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運動会2026
かけっこと種目、そして親がやること

運動会でつまずくところは、家によってちがいます。かけっこが遅いことかもしれないし、場所取りの決まりが分からないことかもしれないし、朝のお弁当かもしれません。

ぜんぶ、このページの中にあります。下のボタンで、いま知りたいところだけ開いてください。

運動会の前になると、家で「速く走る方法」を調べる保護者の方が増えます。ところが、出てくるコツを全部やらせるとかえって遅くなります。

人は走りながら、一度に1つしか直せません。腕と目線と足を同時に考えると、どれも中途半端になり、体がかたくなります。だから1日1つだけにしました。7日間で7つ。本番では、そのうち1つだけ思い出せば十分です。

🏃 7日間のやること

1日目うで の ふり方うでは前後にふります。横にふると体が左右にぶれて、その分だけ前に進みません。ひじは曲げたまま、後ろに引くことだけ考えてください。前に出そうとしなくても、引けば自然に戻ります。

やること かがみの前で10回ふる。左右にぶれていないか見る。

2日目目線ゴールより少し先を見ます。上を向くとあごが上がって体が反り、減速します。下を向くと歩幅がせまくなります。「まっすぐ前」が一番速い。

やること 5メートル先に目印を置いて、そこを見ながら10歩あるく。

3日目スタートの3歩合図のあと、最初の3歩は小さく速く。いきなり大きく走ろうとすると、体が起きて力が逃げます。前に倒れこむように出て、3歩で体を起こします。

やること 「よーい」で前かがみ、「ドン」で小さい3歩。10回。

4日目足のつき方足は体の真下に着きます。前に出しすぎると、着いた足がブレーキになります。「前に足を出す」ではなく「体を前に運ぶ」と考えてください。

やること その場でもも上げ20回。足が体の下に落ちる感覚をつかむ。

5日目コーナー曲がるときは体を内側にすこし傾けます。外側のうで(右回りなら右手)を大きく、内側を小さくふると、自然に曲がれます。まっすぐのときと同じふり方だと、外にふくらみます。

やること 校庭や公園の角を、うでのふり方を変えて5回まわる。

6日目走っている間、息を止めない。息を止めると肩に力が入って、うでが振れなくなります。「はっ、はっ」と短く吐き続けるだけで十分です。

やること 20メートルを、声を出しながら走る。

7日目通しでやる1日目から6日目までを、全部つなげて1本走ります。全部を同時に意識しないでください。走る前に1つだけ選んで、それだけ考えて走ります。

やること 本番と同じ距離を2本。1本目はうで、2本目は目線、のように分ける。

ここに書いたのは、体育で習う走り方の基本を家で確かめられる形に分けたものです。フォームが変わっても、タイムが大きく変わるとはかぎりません。1週間でできるのは「もったいない動きを1つ減らす」ことです。

🗣 走る前の、声のかけ方

「がんばれ」より「うでだけ考えて」のほうが役に立ちます。7日間でその子がいちばん変わったものを、1つだけ言ってください。

走る順番でも、かける言葉が変わります。
前のほうの順番の子には「最初の3歩」。スタートで出遅れると、あとで取り返せません。
後ろのほうの順番の子には「目線」。待つ時間が長いぶん、緊張して上を向きやすくなります。

⚠️ 苦手な子に、してはいけないこと

順位の話をしないでください。順位は、本人がいちばん気にしています。親が触れた瞬間に、練習そのものが順位のためのものになります。

言うのは動きのことだけです。「去年より腕が振れていた」「スタートで出遅れなかった」。 走ることが好きなままでいられるかどうかは、この数日の言葉で決まります。運動会は1日ですが、体を動かすのが好きかどうかは、そのあとずっと続きます。

🏃 かけっこ以外の種目 ── 見たい種目を押してください

走るのが苦手な子が、いちばん活躍できるのは玉入れです。走る速さがまったく関係せず、投げ方と立つ場所を知っているかどうかで入る数が変わります。運動神経ではなく知識で差がつくので、前の日に読むだけで間に合います。

運動会でうちの子の見せ場がない、と思っている保護者の方へ。玉入れは、走るのが速いかどうかがまったく関係しない種目です。かけっこで前に出られない子が、クラスでいちばん玉を入れることが起こります。しかも玉入れは、コツを知っているかどうかで入る数がはっきり変わります。運動神経ではなく、知っているかどうかで差がつく。だから前の日に読むだけで間に合います。

🎯 投げ方は、野球ではなくバスケです

いちばん多いまちがいが、野球のように肩の上から振りかぶって投げることです。これはほとんど入りません。玉は軽いので、強く投げるとカゴを飛びこえていきます。

正しいのは、胸の前から、押し上げるように放る。バスケットボールのシュートや、バレーのトスに近い動きです。手のひらを空に向けて、下から押し出します。山なりに上がって、真上から落ちるのが理想です。

ねらうのはカゴの中ではなく、カゴの真上です。真上に上げれば、あとは落ちるだけで入ります。横からねらうと、ふちに当たって外にはじかれます。

📍 立つ場所で、半分決まります

カゴのポールから1メートルくらいのところに立ちます。実際にやってみると、1メートルはかなり近いと感じるはずです。

遠くから投げると、それだけで入る確率が下がります。腕の力が弱い子ほど、近づく効果が大きい。力がなくて遠くまで飛ばせない子こそ、近くに立つべきです。

ただし、みんなが近づくとぶつかります。カゴのまわりを囲むように、少しずつ場所をずらして立ってください。

🤝 3つの役割に分かれると、数が変わります

全員が「拾って、投げて、また拾って」をやると、ほとんどの時間を拾うことに使ってしまいます。3つに分かれると、投げる回数そのものが増えます。

投げる人 カゴの近くで投げ続ける。背が高い子、投げるのが得意な子。
集める人 落ちている玉を拾って、渡す人のところへ運ぶ。すばやく動ける子。
渡す人 集まった玉を、投げる人が持ちやすい形で手わたす。

この分け方は、学校の練習で決められていることもあります。決まっていない場合は、始まる前に3人か4人で「わたし拾う」と声をかけ合うだけで変わります。

🏠 家でできる練習

カゴはいりません。洗濯かごか段ボールを床に置いて、丸めた靴下を投げるだけで練習になります。

やることは1つ。かごの真上を通すこと。横からねらうくせがついている子は、ここで直ります。5分で十分です。

もう1つ。両手に2個持って、同時に投げる練習。1個ずつ投げるより数が入ります。手のひらを上に向けて、包むように持つと落としません。

💬 走るのが苦手な子に、前の日に言うこと

「かけっこはあんまりだったけど、玉入れがあるよ」とは言わないでください。かけっこの結果を持ち出した時点で、玉入れが埋め合わせになってしまいます。

言うのは、玉入れは知っているかどうかで決まる、ということだけです。「投げ方を知ってる人が少ないから、知ってると目立つよ」。これは事実です。

そして当日、入った数を数えないでください。数えるのは本人がやります。見ていた親が言うことは1つでいい。「ちゃんと真上に投げてたね」。動きを見ていた、と伝わります。

