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食べものが出てくるのことわざ・慣用句61語
自主学習ノート1ページ分のネタ

食べものや食べることが出てくる言葉です。

ことわざ・四字熟語・慣用句をまとめて、読み方の順にならべています。ふつうの辞典は言葉を知っているときにしか引けませんが、このページは言葉が出てこないときに引けます。「くやしかった、を作文でどう書こう」から入って、語を選べます。

この一覧の使い方

  1. いま書こうとしている場面に近い語を、上から3つえらぶ。
  2. 語をひらいて「小学生の場面で言うと」を読む。自分の場面と合うか確かめる。
  3. 合った1語だけを、作文に入れてみる。3語入れると読みにくくなります。

ことわざ(27語)

青菜に塩(あおなにしお)元気をなくして、しょんぼりしている様子です。使いどき 叱られたあと、しょんぼりしている様子。元気をなくして、しおれることです。使い方 落ちこんでいる人について使います。「結果を聞いて青菜に塩だった。」「青菜に塩のようだったが、翌日には立ち直っていた。」 秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)秋のなすは嫁に食べさせるな、という言い伝えです。使いどき おいしい秋のなすを、人に食べさせたくないこと。ふたつの正反対の意味があると言われることわざです。使い方 昔から伝わる言い回しとして紹介されます。「秋茄子は嫁に食わすなという言葉がある。」「秋茄子は嫁に食わすなの意味には、いくつかの説がある。」気をつけること 意味に複数の説があり、どちらか一つに決めつけられません。テストで由来を問われたときは「説が分かれる」と書けると確実です。 朝飯前(あさめしまえ)とても簡単にできることです。使いどき 毎日やっている九九の暗唱のこと。とても簡単にできることです。使い方 たやすい仕事について使います。「この計算なら朝飯前だ。」「片づけくらい朝飯前だと言って引き受けた。」 衣食足りて礼節を知る(いしょくたりてれいせつをしる)暮らしに余裕ができてはじめて、礼儀に気を配れるようになる、という意味です。使いどき おなかがすいていると、人にやさしくできないこと。暮らしが安定してはじめて、礼儀に気を配れるという意味です。使い方 生活の土台の大切さを言うときに使います。「まず体調を整えよう。衣食足りて礼節を知るだ。」「衣食足りて礼節を知るというから、寝不足のときに大事な話はしない。」気をつけること 中国の古い書物にある言葉がもとになっています。にた言葉 腹が減っては戦ができぬ 犬も食わない(いぬもくわない)だれも相手にしないほど、つまらないことです。使いどき 兄弟げんかに、まわりが口を出さないこと。だれも相手にしないほど、つまらないことです。使い方 夫婦げんかなどについて使われます。「きょうだいげんかは犬も食わない、と祖母が笑った。」「犬も食わない話でも、本人には大事なことがある。」気をつけること 相手のもめごとに向かって言うと、失礼になることがあります。にた言葉 取るに足らない 魚心あれば水心(うおごころあればみずごころ)相手が好意を示せば、こちらも好意で応える気持ちになる、という意味です。使いどき 先に貸してあげたら、次は貸してもらえたとき。相手が好意を示せば、こちらも好意で返すという意味です。使い方 お互いさまだと言うときに使います。「手伝ってくれたので、こちらも協力した。魚心あれば水心だ。」「先に声をかけたら向こうも助けてくれた。魚心あれば水心だ。」気をつけること 「魚、心あれば、水、心あり」という言い方がもとになっています。にた言葉 持ちつ持たれつ 絵に描いた餅(えにかいたもち)見た目は立派でも、実際には役に立たないものです。使いどき 立てただけで実行しない計画表のこと。