やす(きもをひやす)危ないことがあって、ひやりとすることです。使いどき 自転車が急に飛び出してきたとき。ひやりとして、こわい思いをすることです。使い方 あぶない場面のあとで使います。「自転車が急に出てきて肝を冷やした。」「肝を冷やしたので、次からは左右を確かめる。」 気を揉む(きをもむ)心配してやきもきすることです。使いどき 結果の発表を待つあいだ、落ち着かないこと。心配して、やきもきすることです。使い方 結果を待っているときに使います。「返事が来なくて気を揉んだ。」「気を揉んでも仕方がないので、別のことをしていた。」にた言葉 やきもきする 君子危うきに近寄らず(くんしあやうきにちかよらず)りっぱな人は、はじめから危ないことに近づかない、という意味です。使いどき 工事中の道を通らず、遠回りして帰ること。立派な人は、危ないところに近づかないという意味です。使い方 わざわざ危険に近づかない選択をするときに使います。「人が言い争っている場には近づかない。君子危うきに近寄らずだ。」「工事中の道は遠回りした。君子危うきに近寄らずだ。」気をつけること 「君子」はりっぱな人、という意味です。にた言葉 触らぬ神に祟りなし・李下に冠を正さず 虎穴に入らずんば虎子を得ず(こけつにいらずんばこじをえず)危険をおかさなければ、大きな成果は手に入らない、という意味です。使いどき 新しいクラブに一人で見学に行くこと。危険を冒さなければ、大きな成果は得られないという意味です。使い方 思い切って挑戦しようと言うときに使います。「虎穴に入らずんば虎子を得ず。難しいほうの課題を選んだ。」「苦手な役を引き受けた。虎穴に入らずんば虎子を得ずだ。」気をつけること 「入らずんば」は「入らなければ」という意味の古い言い方です。にた言葉 当たって砕けろ 砂上の楼閣(さじょうのろうかく)土台がしっかりしていないため、すぐにこわれてしまうもののことです。使いどき 土台のない計画のこと。見た目は立派でも、基礎がないので長続きしないものです。使い方 基礎ができていない計画について使います。「基礎を飛ばした応用は砂上の楼閣だ。」「砂上の楼閣にならないよう、まず土台からやり直した。」気をつけること 「楼閣」は高い建物のことです。砂の上に建てた建物はすぐくずれる、というたとえです。にた言葉 机上の空論・絵に描いた餅 住めば都(すめばみやこ)どんな場所でも、住み慣れればそこが一番よく思えてくる、という意味です。使いどき 引っ越したばかりは不安でも、半年たつと居心地がよくなること。住み慣れれば、どこでもよい場所に思えるという意味です。使い方 引っ越し先に慣れたときに使います。「不便だと思ったが、住めば都で今は気に入っている。」「静かすぎると思ったが、住めば都で今は落ち着く。」気をつけること 「はじめから良い場所」という意味ではありません。住み慣れた結果として良く思える、という意味です。 千丈の堤も蟻の一穴から(せんじょうのつつみもありのいっけつから)どんなに大きなものでも、わずかな油断からこわれる、という意味です。使いどき 小さな油断が、大きな失敗になること。長い堤防も、蟻の小さな穴から崩れるという意味です。使い方 小さな問題を軽く見ないよう言うときに使います。「小さな不具合を放っておいたら止まった。千丈の堤も蟻の一穴からだ。」「千丈の堤も蟻の一穴から。気づいたその日に直しておこう。」にた言葉 蟻の一穴・小事は大事 備えあれば憂いなし(そなえあればうれいなし)前もって用意しておけば、いざというとき心配がない、という意味です。使いどき 防災リュックを用意しておけば、地震のときに落ち着けること。準備しておけば、心配することはないという意味です。使い方 防災や試験の準備について使います。「非常持ち出し袋を用意した。備えあれば憂いなしだ。」「水と乾電池を用意した。備えあれば憂いなしだ。」気をつけること 「憂い」は心配、という意味です。にた言葉 転ばぬ先の杖・念には念を入れよ 血の気が引く(ちのけがひく)おどろきや不安で、顔が青くなることです。使いどき 大事な物をなくしたと気づいたとき。おどろきや不安で、顔が青くなることです。使い方 悪い知らせを受けたときに使います。「忘れ物に気づいて血の気が引いた。」「血の気が引いたが、机の中にあった。」 手に汗を握る(てにあせをにぎる)はらはらして、緊張することです。使いどき 接戦の試合を見ているときのこと。はらはらしながら見守ることです。使い方 接戦や見どころの場面について使います。「手に汗を握る展開だった。」「最後まで手に汗を握って見ていた。」 飛んで火に入る夏の虫(とんでひにいるなつのむし)自分から危ないところへ飛びこんでいくことです。使いどき 危ないと言われた場所に、自分から行ってしまうこと。自分から進んで、危ないところに飛びこむことです。使い方 危険に気づかずに近づく人について使います。「そこへ行くのは飛んで火に入る夏の虫だ。」「飛んで火に入る夏の虫にならないよう、様子を見てから決めよう。」 生兵法は大怪我のもと(なまびょうほうはおおけがのもと)中途半端な知識でやると、かえって大きな失敗をする、という意味です。使いどき やり方を少しだけ知って、確かめずにやって失敗すること。中途半端な知識は、かえって危ないという意味です。使い方 少し知っただけで手を出そうとしている人に使います。「自分で直そうとして壊した。生兵法は大怪我のもとだ。」「生兵法は大怪我のもと。ちゃんと習ってからにしよう。」気をつけること 「なまびょうほう」と読みます。 枕を高くして寝る(まくらをたかくしてねる)心配ごとがなくなって、安心して眠れることです。使いどき 宿題を全部終えて眠る夜のこと。心配ごとがなく、安心して眠ることです。使い方 不安が解消したときに使います。「提出が終わって枕を高くして寝られる。」「確認が取れたので、今夜は枕を高くして寝よう。」 胸をなでおろす(むねをなでおろす)心配ごとが解決して、ほっとすることです。使いどき 探し物が見つかって、ほっとしたとき。心配ごとが解決して、安心することです。使い方 不安が解けたときに使います。「無事と聞いて胸をなでおろした。」「胸をなでおろして、やっと眠れた。」にた言葉 枕を高くして寝る 安物買いの銭失い(やすものがいのぜにうしない)安いからと買うと、すぐこわれて結局は損をする、という意味です。使いどき 安い文房具をすぐ壊して、何度も買い直すこと。安さだけで選ぶと、かえって損をするという意味です。使い方 値段だけで選ぼうとしている人に使います。「安い靴を三回買い直した。安物買いの銭失いだ。」「安物買いの銭失いにならないよう、今回はよく調べて買った。」気をつけること 「銭」はお金のことです。にた言葉 ただより高いものはない

