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1000までの数のつまずきと教え方
小2算数(小学2年生)・例題3つ
1000までの数は小学2年生で習います。百の位が加わって、100のまとまりがいくつ、10のまとまりがいくつ、ばらがいくつ、という3つの位で数を見るところです。出典 文部科学省「小学校学習指導要領」算数(学年別の内容) / 制作 スクールコンパス編集部 / 更新 2026年9月2日
「1000までの数」でよく聞かれること
「1000までの数」は何年生で習う?
小学2年生で習います(文部科学省「小学校学習指導要領」算数)。何学期に習うかは、教科書によって前後します。
「1000までの数」でつまずきやすいところは?
空位の0が書けない。305を「35」と書いてしまいます。
「1000までの数」が分からないとき、どの単元を見直す?
「100までの数」(小1)を見直します。305は「100が3こ、10が0こ、1が5こ」です。100までの数の「10のまとまり」を、100のまとまりまで広げます。(つながりは編集部の見立て。くわしくは下の「なぜ」)
「1000までの数」の問題の例は?
100が4こ、10が2こ、1が7こで、いくつですか。 答えは「427」です。考え方は下の例題にあります。
「1000までの数」を教えても分からないときは?
この単元の問題をくり返すより、止まっている前提の単元を先に1日5分、7日続けます。どの前提で止まっているかは、下の前提チェック(3〜5分)で分かります。
「1000までの数」の前提チェック:わが子がどこで止まっているかを3〜5分で
この単元の前提になる100までの数と、「1000までの数」そのものを1つずつ確かめます。止まった単元と止まり方から、次にやることが出ます(記録はこの端末の中だけ)。
なぜ、前の単元で止まると「1000までの数」が解けないのか
「1000までの数」では、次の1つの単元が、問題を解くとちゅうでそのまま出てきます。
100までの数(小1)
どこで使う? 305は「100が3こ、10が0こ、1が5こ」です。100までの数の「10のまとまり」を、100のまとまりまで広げます。
止まっていると? 10のまとまりがあいまいだと、位に0が入る数(305)で止まり、「35」や「3005」と書きます。
1000までの数で手が止まるのはどこか
305を「35」と書いてしまいます。十の位に何もないときは0を書く、という決まりを、位の部屋を3つかいて教えてください。
0から1000までの線に目もりを入れて、だいたいの位置を指させると、大小の感覚がつきます。
例題3つと、考え方
「1000までの数」は、数を変えても同じ手順で解けます。答えを写さずに、考え方の行を声に出して読んでから解いてみてください。
例題1 100が4こ、10が2こ、1が7こで、いくつですか。
考え方 百の位が4、十の位が2、一の位が7。
答え 427
例題2 608は100がいくつ、10がいくつ、1がいくつですか。
考え方 十の位は0です。
答え 100が6こ、10が0こ、1が8こ
例題3 1000は100がいくつ集まった数ですか。
考え方 100が10こで1000。
答え 10こ
この単元で使う言葉
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| 百の位 | 100のまとまりの数を書く場所。 |
| 空位(くうい) | その位に何もないこと。0を書く。 |
「1000までの数」の無料プリントで、手を動かしてたしかめる
1000までの数でつまずく場所は上の3つですが、そこを通せたかどうかは、実際に解いてみないと分かりません。同じ単元の無料プリントは登録なしで印刷できます。
この単元は算数のどこにあるか(数と計算)
小学校の算数は、学習指導要領で5つのまとまりに分かれています。「1000までの数」は数と計算にあたります。数のしくみと、たし算・ひき算・かけ算・わり算。1年から6年までいちばん長く続く領域で、どこかがぐらつくと上の学年で必ず止まります。
ここでつまずいたとき、どこへ戻り、どこで効いてくるか
| いつ | 単元 |
|---|---|
| 戻るならここ |
小1 たし算とひき算の文しょうだい 小1 何十の計算 小1 100までの数 小1 3つの数の計算 「1000までの数」で手が止まる原因は、この単元より前にあることのほうが多くなります。1つ前だけでなく、下の学年の同じまとまりまで戻ってみてください。戻ることは遅れることではありません。 |
| ここで効いてくる | 小3 一万をこえる数 小3 3けた・4けたのたし算とひき算の筆算 小3 2けた×1けたのかけ算の筆算 小3 2けた×2けたのかけ算の筆算 |
ほかの学年の単元もたどる
算数は1年から6年までひと続きです。学年でくぎらずに、いま気になっているところをそのまま見てください。全部で102単元あります。
前の単元と、次の単元
「1000までの数」で分からないところの原因が、1つ前や2つ前の単元にあることはよくあります。戻ることは、遅れることではありません。
小学2年生の算数でならうこと(18単元)
つぎに:漢字ずかん 1026字 きょうのかがく ことば大辞典 ほんだなコンパス
学年別の内容は、文部科学省「小学校学習指導要領」算数にもとづいています。単元の名前や出てくる時期は、お使いの教科書によって異なることがあります。学校の進み方に合わせてお使いください。