綱引きは、力の強い子が勝つ競技だと思われています。ちがいます。決めるのは姿勢と、みんなのタイミングです。しかも体が小さい子のほうが有利になる場面があります。理由は下に書きます。

🧍 姿勢がすべてです

体を後ろにたおして、綱にぶら下がるのが正しい形です。立ったまま腕で引くと、体重が使えません。

足は前に出して、かかとを地面に食いこませます。ひざは軽く曲げる。目線はななめ上。下を向くと体が起きて、力が逃げます。

ここで体が小さい子が有利になります。低い姿勢を作りやすいからです。背の高い子は、意識して低く構えないと体が起きてしまいます。

👐 綱の持ち方と、立つ位置

綱はわきの下にはさむように、体に引きつけて持ちます。腕をのばして持つと、腕だけで引くことになります。

全員が同じ側に立ちます。左右にばらけると、綱がねじれて力が真っすぐ伝わりません。

いちばん後ろの人(アンカー)は、綱を体に巻きつけることがあります。ただし手にぐるぐる巻くのは危険です。急に離せなくなります。学校の指示にしたがってください。

📢 かけ声で、力は倍になります

綱引きは、全員がばらばらに引くと力が打ち消し合います。同じタイミングで引くと、合計が一気に上がります。

「オー・エス」のかけ声は、そのためのものです。「オー」でためて、「エス」で引く。声を出すこと自体にも意味があります。息を止めると力が出ません。

始まる前に、だれがかけ声を出すかを決めておくと、そろいます。

💬 負けたときに、家で言うこと

綱引きは団体戦なので、負けても自分のせいだとは思いにくい種目です。ところが「引っぱられて転んだ」「手が痛くなって離した」子は、自分のせいだと思っています。

綱の摩擦で手のひらが痛くなるのはよくあることです。それを責めないでください。「最後まで持ってたね」で十分です。

リレーで差がつくのは、走る速さよりもバトンをわたす場所と、受け取るときに止まらないことです。4人のチームなら、バトンパスは3回。1回で1歩ぶん失うと、3歩ぶん遅くなります。ここは練習した分だけ確実に変わるところです。

🏃 受け取る人は、止まって待たない

いちばん多い失敗が、止まって待って、バトンをもらってから走り出すことです。ここで完全に速度が0になり、また加速し直すことになります。

正しいのは、前の走者が決めた印まで来たら先に走り出すこと。動きながらもらいます。渡す人と受け取る人が同じくらいの速さになった瞬間が、いちばんいい形です。

走り出すタイミングは、練習で決めます。地面に印をつけて、「ここまで来たら出る」を体でおぼえます。速い走者が来るときは、印を遠くにします。

✋ 手のかまえ方

受け取る手は後ろに出して、手のひらを上(または後ろ)に向けて固定します。手を動かすと、渡す人がねらえません。

受け取るとき後ろを見ない。振り向くと体がねじれて減速します。声(「はい」)で合図をもらって、前を見たまま受け取ります。

渡す人は、相手の手のひらにしっかり押しつけるように渡します。軽く置くと落とします。落とすのは、渡し方が弱いときです。

🔄 走る順番の考え方

学校が決めることが多いですが、考え方は知っておくと納得できます。第1走者はスタートが得意な子、最後の走者は競り合いに強い子、というのが一般的な組み方です。コーナーの多い区間には、コーナーが得意な子を置きます。

子どもが順番に不満を持つことがあります。「速い子が最後」と決まっているわけではない、と伝えてあげてください。

💬 バトンを落としたとき

リレーでいちばん残るのが、バトンを落とした子です。その日のうちに、落としたのは渡し方と受け取り方の問題で、1人のせいではないと伝えてください。

実際そのとおりです。バトンパスは2人でやることです。責められた記憶は何年も残ります。ここは親が言うかどうかで変わります。

📋 当日と、雨のとき

当日のことは、それぞれ別のページに詳しく書いています。ここでは、前の週にやっておくと当日らくになることだけ。

お便りをもう一度読む 場所取りの決まり(前日から並べるか、テントを立ててよいか、区画があるか)と、お弁当が家で食べるのか教室なのかは、学校ごとにちがいます。当日の朝ではなく前の週に。
順延の連絡が来る時刻と方法を確かめる メール、アプリ、ホームページ、一斉配信。学校でちがいます。順延日は多くの学校で平日の登校日になるので、仕事の予定にも関わります。
朝に熱が出たときの連絡先を確認する 運動会の朝は、いちばん連絡が集中する時間帯です。

🏅 走るのが好きになったら

7日間やってみて、子どもが「もっとやりたい」と言ったら、それは大きな合図です。かけっこは、続ければ確実に変わる数少ないものの1つです。

陸上教室やかけっこ教室は、週1回・1回60分ほどのところが多く、走り方をきちんと教わります。ただし始める前に、3カ月後に続けるかどうかをどう決めるかを先に決めておいてください。「速くなったら続ける」にすると、伸びが止まった時点でやめることになります。

🧭 運動会のほかのこと

🏃 運動会の準備、ほかにも

🚩 万国旗はどこの国? 🌧 雨のときの判断 🍱 お弁当 🪑 場所取り 👕 親の服装
まず結論:場所取りで迷ったときの判断の順番は、いつでもこの3つです。

学校の案内(書いてあることが最優先)
一般的なマナー(案内に書かれていないところを埋める)
自分の希望(①②の範囲でかなえる)

この順番さえ守れば、まず外しません。逆にトラブルの多くは、③から考えはじめたときに起きます。

そして、場所取りの決まりは学校によって大きく異なります。近隣の学校でも、同じ学校の去年と今年でも変わることがあります。前の年の記憶や、ほかの保護者から聞いた話ではなく、今年の案内を読むところから始めてください。

場所取りが難しくなったのは、方式が学校ごとに違うから

かつては「早く行った人が前の席」という単純な仕組みが多くありました。今はそうとは限りません。区画を指定する学校、抽選で決める学校、学年ごとに入れ替える学校、そもそも場所取りを認めていない学校まであります。半日開催や種目の絞り込みを行う学校もあり、保護者の観覧のしかたも一様ではなくなりました。

つまり、「運動会の場所取りとはこういうもの」という共通の正解は、もう存在しません。だからこのページでは、具体的な時刻や並び方を指示するのではなく、どの方式でも通用する判断の順番と、案内を読むときに見落としやすい項目を扱います。

場所取りの可否、開始時刻、使える範囲、持ち込みの可否は、すべて学校が定めるものです。このページの内容は一般的な考え方であり、学校の案内と食い違う場合は、かならず学校の案内に従ってください。

学校の案内で確認する5項目

配布された案内やホームページの記載を、この5項目に沿って読み直してください。書かれていない項目があれば、そこが確認すべき点です。

案内の読みかたチェックリスト

  • 場所取りができるか、できるとしたら何時からか(開門時刻と場所取り開始時刻は別のことがあります)
  • 使える範囲と敷いてよい面積(区画の指定、シートのサイズ指定、立ち入れないエリア)
  • 椅子・テント・三脚・脚立・日傘の可否(禁止されているものを持参すると、当日その場で片づけることになります)
  • 撮影とSNS投稿の扱い(撮影エリアの指定、投稿を控えるお願いが出ていないか)
  • 入替制かどうか(学年ごとの入替、観覧人数の上限、保護者の入場証の要否)