見た目はよくても、役に立たないものです。使い方 実行できない計画について使います。「人手が足りないので、その案は絵に描いた餅だ。」「予算がなければ絵に描いた餅だ。」気をつけること 絵の餅は食べられない、というたとえです。にた言葉 机上の空論・畳の上の水練 興味津々(きょうみしんしん)次から次へと興味がわいてくる様子です。使いどき 新しい実験の道具を見たときの気持ち。興味がどんどんわいてくる様子です。使い方 強く関心をもっているときに使います。「しくみに興味津々だった。」「興味津々で、質問が止まらなかった。」気をつけること 「興味深々」と書くのはまちがいです。「津々」です。 水魚の交わり(すいぎょのまじわり)水と魚のように、切っても切れないほど親しい関係のことです。使いどき 相談ごとを何でも話せる友だちのこと。切っても切れない、とても親しい間がらです。使い方 とても仲のよい間がらについて使います。「二人は水魚の交わりで、いつも一緒だ。」「水魚の交わりと言えるような友だちができた。」 背に腹はかえられぬ(せにはらはかえられぬ)大事なものを守るためには、多少の犠牲はしかたがない、という意味です。使いどき 大事にしていた本を売って、必要なものを買うこと。大切なことのためには、他をがまんするしかないという意味です。使い方 いやだけれど選ぶしかない、というときに使います。「時間がないので昼食を抜いた。背に腹はかえられぬ。」「背に腹はかえられぬので、貯金を使うことにした。」 蓼食う虫も好き好き(たでくうむしもすきずき)人の好みはさまざまで、他人には理解できないこともある、という意味です。使いどき からいものが苦手な人と、大好きな人がいること。人の好みはそれぞれだ、という意味です。使い方 変わった好みについて、否定せずに言うときに使います。「あの味が好きなんて蓼食う虫も好き好きだ。」「自分が苦手な味を好む人もいる。蓼食う虫も好き好きだ。」気をつけること 「蓼」は辛くて苦い草です。それでも食べる虫がいる、というたとえです。にた言葉 十人十色・人それぞれ 棚から牡丹餅(たなからぼたもち)何もしていないのに、思いがけない幸運が転がりこんでくることです。使いどき 掃除をしていたら、なくしたと思っていた消しゴムが出てきたとき。何もしていないのに、思いがけずよいことが起きることです。使い方 自分の努力ではなく、運で良いことが起きたときに使います。「係が休みで、やりたかった仕事が回ってきた。棚から牡丹餅だ。」「棚から牡丹餅を待つより、自分から動いたほうが早い。」気をつけること 略して「たなぼた」と言うこともあります。にた言葉 瓢箪から駒・漁夫の利 手塩にかける(てしおにかける)自分で手をかけて、大切に育てることです。使いどき 自分で育てた植物を、大事に世話すること。手間をかけて、大切に育てることです。使い方 大事に育てたものについて使います。「手塩にかけて育てた朝顔が咲いた。」「手塩にかけたぶん、うれしさも大きい。」 手を焼く(てをやく)扱いに困って、もてあますことです。使いどき 弟がなかなか宿題を始めなくて、どうしていいか分からないとき。うまくあつかえなくて困ることです。相手を責める言葉ではありません。使い方 うまくいかないことについて使います。「新しい機械に手を焼いた。」「弟のいたずらに手を焼いている。」 豆腐に鎹(とうふにかすがい)手ごたえがなく、まったく効き目がないことです。使いどき 何度注意しても、まったく手ごたえがないこと。力を入れても、少しも効き目がないことです。使い方 意見が通らないときに使います。「何を言っても豆腐に鎹だ。」「豆腐に鎹なので、言い方を変えてみることにした。」気をつけること 「鎹」は木材をつなぐコの字型の釘です。豆腐に打ってもとまりません。にた言葉 糠に釘・暖簾に腕押し・石に灸 毒を食らわば皿まで(どくをくらわばさらまで)どうせやってしまったのなら、最後までやりとおそう、という意味です。