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がんばる・努力のことわざ・慣用句36語
自主学習ノート1ページ分のネタ

練習や勉強を続けること、力を出しきることをあらわす言葉です。

ことわざ・四字熟語・慣用句をまとめて、読み方の順にならべています。ふつうの辞典は言葉を知っているときにしか引けませんが、このページは言葉が出てこないときに引けます。「くやしかった、を作文でどう書こう」から入って、語を選べます。

この一覧の使い方

  1. いま書こうとしている場面に近い語を、上から3つえらぶ。
  2. 語をひらいて「小学生の場面で言うと」を読む。自分の場面と合うか確かめる。
  3. 合った1語だけを、作文に入れてみる。3語入れると読みにくくなります。

四字熟語(20語)

悪戦苦闘(あくせんくとう)とても苦しい状況の中で、けんめいに戦うことです。使いどき 勝てそうにない相手に、最後まで食らいついたこと。苦しい中で、必死に戦うことです。使い方 苦しみながら取りくむときに使います。「一週間悪戦苦闘して仕上げた。」「悪戦苦闘の末、なんとか間に合った。」にた言葉 四苦八苦・七転八倒 意志堅固(いしけんご)決めたことをやりぬく気持ちが、強くしっかりしていることです。使いどき 決めたことを、最後まで変えないこと。意志が強く、しっかりしていることです。使い方 続ける力をほめるときに使います。「意志堅固に、毎朝の音読を一年続けた。」「意志堅固というより、続けやすい仕組みを作っただけだと本人は言う。」気をつけること 「意思堅固」と書くのはまちがいです。やりぬく気持ちを表す「意志」を使います。にた言葉 初志貫徹・不撓不屈 意志薄弱(いしはくじゃく)自分で決めたことをやりぬく気持ちが弱い、という意味です。使いどき 決めたことを、すぐにやめてしまうこと。意志が弱く、続けられないことです。使い方 決めたのに続かないときに、自分をふり返る言葉として使います。人を責める言葉としては強すぎます。「三日で読書をやめてしまい、意志薄弱だと反省した。」「意志薄弱なので、やる時間を先に決めておくことにした。」気をつけること 「意思薄弱」と書くのはまちがいです。やりぬく気持ちを表す「意志」を使います。にた言葉 優柔不断 一意奮闘(いちいふんとう)ひたすら一つのことに打ちこんで、力をつくすことです。使いどき 1つのことに、心を集中して努力すること。ひたすら打ちこむことです。使い方 集中して取り組むときに使います。「一意奮闘の毎日だった。」「一意奮闘もよいが、休みも予定に入れた。」気をつけること 「一意専心」は静かに打ちこむ感じ、「一意奮闘」は力をふりしぼる感じです。にた言葉 一意専心・孤軍奮闘 因習打破(いんしゅうだは)古くから続いてきた、よくない習わしを打ちこわすことです。使いどき 古い決まりを、思いきって変えること。よくない古い習慣を、打ち破ることです。使い方 仕組みを見直すときに使います。「因習打破という言葉が、明治の資料に出てきた。」「因習打破の前に、なぜその習わしができたのかを調べた。」気をつけること 古いものをすべて壊す、という意味ではありません。よくない習わしが対象です。にた言葉 旧套墨守を破る 臥薪嘗胆(がしんしょうたん)目的をとげるために、長い間つらいことをがまんすることです。使いどき 悔しさを忘れないために、あえて厳しい練習を続けること。目的のために、苦しみに耐えることです。使い方 長期の努力について使います。「三年間の臥薪嘗胆が実を結んだ。」「臥薪嘗胆の思いで、毎朝の練習を続けた。」気をつけること 「臥薪」はたきぎの上に寝ること、「嘗胆」は苦い肝をなめることです。中国の呉と越の話がもとになっています。にた言葉 艱難汝を玉にす 堅忍不抜(けんにんふばつ)じっとがまんして、心をぐらつかせないことです。使いどき つらい練習を、じっと我慢して続けること。がまん強く、心が動かないことです。使い方 長い努力について使います。「堅忍不抜で三年続けた。」「堅忍不抜という言葉を胸に、練習を続けた。」にた言葉 不撓不屈・臥薪嘗胆 現状維持(げんじょういじ)いまの状態を、そのまま保つことです。使いどき いまのやり方を、そのまま続けること。今の状態を、保つことです。使い方 変えないという選択について使います。「まずは現状維持で、来月に見直すことにした。」「現状維持も一つの決断だと教わった。」気をつけること 「何もしない」とはかぎりません。保つために手を入れることもあります。にた言葉 据え置き 孤軍奮闘(こぐんふんとう)助けのないまま、たった一人でけんめいに戦うことです。使いどき だれの助けもなく、一人でやり切ったこと。助けのないまま、一人で努力することです。