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漢字「司」の書き順と読み方
小学4年生・全5画
「司」は小学4年生で習う漢字です。画数は5画。音読みは「し」。訓読みはありません。部首は「口」(くちへん・くち)です。このページでは書き順を1画ずつ番号をつけた図で確かめられ、なぞり書きのマスと、この字を使う言葉ものせています。出典 文部科学省「小学校学習指導要領」学年別漢字配当表 / スクールコンパス編集部
- 習う学年
- 小学4年生
- 画数
- 5画
- 音読み
- し
- 訓読み
- なし
「司」の書き順・筆順(全5画)
左:できあがった字 中央:画の番号 右:なぞり書き用
数字は書きはじめる順番です。まん中の図で番号の位置を見てから、右のうすい字をなぞってください。5画を1回で覚えなくてよいので、3回なぞってから、何も見ずに1回書くのがいちばん残ります。
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「司」の読み方
| 音訓 | よみかた | 使い方の例 |
|---|---|---|
| 音読み | し | 司会・司令・上司 |
使い方の例は常用漢字表(平成22年内閣告示第2号)にのっている語です。
音読みはほかの漢字と組み合わせて言葉になるときの読み、訓読みはその字だけで意味がわかるときの読みです。下では、どちらの読みで使う言葉かで分けてならべました。ならびを見ると、使い分けが形から見えてきます。
「司」を使う熟語は、1語ずつくわしい説明があります。意味だけでなく、どんな場面で使う言葉なのかと、そのまま作文に書ける例文2つ、たしかめ問題1問をのせています。
「司」を使う言葉(熟語・司のつく言葉)
音読みで使う言葉(読みは「し」)
ほかの漢字と組み合わせになったときの読み方です。
| 言葉 | 読み |
|---|---|
| 上司 | じょうし |
| 司令 | しれい |
| 司会 | しかい |
| 司書 | ししょ |
| 司法 | しほう |
| 行司 | ぎょうじ |
| 司令官 | しれいかん |
| 司令部 | しれいぶ |
| 司会者 | しかいしゃ |
| 司法裁判 | しほうさいばん |
特別な読み方の言葉(読みは「つかさど」)
この読み方は常用漢字表の音訓にはありません。小学校のテストでは使いませんが、言葉としては使われます。
| 言葉 | 読み |
|---|---|
| 司る | つかさどる |
特別な読み方
字ずつの読みではなく、言葉ぜんたいで読み方が決まっている言葉です。
| 言葉 | 読み |
|---|---|
| 公司 | コンス |
このうち11語は、小学4年生までに習う漢字だけで書けます。漢字の練習は、書ける言葉の中で使うと定着が早くなります。
「司」を使う熟語の意味
上の表にある言葉のうち、意味と使いどころを書いたものです。それぞれのページには、学校や家のどんな場面で使う言葉なのかと、そのまま作文に書ける例文が2つあります。
| 言葉 | 意味 |
|---|---|
| 司会 しかい | 会を進める役のことです。 |
同じ読み方をする、ほかの漢字
「し」と読む、ほかの漢字
同じ読みでも、意味も形もちがう字です。どれを書けばよいか迷ったときは、言葉ごと覚えると まちがえにくくなります。
四(小1)子(小1)糸(小1)姉(小2)市(小2)思(小2)止(小2)矢(小2)紙(小2)自(小2)仕(小3)使(小3)始(小3)指(小3)次(小3)歯(小3)
「司」の組み立て ── 部品で覚える
「司」は漢字の部品を組み合わせた字で、大きく「一」と「口」に分けられます。丸暗記するより、部品ごとに見るほうが形をまちがえません。
「司」の部首は「口」(くちへん・くち)。口や、声を出すことに関係する字につく部首です。この部首をもつ小学校の漢字には 口・右・兄・鳴・号・君・味・品 があります(全部で16字)。意味のわからない字に出会っても、この部首が見えたら「口や、声を出すことに関係する字」と見当がつきます。
「司」は、読み方を表す部品がはっきりしない字です。音読みは言葉ごと覚えてください。
🧩 漢字ラボで、部品を組み合わせて漢字をつくってみる →つくる・よむ・あつめるの3つ。部品から読みを推理する問題もあります。登録はいりません。
「司」が使われているところ
- 今週のニュース:週刊「小学生しんぶん」の 8月7日号「🤟 開会式の司会に初の手話 ── 「情報保障」という考え方」/8月7日号「🤟 開会式の司会に初の手話 ── 情報保障と合理的配慮」 に出てきました
- しごとの名前:運行司令員になりきってみる
漢字はテストのために覚えるものではなく、ニュースや地図、学校やしごとの名前を読むための道具です。「司」を覚えると、上のページがそのまま読めるようになります。ひとつ開いてみてください。
この字の言葉が、しんぶんに出てきました
言葉を辞書で調べるより、本物の文の中で見たほうが残ります。毎週金曜に出している「週刊小学生しんぶん」から持ってきました。
- 司会有明高校の入場行進に大きな拍手、全校で黙とう、司会進行に初の手話。8月7日号
- 司法法律をつくるのが国会(立法)、それを実行するのが内閣(行政)、争いを裁くのが裁判所(司法)。しんぶんの特集ページ
- 司法裁判一方、竹島は韓国が実効支配(不法占拠)しており、日本は国際司法裁判所への付託を提案しているが韓国が拒否している。3月27日号
「司」を使った例文のつくり方
上の「司を使う言葉」から1つえらんで、自分の生活のことで1文つくると、それが例文になります。思いつかないときは「きょう、◯◯を見ました。」「わたしは◯◯が好きです。」の◯◯に入れてみてください。書いた例文は、そのまま自主学習ノートの1行になります。