この5つのうち、意外と見落とされるのが最後の入替制かどうかです。入替制の学校では、そもそも場所取りという概念が成立しません。朝から並ぶ準備をしていたのに、実際は出番の前に入場して終わったら退場する仕組みだった、ということが起こります。

案内に書かれていないことは、推測ではなく確認してください。連絡帳での聞き方は連絡帳のお願い・相談の書き方にまとめてあります。行事に関する事務的な問い合わせは、学校の事務室や担任へ電話で聞くほうが早い場合もあります。

方式別・保護者の動き方

案内を読んだら、自分の学校がどの方式にあたるかを見きわめます。方式が分かれば、当日の動きはほぼ自動的に決まります。

方式特徴保護者の動き方
自由(先着)指定時刻から自由に場所を確保できる指定時刻に間に合うよう向かう。それより早い到着は近隣の迷惑になるため避ける
区画指定学年やクラスごとに観覧エリアが決まっている自分のエリアを事前に確認。エリア内での位置取りだけを考える
抽選くじや申込みで場所が割り当てられる申込みの締切を最優先で管理する。当日は割り当てに従う
学年入替制出番の学年の保護者だけが観覧できる入替の時刻を確認し、その時間帯だけ校内にいる。場所取りは不要
場所取り禁止シートや荷物を置いての確保を認めない立ち見または指定された観覧位置から。持ち物を減らして身軽に

複数の方式を組み合わせている学校もあります。たとえば「シートエリアは抽選、立ち見エリアは自由」といった形です。案内に複数の記載があるときは、自分がどちらに該当するかを先に決めてください。

シートの敷き方と撤収の実務

敷くとき

撤収するとき

校庭に残った小さなごみや金具は、そのあと毎日その場所を使う子どもたちの足元に残ります。撤収の丁寧さは、マナーというより安全の話です。

見やすい場所の考え方

「前がいい」とは限りません。何を見たいかで、よい場所は変わります。

見たいもの向いている位置理由
徒競走のゴールゴール付近のやや斜め前正面はゴールテープや係の方で視界がふさがれやすい
ダンス・表現運動正面またはトラックの長辺側隊形が広がるため、全体が見える距離が必要
入退場の様子入退場門の近く整列や待機中の表情が見えます
子どもの表情応援席や待機場所が見える位置競技中より、待っているあいだのほうが自然な表情が出ます

もうひとつ、意外に重要なのが日陰があるかどうかです。見やすさで少し譲っても、半日座っていられる場所のほうが、結果として最後まで見ていられます。当日の暑さの見きわめ方は運動会の親の服装と持ち物で扱っています。

撮影するときの配慮

運動会の写真や動画には、自分の子ども以外の児童が必ずといってよいほど写り込みます。ここは、学校が案内を出していればそれに従うのが第一です。

案内がない場合でも、次の3点は共通して意識しておきたいところです。

  1. 他のお子さまの顔がわかる状態での公開は避ける。SNSや共有アルバムへの投稿は、自分の子どもだけが写ったものに限る、顔が判別できないようにするなどの配慮を
  2. 三脚・脚立は後方の視界をふさぐ。使用の可否は学校の案内で確認し、認められている場合も最後列や指定エリアで、出番の前後だけに
  3. 撮影のために立ち上がりつづけない。前列で立つと、後ろの数十人が見えなくなります。座る観覧席では、立つのは短時間に
画面越しに見ることに集中しすぎて、子どもの出番を自分の目で見ていなかった、という声はよく聞かれます。「1種目は撮る、1種目は見る」と最初に決めておくと、両方が残ります。

気まずくならない声かけ文例

場所取りのトラブルは、悪意より、行き違いから起きるほうが多いものです。事実だけを短く伝えると、たいていはその場で収まります。そのまま使える言い方を5つ挙げます。

1. 隣に来た方と場所が重なりそうなとき
「おはようございます。うちはこのあたりに敷かせていただいてもよいでしょうか。少し詰めますね。」

2. 自分のシートが動かされていたとき
「すみません、朝にこのあたりに敷いていたのですが、ご存じでしょうか。場所を勘違いしていたら申し訳ありません。」

3. 前の方が長く立っていて見えないとき
「お子さまの出番ですよね。すみません、少しだけ座っていただけると助かります。」

4. 荷物がこちらにはみ出しているとき
「すみません、こちらの荷物、少しだけ寄せていただいてもいいですか。」

5. 自分が場所を間違えていたと分かったとき
「失礼しました、区画を勘違いしていました。すぐに移動します。」 どれも、相手の非を指摘する言葉が入っていません。行事の当日は誰もが余裕がなく、正しさを主張し合うと、その日一日が気まずくなります。学校のルールに照らして明らかにおかしいと感じる場合は、当事者同士でやりとりせず、学校の担当や係の保護者へ伝えてください。

場所取りをしない、という選択

朝早くから並ぶことが難しいご家庭もあります。下のお子さまが小さい、仕事の都合がつかない、体調の事情がある。こうした場合に、無理をして場所を確保する必要はありません。

最後の点について補足します。行けないこと自体より、子どもが当日になって知ることのほうがこたえます。数日前に「今年は行けないけれど、帰ってきたら全部聞かせてね」と伝えておくだけで、受け止め方が変わります。

前日までにやること

前日チェックリスト

  • 学校の案内をもう一度読み、上の5項目に答えられる状態にする
  • 方式(自由・区画指定・抽選・入替制・禁止)を確定させる
  • 持ち込み可否を確認し、禁止のものは荷物から抜く
  • プログラムに子どもの出番の印をつける
  • シートに名前を書いた紙を用意する(テープも一緒に)
  • ごみ袋を複数枚、荷物に入れる
  • 雨天時の連絡方法(メール配信・ホームページ・電話連絡網)を確認する

お弁当の準備は運動会のお弁当、服装と持ち物は運動会の親の服装と持ち物にそれぞれまとめてあります。前日の夜に3ページ分をまとめて確認しておくと、当日の朝は動くだけになります。

よくある質問

Q. 運動会の場所取りは何時に行けばよいですか?

学校の案内に開始時刻が書かれていれば、それより早く行っても入れないのが原則です。時刻の指定がある場合は、その時刻に間に合うように向かってください。指定がない場合や、そもそも場所取りを想定していない学校もあります。前年の様子は学年やクラスによって伝わり方が違うため、うわさではなく学校の案内を基準にするのが確実です。判断に迷うときは、連絡帳や学校への問い合わせで確認できます。

Q. レジャーシートはどのくらいの大きさまで敷いてよいですか?

学校がサイズを指定していれば、それに従います。指定がない場合の目安は、参加する人数がぎりぎり座れる面積です。荷物を置くための余白まで確保すると、限られた面積を占有することになります。通路や非常時の動線をふさがないことが最優先で、シートの角を通路側にはみ出させないよう注意してください。

