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ことわざ一覧 あ行(99語)

ことわざのうち、読み方があ行ではじまるもの99語を、読み方の順にならべました。昔から言いつたえられてきた、みじかい教えの言葉のことです。

この画面のまま意味を確かめられます。それぞれの語をひらくと、使う場面・例文・にた意味の言葉・反対の意味の言葉・たしかめ問題まで読めます。登録はいりません。

入試では「にた意味のことわざを選びなさい」という形でよく出ます。1語だけ覚えていても答えられません。この一覧は読み方の順に並べてあるので、思い出せない言葉を音から引けます。

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あではじまることわざ(28語)

青菜に塩あおなにしお元気をなくして、しょんぼりしている様子です。 青二才あおにさい経験の浅い若者を、見下して言う言葉です。 青は藍より出でて藍より青しあおはあいよりいでてあいよりあおし教えを受けた人が、教えた人よりすぐれるようになることです。 秋茄子は嫁に食わすなあきなすはよめにくわすな秋のなすは嫁に食べさせるな、という言い伝えです。 悪事千里を走るあくじせんりをはしる悪い行いやうわさは、すぐに遠くまで広まる、という意味です。 悪銭身につかずあくせんみにつかず正しくない方法で得たお金は、すぐになくなってしまう、という意味です。 朝顔の花一時あさがおのはなひととき栄えている時期は短く、すぐに終わってしまう、という意味です。 朝飯前あさめしまえとても簡単にできることです。 足が棒になるあしがぼうになる歩きすぎたり立ちすぎたりして、足が疲れきることです。 足元を見るあしもとをみる相手の弱みにつけこむことです。 明日ありと思う心の仇桜あすありとおもうこころのあだざくら明日もあると思っているうちに、機会は失われてしまう、という意味です。 明日は明日の風が吹くあすはあすのかぜがふく先のことを心配しすぎず、なるようになると考えることです。 明日は我が身あすはわがみ人の身に起きたことは、いつ自分の身に起きてもおかしくない、という意味です。 頭隠して尻隠さずあたまかくしてしりかくさず悪いところの一部だけを隠して、全部隠したつもりになっていること。かえって目立っている様子です。 頭が下がるあたまがさがる相手のりっぱさに、自然と尊敬の気持ちがわくことです。 暑さ寒さも彼岸まであつささむさもひがんまできびしい暑さも寒さも、彼岸のころには和らぐ、という意味です。 羹に懲りて膾を吹くあつものにこりてなますをふく一度の失敗にこりて、必要以上に用心しすぎることです。 後の祭りあとのまつり時期を過ぎてしまって、いまさらどうにもならないことです。 後は野となれ山となれあとはのとなれやまとなれいまさえよければ、あとはどうなってもかまわない、という気持ちのことです。 痘痕も靨あばたもえくぼ好きになると、欠点まで良いところに見えてくる、という意味です。 虻蜂取らずあぶはちとらず両方を手に入れようとして、どちらも取り逃がすことです。 油を売るあぶらをうる仕事の途中でむだ話をして、なまけることです。 雨垂れ石を穿つあまだれいしをうがつ小さな力でも、根気よく続ければ大きなことを成しとげられる、という意味です。 雨降って地固まるあめふってじかたまるもめごとがあったあとのほうが、かえって前より良い関係になる、という意味です。 過ちて改めざる是を過ちというあやまちてあらためざるこれをあやまちというまちがえること自体ではなく、まちがいを直さないことが本当の過ちだ、という意味です。 過ちを改むるに憚ること勿れあやまちをあらたむるにはばかることなかれまちがいに気づいたら、ためらわずに直しなさい、という意味です。 蟻の一穴ありのいっけつわずかな油断や小さな欠点から、全体がこわれてしまうことです。 案ずるより産むが易しあんずるよりうむがやすしやる前に心配していたことも、やってみると意外に簡単だった、という意味です。

いではじまることわざ(39語)