使い方 一人でがんばっている人について使います。「孤軍奮闘してくれた。」「孤軍奮闘にならないよう、早めに手伝いを頼んだ。」にた言葉 悪戦苦闘 初志貫徹(しょしかんてつ)最初に決めた志を、最後までやりとおすことです。使いどき 始めたときの目標を、最後まで変えずにやり通すこと。初めの志を、最後までつらぬくことです。使い方 途中でくじけそうな人をはげますときに使います。「三年間続けた。初志貫徹だ。」「初志貫徹で、最初に決めた学校を受けることにした。」気をつけること 「貫徹」は、つらぬきとおすという意味です。にた言葉 一意専心・継続は力なり 切磋琢磨(せっさたくま)仲間どうしがはげまし合って、ともに力を伸ばすことです。使いどき 同じ塾の友だちと点数を見せ合って、次はぬかそうと勉強すること。たがいに競い合って、いっしょに力をのばすことです。相手を落とすことではありません。使い方 よい競争関係について使います。「同じ係の二人が切磋琢磨している。」「切磋琢磨できる相手がいるのはありがたい。」 独立独歩(どくりつどっぽ)人にたよらず、自分の力で進むことです。使いどき 人にたよらず、自分の力でやり通すこと。人に頼らず、自分の考えで進むことです。使い方 自分で決めて進むときに使います。「独立独歩でやってみることにした。」「独立独歩といっても、聞くべきことは聞く。」 難行苦行(なんぎょうくぎょう)とても苦しい思いをして、やりとげようとすることです。使いどき とても苦しい修行のこと。非常につらい努力のことです。使い方 つらい取り組みについて使います。「夏の合宿は難行苦行だったが、力になった。」「難行苦行にしないよう、休みも予定に入れた。」気をつけること 苦しめばよい、という意味ではありません。苦しさそのものを目的にしないよう気をつけます。にた言葉 粉骨砕身 万物流転(ばんぶつるてん)この世のすべては、たえず移り変わっていくということです。使いどき すべてのものが、絶えず移り変わること。この世のものは、変わり続けるという意味です。使い方 変化を表すときに使います。「万物流転というが、変わらないものもある気がする。」「万物流転という言葉を国語で習った。」気をつけること 読み方は「ばんぶつるてん」です。仏教の「諸行無常」とにた考え方です。にた言葉 諸行無常・有為転変 百尺竿頭(ひゃくしゃくかんとう)もう限界というところから、さらに一歩進むことです。使いどき もう限界というところから、さらに進むこと。行きついたところから、さらに努力することです。使い方 「百尺竿頭一歩を進む」の形で使います。「百尺竿頭一歩を進む、と書かれた紙が貼ってあった。」「百尺竿頭という言葉を、卒業式で聞いた。」気をつけること むちゃをすすめる言葉ではありません。ここで終わりにしない、という気持ちを表します。にた言葉 更に一歩 不眠不休(ふみんふきゅう)眠りも休みもとらずに、続けて行うことです。使いどき 締切の前に、休まず作業を続けること。眠らず休まず、やり続けることです。使い方 急ぎの作業について使います。「不眠不休で復旧作業が続いた。」「不眠不休は体をこわすので、交代でやった。」にた言葉 昼夜兼行 粉骨砕身(ふんこつさいしん)力のかぎりを尽くして、けんめいに働くことです。使いどき 力のかぎり、全力をつくすこと。骨を粉にするほど、努力することです。使い方 全力の努力について使います。「粉骨砕身の思いで取り組んだ。」「粉骨砕身したが、一人では限界があった。」にた言葉 心血を注ぐ 文武両道(ぶんぶりょうどう)勉強と運動の両方にすぐれていることです。使いどき 勉強も運動も、どちらもがんばること。学問と武道の両方にすぐれていることです。使い方 学業と部活の両立について使います。「文武両道をめざしている。」「文武両道は簡単ではないが、時間の使い方でなんとかなる。」 立身出世(りっしんしゅっせ)社会の中で高い地位につき、名を上げることです。使いどき 努力して、世の中で認められること。身を立てて、世に出ることです。使い方 むかしの人の生き方を説明するときによく使います。「立身出世をめざして都へ出た、と書かれていた。」「立身出世だけが成功ではない、という話を聞いた。」気をつけること いまは、地位や名声だけを目標にする、という少し古い響きで使われることもあります。にた言葉 栄達 粒粒辛苦(りゅうりゅうしんく)こつこつと、苦労を積み重ねることです。使いどき こつこつと、苦労を重ねること。細かい努力を、積み重ねることです。使い方 地道な努力について使います。「粒粒辛苦の一年が、記録になって表れた。」「粒粒辛苦という言葉を、農家の人の話で聞いた。」気をつけること 読み方は「りゅうりゅうしんく」です。米づくりから生まれた言葉です。にた言葉 積小為大

