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おどろく・びっくりのことわざ・慣用句28語
自主学習ノート1ページ分のネタ

おどろいたとき、びっくりしたときに使う言葉です。

ことわざ・四字熟語・慣用句をまとめて、読み方の順にならべています。ふつうの辞典は言葉を知っているときにしか引けませんが、このページは言葉が出てこないときに引けます。「くやしかった、を作文でどう書こう」から入って、語を選べます。

この一覧の使い方

  1. いま書こうとしている場面に近い語を、上から3つえらぶ。
  2. 語をひらいて「小学生の場面で言うと」を読む。自分の場面と合うか確かめる。
  3. 合った1語だけを、作文に入れてみる。3語入れると読みにくくなります。

慣用句(12語)

足をすくわれる(あしをすくわれる)油断しているところを、思いがけずやられてしまうことです。使いどき 油断していて、思わぬ失敗をすること。「足元をすくわれる」は本来は誤りです。使い方 気をぬいたときの失敗について使います。「予選だと油断して、足をすくわれた。」「足をすくわれないよう、最後まで気を抜かなかった。」気をつけること 「足元をすくわれる」と言う人が多い語ですが、もとの言い方は「足をすくわれる」です。にた言葉 寝首をかかれる 呆気に取られる(あっけにとられる)思いがけないことに、あきれてぼんやりすることです。使いどき 思いがけないことに、ぽかんとすること。あっけにとられることです。使い方 おどろいて言葉が出ないときに使います。「あまりの速さに呆気に取られた。」「呆気に取られたまま、拍手を忘れていた。」気をつけること おこっているわけではありません。おどろきでぼんやりする、が中心です。にた言葉 二の句が継げない 暗礁に乗り上げる(あんしょうにのりあげる)思いがけない障害にぶつかって、先へ進めなくなることです。使いどき 計画が、途中で行きづまること。障害にぶつかって、進めなくなることです。使い方 計画が止まったときに使います。「予算の問題で、計画は暗礁に乗り上げた。」「暗礁に乗り上げる前に、心配な点を出し合った。」気をつけること 「暗礁」は、水面から見えない岩のことです。見えない障害、という点が中心です。にた言葉 行きづまる 息をのむ(いきをのむ)おどろきや感動で、思わず息が止まることです。使いどき おどろいて、はっと息を止めること。感動やおどろきで、息が止まることです。使い方 見事なものを見たときに使います。「夕焼けの色に息をのんだ。」「息をのむ静けさだった。」気をつけること こわいときだけでなく、美しいものを見たときにも使います。にた言葉 絶句する 色を失う(いろをうしなう)おどろきやおそれで、顔が青ざめることです。使いどき おどろきや不安で、顔色が青くなること。血の気が引くことです。使い方 強いおどろきに使います。「結果を聞いて色を失った。」「色を失うほどのことではないと、あとで分かった。」気をつけること 「色をなす」は怒って顔色を変えることです。にていますが向きがちがいます。にた言葉 血の気が引く 肝を潰す(きもをつぶす)ひどくおどろくことです。使いどき とてもおどろくこと。びっくりすることです。使い方 びっくりしたときに使います。「大きな音に肝を潰した。」「肝を潰すような速さだった。」気をつけること 「肝を冷やす」はひやりとすること。にていますが、おどろきの種類がちがいます。にた言葉 度肝を抜かれる 度肝を抜く(どぎもをぬく)ひどくおどろかせることです。使いどき 人を、ひどくおどろかせること。びっくりさせることです。使い方 大きなおどろきを与えたときに使います。「最後の演出が観客の度肝を抜いた。」「度肝を抜く記録が出た。」気をつけること 「度胸を抜く」と書くのはまちがいです。「度肝」です。にた言葉 驚天動地 二の句が継げない(にのくがつげない)おどろきやあきれで、次の言葉が出てこないことです。使いどき おどろいて、次の言葉が出ないこと。あきれて、言葉に詰まることです。使い方 言葉に詰まったときに使います。「あまりの手ぎわのよさに、二の句が継げなかった。」「二の句が継げないほど見事だった。」気をつけること 「怒って何も言えない」とはかぎりません。おどろきやあきれでも使います。にた言葉 絶句する 鼻を明かす(はなをあかす)出しぬいて、相手をあっと言わせることです。使いどき 出しぬいて、あっと言わせること。相手を負かして、驚かせることです。使い方 見返したときに使います。「練習を重ねて、鼻を明かしてみせた。」「鼻を明かすより、自分の記録を伸ばすほうが楽しい。」気をつけること 「鼻が高い」は得意なようす、「鼻を明かす」はそれをくじくことです。あわせて覚えると便利です。にた言葉 一矢報いる 一泡吹かせる(ひとあわふかせる)不意をついて、相手をあわてさせることです。使いどき 相手を出しぬいて、あわてさせること。不意をついておどろかせることです。使い方 番くるわせに使います。「格上の相手に一泡吹かせた。」「一泡吹かせるつもりで、作戦を練った。」気をつけること 相手を傷つける意味ではありません。おどろかせる、が中心です。にた言葉 鼻を明かす 耳を疑う(みみをうたがう)信じられないことを聞いて、おどろくことです。使いどき 信じられないことを聞いて、おどろくこと。聞き間違いかと思うことです。使い方 意外な知らせに使います。「優勝と聞いて、耳を疑った。」「耳を疑うような記録が出た。」気をつけること 「目を疑う」は見たときです。どちらも同じ作りの言葉です。にた言葉 呆気に取られる 目を丸くする(めをまるくする)とてもおどろくことです。使いどき おどろいて、目を大きく開くこと。びっくりすることです。使い方 意外なことに接したときに使います。「身長ののび方に、家族が目を丸くした。」「目を丸くするような記録が出た。」気をつけること こわがるという意味ではありません。おどろき、が中心です。にた言葉 目を疑う