Q. 先に敷いておいたシートが動かされていました。どうすればよいですか?

その場で相手を探して問いただすより、まず学校の担当や係の保護者に状況を伝えるのが穏当です。行事の当日は誰もが余裕がなく、当事者同士のやりとりは思わぬかたちで大きくなることがあります。伝えるときは、誰が悪いかではなく、いつ・どこに・どの範囲で敷いていたか、という事実だけを話すと収まりやすくなります。

Q. 写真や動画をSNSに投稿してもよいですか?

学校が撮影やSNS投稿について案内を出している場合は、それに従ってください。運動会の写真には、自分の子ども以外の児童が必ずといってよいほど写り込みます。学校の案内がない場合でも、他のお子さまの顔がわかる状態で投稿することは避け、投稿する場合は自分の子どもだけが写ったものにする、顔が判別できないようにするといった配慮が求められます。

Q. 三脚や脚立を使ってもよいですか?

学校が可否を明示していればそれに従います。明示がない場合でも、三脚や脚立は後ろの人の視界を大きくふさぐため、観覧席の中では使いにくい道具です。使用する場合は最後列や指定された撮影エリアに限り、周囲の方に一声かけてからにしてください。長時間立てたままにせず、出番の前後だけ使うという運用が現実的です。

🏃 運動会の準備、ほかにも

🚩 万国旗はどこの国? 🌧 雨のときの判断 🍱 お弁当 🪑 場所取り 👕 親の服装
まず結論:服装は① 浮かない ② 動ける ③ 日を避けられるの3条件を満たせば十分です。おしゃれの正解を探すより、この3つで足ります。

そして持ち物は、天気予報の気温ではなく「暑さ指数(WBGT)」の予測値で決めると、毎年迷わなくなります。環境省が地域ごとの数値を公開しており、前日の夜に見れば当日の装備が決まります。

最後にひとつだけ強くお伝えすると、靴だけは妥協しないでください。校庭は土か芝で、雨あがりならぬかるみます。

運動会の服装で迷うのは、正解が「見た目」ではないから

運動会の保護者の服装は、ファッションの問題として語られがちですが、実際に困るのはそこではありません。半日から一日、屋外で、座ったり立ったり、しゃがんで写真を撮ったり、荷物を持って移動したりを繰り返します。困るのは機能のほうです。

もうひとつ、多くの保護者が気にするのが「浮かないかどうか」です。これは見た目の問題に見えて、実は子どもが気にするかどうかの問題です。低学年のうちはあまり気にしませんが、高学年になると保護者の見た目を気にする子もいます。派手すぎず、地味すぎず、写真に写っても違和感がない。その程度で十分です。

服装や持ち物について、学校が独自のお願いを出している場合があります(保護者の入場門の指定、シートの大きさ、テントや椅子の可否、撮影の範囲、上履きの持参など)。学校からの案内が最優先です。案内に書かれていないことは、学校へ確認してください。

服装の3条件

① 浮かない

色は落ち着いたトーンが無難です。全身が真っ白だと土ぼこりが目立ち、全身が黒だと熱を集めます。中間の色をひとつ入れておくと扱いやすくなります。ロゴの大きい服や、光沢の強い素材は写真で目立ちやすいので、避けたほうが無難です。

② 動ける

座る、立つ、しゃがむ、を何十回も繰り返します。伸縮性のあるボトムスで、しゃがんだときに背中や足首が出ないものを選んでください。タイトスカートやワイドすぎるパンツは、どちらも動きにくくなります。

③ 日を避けられる

これがいちばん軽視されがちで、いちばん効きます。つばのある帽子薄手の長袖があるかどうかで、半日後の疲れ方がまったく違います。半袖の上に羽織れる薄手のUV対策の上着を一枚持っていくと、日射の強い時間帯だけ着られて便利です。

そのまま使える基本の組み合わせ
・上:無地または控えめな柄のトップス+薄手の長袖の羽織りもの
・下:伸縮性のあるパンツ(丈は足首が隠れるもの)
・足元:履き慣れた運動靴かスニーカー+歩きやすい靴下
・頭:つばのある帽子(あご紐があると風の日に安心)
・その他:日焼け止め、サングラス(まぶしさ対策) 「運動会仕様の一式」を毎年同じ組み合わせで決めておくと、前日に悩む時間がゼロになります。翌年も同じものを出すだけで済みます。

避けたほうがよいもの

避けたいもの理由
ヒールのある靴校庭の土や芝に沈み、足元が不安定になります。長時間の立ち姿勢でも疲れます
サンダル・つっかけ砂が入り、走る場面や急な移動に対応できません
新品でおろしたての靴靴ずれのリスクがあります。履き慣れたものを
タイトスカート・短い丈しゃがむ動作が多く、座席が地面に近いため不便です
白一色のボトムス土ぼこりや芝の汚れが目立ちます
大きなつばの日傘(観覧中)後ろの人の視界をふさぎます。使用可否は学校の案内に従ってください
強い香りのもの密集した場所では周囲の負担になることがあります

逆に、意外と役に立つのが大きめのハンカチかタオルです。首にかける、汗を拭く、シートの上に敷く、荷物を覆う、と用途が多く、荷物の中でいちばん働きます。

当日の装備は「暑さ指数(WBGT)」で決める

ここがこのページの本題です。運動会の持ち物を毎年悩まずに決めるには、判断の基準をひとつ持っておくのがいちばん早い。おすすめは、天気予報の気温ではなく暑さ指数(WBGT)を見ることです。

暑さ指数は、気温だけでなく湿度や日射・輻射の影響を組み込んだ指標です。同じ30℃でも、湿度が高く日射の強い校庭と、風のある日陰とではからだへの負担がまったく違います。その違いを一つの数値にしたものが暑さ指数です。

環境省は、全国841地点の暑さ指数を「熱中症予防情報サイト」で公開しており、実況値と予測値の両方を見ることができます。前日の夜に地域の翌日の予測値を確認すれば、当日の装備が決まります。

暑さ指数の目安

暑さ指数(WBGT)区分運動会での実務的な読みかえ
31以上危険日陰の確保が最優先。保冷剤・冷却タオル・多めの飲料を必ず。学校からの連絡を確認できる状態に
28以上31未満厳重警戒帽子と長袖の羽織りは必携。飲料を通常の1.5倍、こまめな休憩を前提に
25以上28未満警戒帽子と飲料は通常どおり。日陰に移れる場所を先に確認
25未満注意朝夕の冷えのほうに注意。羽織りものを1枚

暑さ指数の区分は、日本生気象学会「日常生活における熱中症予防指針Ver.4」(2022年)にもとづき環境省が示しているものです。出典:環境省熱中症予防情報サイト https://www.wbgt.env.go.jp/(右欄の読みかえはスクールコンパス編集部による実務上の整理です)

環境省は、個々の場所の暑さ指数は環境によって大きく異なると注意を促しています。公開されている数値はあくまで地点の代表値であり、日なたの校庭中央と、校舎の陰になった観覧席とでは体感も負担も変わります。数値は「その日の危険度の目安」として使い、当日は実際の日射と風を見て判断してください。

熱中症警戒アラートが出たときの考え方

環境省と気象庁は、熱中症の危険性への気づきを促すものとして熱中症警戒アラートを発表しています。発表の基準は、府県予報区等内のいずれかの暑さ指数情報提供地点で、翌日または当日の日最高暑さ指数(WBGT)が33(予測値)に達する場合です。

