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待つ・がまんのことわざ・慣用句29語
自主学習ノート1ページ分のネタ

がまんすること、待つことをあらわす言葉です。

ことわざ・四字熟語・慣用句をまとめて、読み方の順にならべています。ふつうの辞典は言葉を知っているときにしか引けませんが、このページは言葉が出てこないときに引けます。「くやしかった、を作文でどう書こう」から入って、語を選べます。

この一覧の使い方

  1. いま書こうとしている場面に近い語を、上から3つえらぶ。
  2. 語をひらいて「小学生の場面で言うと」を読む。自分の場面と合うか確かめる。
  3. 合った1語だけを、作文に入れてみる。3語入れると読みにくくなります。

ことわざ(11語)

石にかじりついても(いしにかじりついても)どんなに苦しくても、我慢してやりとげる、という気持ちのことです。使いどき どんなに苦しくても、最後までやり通すこと。どんな苦労をしてでも、という強い決意を表します。使い方 強い決意を表すときに使います。「石にかじりついてもやりとげる。」「石にかじりついてでも最後まで走ろうと決めた。」 石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)つらくても我慢して続けていれば、いつか必ず実を結ぶ、という意味です。使いどき 習い事を始めて半年、まだうまくならないとき。がまんして続けていれば、いつか実を結ぶという意味です。使い方 習い事や勉強を始めたばかりで、うまくいかずにやめたくなっている人に使います。「ピアノを始めて半年で挫折しそうだったが、石の上にも三年だと言われて続けた。」「石の上にも三年で、毎日十分の音読を続けたら音読が速くなった。」気をつけること 「必ず三年かかる」という意味ではありません。「三年」は長い時間のたとえです。にた言葉 継続は力なり・雨垂れ石を穿つ 鬼が出るか蛇が出るか(おにがでるかじゃがでるか)この先に何が起きるか、まったく予想がつかないことです。使いどき 初めて出す作品の結果を待つとき。この先どうなるか分からない、という意味です。使い方 結果が読めない場面で使います。「開けてみるまで分からない。鬼が出るか蛇が出るかだ。」「鬼が出るか蛇が出るかだが、やってみるしかない。」にた言葉 一寸先は闇 果報は寝て待て(かほうはねてまて)やるべきことをやったら、あとは焦らずに良い知らせを待とう、という意味です。使いどき 結果の発表を待つあいだ、そわそわしても何も変わらないとき。運は、あせらずに待つのがよいという意味です。使い方 結果を待っている人に使います。「できることはやった。果報は寝て待てだ。」「果報は寝て待て。合格発表まで落ち着いて過ごそう。」気をつけること 何もしないで待っていればよい、という意味ではありません。やることをやったあとの話です。にた言葉 待てば海路の日和あり 堪忍袋の緒が切れる(かんにんぶくろのおがきれる)がまんの限界をこえて、ついに怒り出すことです。使いどき 何度も約束を破られて、ついに言ってしまったとき。がまんの限界を超えることです。使い方 ずっとがまんしていた人が怒ったときに使います。「三度目でとうとう堪忍袋の緒が切れた。」「片づけない日が続き、母の堪忍袋の緒が切れた。」 気が気でない(きがきでない)心配で、落ち着いていられないことです。使いどき 結果の発表を待っているときの気持ち。心配で、落ち着いていられないことです。使い方 結果を待っているときに使います。「連絡が来るまで気が気でなかった。」「試合の間ずっと気が気でなかった。」にた言葉 気を揉む 気を揉む(きをもむ)心配してやきもきすることです。使いどき 結果の発表を待つあいだ、落ち着かないこと。心配して、やきもきすることです。使い方 結果を待っているときに使います。「返事が来なくて気を揉んだ。」「気を揉んでも仕方がないので、別のことをしていた。」にた言葉 やきもきする 背に腹はかえられぬ(せにはらはかえられぬ)大事なものを守るためには、多少の犠牲はしかたがない、という意味です。使いどき 大事にしていた本を売って、必要なものを買うこと。大切なことのためには、他をがまんするしかないという意味です。使い方 いやだけれど選ぶしかない、というときに使います。「時間がないので昼食を抜いた。背に腹はかえられぬ。」「背に腹はかえられぬので、貯金を使うことにした。」 音を上げる(ねをあげる)苦しさに耐えられなくなって、弱音を吐くことです。使いどき 練習が苦しくて、もうできないと言うこと。苦しさに耐えられず、降参することです。使い方 途中でギブアップしそうなときに使います。「三日で音を上げてしまった。」「音を上げずに最後までやりきった。」 念を押す(ねんをおす)まちがいがないよう、もう一度確かめることです。使いどき 待ち合わせの前の日に、時間と場所をもう一度たしかめること。まちがいがないように、念のためもう一度確認することです。使い方 確認をくり返すときに使います。「持ち物をもう一度念を押した。」「念を押しておいたので、忘れ物はなかった。」にた言葉 念には念を入れよ・釘を刺す 待てば海路の日和あり(まてばかいろのひよりあり)じっと待っていれば、いつか良い機会がやってくる、という意味です。使いどき 海が荒れていても、待っていればおだやかな日が来ること。あせらず待てば、よい機会がめぐってくるという意味です。使い方 うまくいかない時期にいる人をはげますときに使います。「いまは結果が出なくても、待てば海路の日和ありだ。」「待てば海路の日和あり。焦らず続けよう。」気をつけること 「日和」は、船を出すのにちょうどよい天気のことです。にた言葉 果報は寝て待て

