小学3年生の「勉強しない・ついていけない」
いま確かめること3つと、今月やること1つ
1学期までは、宿題を見ても気になるところはなかった。
2学期に入って、算数のプリントに赤が増えた。
本人に聞くと「わかってる」と言う。
やらせてみると、途中で手が止まる。どこで止まったかは言えない。
テストの点だけが、少しずつ下がってきている。
思い当たるところがあれば、この先は読む価値があります。まったくちがうようでしたら、下の「ほかの学年で見る」から学年を変えてみてください。同じ悩みでも、学年によって起きていることがちがいます。
なぜこうなっているのか
小学3年生は、多くのご家庭が最初に「ついていけていないかもしれない」と感じる学年です。理科と社会が始まって教科数が増え、算数ではあまりのあるわり算・小数・分数が続けて出てきます。漢字も200字と一気に増えます。量が増えたところで、それまでのやり方が通用しなくなります。
いま確かめること
- あまりが、わる数より小さくなっているか確かめる習慣があるか
- 小数点をそろえて筆算を書けているか
- 漢字を、字だけでなく言葉のかたちで書いているか
今月やること(1つだけ)
いまはやらないこと(1つだけ)
やることを1つに絞っているのは、 同時に3つ変えると何が効いたか分からなくなるからです。 1つ試して、2週間たってから次を決めてください。
小学3年生の勉強について、くわしくはこちら
ほかの学年で見る
小学3年生のほかの悩み
毎日のことは、こちらでまとめて
学年をおぼえておくと、次からはこの学年のものだけが出ます。
よくある質問
Q. 小学3年生でつまずきやすいのはどこですか?
A. あまりのあるわり算と、かけ算の筆算です。あまりはわる数より小さくなるという決まりが抜けると、そこから先が全部合わなくなります。筆算は位をそろえて書けているかを見てください。
Q. 漢字が急に覚えられなくなりました。
A. 3年生は200字で、2年生の160字から増えます。同じ字を続けて10回書くと手の運動になって残りません。日をあけて何回か出会うほうが定着します。
Q. 小学3年生の勉強について、どこから手をつければよいですか?
A. まちがえた問題について「どこで止まったか」を1つだけ言葉にしてもらってください。答えを直すより、止まった場所が分かるほうが次に効きます。
Q. このページの内容はどこにもとづいていますか?
A. 文部科学省告示の学習指導要領や公的機関の公開資料など、一次情報で確認できるものだけを根拠にしています。学校や教室によって運用が異なることは、断定せずにその旨を記載しています。