ことわざ(9語)

石にかじりついても(いしにかじりついても)どんなに苦しくても、我慢してやりとげる、という気持ちのことです。使いどき どんなに苦しくても、最後までやり通すこと。どんな苦労をしてでも、という強い決意を表します。使い方 強い決意を表すときに使います。「石にかじりついてもやりとげる。」「石にかじりついてでも最後まで走ろうと決めた。」 一将功成りて万骨枯る(いっしょうこうなりてばんこつかる)上に立つ一人の手がらの陰に、多くの人の苦労がある、という意味です。使いどき 一人の手がらの陰に、大勢の努力があること。一人の成功の裏に、多くの人の犠牲があるという意味です。使い方 目立たない人の働きに目を向けるときに使います。「一将功成りて万骨枯る。裏方の人たちを忘れたくない。」「一将功成りて万骨枯るという言葉を思い出した。」 井戸を掘るなら水の出るまで(いどをほるならみずのでるまで)始めたことは、結果が出るまで続けなさい、という意味です。使いどき 調べ学習を、答えが出るまで続けること。始めたことは、成果が出るまでやり通せという意味です。使い方 途中でやめようとしている人に使います。「あと少しだ。井戸を掘るなら水の出るまで。」「井戸を掘るなら水の出るまでというから、今月は続けてみる。」にた言葉 継続は力なり・九仞の功を一簣に虧く 九仞の功を一簣に虧く(きゅうじんのこうをいっきにかく)長い間の努力が、最後のわずかな手抜きでむだになることです。使いどき あと少しのところで、投げ出してしまうこと。長く続けた努力を、最後のわずかで台無しにすることです。使い方 あと一歩で気をゆるめてはいけない、と言うときに使います。「最後の確認を飛ばして台無しにした。九仞の功を一簣に虧くだ。」「九仞の功を一簣に虧かないよう、最後まで気を抜かない。」気をつけること 「仞」は高さの単位、「簣」は土を運ぶかごのことです。高い山を築くのに、最後の一かごを怠って完成しない、というたとえです。にた言葉 画竜点睛を欠く 継続は力なり(けいぞくはちからなり)少しずつでも続けることが、大きな力になる、という意味です。使いどき 毎日3分の音読を1年続けたら、すらすら読めるようになったこと。続けることが力になる、という意味です。使い方 すぐに結果が出なくても続けようと言うときに使います。「毎日十分の音読を一年続けた。継続は力なりだ。」「継続は力なり。今日は一問だけでもやっておこう。」にた言葉 石の上にも三年・塵も積もれば山となる・雨垂れ石を穿つ 紺屋の白袴(こうやのしろばかま)人のためには一生けんめいなのに、自分のことは後回しになっていることです。使いどき 絵の上手な子が、自分のノートの表紙は白いままなこと。人のためにはするのに、自分のことは後回しになることです。使い方 忙しくて自分のことができていない人について使います。「人の相談には乗るが自分の宿題は手つかずだ。紺屋の白袴だ。」「紺屋の白袴で、自分の部屋だけ片づいていない。」気をつけること 「紺屋」は布を染める職人のことです。人の着物は染めるのに、自分は白い袴のまま、というたとえです。にた言葉 医者の不養生 心血を注ぐ(しんけつをそそぐ)力のかぎりを尽くして、打ちこむことです。使いどき 何か月もかけて作品を仕上げたこと。ありったけの力を注ぐことです。使い方 全力で取りくんだことについて使います。「一年間心血を注いだ作品だ。」「心血を注いだ分だけ、悔いはない。」にた言葉 一心不乱・一意専心 天は自ら助くる者を助く(てんはみずからたすくるものをたすく)自分で努力する人にこそ、助けや幸運がやってくる、という意味です。使いどき 人に聞く前に、まず自分で調べてみること。自分で努力する人を、天は助けてくれるという意味です。使い方 人をあてにせず、まず自分で動こうと言うときに使います。「待っていても始まらない。天は自ら助くる者を助くだ。」「自分で調べ始めたら、教えてくれる人が現れた。天は自ら助くる者を助くだ。」気をつけること 「天が助けてくれる」ではなく「自分で努力する人を助ける」です。順番をまちがえないでください。にた言葉 人事を尽くして天命を待つ 背水の陣(はいすいのじん)もう後がない状態で、全力で立ち向かうことです。使いどき あとがない最終戦にのぞむこと。もう後がない覚悟で、全力を出すことです。使い方 退路を断って挑むときに使います。「背水の陣で最後の試合にのぞんだ。」「背水の陣を敷いて、この一週間に集中する。」気をつけること 「背水」は水を背にする、という意味です。にた言葉 乾坤一擲

