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ことわざ一覧 か行(81語)

ことわざのうち、読み方がか行ではじまるもの81語を、読み方の順にならべました。昔から言いつたえられてきた、みじかい教えの言葉のことです。

この画面のまま意味を確かめられます。それぞれの語をひらくと、使う場面・例文・にた意味の言葉・反対の意味の言葉・たしかめ問題まで読めます。登録はいりません。

入試では「にた意味のことわざを選びなさい」という形でよく出ます。1語だけ覚えていても答えられません。この一覧は読み方の順に並べてあるので、思い出せない言葉を音から引けます。

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かではじまることわざ(24語)

飼い犬に手を噛まれるかいいぬにてをかまれるかわいがっていた相手に裏切られることです。 蛙の子は蛙かえるのこはかえる子どもは親に似るもので、平凡な親からは平凡な子が生まれる、という意味です。 顔から火が出るかおからひがでるはずかしくて、顔が真っ赤になることです。 顔が広いかおがひろい知り合いが多いことです。 柿が赤くなると医者が青くなるかきがあかくなるといしゃがあおくなる柿の実る秋は気候がよく、病人が減って医者が困る、という意味です。 稼ぐに追いつく貧乏なしかせぐにおいつくびんぼうなしまじめに働き続けていれば、貧しさに負けることはない、という意味です。 肩を並べるかたをならべる同じくらいの力になって、対等に立つことです。 勝って兜の緒を締めよかってかぶとのおをしめよ勝ったあとこそ、気をゆるめずに用心しなさい、という意味です。 河童の川流れかっぱのかわながれ得意なことでも、ときには失敗することがある、という意味です。 勝てば官軍負ければ賊軍かてばかんぐんまければぞくぐん勝ったほうが正しいとされ、負けたほうが悪者にされる、という意味です。 瓜田に履を納れずかでんにくつをいれずうたがわれるようなことは、はじめからしない、という意味です。 金は天下の回り物かねはてんかのまわりものお金は人から人へ回るもので、今なくてもいつか回ってくる、という意味です。 壁に耳あり障子に目ありかべにみみありしょうじにめありかくしごとは、どこでだれに聞かれ、見られているかわからない、という意味です。 果報は寝て待てかほうはねてまてやるべきことをやったら、あとは焦らずに良い知らせを待とう、という意味です。 亀の甲より年の功かめのこうよりとしのこう長く生きてきた人の経験は、それだけ値打ちがある、という意味です。 鴨が葱を背負って来るかもがねぎをしょってくる都合のよいことが重なって、向こうからやって来ることです。 借りてきた猫かりてきたねこいつもとちがって、おとなしくしている様子です。 枯れ木に花かれきにはな一度おとろえたものが、ふたたび勢いを取りもどすことです。 枯れ木も山の賑わいかれきもやまのにぎわいつまらないものでも、ないよりはあったほうがよい、という意味です。 枯れ木も山のにぎわいかれきもやまのにぎわいつまらないものでも、無いよりはあったほうがよい、という意味です。 可愛い子には旅をさせよかわいいこにはたびをさせよ子どもがかわいいなら、あまやかさずに苦労を経験させたほうがよい、という意味です。 可愛さ余って憎さ百倍かわいさあまってにくさひゃくばいかわいく思う気持ちが強かった分、裏切られると憎しみも大きくなる、という意味です。 艱難汝を玉にすかんなんなんじをたまにす苦しみを乗りこえた人は、りっぱな人になる、という意味です。 堪忍袋の緒が切れるかんにんぶくろのおがきれるがまんの限界をこえて、ついに怒り出すことです。

がではじまることわざ(2語)

学問に王道なしがくもんにおうどうなし学問には、楽にできる近道はない、という意味です。 画竜点睛を欠くがりょうてんせいをかく最後の大事な仕上げが抜けていて、全体が生きてこないことです。

きではじまることわざ(14語)

気が置けないきがおけない遠慮しなくてよい、気楽につきあえる、という意味です。 気が気でないきがきでない心配で、落ち着いていられないことです。 聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥きくはいっときのはじきかぬはいっしょうのはじ聞くのは少し恥ずかしいだけだが、聞かないままだと一生わからないままになる、という意味です。 雉も鳴かずば撃たれまいきじもなかずばうたれまいよけいなことを言わなければ、災難に会わずにすんだ、という意味です。 机上の空論きじょうのくうろん実際には役に立たない、頭の中だけの考えのことです。 軌道に乗るきどうにのる物事が順調に進み始めることです。 気に病むきにやむ心配して、思いなやむことです。 肝を冷やすきもをひやす危ないことがあって、ひやりとすることです。 九仞の功を一簣に虧くきゅうじんのこうをいっきにかく長い間の努力が、最後のわずかな手抜きでむだになることです。 窮すれば通ずきゅうすればつうず行きづまって困りきると、かえって道が開けることがある、という意味です。 窮鼠猫を噛むきゅうそねこをかむ追いつめられた弱い者が、必死になって強い者に反撃することです。 興味津々きょうみしんしん次から次へと興味がわいてくる様子です。 木を見て森を見ずきをみてもりをみず細かいところにとらわれて、全体が見えなくなっていることです。 気を揉むきをもむ心配してやきもきすることです。

ぎではじまることわざ(2語)

漁夫の利ぎょふのり二人が争っているすきに、第三者が利益を横取りすることです。 義を見てせざるは勇なきなりぎをみてせざるはゆうなきなり正しいと分かっていることをやらないのは、勇気がないということだ、という意味です。

くではじまることわざ(8語)