アラートが発表されたときのキーメッセージには、こまめな休憩と水分・塩分の補給、高齢者やこどもは熱中症になりやすいので特に注意し身近な方も見守りや声かけをすること、そして身近な場所での暑さ指数を確認し、涼しい環境以外では運動等を中止することが挙げられています。あわせて、管理者がいる場所やイベントについては、責任者が暑さ指数等を実測したうえで適切な熱中症対策が取れていることの確認を求めています。

さらに危険度の高い熱中症特別警戒アラートのキーメッセージでは、校長や経営者、イベント主催者等の管理者は、全ての人が熱中症対策を徹底できているか確認し、徹底できていない場合は運動・外出・イベント等の中止、延期、変更等を判断するよう記載されています。

運動会を実施するか、時間を短縮するか、延期するかを決めるのは学校です。保護者側でできるのは、判断を待つあいだに連絡が受け取れる状態を整えておくことです。学校のメール配信の登録が有効か、ホームページのどこに掲載されるか、電話連絡網はどうなっているかを、前日までに確認しておいてください。

出典:環境省熱中症予防情報サイト「熱中症警戒情報とは」https://www.wbgt.env.go.jp/about_alert.php

持ち物チェックリスト(印刷して使えます)

1. どんな天気でも必ず持つもの

  • プログラム(学校から配布されたもの。出番の時刻を確認するため)
  • 飲み物(人数分。水筒とペットボトルを併用すると回しやすい)
  • レジャーシート(学校が指定するサイズの範囲で)
  • ごみ袋(複数枚。ぬれたものを入れる用も)
  • ウェットティッシュ・ティッシュ
  • 大きめのタオル(日よけ・汗拭き・敷物の兼用)
  • 絆創膏など簡単な手当て用品
  • 現金の小銭(自動販売機用)
  • モバイルバッテリー(撮影で電池を消耗します)
  • 学校からの連絡を受け取れる状態にした携帯電話

2. 暑さ指数が高い日に足すもの

  • 凍らせた飲み物(保冷剤の代わりにもなります)
  • 冷却タオル・冷感シート
  • 塩分を補給できるもの(タブレット・梅干しなど)
  • 予備の帽子(子どもが忘れたとき用)
  • 日焼け止め(塗り直し用に持ち歩く)
  • うちわ・携帯扇風機(学校の案内で可否を確認)
  • 着替え(子どもの分。汗をかいたあとの冷え対策)

3. 雨・寒さが心配な日に足すもの

  • レインコートやポンチョ(傘は視界をふさぐため観覧席では使いにくい)
  • 厚手のビニールシートまたは防水シート
  • タオルを多めに
  • 薄手のブランケットまたは上着(朝夕の冷え対策)
  • 替えの靴下
  • 荷物を入れる大きめのビニール袋

4. 撮影する場合に足すもの

  • 充電済みのカメラまたは携帯電話
  • 予備のバッテリー・メモリーカード
  • 出番の順番と時刻を書いたメモ(プログラムに印をつけておく)
  • 子どもの目印(ゼッケン番号、髪型、靴の色などを事前に確認)
  • 撮影場所のルール(学校の案内を読み直しておく)

チェックリストは、印刷すると項目だけが残る設定にしてあります。前日の夜に上から順に確認していけば、朝に慌てずにすみます。学校ごとに必要なものを書き足してお使いください。

体調がすぐれない人が出たときは

屋外で長時間過ごす行事では、参加している大人のほうが先に消耗することもあります。環境省は、暑さへの対策として涼しい環境で過ごすことを基本とし、衣服をゆるめること、皮膚をぬらしてうちわや扇風機であおぐこと、氷やアイスパックなどで冷やすことも対策として挙げています。

そのうえで、判断に迷う症状が出たときは、無理をせず学校の救護担当や本部にお伝えください。反応の様子がふだんと違う、自分で水分をとれない、といった場合は、ためらわずに救急要請をしてください。症状の判断や手当ての詳細は医療の領域です。このページでは扱いません。

祖父母やきょうだいが参加する場合

参加人数が増えると、荷物と場所と時間の配分が変わります。次の3点を事前に決めておくと、当日の動きがそろいます。

環境省は、高齢者とこどもは熱中症になりやすいため特に注意し、身近な方も見守りや声かけをするよう案内しています。参加人数が多い日ほど、誰が誰を見ているかがあいまいになりがちです。到着時に一度だけ役割を口に出して確認しておくと、その後が楽になります。

前日の夜にやること、3つだけ

1. 暑さ指数の予測値を見る
環境省の熱中症予防情報サイトで、地域の翌日の予測値を確認します。上の表にあてはめて、足す持ち物を決めます。

2. プログラムに印をつける
子どもの出番に印をつけ、おおよその時刻を書き込みます。撮影と昼食の段取りが決まります。

3. 一式をまとめて玄関に置く
服も持ち物も、前夜のうちに一か所へ。朝は、お弁当づくりで手がふさがります。 お弁当の段取りは運動会のお弁当にまとめてあります。前日にできる仕込みと、当日朝の逆算タイムラインつきです。

よくある質問

Q. 運動会に行く保護者の服装で、いちばん外してはいけない点は何ですか?

靴です。校庭は土や芝で、雨あがりならぬかるみます。ヒールやサンダルは足元が不安定になるうえ、急な移動や避難のときに不利になります。運動靴かスニーカーを選んでください。そのうえで、周囲から浮かない色味、しゃがんだり立ったりを繰り返せる動きやすさ、直射日光を避けられる帽子と袖の3点を満たしていれば、服装で困ることはほとんどありません。

Q. 当日の暑さ対策は、どこまでやればよいですか?

気温ではなく暑さ指数(WBGT)で判断すると決めやすくなります。環境省は全国841地点の暑さ指数の実況値と予測値を熱中症予防情報サイトで公開しています。暑さ指数の目安は、31以上が危険、28以上31未満が厳重警戒、25以上28未満が警戒、25未満が注意です。前日の夜に地域の予測値を見て、28以上なら日よけと水分を通常より厚く用意する、という決め方が実務的です。

Q. 熱中症警戒アラートが出たら運動会はどうなりますか?

実施するかどうかを決めるのは学校です。環境省は、熱中症警戒アラートについて、府県予報区等内のいずれかの地点で翌日または当日の日最高暑さ指数が33(予測値)に達する場合に発表するとしており、管理者がいる場所やイベントについては責任者が暑さ指数等を実測したうえで適切な対策が取れているか確認するよう求めています。学校からの連絡(メール配信、ホームページ、電話連絡網など)を確認できる状態にしておいてください。

Q. レジャーシートや椅子は持っていってよいですか?

学校によって扱いが異なります。シートの大きさや設置場所を指定する学校、椅子やテントを禁止している学校、逆に日よけを推奨している学校があります。案内に書かれていない場合は、事前に学校へ確認するのが確実です。禁止されているものを持ち込むと、当日その場で片づけることになり、かえって負担が増えます。