「司」の練習のしかた
- 上の図の中央を見て、5画の順番を指でなぞる。えんぴつはまだ持たなくてよいです。
- 右のうすい字を3回なぞる。マスの中心線を目印にします。
- 何も見ずに1回書く。ここでまちがえた画が、その子のつまずきです。
- 上の「使う言葉」から1つ選んで、その言葉ごと書く。字だけを何十回も書くより、言葉で書くほうが残ります。
漢字「司」についてよくある質問
Q. 漢字「司」は何画ですか?
A. 5画です。
Q. 漢字「司」は何年生で習いますか?
A. 小学4年生で習います。文部科学省告示の小学校学習指導要領の学年別漢字配当表(平成29年告示・1,026字)で第4学年に配当されています。
Q. 漢字「司」の読み方を教えてください。
A. 音読みはし、訓読みはなしです。
Q. 「司」の書き順(筆順)はどうなりますか?
A. 全5画です。このページの図の中央に、1画目から5画目までの番号が書きはじめの位置に入っています。番号の順になぞってください。字形データはKanjiVG(Ulrich Apel氏、CC BY-SA 3.0)によります。
Q. 「司」を使う熟語・言葉にはどんなものがありますか?
A. 上司(じょうし)、公司(コンス)、司る(つかさどる)、司令(しれい)、司会(しかい)などがあります。このページでは12語を読みつきでのせています。
Q. 「司」の音読みと訓読みのちがいは何ですか?
A. 音読みはほかの漢字と組み合わせて言葉になるときの読みで、「司」ではしです。訓読みはその字だけで意味がわかるときの読みで、なしです。
Q. 「司」のなぞり書き・書き取り練習はできますか?
A. このページの図のいちばん右が、うすい字のなぞり書き用です。そのまま画面でなぞることも、印刷して使うこともできます。書き取りの練習は「上司(じょうし)」のように言葉ごと書くほうが定着します。
この字も出題範囲に入ります。申込は9月、検定は10月下旬に行われることが多いため、いま範囲を確かめておくと8週間で組めます。学年と級の対応は小学生の検定 学年別対応表にまとめています(漢検・英検・算数検定)。
検定日・申込期間・受検料は回によって変わります。かならず日本漢字能力検定協会の公式サイトでご確認ください。
「司」を書いて練習する(無料プリント)
読み方を覚えても、書けるようになるのは紙に書いたときです。小学4年生で習う漢字202字から出題する書き取りプリントを、無料で印刷できます。1枚15問・全20回・答えつきで、印刷すると答えは問題の次のページに分かれて出ます。
「司」なら、上司・公司のように言葉のかたちで書くと、意味と読みと形が一度に結びつきます。字だけを何十回も書くより早く残ります。
小学4年生のほかの漢字
小学4年生で画数が同じ5画の漢字
書き順の字形データは KanjiVG(Ulrich Apel氏、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 3.0)を使用しています。読み(音訓)は文部科学省「音訓の小・中・高等学校段階別割り振り表」(平成29年3月)に掲げられた常用漢字表の音訓、読みごとの用例は常用漢字表(平成22年11月30日内閣告示第2号)本表、配当学年は文部科学省告示の小学校学習指導要領「学年別漢字配当表」(平成29年告示・1,026字)、言葉の例と読みは JMdict(電子辞書研究開発グループ、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0)によります。2026年7月30日時点。
「司」のまとめと、次にやること
ここから先は、この字を確かめ直したり、ほかの漢字に進んだりするための入口です。
漢字「司」のまとめ
| 読み方(音) | し |
|---|---|
| 読み方(訓) | なし |
| 画数 | 5画 |
| 習う学年 | 小学4年生 |
| 部首 | 口(くちへん・くち) |
| 使う言葉 | 上司(じょうし)、公司(コンス)、司る(つかさどる)、司令(しれい) |
習う学年は、文部科学省の学習指導要領「学年別漢字配当表」にもとづいています。
部首が同じ「口」(くちへん・くち)の漢字(16字)
部首が同じ漢字は、意味のなかまであることが多いです。部首の分け方と呼び方は、漢字辞典によってちがうことがあります。まとめて覚えると忘れにくくなります。
小学4年生で習う漢字 202字
画数の少ない順にならべています。青くなっているのが、いま見ている「司」です。
漢字「司」で自主学習ノートを1ページ
漢字1字で自学1ページが終わります。1026字あるので、ネタ切れになりません。
① 書き順 5画。番号のとおりに3回書く
② 読み方 音読み し/訓読み なし
③ 使う言葉 上司(じょうし)、公司(コンス)、司る(つかさどる)、司令(しれい)
④ 自分で例文 ③から1つえらんで、自分の生活のことで1文つくる
⑤ まちがえやすいところ (形のにた漢字や、書き順でまよったところ)
④と⑤は自分の言葉で書くところです。写さずに、自分で考えて書きましょう。
こんなコンテンツもあります
漢字を1字調べたあとに、寄っていける場所です。どれも登録はいりません。同じ日にやらなくてかまいません。
🔢 小学4年生 がい数(四捨五入)のプリント 📚 ことば大辞典(ことわざ・四字熟語を1語1ページ) 🔬 きょうのかがく(1日1問・2分の理科) 📰 週刊 小学生しんぶん(学年別・無料) 📚 ほんだなコンパス(学年ごとに、いま読んでほしい本)
「およそ何万人」を出すところ。国語の読み取りとも地続きです。