🔎 よみとりドリル(小5)

ポスター・時こく表・グラフ・地図…『資料』を読み取る力をきたえよう

このドリルに出てくる お店・まち・時こく表などは、すべて問題のためにつくった架空のものです。

よみとる資料を えらぼう

オプション

✍️ 記述チャレンジもやる(模範例と自分でくらべる)
⏱️ タイムを はかる

🎉 おつかれさま!

えらんで答える問題 

このドリルでできること

小学5年生向け。2つ以上の資料を見比べて答える、学力調査B問題型の読み取り練習。「非連続テキスト」とは、文章(連続テキスト)ではなく、表・グラフ・図・ポスターのように情報が並んだ資料のこと。全国学力・学習状況調査でも重視されている読解の型です。 対象の目安は小5。無料・登録不要・印刷不要で、ブラウザ上で出題→回答→自動採点まで完結します。まちがえた問題はその場で解き直せます。

小学5年生の資料読み取りでつまずくところ

5年生では表を使った比較が中心になります。運賃表や2つの施設の比べ表など、行と列の交わるところを読む力が問われます。

最も多いつまずきが行と列の取りちがえです。指を2本使い、行と列の両方をおさえてから交点を読むと防げます。

もう1つは条件が3つ以上ある問題です。条件を1つずつ使って候補を減らし、残ったものを答えにします。頭の中だけで進めず、消えた候補に×をつけてください。

例題と考え方

このドリルで実際に出題している資料を、5種類すべて掲載しています。資料を見ながら、答えとその根拠を確かめてください。

資料1 🚃 電車の運賃表と乗りかえ

みなみ駅 → こうえん前駅 の行き方

区間運賃(大人)かかる時間
みなみ線:みなみ駅 → 中央駅180円6分
ひがし線:中央駅 → こうえん前駅210円9分

※ 中央駅での乗りかえに 5分かかります。

※ 小学生の運賃は大人の半額。10円未満は切り上げます。(例:105円 → 110円)

問1:大人が みなみ駅から こうえん前駅まで行くと、運賃の合計はいくらですか?
選択肢:180円 / 210円 / 390円 / 400円
答え:390円
どこを見る:2つの路線に乗るので、180円+210円=390円。表の行をたてに足し合わせよう。
問2:みなみ駅から こうえん前駅まで、かかる時間の合計は何分ですか?
選択肢:15分 / 20分 / 25分 / 30分
答え:20分
どこを見る:電車の6分+9分だけでなく、注意書きの「乗りかえ5分」も足すよ。6+5+9=20分。
問3:小学生が みなみ駅から こうえん前駅まで行くと、運賃の合計はいくらですか?
選択肢:195円 / 200円 / 205円 / 390円
答え:200円
どこを見る:半額にしてから切り上げるのがルール。180円の半額は90円。210円の半額は105円→切り上げて110円。90+110=200円。
書く問題:小学生の運賃が200円になる理由を、計算の順番がわかるように説明しよう。
解答例:180円の半額は90円。210円の半額は105円だが、10円未満を切り上げるルールなので110円になる。合わせて90+110=200円。
採点のポイント:「半額にする→切り上げる→合計する」の順番で説明できていれば◎。

資料2 📊 学級アンケートの結果

5年1組アンケート「いちばん好きな教科」(35人)

体育
12
図工
8
算数
6
国語
5
音楽
4
問1:いちばん人気の教科は何ですか?
選択肢:図工 / 体育 / 算数 / 音楽
答え:体育
どこを見る:いちばん長い棒は体育の12人。
問2:「体育」と答えた人は、クラス全体(35人)のおよそどれくらいですか?
選択肢:約2分の1 / 約3分の1 / 約4分の1 / 約10分の1
答え:約3分の1
どこを見る:12人は35人のおよそ3分の1(35÷3≒11.7)。「およそ」で見当をつける読み方も大事。
問3:このグラフからいえることとして、正しいものはどれですか?
選択肢:体育は音楽の3倍の人数 / 算数は国語より少ない / 図工は10人より多い / 全員が体育を選んだ
答え:体育は音楽の3倍の人数
どこを見る:体育12人は音楽4人のちょうど3倍。算数(6人)は国語(5人)より多く、図工は8人で10人より少ないから、他は誤り。
書く問題:このグラフを見ていない人に、結果の特ちょうを2文以内で伝えよう。
解答例:いちばん人気は体育で、35人中12人が選んだ。いっぽう音楽は4人で、体育の3分の1だった。
採点のポイント:「順位」と「数字」の両方が入っていれば◎。2つの教科をくらべられたら花丸。