Q. 祖父母が参加する場合、何を用意しておくとよいですか?

座る場所と日陰、そしてトイレの位置の3つです。環境省は高齢者とこどもは熱中症になりやすいため特に注意し、身近な方も見守りや声かけをするよう案内しています。長時間の観覧になるため、背もたれのある椅子が使えるか、日陰になる場所があるかを事前に確認し、途中で校舎内の涼しい場所に移れるかどうかも学校の案内で見ておくと安心です。

🏃 運動会の準備、ほかにも

🚩 万国旗はどこの国? 🌧 雨のときの判断 🍱 お弁当 🪑 場所取り 👕 親の服装
まず結論:運動会のお弁当でいちばん大事なのは、味でも見ためでもなく「傷ませないこと」です。守るのは3つだけです。

つけない(手・弁当箱・調理器具を清潔に)
ふやさない(冷ましてから詰める・汁気を切る・保冷して運ぶ)
やっつける(中心部までしっかり加熱する)

そして前日仕込みはしてよいのですが、条件がひとつあります。前日につくったものは、弁当箱に詰める直前に必ず十分に再加熱することです。ここだけは省略できません。

運動会のお弁当が難しいのは、朝の時間と気温が同時に来るから

運動会のお弁当が普段のお弁当と違うのは、量が多いこと、家族分をまとめてつくること、そしてつくってから食べるまでが長いことです。朝6時に詰めたお弁当を、正午前後に外で食べる。この5〜6時間をどう乗り切るかが、すべてになります。

しかも、多くの学校の運動会は、まだ気温が高い時期に行われます。近年は秋の運動会でも真夏日になる日があり、春に実施する学校も増えました。「秋だから大丈夫」という前提は、もう置かないほうが安全です。

そこでこのページでは、味つけやおかずのレシピではなく、段取りと温度管理だけを扱います。根拠は農林水産省が公開している案内で、家庭のお弁当づくりに絞って書かれたものです。

開催日、開始時刻、昼食の場所や方法(家族と一緒に食べるのか、教室で食べるのか、お弁当が必要かどうか)は学校によって異なります。近年は半日開催でお弁当が不要な学校も増えています。かならず学校からの案内をご確認ください。

大原則は3つだけ「つけない」「ふやさない」「やっつける」

農林水産省は、お弁当づくりによる食中毒を防ぐための大原則として、つけない・ふやさない・やっつけるの3つを示しています。細かいテクニックは無数にありますが、どれもこの3つのどれかに属します。迷ったときはこの3語に戻れば判断できます。

原則意味お弁当での具体例
つけない細菌を食べ物につけない手を洗う/清潔な弁当箱と菜箸を使う/野菜や果物は流水でよく洗う
ふやさないついた細菌をふやさない冷ましてから詰める/汁気を切る/保冷剤と保冷バッグで運ぶ
やっつける加熱して細菌を死滅させる中心部までしっかり加熱する/前日のおかずは詰める直前に再加熱する

出典:農林水産省「お弁当づくりによる食中毒を予防するために」https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/lunchbox.html(令和4年10月18日更新)

前日にできること・前日にしてはいけないこと

「前日にどこまでやっていいのか」は、運動会のお弁当でいちばん多い迷いどころです。結論から言うと、前日の仕込みは可能です。ただし条件があります。

農林水産省は、作り置きのおかずについて当日調理が基本としたうえで、前日に調理するときや前の晩の残り物を詰めるときは、お弁当箱に詰める直前に必ず十分に再加熱するよう案内しています。冷蔵庫から出してそのまま詰める、という手順は避けてください。

前日にやってよいこと
・弁当箱を洗って乾かす(ふたのパッキンは外して、細かい部分まで洗う)
・おかずの下ごしらえ(切る、下味をつける、ゆでる)
・加熱調理して、冷ましてから清潔な容器に入れ、冷蔵庫で保存する
・保冷剤を凍らせる、保冷バッグを出しておく
・使い捨てカップ、割り箸、ウェットティッシュ、ごみ袋をまとめておく

前日にやってはいけないこと
・前日のうちに弁当箱に詰めてしまう
・つくったおかずを室温に置いたまま朝を迎える
・生野菜や果物を切って弁当箱に入れておく 前日の作業の目的は「朝の作業量を減らすこと」であって「朝の工程を飛ばすこと」ではありません。再加熱と冷ましは、前日にどれだけ仕込んでも省略できない工程です。

弁当箱を前日に洗っておくのには、清潔さ以外の理由もあります。洗ったあとは十分に乾かす必要があるためです。どうしても洗った直後に詰めなければならないときは、清潔なふきんで水分をしっかり拭き取ってから使ってください。

当日の朝、逆算タイムライン

朝の失敗は、たいてい「冷ます時間を計算に入れていなかった」ことから起きます。詰める工程を最後にまとめ、冷ます時間を先に確保しておくと、慌てずにすみます。以下は7時30分に家を出ると仮定した逆算例です。開始時刻に合わせて前後にずらしてください。

時刻の目安やること
起床直後手を洗う。弁当箱と菜箸、盛りつけカップを出して並べる
出発の90分前ごはんを広げて冷ましはじめる(バットや大皿に薄く広げる)
出発の75分前当日調理のおかずを加熱する。中心部までしっかり火を通す
出発の60分前前日仕込みのおかずを取り出し、詰める直前の再加熱をする
出発の45分前加熱したおかずを広げて冷ます。この間に生野菜と果物を洗い、水気を切る
出発の25分前完全に冷めたことを確認して詰める。汁気を切り、仕切りとカップを使う
出発の10分前ふたを閉め、保冷剤とともに保冷バッグへ。飲み物、ウェットティッシュ、ごみ袋を確認
冷ます時間が足りないときは、詰めるおかずの品数を減らすのがいちばん確実です。品数を減らすことは手抜きではなく、安全側の判断です。市販のおかずやパンを組み合わせるのも同じ理由で、十分に合理的な選択です。

詰めるときの5つの鉄則

1. 完全に冷ましてから詰める

ごはんやおかずが温かいうちに盛りつけると、ふたの内側に蒸気がこもり、それが水分になって傷みの原因になります。「粗熱が取れた」ではなく「手で触れてぬるさを感じない」まで冷ましてください。

2. 水分は大敵。汁気はよく切る

水分が多いと細菌がふえやすくなります。煮物や和え物は汁気をしっかり切ってから詰めます。もともと水分の少ない揚げ物や焼き物を中心に構成すると、より安全になります。

3. 仕切りと盛りつけカップを使う

食品からの水漏れを防ぎ、ほかの食品に細菌が移るのを防ぐために、仕切りや盛りつけカップを活用してください。シリコン製のカップを使う場合は弁当箱と同じようにきれいに洗い、暑い時期は使い捨てカップを使うほうが安心です。

4. 生野菜と果物は、洗って水気を切り、できれば別容器へ

野菜や果物は流水でよく洗い、水気を切ってから詰めます。農林水産省は別の容器に入れるとより安全としています。ミニトマトはへたの部分に細菌がつきやすいため、へたを取ってから洗ってください。