使いどき 夜ふかししたついでに、最後まで読んでしまうこと。やり始めたら、最後までやってしまおうという意味です。使い方 引き返せないところまで来たときに使います。「ここまで来たら毒を食らわば皿までだ。」「毒を食らわば皿までと言って、最後まで手伝った。」気をつけること 悪いことを続ける言いわけには使えません。使う場面に気をつけてください。 働かざる者食うべからず(はたらかざるものくうべからず)働かない者は食べる資格がない、という意味です。使いどき 係の仕事をしない人が、みんなの成果だけ受け取ること。働かない人は、食べる資格がないという意味です。使い方 仕事や役割を果たすことについて使われる言葉です。「自分の分は自分でやろう。働かざる者食うべからずだ。」「働かざる者食うべからずというが、休むことも必要だ。」気をつけること 働けない事情のある人に向けて使う言葉ではありません。使い方に気をつけてください。にた言葉 稼ぐに追いつく貧乏なし 腹が減っては戦ができぬ(はらがへってはいくさができぬ)おなかがすいていては、何をするにも力が出ない、という意味です。使いどき 朝ごはんを食べずに1時間目を受けると、集中できないこと。おなかがすいていては、力が出ないという意味です。使い方 まず食べよう、休もうと言うときに使います。「勉強の前に朝ごはん。腹が減っては戦ができぬ。」「試合前におにぎりを食べた。腹が減っては戦ができぬ。」気をつけること 「戦」は「いくさ」と読みます。にた言葉 衣食足りて礼節を知る 腹八分に医者いらず(はらはちぶにいしゃいらず)満腹まで食べず、八分目にしておくと健康でいられる、という意味です。使いどき 食べすぎないことが、健康につながること。腹八分にしておけば、医者はいらないという意味です。使い方 食べ方について使います。「腹八分に医者いらず、と祖父がよく言う。」「腹八分という言葉を知ってから、よくかむようになった。」気をつけること 食べる量を人と比べたり、がまんを強いたりする言葉として使わないほうがよい語です。にた言葉 節制 腹八分目に医者いらず(はらはちぶんめにいしゃいらず)食べすぎず腹八分目にしておけば、健康でいられる、という意味です。使いどき 食べすぎないようにして、体調を崩さないこと。腹八分にしておけば、病気になりにくいという意味です。使い方 食べる量について言うときに使います。「腹八分目に医者いらずというから、おかわりはやめておいた。」「腹八分目に医者いらず。よくかんでゆっくり食べよう。」気をつけること 「八分目」は、満腹の八割くらいという意味です。にた言葉 過ぎたるは猶及ばざるが如し 腹を決める(はらをきめる)覚悟を決めて、はっきり心を定めることです。使いどき 迷っていた進路を、はっきり決めること。覚悟を決めることです。使い方 決断するときに使います。「腹を決めて志望校を選んだ。」「腹を決めたら気持ちが軽くなった。」 腹を割る(はらをわる)かくさずに、本当の気持ちを打ち明けることです。使いどき 本当に思っていることを、正直に話すこと。かくさずに本心を打ち明けることです。使い方 正直に話すときに使います。「腹を割って話したら分かり合えた。」「腹を割って相談してみることにした。」 武士は食わねど高楊枝(ぶしはくわねどたかようじ)苦しくても、それを見せずに平気なふりをすることです。使いどき おなかがすいていても、平気なふりをすること。苦しくても、それを見せないという意味です。使い方 やせがまんについて使います。「苦しいのに笑っていた。武士は食わねど高楊枝だ。」「武士は食わねど高楊枝ではなく、困ったら早く言ったほうがいい。」 水を得た魚(みずをえたうお)自分に合った場所を得て、生き生きと活躍することです。使いどき 得意な教科の時間になると、いきいきする子のこと。自分に合った場所で、生き生きすることです。使い方 得意な場面で力を発揮したときに使います。