四字熟語(14語)

暗雲低迷(あんうんていめい)悪いことが起きそうな、いやな気配が続いていることです。使いどき 先の見通しが立たず、不安が続くこと。よくない状態が、いつまでも続くことです。使い方 先行きが不安なときに使います。「暗雲低迷の空気だったが、一言で変わった。」「暗雲低迷を吹きとばすような一打だった。」にた言葉 前途多難 一喜一憂(いっきいちゆう)そのたびに喜んだり心配したりして、気持ちが落ち着かないことです。使いどき 点数が入るたびに、喜んだり落ちこんだりすること。そのたびに、喜んだり心配したりすることです。使い方 結果に振り回されているときに使います。「模試の点数に一喜一憂しない。」「一喜一憂せず、やることを続けようと決めた。」にた言葉 人間万事塞翁が馬 一触即発(いっしょくそくはつ)ちょっとふれただけで爆発しそうな、とても危ない状態のことです。使いどき あと一言でけんかになりそうな場面のこと。ちょっとしたことで、すぐに大事になりそうな状態です。使い方 けんかや対立が、いつ始まってもおかしくないときに使います。「両チームの応えん席は一触即発の空気だった。」「二国の関係は一触即発といわれている。」気をつけること すでに起きてしまったことには使いません。まだ起きていないが、いつ起きてもおかしくない状態を指します。にた言葉 危機一髪・風前の灯 雲散霧消(うんさんむしょう)雲や霧が消えるように、あとかたもなく消えてなくなることです。使いどき 心配ごとが、すっかり消えてなくなること。あとかたもなく、消えることです。使い方 不安や疑いが、きれいさっぱり消えたときに使います。「説明を聞いて、不安は雲散霧消した。」「計画は資金不足で雲散霧消した。」気をつけること 少しずつ減っていく場合ではなく、すっかり消える場合に使います。にた言葉 跡形もない 危機一髪(ききいっぱつ)髪の毛1本ほどのわずかな差で、危ないところをのがれることです。使いどき あと少しでぶつかるところだったとき。ほんのわずかの差で、危ないところを逃れることです。使い方 あぶない場面をぎりぎりで切りぬけたときに使います。「危機一髪でセーフだった。」「危機一髪のところで気づいて、書き直した。」気をつけること 「危機一発」と書くのはまちがいです。「髪」です。 危機管理(ききかんり)危ないことが起きる前に備え、起きたときに被害を小さくする取り組みのことです。使いどき 危ないことが起きたときの備えを、前もって考えること。危険に備えて、対応を用意することです。使い方 防災や学校の安全の話に使います。「危機管理として、家の集合場所を決めた。」「学校の危機管理マニュアルを読んだ。」気をつけること 「起きてから対応する」だけではありません。起きる前の備えが半分をしめます。にた言葉 備えあれば憂いなし 疑心暗鬼(ぎしんあんき)うたがう気持ちが強くなると、何でもないことまで恐ろしく思えてくることです。使いどき 一度疑いはじめると、何でも怪しく見えること。疑う心があると、何でもないことまで怖くなることです。使い方 不安で人を信じられなくなったときに使います。「疑心暗鬼になって、何度も確かめてしまった。」「疑心暗鬼にならないよう、思ったことを聞いてみた。」 金剛不壊(こんごうふえ)とても固くて、こわれないことです。使いどき とても固くて、決して壊れないこと。きわめて堅固なことです。使い方 かたい決意やものについて使います。「金剛不壊の決意で、毎朝続けた。」「金剛不壊という言葉を、お寺の説明で見た。」気をつけること 読み方は「こんごうふえ」です。「ふかい」ではありません。にた言葉 確固不抜 戦々恐々(せんせんきょうきょう)おそろしくて、びくびくしている様子です。使いどき テストが返ってくる前の、落ち着かない気持ち。こわくて、びくびくすることです。使い方 不安でおちつかないときに使います。