5. すき間なく詰める

これは安全面というより運搬面の話ですが、すき間なくきっちり詰めると、持ち運んでも中身が動かず、食べるときもきれいです。移動が長い運動会では効き目のある一手です。

肉は洗ってはいけません。洗うと食中毒菌が周囲に飛び散ります。野菜や果物、魚介類は洗い、肉は洗わない。この使い分けを覚えておいてください。

加熱の目安(中心温度と時間)

「しっかり加熱」とはどの程度か。農林水産省は内閣府食品安全委員会の資料を出典として、原因微生物ごとの中心温度と時間の目安を示しています。家庭の調理でここまで測ることは多くありませんが、表面ではなく中心部が基準だという点は覚えておく価値があります。

食中毒の原因微生物菌が死滅する中心温度と時間の目安
ノロウイルス85〜90℃で90秒(以上)加熱
腸管出血性大腸菌/カンピロバクター/サルモネラ属菌75℃で60秒(以上)加熱
リステリア65℃で数分加熱

出典:内閣府食品安全委員会(農林水産省「お弁当づくりによる食中毒を予防するために」に掲載)

つくりおきのおかずを電子レンジで再加熱するときは、加熱ムラが出やすい点に注意してください。途中で一度混ぜる、平らな器に広げる、加熱後に少し置いて熱を回すといった工夫で、中心部まで熱が届きやすくなります。

入れるなら条件つき、というおかず

運動会のお弁当の定番でも、扱いに条件がつくものがあります。「入れてはいけない」ではなく、「こうすれば入れられる」という形で整理します。

おかず条件
卵焼き・ゆで卵半熟にせず、完全に固まるまでしっかり加熱する
ハム・かまぼこ・ちくわそのままでも食べられるが、できるだけ加熱してから詰める
煮物・和え物汁気を完全に切る。カップに入れて他のおかずと接触させない
ポテトサラダなど和えもの水分が多く、あらかじめ和えて時間が経つ料理は、暑い時期は避けるか別容器で保冷する
生野菜・果物よく洗って水気を切る。別容器に入れるとより安全
おにぎり素手でにぎらず、ラップや使い捨て手袋を使う。具は水分の少ないものを選ぶ

手や指に傷がある場合は、調理用の手袋などで手を覆ってください。傷のあるところには黄色ブドウ球菌が多くついているため、そのまま調理すると食材を汚染するおそれがある、と農林水産省は説明しています。忙しい朝ほど見落としがちですが、絆創膏の上から手袋を重ねるだけで防げます。

運ぶとき・会場に置いておくとき

つくったあとの数時間が、いちばん温度の上がりやすい時間帯です。ここでの原則は「ふやさない」ひとつです。

持ち運びチェックリスト

  • 保冷剤を弁当箱の上下に入れる(冷気は下に降りるため、上に置くと全体に回りやすくなります)
  • 保冷バッグに入れ、直射日光の当たる場所に置かない
  • 車で運ぶ場合、車内に置きっぱなしにしない。停車中の車内は短時間で高温になります
  • 会場では日陰に置く。日陰がない場合はシートやタオルで覆い、保冷バッグから出さない
  • 飲み物とお弁当の保冷剤は分ける(飲み物を出し入れするたびに冷気が逃げます)
  • 食べる前に手をきれいにする(ウェットティッシュや携帯用の消毒を用意)
  • ごみ袋を必ず1枚以上持っていく

ふたの部分に保冷剤を入れるスペースがついた弁当箱も市販されており、農林水産省もこうした製品が便利で効果が期待できると紹介しています。毎年お弁当が必要な学校であれば、検討する価値があります。

食べるとき、食べたあと

食べる前には、手をきれいにしてください。屋外では手洗い場が混み合うため、ウェットティッシュを人数分用意しておくと確実です。

そして、いちばん大事な判断がひとつあります。もしお弁当の味やにおいがおかしいと感じたら、食べるのはやめてください。朝から時間をかけてつくったものを捨てるのは惜しいものですが、判断を迷う理由にはなりません。子どもが「なんか変な味がする」と言ったときも、同じ扱いにしてください。

食べ残しは持ち帰らず、その場で処分するのが安全です。持ち帰って夕方に食べるという運用は、屋外に半日置いたものを更に数時間置くことになります。

やりがちなNG3つ

NG1:前日に詰めて冷蔵庫に入れておく
一見合理的ですが、詰める直前の再加熱ができません。前日は「つくって保存」まで、詰めるのは当日朝に。

NG2:温かいうちにふたをして、車の中で冷ます
蒸気がこもり、水分がたまります。しかも車内は温度が上がりやすい場所です。冷ますのは必ず家の中で、ふたを開けたまま。

NG3:品数を増やすために前夜遅くまでつくる
睡眠を削った翌朝は、手洗いや加熱の確認といった基本の工程が抜けやすくなります。品数より、確実な工程を優先してください。 お弁当の出来ばえは、子どもの一日の満足度を決める要素のひとつではありますが、いちばんではありません。安全に食べられて、時間どおりに会場に着くこと。これが最優先です。

つくらないという選択もあります

共働きのご家庭や、下のお子さまが小さいご家庭では、当日朝にすべてを手づくりするのが現実的でない場合があります。次のような選択肢は、いずれも十分に成立します。

市販の総菜を使う場合も、原則は変わりません。温かい状態で買ったものは冷ましてから詰め、冷蔵で持ち帰ったものは詰める直前に再加熱してから冷まして詰めます。「買ったものだから安全」ではなく、「買ったものも同じ工程を通す」と考えてください。

お弁当以外に、当日そろえておくもの

当日の持ち物は、お弁当だけではありません。服装や日よけ、撮影の準備は運動会の親の服装と持ち物にまとめてあります。場所取りの考え方は運動会の場所取りをご覧ください。

当日の暑さが心配な場合は、環境省の熱中症予防情報サイトで、地域ごとの暑さ指数(WBGT)の予測値を前日に確認できます。数値の見方は服装と持ち物のページで解説しています。

よくある質問

Q. 運動会のお弁当は前日につくってもよいですか?

前日に仕込むこと自体は可能です。ただし農林水産省は、当日調理が基本としたうえで、前日に調理するときや前の晩の残り物を詰めるときは、お弁当箱に詰める直前に必ず十分に再加熱するよう案内しています。冷蔵庫から出してそのまま詰めるのは避けてください。再加熱したあとは、しっかり冷ましてから詰めます。

Q. おかずが温かいまま詰めてはいけないのはなぜですか?

温かいうちに盛りつけると、ふたの内側に蒸気がこもって水分になり、傷みの原因になるためです。細菌は水分が多いところでふえやすくなります。朝の時間が足りないときは、うちわや保冷剤の上にバットを置くなどして冷ます時間を先に確保し、詰めるのは最後の工程にまとめてください。

Q. 卵焼きやゆで卵は入れても大丈夫ですか?

入れて構いませんが、半熟にはせず、完全に固まるまでしっかり加熱してください。農林水産省は卵料理について、半熟ではなく完全に固まるまで加熱することを案内しています。同じ考え方で、そのままでも食べられるハムやかまぼこも、できるだけ加熱してから詰めるほうが安全です。

