ホーム › 小学生しんぶん › 時事問題 年間まとめ › 中学受験 時事問題 2026年1月

中学受験の時事問題 2026年1月まとめ ── 衆議院の解散と訪日客4000万人の月です

📝 スクールコンパス編集部|

2026年1月のニュースから、2027年の中学入試の社会・時事問題につながりやすいテーマをスクールコンパス編集部がまとめました。それぞれのニュースに「教科書のどこにつながるか」の単元タグと、「入試ではこうつながる」の一言をつけています。最後の一問一答で、覚えたかどうかを確かめられます。

📅 次の月は 2026年2月まとめ / 1年分の総整理は 時事問題 年間まとめ をどうぞ。

📰 今月のおもなニュース(時事問題の出題候補)

各ニュースには中学入試の社会でつながりやすい単元タグをつけました: 政治国際国土・地理産業・経済防災科学

1月1日

防災

能登半島地震から2年

2024年1月1日の能登半島地震から2年がたちました。道路や住まいの復旧は進んでいますが、元の暮らしに戻れていない人もいます。

🎯 入試ではこうつながる:入試では「復旧」と「復興」のちがいや、半島の地形(海に囲まれ、道が限られる)が災害のあとの支援をむずかしくする理由が問われます。

1月3日

国際

アメリカがベネズエラを攻撃し、マドゥロ大統領を国外に連れ出した

アメリカが南アメリカのベネズエラを攻撃し、マドゥロ大統領をとらえて国の外に連れ出しました。ベネズエラは石油の埋蔵量が世界有数の国です。

🎯 入試ではこうつながる:南アメリカの国の位置(カリブ海に面する)と、石油などの資源が国どうしの争いの理由になることを結びつけて覚えます。

1月

国土・地理防災

日本海側で大雪 ── 「JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)」

冬の北西の季節風が、朝鮮半島の山にぶつかって二手に分かれ、日本海の上でふたたび集まる帯のことをJPCZといいます。ここで雪雲が発達し、日本海側の決まった地域に大雪をふらせます。

🎯 入試ではこうつながる:日本海側の冬の気候は「季節風が日本海の上で水蒸気をもらう(対馬海流があたたかいため)→山にぶつかって雪をふらせる」の順で説明できるようにします。

1月17日

防災

阪神・淡路大震災から31年

1995年1月17日の阪神・淡路大震災は、陸のプレートの中の断層が動いた「直下型地震」でした。都市の真下で起きたため、建物の倒壊や火災の被害が大きくなりました。

🎯 入試ではこうつながる:直下型地震(活断層)と、東日本大震災のような海溝型地震(プレートの境目)のちがいがよく問われます。

1月21日

国土・地理産業・経済

2025年の訪日外国人は約4268万人 ── はじめて4000万人をこえた

日本政府観光局の発表で、2025年に日本を訪れた外国人は約4268万人でした。前の年より15.8%多く、はじめて4000万人をこえました。旅行で使ったお金も約9.5兆円で過去最高です。

🎯 入試ではこうつながる:観光客が多すぎて地元の暮らしに困りごとが出る「オーバーツーリズム」と、その対策(入場料・予約制・分散)を組み合わせて書かせる問題が考えられます。

1月23日

政治

通常国会の初日に衆議院を解散 ── 投票日まで16日は戦後最短

1月23日、通常国会が始まったその日に衆議院が解散されました。解散から投票日(2月8日)までは16日で、戦後でいちばん短い期間でした。

🎯 入試ではこうつながる:解散ができるのは衆議院だけで、参議院に解散はありません。解散のあと40日以内に総選挙、選挙の日から30日以内に特別国会、という流れを順番に言えるようにします。

1月

政治

立憲民主党と公明党が「中道改革連合」をつくった

衆議院の選挙を前に、立憲民主党と公明党が、新しい党「中道改革連合」をつくりました。

🎯 入試ではこうつながる:政党は、同じ考えの人が集まって政策を実現しようとする集まりです。与党・野党の意味とあわせて整理します。

1月

国際

上野動物園の双子のパンダを中国に返した

上野動物園で生まれた双子のパンダ、シャオシャオとレイレイが中国に返されました。日本に最初にパンダが来たのは、1972年に日本と中国の国交が正常化したときです。

🎯 入試ではこうつながる:1972年の日中共同声明(日中国交正常化)と、1978年の日中平和友好条約の順番が問われます。

1月

科学

インドネシアで、世界で最も古いとされる洞窟の壁画が見つかった

インドネシアの洞窟で、約6万7800年以上前にえがかれた壁画が見つかったと発表されました。これまでに知られている洞窟の壁画の中で、最も古いものとされています。

🎯 入試ではこうつながる:人類のはじまりと、絵や道具を使って考えを伝えるようになった歴史につながります。

参考

産業・経済

日本の食料自給率は38%(カロリーベース、2024年度)