「結果が出るまで戦々恐々としていた。」「戦々恐々とするより、できる準備をした。」気をつけること 「戦戦恐恐」とも書きます。 大胆不敵(だいたんふてき)度胸があって、何もおそれないことです。使いどき 強い相手にも、まったく物おじしないこと。大胆で、何ものも恐れないことです。使い方 思い切った行いについて使います。「大胆不敵な作戦だった。」「大胆不敵に見えて、準備は細かかった。」 内憂外患(ないゆうがいかん)内側にも外側にも、心配ごとをかかえていることです。使いどき 内側にも外側にも、困ったことがある状態。内にも外にも心配ごとがあることです。使い方 問題が重なっているときに使います。「内憂外患で手が回らない。」「内憂外患のときこそ、優先順位を決めたい。」にた言葉 前門の虎後門の狼 暴虎馮河(ぼうこひょうが)向こう見ずで、無茶なことをするたとえです。使いどき 無謀なことを、向こう見ずにやること。危険を考えずに、無茶をすることです。使い方 準備なしに突き進むことについて使います。「暴虎馮河にならないよう、下調べをしてから登った。」「暴虎馮河という言葉を漢文で習った。」気をつけること 読み方は「ぼうこひょうが」です。「馮」は「ひょう」と読みます。にた言葉 猪突猛進 明哲保身(めいてつほしん)かしこく身の処し方を考えて、危ないことをさけることです。使いどき 道理をよく知って、身を安全に保つこと。かしこく身を守ることです。使い方 慎重な身の守り方について使います。「明哲保身ばかりでは、だれも動けなくなる。」「明哲保身のもとの意味を調べた。」気をつけること いまは「自分の身を守ることばかり考える」という悪い意味で使われることが多い語です。もとの意味とちがいます。にた言葉 君子危うきに近寄らず 冷汗三斗(れいかんさんと)ひやあせをたくさんかくほど、こわい思いをすることです。使いどき 冷や汗をたくさんかくほど、恥ずかしいこと。ひどく恥ずかしい思いをすることです。使い方 ひやりとした場面に使います。「提出の直前に気づいて、冷汗三斗だった。」「冷汗三斗の思いをしたので、次からは前日に確かめる。」気をつけること 読み方は「れいかんさんと」です。ひやあせの量を大げさに言った言葉です。にた言葉 肝を冷やす

このページの語で、自主学習ノートを1ページ書く

何を書けばよいか決まらないときは、上から3語えらんで、この順に写すだけで1ページになります。④だけが自分で書くところです。

 月 日( )ことばしらべ こわい・心配
めあて こわい・心配のときに使うことばを3つ調べて、自分の生活で使ってみる。

① えらんだ3語 (上の一覧から3つ書きうつす)
② それぞれの意味 (1語につき1行)
③ 使いどき (どんなときに使うことばか。一覧に書いてあります)
④ 自分でつくった文 (3語のうち1つで、自分のことを1文。ここだけ自分で考えます)
⑤ にている言い方 (同じ場面で使える語が、ほかにいくつあったか)

1語ページを開くと、例文2つと図解、2択クイズもあります。3語ぶん開けば、②と③はそのまま写せます。

学年べつの自学ネタ一覧(ことば以外も)→ 自主学習ノートの書き方(4部構成)→ 読書感想文の書き方(同じ言い方ばかりになるとき)→

ほかの場面から引く

場面は全部で40あります。ここにはそのうち12を出しています。全部の場面を見ると、書こうとしている中身に近いものをえらべます。

こまる・なやむ42語話す・言葉づかい25語時間・はやい・おそい15語待つ・がまん29語決める・覚悟22語助ける・力になる44語勝つ・負ける56語うそ・ずるい20語正直・まじめ25語やさしい・思いやり16語いばる・うぬぼれ14語むだ・意味がない33語

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