慣用句(7語)

縁の下の力持ち(えんのしたのちからもち)目立たないところで、人のために努力している人のことです。使いどき 目立たないところで、みんなを支えている人のこと。陰で努力する人のことです。使い方 裏方の働きをほめるときに使います。「準備をしてくれた係が、まさに縁の下の力持ちだった。」「縁の下の力持ちに、最後に拍手を送った。」気をつけること 本人に向かって言うときは、感謝の言葉といっしょに使うと伝わります。にた言葉 黒衣 精を出す(せいをだす)一生けんめいに、はげむことです。使いどき 一生けんめい、はげむこと。熱心に取り組むことです。使い方 仕事や練習について使います。「朝から練習に精を出した。」「精を出すのはよいが、休みも必要だ。」気をつけること 「精が出るね」は、はげんでいる人へのねぎらいの言葉です。にた言葉 励む 骨身を削る(ほねみをけずる)体をすりへらすほど、苦労して働くことです。使いどき 身をけずるほど、苦労すること。非常に努力することです。使い方 たいへんな努力について使います。「骨身を削って準備してくれた人がいる。」「骨身を削るより、続けられる形にしたい。」気をつけること がまんを美しいこととして強いる使い方には、気をつけたい語です。にた言葉 粉骨砕身・身を粉にする 棒に振る(ぼうにふる)それまでの努力や機会を、むだにしてしまうことです。使いどき 積み重ねてきたものを、むだにすること。努力を台なしにすることです。使い方 台なしにしたときに使います。「けがで一年を棒に振った。」「棒に振ったと思っても、残っているものはある。」気をつけること 本人のせいとはかぎりません。責める言葉として使わないほうがよい語です。にた言葉 台無しにする 身を粉にする(みをこにする)体を惜しまず、いっしょうけんめいに働くことです。使いどき 体を惜しまず、精いっぱい働くこと。苦労をいとわず働くことです。使い方 力をつくす場面に使います。「身を粉にして準備してくれた人がいる。」「身を粉にするより、続けられるやり方を考えた。」気をつけること 読み方は「みをこにする」です。「みをこなにする」ではありません。にた言葉 粉骨砕身 実を結ぶ(みをむすぶ)努力が、よい結果になって表れることです。使いどき 努力が、結果になって表れること。成果が出ることです。使い方 成果が出たときに使います。「毎朝の音読が実を結んだ。」「実を結ぶまでに、思ったより時間がかかる。」気をつけること すぐには実になりません。時間がかかることを前提にした言葉です。にた言葉 報われる 物にする(ものにする)努力して、自分のものにすることです。使いどき 練習して、自分のものにすること。身につけることです。使い方 技を身につけたときに使います。「半年かけて、逆上がりを物にした。」「物にするまでは、できない日が続く。」気をつけること できるようになるまで続ける、という点が中心です。にた言葉 身につける

このページの語で、自主学習ノートを1ページ書く

何を書けばよいか決まらないときは、上から3語えらんで、この順に写すだけで1ページになります。④だけが自分で書くところです。

 月 日( )ことばしらべ がんばる・努力
めあて がんばる・努力のときに使うことばを3つ調べて、自分の生活で使ってみる。

① えらんだ3語 (上の一覧から3つ書きうつす)
② それぞれの意味 (1語につき1行)
③ 使いどき (どんなときに使うことばか。一覧に書いてあります)
④ 自分でつくった文 (3語のうち1つで、自分のことを1文。ここだけ自分で考えます)
⑤ にている言い方 (同じ場面で使える語が、ほかにいくつあったか)

1語ページを開くと、例文2つと図解、2択クイズもあります。3語ぶん開けば、②と③はそのまま写せます。

学年べつの自学ネタ一覧(ことば以外も)→ 自主学習ノートの書き方(4部構成)→ 読書感想文の書き方(同じ言い方ばかりになるとき)→

ほかの場面から引く

場面は全部で40あります。ここにはそのうち12を出しています。全部の場面を見ると、書こうとしている中身に近いものをえらべます。

しっぱい・まちがい47語じょうず・名人64語へた・にがて28語友だち・なかま44語家族・親子33語うれしい・楽しい25語かなしい・くやしい20語おこる・いかり17語おどろく・びっくり28語こわい・心配48語こまる・なやむ42語話す・言葉づかい25語

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