言うは易く行うは難しいうはやすくおこなうはかたし口で言うのは簡単だが、実際にやるのは難しい、という意味です。 息が合ういきがあう相手と調子がぴったり合うことです。 息が長いいきがながい一つのことが、長く続くことです。 息を呑むいきをのむおどろきや感動で、思わず息を止めることです。 石にかじりついてもいしにかじりついてもどんなに苦しくても、我慢してやりとげる、という気持ちのことです。 石に灸いしにきゅうまったく効き目がないことです。 石の上にも三年いしのうえにもさんねんつらくても我慢して続けていれば、いつか必ず実を結ぶ、という意味です。 石橋を叩いても渡らないいしばしをたたいてもわたらない用心しすぎて、結局は何もしないことです。 石橋を叩いて渡るいしばしをたたいてわたるとても用心深く、確かめてから行動することです。 医者の不養生いしゃのふようじょう人には言うのに、自分では実行していないことです。 衣食足りて礼節を知るいしょくたりてれいせつをしる暮らしに余裕ができてはじめて、礼儀に気を配れるようになる、という意味です。 急がば回れいそがばまわれ急いでいるときほど、危険な近道より、遠回りでも確実な道を行くほうが早い、という意味です。 板につくいたにつく仕事や役目が、その人にぴったり合ってきたことです。 一か八かいちかばちかうまくいくかどうか分からないが、思い切ってやってみることです。 一線を越えるいちせんをこえるしてはいけない範囲を、こえてしまうことです。 一段落つくいちだんらくつく一つの区切りがついて、ひと休みできることです。 一難去ってまた一難いちなんさってまたいちなん一つの困りごとが終わったと思ったら、すぐ次の困りごとが来ることです。 一日の計は朝にありいちにちのけいはあしたにありその日をどう過ごすかは、朝のうちに決めるのがよい、という意味です。 一年の計は元旦にありいちねんのけいはがんたんにあり一年をどう過ごすかは、年の初めに決めるのがよい、という意味です。 一目置くいちもくおく相手のほうがすぐれていると認めることです。 一目散いちもくさんわき目もふらず、まっすぐ走ることです。 一葉落ちて天下の秋を知るいちようおちててんかのあきをしる小さな前ぶれから、大きな変化を見抜くことです。 一を聞いて十を知るいちをきいてじゅうをしる少し聞いただけで、全体をすばやく理解できることです。 一を知って二を知らずいちをしってにをしらず一部分だけを知って、その先を分かっていないことです。 一将功成りて万骨枯るいっしょうこうなりてばんこつかる上に立つ一人の手がらの陰に、多くの人の苦労がある、という意味です。 一寸先は闇いっすんさきはやみ少し先のことも、どうなるかわからない、という意味です。 一寸の光陰軽んずべからずいっすんのこういんかろんずべからずわずかな時間もむだにしてはいけない、という意味です。 一寸の虫にも五分の魂いっすんのむしにもごぶのたましいどんなに小さくて弱いものにも、それなりの意地や誇りがある、という意味です。 一石を投じるいっせきをとうじる静かな場に、問題を投げかけて波紋を広げることです。 一線を画すいっせんをかくすはっきりと区別をつけて、他とはちがう立場をとることです。 一歩を踏み出すいっぽをふみだすためらわずに、行動を始めることです。 糸口をつかむいとぐちをつかむ解決のきっかけを見つけることです。 井戸を掘るなら水の出るまでいどをほるならみずのでるまで始めたことは、結果が出るまで続けなさい、という意味です。 犬も歩けば棒に当たるいぬもあるけばぼうにあたる出歩いていると思いがけない災難に会う、また、動いていると思いがけない幸運に出会う、という意味です。 犬も食わないいぬもくわないだれも相手にしないほど、つまらないことです。 井の中の蛙大海を知らずいのなかのかわずたいかいをしらずせまい世界のことしか知らないで、それが世界のすべてだと思いこんでいる、という意味です。 色の白いは七難隠すいろのしろいはしちなんかくす肌の色が白いと、多少の欠点は目立たなくなる、という意味です。 言わぬが花いわぬがはな口に出さないほうが、かえって味わいがあってよい、という意味です。 陰徳あれば陽報ありいんとくあればようほうあり人の見ていないところで良い行いをしていれば、いつか良い形で返ってくる、という意味です。

うではじまることわざ(11語)

魚心あれば水心うおごころあればみずごころ相手が好意を示せば、こちらも好意で応える気持ちになる、という意味です。 牛にひかれて善光寺参りうしにひかれてぜんこうじまいり思いがけないきっかけで、よい方へ導かれることです。 氏より育ちうじよりそだち人がらは生まれよりも、育った環境で決まる、という意味です。 うだつが上がらないうだつがあがらないいつまでも出世できず、暮らしがよくならないことです。 腕によりをかけるうでによりをかける持っている力を十分に出して、はりきって取りくむことです。 鵜呑みにするうのみにする人の話をよく考えずに、そのまま信じてしまうことです。 鵜の目鷹の目うのめたかのめ熱心に何かを探し出そうとする、鋭い目つきのことです。 馬の耳に念仏うまのみみにねんぶついくら言い聞かせても、まったく効き目がないこと。相手が聞く気がないことのたとえです。 瓜のつるに茄子はならぬうりのつるになすびはならぬ平凡な親から、とびぬけた子は生まれない、という意味です。 噂をすれば影がさすうわさをすればかげがさす人の噂をしていると、ちょうどその人が現れる、という意味です。 雲泥の差うんでいのさくらべものにならないほど大きな差のことです。