ことわざ(13語)

案ずるより産むが易し(あんずるよりうむがやすし)やる前に心配していたことも、やってみると意外に簡単だった、という意味です。使いどき 発表の前はこわかったのに、始めてみたらあっという間に終わったとき。心配するより、やってみると案外簡単だという意味です。使い方 やる前から不安がっている人の背中をおすときに使います。「発表が怖かったが案ずるより産むが易しで、始まったら平気だった。」「案ずるより産むが易し。とりあえず一問だけ解いてみよう。」気をつけること 「産む」は出産のことですが、いまは何かを始めることすべてに使います。にた言葉 案じるより行うが易し 息を呑む(いきをのむ)おどろきや感動で、思わず息を止めることです。使いどき 思いがけない景色を見たとき。おどろいて、息を止めることです。使い方 見事な光景を見たときに使います。「夕焼けの美しさに息を呑んだ。」「息を呑むような接戦だった。」 犬も歩けば棒に当たる(いぬもあるけばぼうにあたる)出歩いていると思いがけない災難に会う、また、動いていると思いがけない幸運に出会う、という意味です。使いどき 外に出てみたら、思いがけずよい本に出会ったこと。動いていれば、思わぬことに出会うという意味です。使い方 外に出て何かに出会ったときに使います。「散歩に出たら知り合いに会えた。犬も歩けば棒に当たるだ。」「散歩で新しい店を見つけた。犬も歩けば棒に当たるだ。」気をつけること 意味が二つあり、良い意味にも悪い意味にも使われます。ここが入試で問われます。 牛にひかれて善光寺参り(うしにひかれてぜんこうじまいり)思いがけないきっかけで、よい方へ導かれることです。使いどき 友だちについて行っただけの見学会が、いちばん役に立ったこと。思いがけないきっかけで、よい結果になることです。使い方 偶然から良い結果になったときに使います。「友だちについて行ったら本の面白さを知った。牛にひかれて善光寺参りだ。」「牛にひかれて善光寺参りで、思わぬ道が開けた。」気をつけること 牛を追いかけていくうちに善光寺に着いてお参りをした、という言い伝えがもとになっています。にた言葉 棚から牡丹餅 顔が広い(かおがひろい)知り合いが多いことです。使いどき どの学年にも知り合いがいる子のこと。知り合いが多いことです。使い方 人づきあいの広い人について使います。「顔が広いので、すぐに人を紹介してくれた。」「顔が広い人に相談したら話が早かった。」 舌を巻く(したをまく)あまりのすばらしさに、非常におどろき感心することです。使いどき 同じ学年なのに、すらすらと英語を話す子を見たとき。とてもおどろいて、感心することです。悪い意味では使いません。使い方 相手の実力に感心したときに使います。「計算の速さに舌を巻いた。」「その集中力には舌を巻くほかない。」にた言葉 一目置く 青天の霹靂(せいてんのへきれき)突然に起きる、思いがけない出来事のことです。使いどき 突然、転校が決まったと聞いたとき。思いがけないできごとが急に起きることです。使い方 急な知らせにおどろいたときに使います。「優勝の知らせは青天の霹靂だった。」「青天の霹靂で、その日の予定が全部変わった。」気をつけること 「青天」は晴れた空、「霹靂」は激しい雷のことです。晴れた空に急に雷が鳴る、というたとえから来ています。にた言葉 寝耳に水 棚から牡丹餅(たなからぼたもち)何もしていないのに、思いがけない幸運が転がりこんでくることです。使いどき 掃除をしていたら、なくしたと思っていた消しゴムが出てきたとき。何もしていないのに、思いがけずよいことが起きることです。使い方 自分の努力ではなく、運で良いことが起きたときに使います。「係が休みで、やりたかった仕事が回ってきた。棚から牡丹餅だ。」「棚から牡丹餅を待つより、自分から動いたほうが早い。」気をつけること 略して「たなぼた」と言うこともあります。にた言葉 瓢箪から駒・漁夫の利 旅の恥はかき捨て(たびのはじはかきすて)旅先では知り合いがいないので、はずかしいことも気にしないでいられる、という意味です。使いどき 旅行先で、家ではしないような大声を出してしまうこと。旅先では知り合いがいないので、恥ずかしいことも気にしなくなるという意味です。使い方 旅先で大胆になる様子について使います。「旅の恥はかき捨てで、外国語で話しかけてみた。」「旅の恥はかき捨てとはいえ、迷惑をかけない範囲にしたい。」気をつけること 旅先なら何をしてもよい、という意味ではありません。人に迷惑をかける言いわけには使えません。 血の気が引く(ちのけがひく)おどろきや不安で、顔が青くなることです。使いどき 大事な物をなくしたと気づいたとき。おどろきや不安で、顔が青くなることです。使い方 悪い知らせを受けたときに使います。「忘れ物に気づいて血の気が引いた。」「血の気が引いたが、机の中にあった。」 寝耳に水(ねみみにみず)まったく思いがけない知らせにおどろくことです。使いどき 急に席替えを知らされたとき。まったく思いがけないことに、おどろくことです。使い方 突然の知らせを受けたときに使います。「転校の話は寝耳に水だった。」「寝耳に水の連絡で、朝から慌てた。」気をつけること 寝ているときに耳に水が入ってくるほどのおどろき、というたとえです。にた言葉 青天の霹靂・藪から棒 拍子抜け(ひょうしぬけ)構えていたのに、あっけなく終わって気がゆるむことです。使いどき 身がまえていた発表が、あっさり終わったとき。張り合いがなくなることです。使い方 予想より簡単だったときに使います。「難しいと思っていたら拍子抜けした。」「準備しすぎて拍子抜けの結果になった。」にた言葉 大山鳴動して鼠一匹 瓢箪から駒(ひょうたんからこま)冗談で言ったことや、思いがけないことが本当になることです。使いどき 遊びで書いた絵が、賞をとってしまったとき。思いがけないことが本当に起きることです。使い方 予想外の良い結果が出たときに使います。「遊びで出した案が採用された。瓢箪から駒だ。」「冗談で出した名前がそのまま採用された。瓢箪から駒だ。」にた言葉 棚から牡丹餅