四字熟語(9語)

一日千秋(いちじつせんしゅう)とても待ち遠しいことです。使いどき 遠足の前日が、なかなか終わらないと感じること。待ち遠しくて、1日が千年のように長く感じることです。使い方 楽しみに待っているときに使います。「一日千秋の思いで返事を待った。」「発表の日を一日千秋の思いで待っている。」 隠忍自重(いんにんじちょう)じっとがまんして、軽々しく動かないことです。使いどき じっと我慢して、軽はずみに動かないこと。こらえて、慎重にすることです。使い方 時機を待つときに使います。「いまは隠忍自重の時期だと決めた。」「隠忍自重ばかりでは、何も変わらないこともある。」気をつけること 何もしないことではありません。時機を待つ、が中心です。にた言葉 熟慮断行 臥薪嘗胆(がしんしょうたん)目的をとげるために、長い間つらいことをがまんすることです。使いどき 悔しさを忘れないために、あえて厳しい練習を続けること。目的のために、苦しみに耐えることです。使い方 長期の努力について使います。「三年間の臥薪嘗胆が実を結んだ。」「臥薪嘗胆の思いで、毎朝の練習を続けた。」気をつけること 「臥薪」はたきぎの上に寝ること、「嘗胆」は苦い肝をなめることです。中国の呉と越の話がもとになっています。にた言葉 艱難汝を玉にす 堅忍不抜(けんにんふばつ)じっとがまんして、心をぐらつかせないことです。使いどき つらい練習を、じっと我慢して続けること。がまん強く、心が動かないことです。使い方 長い努力について使います。「堅忍不抜で三年続けた。」「堅忍不抜という言葉を胸に、練習を続けた。」にた言葉 不撓不屈・臥薪嘗胆 虎視眈々(こしたんたん)するどい目つきで、機会をじっとねらっていることです。使いどき チャンスをじっと待っていること。機会をねらって、じっと様子をうかがうことです。使い方 好機をうかがっているときに使います。「逆転の機会を虎視眈々とねらっていた。」「虎視眈々というより、ただ待っていただけだった。」気をつけること 「こしたんたん」と読みます。にた言葉 鵜の目鷹の目 前途多難(ぜんとたなん)これから先に、困難がたくさん待っていることです。使いどき これから先に、困難が多く待っていること。行く先に、難しいことが多いことです。使い方 先行きが厳しいときに使います。「前途多難だが、一つずつ片づけよう。」「前途多難と分かったので、早めに手を打った。」にた言葉 暗雲低迷 沈思黙考(ちんしもっこう)だまって、じっと深く考えることです。使いどき だまって、じっくり考えること。静かに、深く考えこむことです。使い方 考えこんでいるときに使います。「沈思黙考のすえに答えを出した。」「沈思黙考する時間を1日10分だけ作った。」 拍手喝采(はくしゅかっさい)手をたたいて、大いにほめたたえることです。使いどき 発表が終わったあとの、大きな拍手のこと。手をたたいて、大いにほめることです。使い方 すばらしい出来ばえに感心したときに使います。「演奏が終わると拍手喝采だった。」「拍手喝采を浴びて、恥ずかしそうに礼をした。」 不撓不屈(ふとうふくつ)どんな困難にも、くじけずに立ち向かうことです。使いどき 何度負けても、あきらめずに立ち向かうこと。困難にくじけないことです。使い方 強い意志について使います。「不撓不屈の精神で続けた。」「不撓不屈という言葉を思い出して、もう一度立ち上がった。」気をつけること 「撓む」はたわむ、「屈する」は屈服することです。どちらも打ち消しています。にた言葉 七転び八起き・初志貫徹

慣用句(9語)

