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時こくと時間のつまずきと教え方
小2算数(小学2年生)・例題3つ

時こくと時間は小学2年生で習います。何時何分という時こくと、何分間という時間のちがいを区別し、1時間=60分を使って求めるところです。60でくり上がるので、ふだんの10とはちがいます。出典 文部科学省「小学校学習指導要領」算数(学年別の内容) / 制作 スクールコンパス編集部 / 更新 2026年9月2日

「時こくと時間」でよく聞かれること

「時こくと時間」は何年生で習う?

小学2年生で習います(文部科学省「小学校学習指導要領」算数)。何学期に習うかは、教科書によって前後します。

「時こくと時間」でつまずきやすいところは?

時こくと時間を同じ言葉だと思っている。3時20分は時こく、40分間は時間です。

「時こくと時間」が分からないとき、どの単元を見直す?

「時計のよみかた」(小1)を見直します。「8時40分から30分後は?」は、時計の針を動かして考えます。時計を正しく読めることが前にあります。(つながりは編集部の見立て。くわしくは下の「なぜ」)

「時こくと時間」の問題の例は?

9時40分から10時20分までは、何分間ですか。 答えは「40分間」です。考え方は下の例題にあります。

「時こくと時間」を教えても分からないときは?

この単元の問題をくり返すより、止まっている前提の単元を先に1日5分、7日続けます。どの前提で止まっているかは、下の前提チェック(3〜5分)で分かります。

「時こくと時間」の前提チェック:わが子がどこで止まっているかを3〜5分で

この単元の前提になる時計のよみかたと、「時こくと時間」そのものを1つずつ確かめます。止まった単元と止まり方から、次にやることが出ます(記録はこの端末の中だけ)。

なぜ、前の単元で止まると「時こくと時間」が解けないのか

「時こくと時間」では、次の1つの単元が、問題を解くとちゅうでそのまま出てきます。

時計のよみかた(小1)

どこで使う? 「8時40分から30分後は?」は、時計の針を動かして考えます。時計を正しく読めることが前にあります。

止まっていると? 時計の読みであいまいだと、「何分後」を時計の上で数えられず、「8時70分」のように60分でくり上がらない答えになります。

時こくと時間で手が止まるのはどこか

時こくと時間を同じ言葉だと思っている

3時20分は時こく、40分間は時間です。この2つを言い分けられるかを、まず確かめてください。

60でくり上がることに慣れていない

80分を1時間20分に直せません。60を1つのまとまりとして見る、と言い直すと通ります。

午前と午後をまたぐと分からなくなる

正午をはさむ計算は、正午までと正午からに分けると確実です。

例題3つと、考え方

「時こくと時間」は、数を変えても同じ手順で解けます。答えを写さずに、考え方の行を声に出して読んでから解いてみてください。

例題1 9時40分から10時20分までは、何分間ですか。

考え方 9時40分から10時までが20分。10時から10時20分までが20分。20+20。

答え 40分間

例題2 90分は何時間何分ですか。

考え方 60分で1時間。のこりは30分。

答え 1時間30分

例題3 午前11時30分から午後1時までは何時間何分ですか。

考え方 正午までが30分。正午から午後1時までが1時間。

答え 1時間30分

この単元で使う言葉

算数の用語じてん(218語)で、ほかの言葉も引く →

言葉意味
時こく時計がさしている、ある1つの点。
時間時こくと時こくのあいだの長さ。
1時間=60分時間の単位の関係。

この単元の問題文に出る言葉(熟語辞典)

問題文の言葉が分からないと、中身が分かっていても解けません。この単元で出る言葉を、意味・例文・たしかめ問題つきで1語ずつ。語のページでは、お子さんが「読める・意味が分かる・問題文の中で使える」のどこで止まるかを、2択で30秒で見立てられます。

以前(いぜん)以後(いご)小1・2の教科の言葉、10問でチェック →

「時こくと時間」の無料プリントで、手を動かしてたしかめる

時こくと時間でつまずく場所は上の3つですが、そこを通せたかどうかは、実際に解いてみないと分かりません。同じ単元の無料プリントは登録なしで印刷できます。

⚡ 時間の単位ドリル(自動採点)画面で解いて、その場で丸がつきます。印刷はいりません。 📚 小2 計算プリント一覧(単元からえらぶ)同じ学年のほかの単元も、単元ごとに何枚でも印刷できます。答えつき、登録不要。 💡 時計の読み方の教え方教え方のほうを、おうちの方向けにくわしく書いています。

この単元は算数のどこにあるか(測定)

小学校の算数は、学習指導要領で5つのまとまりに分かれています。「時こくと時間」は測定にあたります。長さ・かさ・重さ・時間の単位。1年から3年までで、身のまわりのものを実際にはかった数だけ身につきます。

ここでつまずいたとき、どこへ戻り、どこで効いてくるか

いつ単元
戻るならここ 小1 時計のよみかた 小1 かさくらべ・広さくらべ 小1 長さくらべ 
「時こくと時間」で手が止まる原因は、この単元より前にあることのほうが多くなります。1つ前だけでなく、下の学年の同じまとまりまで戻ってみてください。戻ることは遅れることではありません。
ここで効いてくる 小3 長さの単位(km) 小3 重さの単位(g・kg・t) 小3 時こくと時間(秒) 小4 単位の関係(キロ・ミリ) 

ほかの学年の単元もたどる

算数は1年から6年までひと続きです。学年でくぎらずに、いま気になっているところをそのまま見てください。全部で102単元あります。

1年生から6年生までの算数の配当表(102単元)を見る →

前の単元と、次の単元

「時こくと時間」で分からないところの原因が、1つ前や2つ前の単元にあることはよくあります。戻ることは、遅れることではありません。

← 前 かさの単位(L・dL・mL)次 三角形と四角形 →

小学2年生の算数でならうこと(18単元)

1年生から6年生までの算数の配当表を見る →

つぎに:漢字ずかん 1026字 きょうのかがく ことば大辞典 ほんだなコンパス

学年別の内容は、文部科学省「小学校学習指導要領」算数にもとづいています。単元の名前や出てくる時期は、お使いの教科書によって異なることがあります。学校の進み方に合わせてお使いください。

❓ よくある質問

Q. 時こくと時間は何年生で習いますか?

小学2年生で習います。学年別の内容は文部科学省の小学校学習指導要領で決められています。単元が出てくる時期は教科書によって前後します。

Q. 時こくと時間でつまずきやすいのはどこですか?

時こくと時間を同じ言葉だと思っている。3時20分は時こく、40分間は時間です。この2つを言い分けられるかを、まず確かめてください。

Q. 時こくと時間の前に習うのは何ですか?

かさの単位(L・dL・mL)です。手が止まるときは、そこまで戻ると早く進みます。

Q. 時こくと時間のあとに習うのは何ですか?

三角形と四角形です。この単元ができていることが前提になります。