Q. ミニトマトやフルーツは入れてもよいですか?

よく洗い、水気を切ってから詰めてください。農林水産省は、生野菜や果物は別の容器に入れるとより安全としています。ミニトマトはへたの部分に細菌がつきやすいため、へたを取ってから洗うと安心です。おかずの汁気が移らないよう、仕切りや使い捨てカップを活用してください。

Q. 会場でお弁当をどこに置いておけばよいですか?

温かいところに置くと細菌がふえるため、直射日光を避け、できるだけ涼しい場所に置いてください。保冷剤を入れた保冷バッグに入れたままにしておくのが確実です。食べる前には手をきれいにし、もし味やにおいがおかしいと感じたら、もったいなくても食べるのはやめてください。

がっこうから 空を見て決めない。連絡を待つ。
結論を先に書きます
実施か延期かを決めるのは学校です。校庭の状態、そのあとの見通し、予備日の確保など、外からは見えない事情も入っています。

だから、親が空を見て動くことはありません。やることは、前日の3つと、当日朝の1つだけです。

前日の夜にやること 3つ

① 連絡が届く状態か、確かめる一斉メール、学校のウェブサイト、連絡アプリ、緊急連絡網。手段と時刻は学校ごとにちがいます。案内文を出して、どこに来るかを確認してください。アプリなら通知がオフになっていないか、メールなら迷惑メールに振り分けられていないかも見ておくと確実です。
② 予備日の日付と、それが平日かどうかを見る予備日は、翌日、翌週の同じ曜日、平日のいずれかに設定されていることが多いです。平日なら仕事の調整が要ります。前日ではなく、案内文が配られた時点で見ておけると理想的ですが、前日でも間に合います。
③ お弁当は、延期でも無駄にならない形にする延期日の扱いは学校によって分かれます。給食が出る学校、お弁当が必要な学校、午前で下校する学校があります。案内文に書かれていることが多いので、確認しておくと当日あわてません。
仕込みをする場合は、普段の食事にも回せるものを中心にしておくと、延期になっても困りません。詳しくは運動会のお弁当にまとめてあります。

当日の朝にやること 1つ

学校からの連絡を待つ。それだけです。

判断の時刻が案内されているなら、その時刻までは動かないのがいちばん確実です。空模様は場所によって変わりますし、校庭の水はけは外からは分かりません。

確認の電話は、なるべく控えてください
判断を出す時間帯は、学校の電話が集中します。同じ問い合わせが重なると、本当に急ぎの連絡が届かなくなることがあります。

指定された時刻を過ぎても連絡がなく、案内文にも記載がない。その場合に限って問い合わせるのが穏当です。

延期になったら

  1. 持ち物が変わることがあります。体操着や水筒は延期日に持っていくのか、その日は通常の時間割なのか。案内文か、学校からの連絡で確認します。
  2. その日の給食の有無を確認します。予定していなかった給食が出る場合と、通常どおりお弁当が要る場合があります。
  3. 下校時刻が変わることがあります。学童や習い事の連絡が必要になる場合があるので、早めに確認しておくと安心です。
子どもへの声かけ 文例

「今日はできなかったね。残念だったね。

はげましや、なぐさめより先に、残念だったねと一度言い切るほうが落ち着きます。すぐに前を向かせようとすると、気持ちの行き場がなくなります。

そのあとで、次の日程を一緒に確認します。

「◯日にもう一回あるって。練習したことは、なくならないよ。がっかりしている時間そのものは、悪いものではありません。それだけ楽しみにしていた、ということです。

雨の日にできること

予定が空いた日は、家の中で過ごす時間が長くなります。短い時間で終わるものを置いてあります。

実施の判断、連絡の方法と時刻、予備日、延期日の給食と持ち物の扱いは、いずれも学校ごとに定められています。本ページは一般的な流れを整理したもので、最終的な判断はお子さまの学校の案内にしたがってください。制作 スクールコンパス編集部

制作 スクールコンパス編集部
これ、どこの国だと思う? 形と色に、まとまりがあります
先に、いちばん多い質問の答えです
「万国旗は全部で何か国?」には、決まった答えがありません。どの国の旗を入れるかは、作る側によって変わります。学校によって枚数も並び方もちがいます。

だから、全部を当てようとしなくて大丈夫です。1つ見つけられれば、それで十分に楽しめます。

🤯 びっくり大事実!旗のもようは、ばらばらに決まったものではありません。三日月と星はイスラム教とつながりの深い国に多く、赤・白・黒・緑はアラブの国に多く、十字を左に寄せた形は北ヨーロッパの国に集まっています。つまり運動会の校庭の上には、こっそり世界地図がぶら下がっています。だれも気づかないまま、毎年ひらひらしています。

手がかりは4つだけ。1つ覚えれば足ります

全部おぼえる必要はありません。その日に1つ見つけられたら成功です。

① 三日月と星があるイスラム教とつながりの深い国の旗に多く見られる図です。トルコ、パキスタン、マレーシア、モルディブなど、複数の国が使っています。まず三日月を見つけて、そのあと色と星の数を見ると、区別がついてきます。1つの国に決まる図ではない、というのがここでの大事なところです。
② 赤・白・黒・緑の組み合わせアラブの国々の旗に多く見られる4色です。ならび方や星の有無で国が変わります。この4色を見つけたら「アラブのどこかだ」まで絞れます。そこから先は、家で調べるほうが楽しいです。
③ 十字が左に寄っているデンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、アイスランド。北ヨーロッパの国々に共通する形です。色を見れば、どの国かまで分かります。手がかりとしていちばん当てやすいのが、この十字です。
④ まん中に大きな丸がある日本の旗もこの形です。ほかにも丸を使う国はありますが、色と位置がちがいます。子どもが最初に見つけられるのは、たいてい日本です。それでかまいません。1つ見つかると、次を探す気になります。
当日、親がやることは1つだけです

万国旗の写真を、スマートフォンで1枚だけ撮っておいてください。

当日は競技を見るので手いっぱいです。旗を調べるのは家に帰ってからで十分です。写真が1枚あれば、その日の夜に「これ、どこの国だと思う?」から始められます。 全部を調べる必要はありません。1枚の写真から、1つの国が分かれば、その運動会は社会科とつながったことになります。

2026年は、旗を見る機会がもう1つあります

2026年9月19日から10月4日まで、愛知・名古屋で第20回アジア競技大会が開かれます。日本での夏の大会は1994年の広島以来、32年ぶりです。

開会式では、アジア45の国と地域が、それぞれの旗を持って入場します。運動会で旗の見分け方を1つ覚えておくと、この入場行進の見え方が変わります。校庭でひらひらしていた旗が、テレビの中を歩いてきます。

当サイトには、その45の国と地域を1つずつまとめたページがあります。入場を見ながら、気になった国を開けます。

万国旗の由来には複数の説があり、1つに決まっていません。旗の図や色の傾向は、それぞれの国が定めている国旗にもとづいて整理しています。アジア競技大会の会期・参加する国と地域の数は、公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会の公表資料によります。制作 スクールコンパス編集部

制作 スクールコンパス編集部

🗓 運動会は、いつありますか

9月下旬から10月に行う学校が多いですが、春に行う学校もあります。日程・種目・ルールの細かいところは学校によってちがうので、学校からのお便りでご確認ください。