苦あれば楽ありくあればらくあり苦しいことのあとには、楽しいことがある、という意味です。 釘を刺すくぎをさすあとで問題にならないよう、前もって注意しておくことです。 腐っても鯛くさってもたいもともと値打ちのあるものは、いたんでも値打ちが残る、という意味です。 薬も過ぎれば毒となるくすりもすぎればどくとなるよいものでも、度を越すと害になる、という意味です。 口は災いの元くちはわざわいのもとうっかり言った言葉が、思わぬ災難を招くことがある、という意味です。 口を割るくちをわるかくしていたことを、白状することです。 苦しい時の神頼みくるしいときのかみだのみふだんは信じていないのに、困ったときだけ神や仏にすがることです。 君子危うきに近寄らずくんしあやうきにちかよらずりっぱな人は、はじめから危ないことに近づかない、という意味です。

ぐではじまることわざ(2語)

軍配が上がるぐんばいがあがる勝ちと判定されることです。 群盲象を評すぐんもうぞうをひょうす一部分だけを見て、全体を分かったつもりになることです。

けではじまることわざ(6語)

鶏口となるも牛後となるなかれけいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ大きな集団の後ろにいるより、小さな集団でも先頭に立つほうがよい、という意味です。 継続は力なりけいぞくはちからなり少しずつでも続けることが、大きな力になる、という意味です。 けりがつくけりがつく物事の決着がつくことです。 犬猿の仲けんえんのなかとても仲が悪いことです。 喧嘩両成敗けんかりょうせいばい争いはどちらにも責任があるとして、両方を同じように罰することです。 健全な精神は健全な身体に宿るけんぜんなせいしんはけんぜんなしんたいにやどる体が健やかであってこそ、心も健やかでいられる、という意味です。

げではじまることわざ(2語)

芸は身を助けるげいはみをたすける身につけた技や芸が、思わぬところで役に立つ、という意味です。 下駄を預けるげたをあずける処理や判断を、すべて相手に任せることです。

こではじまることわざ(16語)

恋は盲目こいはもうもく人を好きになると、その人の欠点が見えなくなる、という意味です。 光陰矢の如しこういんやのごとし月日がたつのは、矢が飛ぶように速い、という意味です。 甲乙つけがたいこうおつつけがたいどちらがすぐれているか決められないことです。 後悔先に立たずこうかいさきにたたずしてしまったあとで悔やんでも、もう間に合わない、という意味です。 好機逸すべからずこうきいっすべからずよい機会は、のがしてはいけない、という意味です。 好事魔多しこうじまおおし良いことには、じゃまが入りやすい、という意味です。 弘法にも筆の誤りこうぼうにもふでのあやまりどんな名人でも、ときには失敗することがある、という意味です。 弘法筆を選ばずこうぼうふでをえらばず本当に上手な人は、道具のよしあしを言いわけにしない、という意味です。 紺屋の白袴こうやのしろばかま人のためには一生けんめいなのに、自分のことは後回しになっていることです。 虎穴に入らずんば虎子を得ずこけつにいらずんばこじをえず危険をおかさなければ、大きな成果は手に入らない、という意味です。 腰が重いこしがおもいなかなか動き出そうとしないことです。 腰が軽いこしがかるいすぐに動き出して、身軽に働くことです。 腰を据えるこしをすえる落ち着いて、じっくり取りくむことです。 言葉を濁すことばをにごすはっきり言わずに、あいまいにごまかすことです。 子は親の鏡こはおやのかがみ子どものふるまいには、親のふるまいがそのまま映る、という意味です。 転ばぬ先の杖ころばぬさきのつえ失敗する前に、前もって備えておくことです。

ごではじまることわざ(5語)

郷に入っては郷に従えごうにいってはごうにしたがえよその土地や新しい集団に入ったら、そこのやり方に合わせるのがよい、という意味です。 互角ごかく力に差がなく、同じくらいであることです。 五十歩百歩ごじっぽひゃっぽ少しの差はあっても、本質的には同じだということです。 後手に回るごてにまわる相手に先を越されて、受け身になってしまうことです。 胡麻をするごまをする人に気に入られようとして、へつらうことです。

ことばは、一覧を上から覚えないでください

この一覧は、思い出せない言葉を音から引くためのものです。上から順に暗記するための表ではありません。

一覧で覚えた言葉は、テストで意味を選べても、作文や会話では出てきません。使える形にするには、1語ひらいて、例文を声に出して読むのが早いです。1日1語で十分です。81語あるので、12週間ぶんになります。

読んでいて分からなかった言い回しを、その日のうちに1語だけ引くというやり方もあります。文章の中で出会った言葉は、一覧表で覚えた言葉より残ります。今週の週刊小学生しんぶんから入ってみてください。

この81語によく出てくる漢字

同じ字がくり返し出てきます。漢字の意味のほうから思い出せるようになると、書き取りでも強くなります。書き順と読み方は、それぞれの漢字のページで確かめられます。

子(6語)木(4語)気(4語)口(3語)後(3語)犬(2語)手(2語)顔(2語)勝(2語)軍(2語)負(2語)下(2語)

ほかの行のことわざ

あ行(99語)か行(81語)さ行(52語)た行(65語)な行(41語)は行(48語)ま行(34語)や行・ら行・わ行(27語)

か行ではじまる、ほかの種類のことば

四字熟語のか行(108語)慣用句のか行(89語)

この一覧について
意味と使い方は、小学生が読んで分かる言い方に書きなおしています。由来は、はっきりしているものだけをのせています。言いつたえが分かれている語には、由来を書いていません。分からないことを書かないためです。

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