「理科の実験になると水を得た魚のようだ。」「新しい係で水を得た魚のように働いている。」気をつけること 「うお」と読みます。 道草を食う(みちくさをくう)目的地に行く途中で、よそ道に時間を使うことです。使いどき 帰り道で寄り道をして、遅くなること。目的の途中で、他のことに時間を使うことです。使い方 寄り道について使います。「帰り道に道草を食って遅くなった。」「道草を食うのも悪くないが、暗くなる前に帰ろう。」 餅は餅屋(もちはもちや)そのことは専門の人にまかせるのがいちばんだ、という意味です。使いどき 自転車のパンクは、自分で直すより自転車屋さんに頼むのが早いこと。その道のことは専門の人にまかせるのがよいという意味です。使い方 自分でやろうとして行きづまったときに使います。「自分で直そうとしたが、餅は餅屋で修理に出した。」「献立の相談は餅は餅屋で、給食の先生に聞いた。」気をつけること 「餅屋」は餅を作って売る店のことです。にた言葉 蛇の道は蛇 焼け石に水(やけいしにみず)わずかな助けでは、まったく足りないことです。使いどき テスト前日に、1年分をまとめて勉強しようとすること。少しばかりの助けでは、まったく足りないという意味です。使い方 問題が大きすぎて、少しの対策では追いつかないときに使います。「前日に一時間だけ勉強しても焼け石に水だった。」「人手が足りず、一人増えても焼け石に水だ。」気をつけること 「効き目がない」ではなく「量が足りない」という意味です。糠に釘とは理由がちがいます。にた言葉 大海の一滴

慣用句(19語)

味も素っ気もない(あじもそっけもない)おもしろみがなく、そっけないことです。使いどき おもしろみが、まったくないこと。味気ないことです。使い方 つまらないときに使います。「説明が味も素っ気もないので、例を一つ足した。」「味も素っ気もない文でも、正しさは伝わる。」気をつけること 食べ物の味だけの話ではありません。にた言葉 無味乾燥 味を占める(あじをしめる)一度うまくいったので、また同じことをしたくなることです。使いどき 一度うまくいって、また同じことをしたくなること。味をしめることです。使い方 くり返したくなるときに使います。「一度当たって味を占め、また同じ山をかけた。」「味を占めても、二度目が同じとはかぎらない。」気をつけること ほめ言葉ではありません。うまくいった一度に頼りすぎる点が中心です。にた言葉 柳の下のどじょう 一杯食わせる(いっぱいくわせる)うまくだますことです。使いどき うまくだますこと。人をだまして、してやることです。使い方 してやられたときに使います。「まんまと一杯食わされた。」「一杯食わせるつもりはなかった、と説明した。」気をつけること 本当に食事の話ではありません。にた言葉 だしぬく 大目玉を食う(おおめだまをくう)ひどくしかられることです。使いどき ひどく、しかられること。厳しく叱責されることです。使い方 注意を受けたときに使います。「ろうかを走って大目玉を食った。」「大目玉を食ったが、理由を聞いて納得した。」気をつけること 「大目に見る」は、反対に許すことです。字がにていますが意味が逆です。にた言葉 こっぴどく叱られる お茶の子さいさい(おちゃのこさいさい)とてもかんたんにできることです。使いどき とても簡単にできること。たやすいことです。使い方 たやすいときに使います。「この計算はお茶の子さいさいだ。」「お茶の子さいさいと言えるまで、何度も練習した。」気をつけること 「さいさい」は、はやし言葉です。意味はとくにありません。にた言葉 朝飯前 お茶を濁す(おちゃをにごす)その場だけをうまくごまかすことです。使いどき その場を、いいかげんにごまかすこと。適当にとりつくろうことです。使い方 はっきり答えずにすませるときに使います。「聞かれて、お茶を濁してしまった。」「お茶を濁さずに、分からないと答えた。」