資料3 📄 商品の取りあつかい説明書

「ほかほかスープカップ」使用上の注意(架空の商品です)

  • 電子レンジ:使えます(ふたは外してください)
  • 食器洗い機:使えます
  • オーブン・直火:使えません
  • 熱い飲み物を入れたときは、お子さまだけで持ち運ばないでください
  • たわしや みがき粉で こすらないでください
問1:電子レンジで使うとき、しなければならないことは何ですか?
選択肢:水を入れる / ふたを外す / ラップをかける / 何もしなくてよい
答え:ふたを外す
どこを見る:「使えます」のあとの( )の中に条件が書いてある。「使える。ただし〜」という読み方をしよう。
問2:このカップに使ってはいけないのはどれですか?
選択肢:電子レンジ / 食器洗い機 / オーブンや直火 / 冷蔵庫
答え:オーブンや直火
どこを見る:「オーブン・直火:使えません」とはっきり書いてあるね。
問3:洗い方として正しいものはどれですか?
選択肢:たわしで強くこする / 食器洗い機を使う / みがき粉でみがく / 洗ってはいけない
答え:食器洗い機を使う
どこを見る:食器洗い機は「使えます」。たわし・みがき粉は「こすらないで」とあるので×。
書く問題:家族に「このカップ、レンジで使える?」と聞かれたら、注意点もふくめてどう答えますか?
解答例:使えるよ。ただし、ふたは外してから温めてね。
採点のポイント:「使える」という答えと、「ふたを外す」という条件をセットで伝えられていれば◎。

資料4 ⚖️ 2つの図書館のくらべ表

中央図書館と みなみ図書館のくらべ

中央図書館みなみ図書館
開館時間9時〜20時9時〜17時
休館日月曜日火曜日
本の数40万さつ12万さつ
自習席120席30席
駅から徒歩3分徒歩15分
問1:火曜日の夕方6時(18時)に本を借りられるのはどちらですか?
選択肢:中央図書館 / みなみ図書館 / どちらも借りられる / どちらも借りられない
答え:中央図書館
どこを見る:みなみ図書館は火曜日が休館日。中央図書館は20時まで開いているので借りられる。「曜日」と「時間」の2つの条件を組み合わせよう。
問2:本の数が多いのはどちらですか?
選択肢:中央図書館 / みなみ図書館 / 同じ / この表ではわからない
答え:中央図書館
どこを見る:中央は40万さつ、みなみは12万さつ。中央のほうが28万さつ多い。
問3:月曜日に自習をしたいとき、どうすればよいですか?
選択肢:中央図書館に行く / みなみ図書館に行く / どちらの図書館も休み / 朝早く行けば中央図書館に入れる
答え:みなみ図書館に行く
どこを見る:中央図書館は月曜日が休み。みなみ図書館は開いていて自習席も30席ある。
書く問題:平日の放課後(16時ごろ)に自習をするなら、どちらの図書館を選びますか? 表の情報を2つ以上使って理由を書こう。
解答例:中央図書館を選ぶ。自習席が120席と多くて座りやすく、20時まで開いているので、ゆっくり勉強できるからだ。
採点のポイント:表の項目を2つ以上、根きょとして使えていれば◎。みなみ図書館を選んでも、理由が表にもとづいていれば正解!