四字熟語(3語)

驚天動地(きょうてんどうち)天をおどろかせ、地を動かすほど、世の中をあっと言わせることです。使いどき 世の中をおどろかせるような、大きなできごと。天も地も動かすほど、おどろかせることです。使い方 大きなおどろきを表すときに使います。「驚天動地の発見だと報じられた。」「驚天動地とまではいかないが、じゅうぶんおどろいた。」気をつけること 地震のことではありません。おどろきの大きさのたとえです。にた言葉 前代未聞 空谷跫音(くうこくのきょうおん)さびしいときに聞こえる、うれしい知らせのことです。使いどき さびしいときに届く、うれしい知らせのこと。思いがけない喜びのことです。使い方 待っていた便りについて使います。「空谷の跫音のような連らくが届いた。」「空谷跫音という言葉を、辞書で見つけた。」気をつけること 読み方は「くうこくのきょうおん」です。ふだんはあまり使いませんが、たとえがうつくしい語です。にた言葉 干天の慈雨 天佑神助(てんゆうしんじょ)思いがけない助けにめぐまれることです。使いどき 思いがけない助けがあったこと。天や神の助けのことです。使い方 運よく助かったときに使います。「天佑神助としか言いようのない一日だった。」「天佑神助をあてにせず、備えをした。」気をつけること 運にたよる、という意味ではありません。思いがけない助けがあった、という言い方です。にた言葉 棚から牡丹餅

このページの語で、自主学習ノートを1ページ書く

何を書けばよいか決まらないときは、上から3語えらんで、この順に写すだけで1ページになります。④だけが自分で書くところです。

 月 日( )ことばしらべ おどろく・びっくり
めあて おどろく・びっくりのときに使うことばを3つ調べて、自分の生活で使ってみる。

① えらんだ3語 (上の一覧から3つ書きうつす)
② それぞれの意味 (1語につき1行)
③ 使いどき (どんなときに使うことばか。一覧に書いてあります)
④ 自分でつくった文 (3語のうち1つで、自分のことを1文。ここだけ自分で考えます)
⑤ にている言い方 (同じ場面で使える語が、ほかにいくつあったか)

1語ページを開くと、例文2つと図解、2択クイズもあります。3語ぶん開けば、②と③はそのまま写せます。

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ほかの場面から引く

場面は全部で40あります。ここにはそのうち12を出しています。全部の場面を見ると、書こうとしている中身に近いものをえらべます。

こわい・心配48語こまる・なやむ42語話す・言葉づかい25語時間・はやい・おそい15語待つ・がまん29語決める・覚悟22語助ける・力になる44語勝つ・負ける56語うそ・ずるい20語正直・まじめ25語やさしい・思いやり16語いばる・うぬぼれ14語

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