気をつけること ていねいな言い方ではありません。自分の行いをふり返るときに使うのが安全です。にた言葉 言葉を濁す 苦汁をなめる(くじゅうをなめる)つらい経験をすることです。使いどき つらい経験をすること。苦しい思いをすることです。使い方 苦い思いをしたときに使います。「昨年は苦汁をなめたが、今年は準備を変えた。」「苦汁をなめた経験が、次に生きた。」気をつけること 「苦渋」は苦しみなやむことで、別の言葉です。「苦渋をなめる」と書くのはまちがいです。にた言葉 苦杯を喫する 業を煮やす(ごうをにやす)思いどおりに進まず、腹を立てていらだつことです。使いどき 思うようにいかず、いらいらすること。じれて、腹を立てることです。使い方 待ちきれずに動いたときに使います。「返事が来ないので業を煮やして電話した。」「業を煮やす前に、期限を決めておけばよかった。」気をつけること 「仕事」の業ではありません。にた言葉 しびれを切らす 世話が焼ける(せわがやける)手間がかかって、面どうを見なければならないことです。使いどき 手間がかかること。面倒を見るのが大変なことです。使い方 手のかかる相手について使います。「子犬は世話が焼けるが、そこがかわいい。」「世話が焼けると言いながら、うれしそうだった。」気をつけること 人に向かって言うときは、あたたかい言い方になるよう気をつけます。にた言葉 手がかかる 世話を焼く(せわをやく)進んで、人の面どうを見ることです。使いどき 自分から進んで、面倒を見ること。世話をすることです。使い方 めんどうを見るときに使います。「下級生の世話を焼くのが上手な人だ。」「世話を焼きすぎると、相手が自分でやらなくなる。」気をつけること 「世話が焼ける」は、見られる側から見た言い方です。立場が逆になります。にた言葉 面倒を見る 手前味噌(てまえみそ)自分で自分をほめることです。使いどき 自分のことを、自分でほめること。自慢することです。使い方 自分の話をするときの前置きに使います。「手前味噌ですが、この方法はよく続きます。」「手前味噌にならないよう、事実だけを書いた。」気をつけること 人をほめるときには使いません。自分のことに限ります。にた言葉 自画自賛 とばっちりを食う(とばっちりをくう)関係ないのに、まきぞえを受けることです。使いどき 関係ないのに、まきぞえを受けること。とばっちりを食うことです。使い方 巻きこまれたときに使います。「けんかのとばっちりを食って、片づけを手伝わされた。」「とばっちりを食っても、腹を立てすぎないようにする。」気をつけること 自分に原因がない点が中心です。にた言葉 巻き添えを食う 腹が据わる(はらがすわる)覚ごが決まって、どっしり落ち着くことです。使いどき 落ち着いて、動じないこと。度胸があることです。使い方 動じない態度について使います。「本番前に腹が据わった。」「腹が据わっている人は、声のはやさが変わらない。」気をつけること 「腹をくくる」は自分で決めること、「腹が据わる」は落ち着いている状態です。少しちがいます。にた言葉 度胸がある 腹が立つ(はらがたつ)おこる気持ちがわいてくることです。使いどき おこりたい気持ちになること。腹立たしいことです。使い方 いかりについて使います。「約束を破られて腹が立った。」「腹が立ったときは、一度書き出してみる。」気をつけること 腹が痛いことではありません。感情の言い方です。にた言葉 立腹する 腹をくくる(はらをくくる)覚ごを決めることです。使いどき 覚悟を決めること。どうなってもよいと決心することです。使い方 思いきって決めたときに使います。「やると決めて腹をくくった。」「腹をくくってから、準備がはかどった。」気をつけること 「腹を割る」は本心を打ち明けることです。意味がちがいます。にた言葉 覚悟を決める 腹をさぐる(はらをさぐる)相手の本当の気持ちを、それとなく調べることです。