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運・めぐりあわせのことわざ・慣用句23語
自主学習ノート1ページ分のネタ

運のよしあしや、思いがけないめぐりあわせをあらわす言葉です。

ことわざ・四字熟語・慣用句をまとめて、読み方の順にならべています。ふつうの辞典は言葉を知っているときにしか引けませんが、このページは言葉が出てこないときに引けます。「くやしかった、を作文でどう書こう」から入って、語を選べます。

この一覧の使い方

  1. いま書こうとしている場面に近い語を、上から3つえらぶ。
  2. 語をひらいて「小学生の場面で言うと」を読む。自分の場面と合うか確かめる。
  3. 合った1語だけを、作文に入れてみる。3語入れると読みにくくなります。

慣用句(6語)

足をすくわれる(あしをすくわれる)油断しているところを、思いがけずやられてしまうことです。使いどき 油断していて、思わぬ失敗をすること。「足元をすくわれる」は本来は誤りです。使い方 気をぬいたときの失敗について使います。「予選だと油断して、足をすくわれた。」「足をすくわれないよう、最後まで気を抜かなかった。」気をつけること 「足元をすくわれる」と言う人が多い語ですが、もとの言い方は「足をすくわれる」です。にた言葉 寝首をかかれる 事を運ぶ(ことをはこぶ)物事を、段取りよく進めることです。使いどき 物事を、順序よく進めること。事を運ぶことです。使い方 進め方について使います。「静かに事を運んで、当日は何も起きなかった。」「事を運ぶ前に、順番を紙に書いた。」気をつけること こっそりやる、という意味ではありません。進める、が中心です。にた言葉 段取りをつける 小耳に挟む(こみみにはさむ)たまたま少し聞くことです。使いどき ちらっと、聞くともなく聞くこと。偶然に聞くことです。使い方 うわさを耳にしたときに使います。「転校の話を小耳に挟んだ。」「小耳に挟んだ話は、確かめるまで人に言わない。」気をつけること 確かな情報ではありません。人に伝える前に確かめる、という使い方をしたい語です。にた言葉 聞きかじる 取り越し苦労(とりこしぐろう)先のことを心配しすぎて、むだに悩むことです。使いどき 先のことを、心配しすぎること。しなくてよい心配のことです。使い方 起きていないことを心配するときに使います。「雨の心配は取り越し苦労だった。」「取り越し苦労だと分かっていても、気になってしまう。」気をつけること 心配すること自体が悪いのではありません。備えにつながる心配は、取り越し苦労ではありません。にた言葉 杞憂 鼻につく(はなにつく)いやみに感じて、うんざりすることです。使いどき 何度も見せられて、いやになること。うんざりすることです。使い方 くり返されて気になるときに使います。「同じ自慢が続くと、さすがに鼻についた。」「鼻につかないよう、書き方を変えた。」気をつけること 「鼻が高い」は得意なようすです。字はにていますが、意味はまったくちがいます。にた言葉 嫌みだ 耳にたこができる(みみにたこができる)同じ話を何度も聞かされて、うんざりすることです。使いどき 同じ話を、何度も聞かされること。聞き飽きることです。使い方 くり返しに使います。「早くねなさいと、耳にたこができるほど言われた。」「耳にたこができる話でも、いざというとき役に立つ。」気をつけること 海の蛸ではありません。皮膚にできる「胼胝」のことです。にた言葉 聞き飽きる

ことわざ(11語)