日本で食べられている食べ物のうち、国内でつくられたものの割合(カロリーベース)は38%です。半分以上を外国からの輸入にたよっています。

🎯 入試ではこうつながる:自給率が低いと、外国の不作や戦争、円安で食料が手に入りにくくなるおそれがあります。小麦・大豆など、自給率が特に低い品目もあわせて覚えます。

✅ 2026年1月の一問一答

問いを読んで、答えを言ってから「答えを見る」を押してください。言えなかった問題は、上のニュースにもどって読みなおしましょう。

Q1. 2025年に日本を訪れた外国人は、約何万人でしたか。

答え:約4268万人。はじめて4000万人をこえました(日本政府観光局)。

Q2. 解散があるのは、衆議院と参議院のどちらですか。

答え:衆議院。参議院には解散がありません。

Q3. 2026年1月の解散から投票日まで、何日でしたか。

答え:16日。戦後でいちばん短い期間でした。

Q4. 冬に日本海の上で季節風がもう一度集まり、雪雲が発達する帯を何といいますか。

答え:JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)。

Q5. 日本海側で冬に雪が多くなるのに関係する、日本海を流れるあたたかい海流は何ですか。

答え:対馬海流。

Q6. 阪神・淡路大震災のように、陸のプレートの中の断層が動いて起きる地震を何といいますか。

答え:直下型地震。

Q7. 日本に最初にパンダが来たのは、日本と中国の間で何が結ばれた年ですか。

答え:日中共同声明(1972年、日中国交正常化)。

Q8. 日本の食料自給率(カロリーベース、2024年度)は何%ですか。

答え:38%。

📚 このまとめの出典

この月のニュースは、スクールコンパス編集部が発行している週刊「小学生しんぶん 5・6年生版」の各号を手がかりに、数字と日付を省庁の発表(日本政府観光局・総務省など)と報道で確かめてまとめたものです。日付がはっきりしないものは「1月」とだけ書いています。

🔗 あわせて使う

用語の意味から確認したいときはニュース用語解説いちらんへ。週ごとの詳しい解説は小学生しんぶん最新号(5・6年生版)で読めます。3・4年生は3・4年生版、1・2年生は1・2年生版をどうぞ。

🧭 時事とセットで力になる学習コンテンツ

時事問題は「資料を読み取る力」と「毎週の積み重ね」で伸びます。グラフ・比較表・地図の読み取りはよみとりドリルで、最新ニュースの自動採点は各学年のしんぶんミニテストでどうぞ。

🔎 国語よみとりドリル【小6】 🔎 よみとりドリル【小5】 📰 今週のミニテスト(5・6年) 🧩 学習ドリル一覧へ

本ページの収録ニュースは、小学生しんぶん各号の編集時に公式発表・一次情報で確認した事実のみを掲載しています。|スクールコンパス編集部

📰 気になったニュースを、新聞のネタにしよう(記述対策にも)

時事問題は、読むだけより「自分で記事に書く」と定着します。気になったニュースを1つ選び、結論ファーストで見出しとリードにまとめれば、中学受験の記述練習にもなります。ネタの選び方と書き方はこちら。

🔎 ネタ・テーマの見つけ方 📰 新聞の書き方・作り方ガイド

時事問題は、直前にまとめて覚えると落ちます

このページのような月別のまとめは、入試の前に見直すためのものです。ただ、まとめだけを何度も読んでも、初めて見るニュースには対応できません。記述で問われるのは「そのニュースを自分の言葉で説明できるか」だからです。

続けやすいのは、1日1本だけ読むやり方です。週刊「小学生しんぶん」のハブに、毎日入れかわる「きょうの1本」を出しています。5分で1本。全部を一度に読む必要はありません。読んだ記事には3択の確認問題が1問ずつ付いていて、月曜には先週号から10問のニュースクイズが出ます。

📰 きょうの1本を読む(週刊 小学生しんぶん・学年別3種・登録不要)→

このまとめは小学生の中学受験向けに作っていますが、ニュースの背景と単元のつながりを書いているので、中学生の定期テストや高校入試の時事問題の見直しにも使えます。

📰 あわせて読む:小学生新聞・子供新聞「週刊 小学生しんぶん」を無料で読む(毎週金曜発刊・登録不要・学年別3版)

🔎 時事問題をほかにも見る(7本)

中学受験の時事は、ことばの意味と背景をセットで押さえると記述で使えます。

🧭 関連する入口