使いどき 相手の本心を、それとなく探ること。考えを探ることです。使い方 本心を知りたいときに使います。「腹をさぐるより、正直に聞いたほうが早かった。」「腹をさぐられていると分かると、相手も身がまえる。」気をつけること 「腹を割る」は本心を打ち明けることです。反対の動きです。にた言葉 探りを入れる 歯を食いしばる(はをくいしばる)苦しさをこらえて、がまんすることです。使いどき つらさを、じっとこらえること。がまんすることです。使い方 つらい場面に使います。「最後の一周は歯を食いしばって走った。」「歯を食いしばるだけでなく、休むことも覚えた。」気をつけること 本当に強くかみしめると歯を傷めることがあります。言葉としてのたとえです。にた言葉 こらえる 噴飯もの(ふんぱんもの)おかしくてたまらず、食べていたご飯をふき出してしまうほどのことです。使いどき おかしくて、思わず吹き出してしまうもの。腹が立つことではありません。使い方 あきれるほどおかしいときに使います。「あの言い分は噴飯ものだ。」「噴飯ものの言いわけに、みんな黙ってしまった。」気をつけること 字面から怒りの意味だと思われがちですが、笑いのほうです。 焼きが回る(やきがまわる)年をとったりして、うでや頭のはたらきがにぶることです。使いどき 年をとって、腕がにぶること。以前より力が落ちることです。使い方 力が落ちたときに使います。人に向けて言うと失礼になります。「自分もそろそろ焼きが回ったかな、と父が笑った。」「焼きが回ったと言われないよう、確かめてから出した。」気をつけること 人に向かって言うと、強い悪口になります。自分について使うのが安全です。にた言葉 衰える

四字熟語(15語)

一味同心(いちみどうしん)同じ目的のために、心を一つにして集まることです。使いどき みんなが、心を1つにすること。同じ目的で、心を合わせることです。使い方 仲間として結束するときに使います。「一味同心という言葉を、歴史の資料で見つけた。」「一味同心で最後までやりぬいた。」気をつけること いまの「一味」は悪い仲間の意味で使われることが多いですが、もとは同じ志の仲間のことです。にた言葉 一致団結 一宿一飯(いっしゅくいっぱん)一晩泊めてもらい、一度食事をごちそうになる、というわずかな世話のことです。使いどき 一晩泊めてもらい、食事をごちそうになること。ちょっとした世話になることです。使い方 小さな恩について使います。「一宿一飯の恩義がある、と書かれていた。」「一宿一飯でも、お礼は伝えたい。」気をつけること わずかな世話でも恩は恩だ、という気持ちを表すときによく使います。にた言葉 恩義 意味深長(いみしんちょう)表の意味のほかに、深いわけがふくまれていることです。使いどき 先生の一言に、別の意味がありそうなとき。表に出ていない、深い意味があることです。使い方 含みのある言い方について使います。「意味深長な言い方だった。」「意味深長にせず、はっきり伝えることにした。」気をつけること 「意味深重」と書くのはまちがいです。「深長」です。 家常茶飯(かじょうさはん)ごくあたりまえの、ふだんのことです。使いどき 毎日のあたりまえのことです。ごくふつうの、日常のことです。使い方 めずらしくないことに使います。「この道では家常茶飯のことらしい。」「家常茶飯という言葉は、日常茶飯とほぼ同じ意味だ。」気をつけること 「日常茶飯」のほうがよく使われます。意味はほぼ同じです。にた言葉 日常茶飯 完全燃焼(かんぜんねんしょう)力を全部出しきることです。もとは、燃料が残らず燃えることです。使いどき 力を出しきって、やりきること。もてる力を、すべて出しきることです。使い方 やりきったときに使います。「最後の大会で完全燃焼できた。」「完全燃焼とはいかず、くやしさが残った。」気をつけること 理科の学習でも出てくる言葉です。不完全燃焼は、酸素が足りずに燃え残ることです。