明日は明日の風が吹く(あすはあすのかぜがふく)先のことを心配しすぎず、なるようになると考えることです。使いどき 今日うまくいかなくても、明日はまた別だと考えること。先のことは、なるようになるという意味です。使い方 悩みすぎている人を落ち着かせるときに使います。「今日はもう寝よう。明日は明日の風が吹く。」「明日は明日の風が吹くと思って、考えるのをやめた。」 一か八か(いちかばちか)うまくいくかどうか分からないが、思い切ってやってみることです。使いどき 残り時間で、難しい問題に挑戦するか決めるとき。運を天にまかせて、思いきってやってみることです。使い方 結果が読めない挑戦について使います。「一か八か、思いついた解き方で書いた。」「一か八かではなく、確実な方から手をつけよう。」にた言葉 乾坤一擲 一寸先は闇(いっすんさきはやみ)少し先のことも、どうなるかわからない、という意味です。使いどき 明日の天気も、来年のクラスも分からないこと。少し先のことも分からない、という意味です。使い方 先が読めない状況について使います。「一寸先は闇だから、決めつけないでおこう。」「順位は一寸先は闇だから、最後まで走ろう。」にた言葉 明日は我が身・人間万事塞翁が馬 犬も歩けば棒に当たる(いぬもあるけばぼうにあたる)出歩いていると思いがけない災難に会う、また、動いていると思いがけない幸運に出会う、という意味です。使いどき 外に出てみたら、思いがけずよい本に出会ったこと。動いていれば、思わぬことに出会うという意味です。使い方 外に出て何かに出会ったときに使います。「散歩に出たら知り合いに会えた。犬も歩けば棒に当たるだ。」「散歩で新しい店を見つけた。犬も歩けば棒に当たるだ。」気をつけること 意味が二つあり、良い意味にも悪い意味にも使われます。ここが入試で問われます。 果報は寝て待て(かほうはねてまて)やるべきことをやったら、あとは焦らずに良い知らせを待とう、という意味です。使いどき 結果の発表を待つあいだ、そわそわしても何も変わらないとき。運は、あせらずに待つのがよいという意味です。使い方 結果を待っている人に使います。「できることはやった。果報は寝て待てだ。」「果報は寝て待て。合格発表まで落ち着いて過ごそう。」気をつけること 何もしないで待っていればよい、という意味ではありません。やることをやったあとの話です。にた言葉 待てば海路の日和あり 猿も木から落ちる(さるもきからおちる)その道の名人でも、ときには失敗することがある、という意味です。使いどき 毎日みごとに逆上がりをしている子が、たまたま失敗したとき。得意な人でも失敗することがある、という意味です。もともと下手な人には使いません。使い方 上手な人が思いがけない失敗をしたときに、なぐさめたり、おどろいたりして使います。自分の失敗を言いわけするのには使いません。「漢字博士のお兄ちゃんが「校庭」を「校底」と書いていた。猿も木から落ちるだね。」「毎回一位の選手が予選で負けた。猿も木から落ちるということもある。」「先生が黒板の字をまちがえた。猿も木から落ちる、と思ったが言わないでおいた。」気をつけること 目上の人に向かって面と向かって言うと、失礼になることがあります。にた言葉 弘法にも筆の誤り・河童の川流れ・上手の手から水が漏れる 袖振り合うも多生の縁(そでふりあうもたしょうのえん)道ですれちがうようなわずかな出会いも、深い縁によるものだ、という意味です。使いどき たまたま同じ班になった子と、仲よくなったこと。ちょっとした出会いも、大切な縁だという意味です。使い方 ちょっとした出会いを大切にしようと言うときに使います。「袖振り合うも多生の縁。声をかけてみることにした。」「旅先で少し話しただけの人だが、袖振り合うも多生の縁だ。」気をつけること 「多生」を「多少」と書くのはまちがいです。ここが入試でよく問われます。にた言葉 一期一会 棚から牡丹餅(たなからぼたもち)何もしていないのに、思いがけない幸運が転がりこんでくることです。使いどき 掃除をしていたら、なくしたと思っていた消しゴムが出てきたとき。何もしていないのに、思いがけずよいことが起きることです。使い方 自分の努力ではなく、運で良いことが起きたときに使います。「係が休みで、やりたかった仕事が回ってきた。棚から牡丹餅だ。」「棚から牡丹餅を待つより、自分から動いたほうが早い。」気をつけること 略して「たなぼた」と言うこともあります。にた言葉 瓢箪から駒・漁夫の利 天は自ら助くる者を助く(てんはみずからたすくるものをたすく)自分で努力する人にこそ、助けや幸運がやってくる、という意味です。使いどき 人に聞く前に、まず自分で調べてみること。自分で努力する人を、天は助けてくれるという意味です。使い方 人をあてにせず、まず自分で動こうと言うときに使います。「待っていても始まらない。天は自ら助くる者を助くだ。」「自分で調べ始めたら、教えてくれる人が現れた。天は自ら助くる者を助くだ。」気をつけること 「天が助けてくれる」ではなく「自分で努力する人を助ける」です。順番をまちがえないでください。にた言葉 人事を尽くして天命を待つ 人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)幸せと不幸せは入れかわるもので、そのときの出来事が良いか悪いかは決められない、という意味です。使いどき 補欠になったおかげで、別のポジションが上手くなったとき。よいことも悪いことも、先のことは分からないという意味です。使い方 良いことにも悪いことにも、一喜一憂しないと言うときに使います。「落選したおかげで別の道が開けた。人間万事塞翁が馬だ。」「人間万事塞翁が馬というから、いまの結果だけで決めつけないでおこう。」気をつけること 「人間」は「にんげん」と読みます。世の中という意味にとる説もあります。にた言葉 禍を転じて福と為す 猫の手も借りたい(ねこのてもかりたい)とてもいそがしくて、だれでもいいから手伝ってほしい、という意味です。使いどき 運動会の準備で、係が何人いても足りないとき。とてもいそがしくて、だれでもいいから手伝ってほしいことです。使い方 人手が足りないときに使います。「運動会の準備で猫の手も借りたいほどだ。」「文化祭の前日は猫の手も借りたい。」気をつけること 人に向かって「あなたは猫の手だ」と言うのは失礼です。自分の忙しさを言う言葉です。

