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何十の計算のつまずきと教え方
小1算数(小学1年生)・例題3つ

何十の計算は小学1年生で習います。30+20や50-20のように、10のまとまりの数だけで計算できるところです。10を1つの単位として見る練習になります。出典 文部科学省「小学校学習指導要領」算数(学年別の内容) / 制作 スクールコンパス編集部 / 更新 2026年9月2日

「何十の計算」でよく聞かれること

「何十の計算」は何年生で習う?

小学1年生で習います(文部科学省「小学校学習指導要領」算数)。何学期に習うかは、教科書によって前後します。

「何十の計算」でつまずきやすいところは?

0の分だけ多く書いてしまう。30+20を500と書く子がいます。

「何十の計算」が分からないとき、どの単元を見直す?

「100までの数」(小1)「10までのたし算」(小1)を見直します。「30+40」は、10のまとまりが3こと4こで7こ、だから70です。10のまとまりで数を見ることが要ります。(つながりは編集部の見立て。くわしくは下の「なぜ」)

「何十の計算」の問題の例は?

30+20をけいさんしましょう。 答えは「50」です。考え方は下の例題にあります。

「何十の計算」を教えても分からないときは?

この単元の問題をくり返すより、止まっている前提の単元を先に1日5分、7日続けます。どの前提で止まっているかは、下の前提チェック(3〜5分)で分かります。

「何十の計算」の前提チェック:わが子がどこで止まっているかを3〜5分で

この単元の前提になる100までの数・10までのたし算と、「何十の計算」そのものを1つずつ確かめます。止まった単元と止まり方から、次にやることが出ます(記録はこの端末の中だけ)。

なぜ、前の単元で止まると「何十の計算」が解けないのか

「何十の計算」では、次の2つの単元が、問題を解くとちゅうでそのまま出てきます。

100までの数(小1)

どこで使う? 「30+40」は、10のまとまりが3こと4こで7こ、だから70です。10のまとまりで数を見ることが要ります。

止まっていると? 30を「10が3こ」と見られないと、30+40を一から数えるか、「3+4=7」と出して0をつけ忘れます。

10までのたし算(小1)

どこで使う? 「30+40」は、10のまとまりの数で「3+4」をしています。10までのたし算がそのまま使われます。

止まっていると? 3+4に時間がかかると、まとまりで考えるところまで頭の力が残りません。

何十の計算で手が止まるのはどこか

0の分だけ多く書いてしまう

30+20を500と書く子がいます。10のまとまりが3つと2つで5つ、だから50、と言葉で言わせると直ります。

10までのたし算に戻せていない

3+2ができれば30+20はできます。できないときは、原因は1けたのほうにあります。

例題3つと、考え方

「何十の計算」は、数を変えても同じ手順で解けます。答えを写さずに、考え方の行を声に出して読んでから解いてみてください。

例題1 30+20をけいさんしましょう。

考え方 10のまとまりが3つと2つ。あわせて5つ。

答え 50

例題2 70-40をけいさんしましょう。

考え方 10のまとまりが7つ。4つとると3つ。

答え 30

例題3 40+5をけいさんしましょう。

考え方 10のまとまりが4つとばらが5。

答え 45

この単元で使う言葉

算数の用語じてん(218語)で、ほかの言葉も引く →

言葉意味
何十10のまとまりがいくつあるかで表せる数。

「何十の計算」の無料プリントで、手を動かしてたしかめる

何十の計算でつまずく場所は上の3つですが、そこを通せたかどうかは、実際に解いてみないと分かりません。同じ単元の無料プリントは登録なしで印刷できます。

🖨 小学1年生 何十の計算のプリント紙で練習します。答えつき、登録不要。刷るとどんな形で出るかは、リンク先の1枚目に見本があります。 📚 小1 計算プリント一覧(単元からえらぶ)同じ学年のほかの単元も、単元ごとに何枚でも印刷できます。答えつき、登録不要。

この単元は算数のどこにあるか(数と計算)

小学校の算数は、学習指導要領で5つのまとまりに分かれています。「何十の計算」は数と計算にあたります。数のしくみと、たし算・ひき算・かけ算・わり算。1年から6年までいちばん長く続く領域で、どこかがぐらつくと上の学年で必ず止まります。

ここでつまずいたとき、どこへ戻り、どこで効いてくるか

いつ単元
ここで効いてくる 小2 1000までの数 小2 2けたのたし算の筆算 小2 2けたのひき算の筆算 小2 3けたのたし算・ひき算の筆算 

ほかの学年の単元もたどる

算数は1年から6年までひと続きです。学年でくぎらずに、いま気になっているところをそのまま見てください。全部で102単元あります。

1年生から6年生までの算数の配当表(102単元)を見る →

前の単元と、次の単元

「何十の計算」で分からないところの原因が、1つ前や2つ前の単元にあることはよくあります。戻ることは、遅れることではありません。

← 前 100までの数次 長さくらべ →

小学1年生の算数でならうこと(17単元)

1年生から6年生までの算数の配当表を見る →

つぎに:漢字ずかん 1026字 きょうのかがく ことば大辞典 ほんだなコンパス

学年別の内容は、文部科学省「小学校学習指導要領」算数にもとづいています。単元の名前や出てくる時期は、お使いの教科書によって異なることがあります。学校の進み方に合わせてお使いください。

❓ よくある質問

Q. 何十の計算は何年生で習いますか?

小学1年生で習います。学年別の内容は文部科学省の小学校学習指導要領で決められています。単元が出てくる時期は教科書によって前後します。

Q. 何十の計算でつまずきやすいのはどこですか?

0の分だけ多く書いてしまう。30+20を500と書く子がいます。10のまとまりが3つと2つで5つ、だから50、と言葉で言わせると直ります。

Q. 何十の計算の前に習うのは何ですか?

100までの数です。手が止まるときは、そこまで戻ると早く進みます。

Q. 何十の計算のあとに習うのは何ですか?

長さくらべです。この単元ができていることが前提になります。