釘付けになる(くぎづけになる)その場から動けなくなるほど、心をうばわれることです。使いどき その場から動けなくなること。じっと見入って、動けないことです。使い方 見入ってしまったときに使います。「最後の場面に、みんな釘付けになった。」「釘付けになるような発表だった。」気をつけること こわくて動けない場合にも、見とれて動けない場合にも使います。にた言葉 見入る 首を長くする(くびをながくする)楽しみに待ちこがれることです。使いどき 楽しみにして、待ち遠しく思うこと。今か今かと待つことです。使い方 待ち遠しいときに使います。「遠足の日を首を長くして待っていた。」「返事を首を長くして待つ。」気をつけること いやなことを待つときには使いません。楽しみに待つときの言葉です。にた言葉 待ちかねる 失笑(しっしょう)おかしさをこらえきれずに、思わず笑ってしまうことです。使いどき 思わず笑ってしまうこと。あきれて笑えないことではありません。使い方 つい笑ってしまった場面で使います。「まじめな顔で言うので、失笑してしまった。」「失笑を買うような言い方は、さけたい。」気をつけること 「あきれて、笑いも出ない」という意味で使う人がとても多いのですが、本来は「思わず笑ってしまう」です。 手ぐすねを引く(てぐすねをひく)じゅうぶんに準備して、待ちかまえることです。使いどき じゅうぶんに準備して、待ちかまえること。用意して待つことです。使い方 備えて待つときに使います。「手ぐすねを引いて本番を待った。」「手ぐすねを引くほど準備した。」気をつけること 「くすね」は薬ではありません。弓の準備の道具です。にた言葉 満を持す 手をこまねく(てをこまねく)何もしないで、そばで見ていることです。使いどき 何もせずに、ただ見ていること。準備して待つことではありません。使い方 手出しができずに見ているだけのときに使います。「手をこまねいていては何も変わらないので、まず一つ動かした。」「手をこまねいて見ているしかなかった。」気をつけること 「手招きする」という意味ではありません。まったく反対の動きです。にた言葉 傍観する 腹に据えかねる(はらにすえかねる)がまんできないほど、腹が立つことです。使いどき がまんできないほど、腹が立つこと。怒りをおさえきれないことです。使い方 強い怒りについて使います。「ごみを放置されたのは腹に据えかねた。」「腹に据えかねたが、まず事実を確かめた。」気をつけること 「据えかねる」は、おさめておけないという意味です。にた言葉 業を煮やす 歯を食いしばる(はをくいしばる)苦しさをこらえて、がまんすることです。使いどき つらさを、じっとこらえること。がまんすることです。使い方 つらい場面に使います。「最後の一周は歯を食いしばって走った。」「歯を食いしばるだけでなく、休むことも覚えた。」気をつけること 本当に強くかみしめると歯を傷めることがあります。言葉としてのたとえです。にた言葉 こらえる 骨身に染みる(ほねみにしみる)心の底から、強く感じることです。使いどき 心の底から、強く感じること。骨身にこたえることです。使い方 身にしみて分かったときに使います。「準備の大切さが骨身に染みた。」「感謝が骨身に染みる、という言い方もある。」気をつけること つらいことにも、ありがたいことにも使えます。にた言葉 痛感する 待ちに待った(まちにまった)ずっと楽しみに待っていた、という意味です。使いどき ずっと待っていたことが、ようやく来ること。待ち望んでいたことです。使い方 待望の場面に使います。「待ちに待った運動会の日がきた。」「待ちに待った分だけ、終わったあとがさびしい。」気をつけること うれしいことに使います。いやなことには使いません。にた言葉 首を長くする

このページの語で、自主学習ノートを1ページ書く

何を書けばよいか決まらないときは、上から3語えらんで、この順に写すだけで1ページになります。④だけが自分で書くところです。

 月 日( )ことばしらべ 待つ・がまん
めあて 待つ・がまんのときに使うことばを3つ調べて、自分の生活で使ってみる。

① えらんだ3語 (上の一覧から3つ書きうつす)
② それぞれの意味 (1語につき1行)
③ 使いどき (どんなときに使うことばか。一覧に書いてあります)
④ 自分でつくった文 (3語のうち1つで、自分のことを1文。ここだけ自分で考えます)
⑤ にている言い方 (同じ場面で使える語が、ほかにいくつあったか)

1語ページを開くと、例文2つと図解、2択クイズもあります。3語ぶん開けば、②と③はそのまま写せます。

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ほかの場面から引く

場面は全部で40あります。ここにはそのうち12を出しています。全部の場面を見ると、書こうとしている中身に近いものをえらべます。

決める・覚悟22語助ける・力になる44語勝つ・負ける56語うそ・ずるい20語正直・まじめ25語やさしい・思いやり16語いばる・うぬぼれ14語むだ・意味がない33語ちょうどよい・かんぺき18語変わる・新しい33語有名・評判23語用心する・気をつける27語

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