資料5 🚨 防災訓練のお知らせ

🚨 みなみ小学校区 防災訓練のお知らせ

📅 日時:9月1日(火)10:00〜11:30

📍 場所:みなみ小学校 校庭(雨天のときは体育館)

時こく内容
10:00地震の放送 → つくえの下で身を守る
10:10校庭へひなん開始
10:30消火器体験・けむり体験
11:00非常持ち出し品の説明

持ち物:タオル・飲み物 ※動きやすいくつで参加してください。

問1:校庭へのひなんが始まるのは何時ですか?
選択肢:10時00分 / 10時10分 / 10時30分 / 11時00分
答え:10時10分
どこを見る:プログラム表の「校庭へひなん開始」の行を見ると10:10。10:00は「身を守る」時間だよ。
問2:雨のとき、訓練はどこで行われますか?
選択肢:中止になる / 体育館 / 公民館 / 校庭のまま
答え:体育館
どこを見る:場所の( )の中に「雨天のときは体育館」とある。カッコの中の例外を見のがさない!
問3:プログラムの順番として正しいものはどれですか?
選択肢:ひなん → 身を守る → 消火器体験 / 身を守る → ひなん → 消火器体験 → 持ち出し品の説明 / 消火器体験 → ひなん → 身を守る / 持ち出し品の説明 → ひなん → 消火器体験
答え:身を守る → ひなん → 消火器体験 → 持ち出し品の説明
どこを見る:表を上から順に読むと、身を守る(10:00)→ひなん(10:10)→消火器体験(10:30)→説明(11:00)。
書く問題:家族といっしょに参加する人へ、「いつ・どこで・何を持って」行けばよいかをまとめた連絡メモを書こう。
解答例:9月1日(火)10時から、みなみ小学校の校庭(雨なら体育館)。タオルと飲み物を持って、動きやすいくつで行く。
採点のポイント:「いつ」「どこ」「持ち物」の3つがもれなく入っていれば◎。くつの注意まで書けたら花丸。

資料読み取りは、運賃表や比べ表から、条件をしぼって答えを決める力そのものです。テストで初めて見る資料に出会う前に、どこを見れば答えがあるかを探す目をここで育てます。

まちがえやすい答えと見直し方

資料の問題は、読めていないのではなく、見る場所を決めていないことで崩れます。よく出る3つです。

よくある答え:運賃表で行と列を取りちがえた
なぜそうなるか:交わるところを目分量で読んでいます。
見直し方:指を2本使い、行と列の両方をおさえてから交点を読んでください。
よくある答え:乗りかえの料金を足し忘れた
なぜそうなるか:1区間ぶんだけを答えています。
見直し方:経路が2つに分かれている場合は、両方の運賃を足します。問題文の「乗りかえて」に注目してください。
よくある答え:条件を3つ全部は使わずに答えた
なぜそうなるか:2つ目までで候補が1つに見えたため、3つ目を確かめていません。
見直し方:条件はすべて使います。使い終わってから、残った候補が1つかを確かめてください。

おうちの方へ

資料の問題で手が止まったら、「どこを見て答えたの?」と聞いてみてください。答えが合っていても、根拠を示せないなら当てずっぽうの可能性があります。逆にまちがえていても、見る場所が合っていれば手当てはすぐ終わります。

読むのが遅いことは問題ではありません。この練習で身につけるのは速く読む力ではなく、必要なところだけを見つける力です。全部読まなくてよい、と伝えてあげてください。

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よくある質問

Q. 何年生の内容ですか?
A. 小学5年生向けです。運賃表・アンケート結果・比べ表など、表を使って比較する資料をあつかいます。
Q. 表の読み取りでよくまちがえます。
A. 指を2本使って行と列の両方をおさえ、交わるところを読んでください。目分量で読むとずれます。
Q. 中学受験にも役立ちますか?
A. 役立ちます。資料を読んで条件に合うものを選ぶ形式は、適性検査型の入試や社会・理科の資料問題でもよく出ます。

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作成:スクールコンパス編集部(毎日の学習・中学受験・習い事えらびの無料情報サイト)

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