四字熟語(6語)

一蓮托生(いちれんたくしょう)よい結果も悪い結果も、最後まで行動をともにすることです。使いどき よい結果も悪い結果も、みんなで一緒に受けること。運命をともにすることです。使い方 仲間として運命をともにするときに使います。「決めたからには一蓮托生でやりぬこうと話し合った。」「三人は一蓮托生の気持ちで準備を進めた。」気をつけること 悪いことを一緒にやる、という意味だけではありません。にた言葉 運命共同体 我田引水(がでんいんすい)自分に都合のよいように、話を進めたり理屈をつけたりすることです。使いどき 話し合いを、自分に都合よく進めること。自分の都合のよいように、物事を運ぶことです。使い方 身勝手な主張について使います。「我田引水な言い分だった。」「我田引水にならないよう、両方の言い分を書き出した。」 乾坤一擲(けんこんいってき)運命をかけて、思い切った大勝負に出ることです。使いどき 一度きりの大勝負に出ること。運を天にまかせて、思いきってやることです。使い方 大きな決断について使います。「乾坤一擲の勝負に出た。」「乾坤一擲の思いで、志望校を変えなかった。」にた言葉 背水の陣・一か八か 生殺与奪(せいさつよだつ)生かすも殺すも、与えるも奪うも思いのまま、という意味です。使いどき 相手の運命を、すべて握っている状態のこと。生かすも殺すも、思いのままであることです。使い方 相手の運命を完全ににぎっている状態について使います。「審判が生殺与奪の権をにぎっている、と大げさに言われた。」「生殺与奪という言葉を歴史の資料で見た。」気をつけること 強い言葉なので、ふだんの会話で人に向けて使う場面はほとんどありません。にた言葉 絶対的支配 文武両道(ぶんぶりょうどう)勉強と運動の両方にすぐれていることです。使いどき 勉強も運動も、どちらもがんばること。学問と武道の両方にすぐれていることです。使い方 学業と部活の両立について使います。「文武両道をめざしている。」「文武両道は簡単ではないが、時間の使い方でなんとかなる。」 臨機応変(りんきおうへん)その場の様子に合わせて、やり方を変えることです。使いどき 雨で運動会の種目が変わったときに、係の仕事をその場で決め直すこと。決まりどおりにいかない場面で、そのときに合わせてうまくやることです。使い方 決めたとおりにいかないときに使います。「雨だったので臨機応変に予定を変えた。」「臨機応変に動けるよう、案を二つ用意した。」

このページの語で、自主学習ノートを1ページ書く

何を書けばよいか決まらないときは、上から3語えらんで、この順に写すだけで1ページになります。④だけが自分で書くところです。

 月 日( )ことばしらべ 運・めぐりあわせ
めあて 運・めぐりあわせのときに使うことばを3つ調べて、自分の生活で使ってみる。

① えらんだ3語 (上の一覧から3つ書きうつす)
② それぞれの意味 (1語につき1行)
③ 使いどき (どんなときに使うことばか。一覧に書いてあります)
④ 自分でつくった文 (3語のうち1つで、自分のことを1文。ここだけ自分で考えます)
⑤ にている言い方 (同じ場面で使える語が、ほかにいくつあったか)

1語ページを開くと、例文2つと図解、2択クイズもあります。3語ぶん開けば、②と③はそのまま写せます。

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ほかの場面から引く

場面は全部で40あります。ここにはそのうち12を出しています。全部の場面を見ると、書こうとしている中身に近いものをえらべます。

集中する19語くり返し・習慣32語役に立つ・立たない29語いきものが出てくる78語自然のものが出てくる132語食べものが出てくる61語学ぶ・本35語がんばる・努力36語しっぱい・まちがい47語じょうず・名人64語へた・にがて28語友だち・なかま44語

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