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20までの数のつまずきと教え方
小1算数(小学1年生)・例題3つ

20までの数は小学1年生で習います。10のまとまりと、のこりのばらを分けて見る考え方をおぼえるところです。10進位取りの入口で、ここから先の算数がぜんぶこの上に乗ります。出典 文部科学省「小学校学習指導要領」算数(学年別の内容) / 制作 スクールコンパス編集部 / 更新 2026年9月2日

「20までの数」でよく聞かれること

「20までの数」は何年生で習う?

小学1年生で習います(文部科学省「小学校学習指導要領」算数)。何学期に習うかは、教科書によって前後します。

「20までの数」でつまずきやすいところは?

14を「じゅうよん」と読めても10と4に分けられない。数字が読めることと、10のまとまりが見えることは別です。

「20までの数」が分からないとき、どの単元を見直す?

「10までの数」(小1)を見直します。17は「10と7」です。20までの数は、10のまとまりと、あといくつ(0〜9)で読み書きします。(つながりは編集部の見立て。くわしくは下の「なぜ」)

「20までの数」の問題の例は?

16は10といくつですか。 答えは「6」です。考え方は下の例題にあります。

「20までの数」を教えても分からないときは?

この単元の問題をくり返すより、止まっている前提の単元を先に1日5分、7日続けます。どの前提で止まっているかは、下の前提チェック(3〜5分)で分かります。

「20までの数」の前提チェック:わが子がどこで止まっているかを3〜5分で

この単元の前提になる10までの数と、「20までの数」そのものを1つずつ確かめます。止まった単元と止まり方から、次にやることが出ます(記録はこの端末の中だけ)。

なぜ、前の単元で止まると「20までの数」が解けないのか

「20までの数」では、次の1つの単元が、問題を解くとちゅうでそのまま出てきます。

10までの数(小1)

どこで使う? 17は「10と7」です。20までの数は、10のまとまりと、あといくつ(0〜9)で読み書きします。

止まっていると? 10までの数のまとまりが見えていないと、17を「いち、に…じゅうなな」と1つずつ数え、10のまとまりで見られません。これがあとの、くり上がりの計算で止まる原因になります。

20までの数で手が止まるのはどこか

14を「じゅうよん」と読めても10と4に分けられない

数字が読めることと、10のまとまりが見えることは別です。10本たばのストローとばらのストローで見せると、一度で通ります。

20が10のまとまり2つだと分からない

ここがあいまいなまま100までの数に進むと、位取りでつまずきます。

例題3つと、考え方

「20までの数」は、数を変えても同じ手順で解けます。答えを写さずに、考え方の行を声に出して読んでから解いてみてください。

例題1 16は10といくつですか。

考え方 16を10と□に分けます。

答え 6

例題2 10と8であわせていくつですか。

考え方 10のまとまりに8をつけるので、じゅうはち。

答え 18

例題3 13と17では、どちらが大きいですか。

考え方 どちらも10のまとまりが1つ。ばらは3と7なので、7のほうが大きい。

答え 17

この単元で使う言葉

算数の用語じてん(218語)で、ほかの言葉も引く →

言葉意味
10のまとまり10こを1つのかたまりとして見ること。
ばらまとまりにならない、のこりの数。

「20までの数」の無料プリントで、手を動かしてたしかめる

20までの数でつまずく場所は上の3つですが、そこを通せたかどうかは、実際に解いてみないと分かりません。同じ単元の無料プリントは登録なしで印刷できます。

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この単元は算数のどこにあるか(数と計算)

小学校の算数は、学習指導要領で5つのまとまりに分かれています。「20までの数」は数と計算にあたります。数のしくみと、たし算・ひき算・かけ算・わり算。1年から6年までいちばん長く続く領域で、どこかがぐらつくと上の学年で必ず止まります。

ここでつまずいたとき、どこへ戻り、どこで効いてくるか

いつ単元
ここで効いてくる 小2 1000までの数 小2 2けたのたし算の筆算 小2 2けたのひき算の筆算 小2 3けたのたし算・ひき算の筆算 

ほかの学年の単元もたどる

算数は1年から6年までひと続きです。学年でくぎらずに、いま気になっているところをそのまま見てください。全部で102単元あります。

1年生から6年生までの算数の配当表(102単元)を見る →

前の単元と、次の単元

「20までの数」で分からないところの原因が、1つ前や2つ前の単元にあることはよくあります。戻ることは、遅れることではありません。

← 前 10までのひき算次 くり上がりのあるたし算 →

小学1年生の算数でならうこと(17単元)

1年生から6年生までの算数の配当表を見る →

つぎに:漢字ずかん 1026字 きょうのかがく ことば大辞典 ほんだなコンパス

学年別の内容は、文部科学省「小学校学習指導要領」算数にもとづいています。単元の名前や出てくる時期は、お使いの教科書によって異なることがあります。学校の進み方に合わせてお使いください。

❓ よくある質問

Q. 20までの数は何年生で習いますか?

小学1年生で習います。学年別の内容は文部科学省の小学校学習指導要領で決められています。単元が出てくる時期は教科書によって前後します。

Q. 20までの数でつまずきやすいのはどこですか?

14を「じゅうよん」と読めても10と4に分けられない。数字が読めることと、10のまとまりが見えることは別です。10本たばのストローとばらのストローで見せると、一度で通ります。

Q. 20までの数の前に習うのは何ですか?

10までのひき算です。手が止まるときは、そこまで戻ると早く進みます。

Q. 20までの数のあとに習うのは何ですか?

くり上がりのあるたし算です。この単元ができていることが前提になります。