えではじまることわざ(4語)

絵に描いた餅えにかいたもち見た目は立派でも、実際には役に立たないものです。 襟を正すえりをただす気持ちを引きしめて、まじめに向き合うことです。 燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんやえんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや小さな人物には、大きな志をもつ人の考えは分からない、という意味です。 遠慮は無沙汰えんりょはぶさた遠慮しすぎると、かえって連絡が途絶えて失礼になる、という意味です。

おではじまることわざ(17語)

老いては子に従えおいてはこにしたがえ年をとったら、無理に自分を通さず、子どもに任せるのがよい、という意味です。 推して知るべしおしてしるべしそこから考えれば、あとは分かるはずだ、という意味です。 鬼が出るか蛇が出るかおにがでるかじゃがでるかこの先に何が起きるか、まったく予想がつかないことです。 鬼に金棒おににかなぼうもともと強いものに、さらに強い力が加わることです。 鬼の居ぬ間に洗濯おにのいぬまにせんたくこわい人がいない間に、のんびりくつろぐことです。 鬼の目にも涙おにのめにもなみだ冷たく見える人でも、ときには情けをかけて涙を流すことがある、という意味です。 己の欲せざる所は人に施すなかれおのれのほっせざるところはひとにほどこすなかれ自分がされたくないことを、人にしてはいけない、という意味です。 帯に短し襷に長しおびにみじかしたすきにながしどちらの用にも合わず、中途半端で役に立たないことです。 溺れる者は藁をも掴むおぼれるものはわらをもつかむ追いつめられると、たよりにならないものにまですがってしまう、という意味です。 思い立ったが吉日おもいたったがきちじつやろうと思ったその日が、始めるのにいちばんよい日だ、という意味です。 思う念力岩をも通すおもうねんりきいわをもとおす強く思い続ければ、どんなことでもできる、という意味です。 親の心子知らずおやのこころこしらず親が子を思う気持ちを、子どもはなかなかわかってくれない、という意味です。 折り合いをつけるおりあいをつけるお互いに少しずつゆずって、話をまとめることです。 折り紙付きおりがみつき値打ちが確かだと、みんなが認めていることです。 終わりよければ全てよしおわりよければすべてよし途中がどうであっても、最後がうまくいけばそれでよい、という意味です。 音頭を取るおんどをとる中心になって、みんなをまとめて進めることです。 恩を仇で返すおんをあだでかえす受けた恩に対して、ひどい仕打ちで返すことです。

ことばは、一覧を上から覚えないでください

この一覧は、思い出せない言葉を音から引くためのものです。上から順に暗記するための表ではありません。

一覧で覚えた言葉は、テストで意味を選べても、作文や会話では出てきません。使える形にするには、1語ひらいて、例文を声に出して読むのが早いです。1日1語で十分です。99語あるので、15週間ぶんになります。

読んでいて分からなかった言い回しを、その日のうちに1語だけ引くというやり方もあります。文章の中で出会った言葉は、一覧表で覚えた言葉より残ります。今週の週刊小学生しんぶんから入ってみてください。

この99語によく出てくる漢字

同じ字がくり返し出てきます。漢字の意味のほうから思い出せるようになると、書き取りでも強くなります。書き順と読み方は、それぞれの漢字のページで確かめられます。

一(20語)石(7語)知(7語)日(5語)出(4語)子(4語)目(4語)青(3語)食(3語)朝(3語)足(3語)棒(3語)

ほかの行のことわざ

あ行(99語)か行(81語)さ行(52語)た行(65語)な行(41語)は行(48語)ま行(34語)や行・ら行・わ行(27語)

あ行ではじまる、ほかの種類のことば

四字熟語のあ行(95語)慣用句のあ行(84語)

この一覧について
意味と使い方は、小学生が読んで分かる言い方に書きなおしています。由来は、はっきりしているものだけをのせています。言いつたえが分かれている語には、由来を書いていません。分からないことを書かないためです。

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