にた言葉 全力投球 弱肉強食(じゃくにくきょうしょく)強いものが弱いものを従えたり、ほろぼしたりすることです。使いどき 自然の中で、強いものが弱いものを食べること。強いものが弱いものを支配することです。使い方 きびしい競争について使います。「弱肉強食の世界だと言われる。」「弱肉強食ではなく、助け合える形にしたい。」 熟読玩味(じゅくどくがんみ)文章をよく読んで、意味をじっくり味わうことです。使いどき 何度も読んで、意味をよく味わうこと。じっくり読んで、深く考えることです。使い方 読み方をていねいにするときに使います。「この一段落は熟読玩味してほしい、と先生が言った。」「熟読玩味してから感想を書いた。」気をつけること 速く読むこととは反対の読み方です。にた言葉 精読 粗衣粗食(そいそしょく)質素な服と、質素な食事のことです。使いどき 質素な服と、粗末な食事のこと。ぜいたくをしない暮らしです。使い方 つつましい暮らしについて使います。「粗衣粗食の生活だったと書かれていた。」「粗衣粗食を守りながら、本だけは買った。」気をつけること 貧しさを責める言葉ではありません。つつましさを表します。にた言葉 清貧 日常茶飯(にちじょうさはん)毎日のふつうの出来事で、めずらしくないことです。使いどき 毎日のあたりまえのできごと。ごくふつうの、日常のことです。使い方 よくあることについて使います。「忘れ物は日常茶飯だ。」「日常茶飯のことなので、だれもおどろかなかった。」 抱腹絶倒(ほうふくぜっとう)おなかをかかえて、ころげ回るほど大笑いすることです。使いどき おかしくて、おなかをかかえて笑うこと。腹をかかえて、大笑いすることです。使い方 とてもおもしろかったときに使います。「抱腹絶倒の落語だった。」「抱腹絶倒し、涙が出た。」気をつけること 人を笑いものにする場面ではなく、おもしろさに笑ってしまう場面で使います。にた言葉 笑止千万(意味はちがう) 暴飲暴食(ぼういんぼうしょく)度をこして飲んだり食べたりすることです。使いどき 食べすぎ、飲みすぎのこと。度を越して飲み食いすることです。使い方 食べすぎ飲みすぎを気をつけようと言うときに使います。「連休は暴飲暴食にならないよう気をつけた。」「暴飲暴食をさけて、いつもの時間に食べた。」気をつけること 食べることを勝ち負けや責める言い方にしないよう、気をつけたい言葉です。量の話に限って使います。 無為徒食(むいとしょく)何もせずに、ただ食べて暮らすことです。使いどき 何もせずに、ただ暮らすこと。働かずに、遊んで過ごすことです。使い方 働かずに過ごすことについて使います。「無為徒食という言葉を、古い小説で見つけた。」「無為徒食にならないよう、朝の予定を決めた。」気をつけること 人に向けて言うと強い非難になります。自分をふり返るときに使うのが安全です。にた言葉 安逸 無味乾燥(むみかんそう)おもしろみや味わいが、まったくないことです。使いどき 内容はあるのに、読んでいて面白みがない文章のこと。味わいがなく、つまらないことです。使い方 退屈な内容について使います。「無味乾燥な説明にならないよう、例を入れた。」「数字だけ並べると無味乾燥になる。」 面従腹背(めんじゅうふくはい)表面では従うふりをして、心の中では従っていないことです。使いどき その場では従うふりをして、内心では反対していること。表面は従い、内心では背くことです。使い方 言うことを聞いているように見えて、実は納得していない場面に使います。「面従腹背では、決めたことは続かない。」「面従腹背にならないよう、思ったことを先に言った。」気をつけること 人を決めつける言い方になりやすい語です。自分をふり返るときに使うのが安全です。にた言葉 陽奉陰違 羊頭狗肉(ようとうくにく)看板と中身がちがうことです。立派に見せて、実際はそうでないことをいいます。使いどき 看板と中身がちがうこと。見かけは立派でも、中身がともなわないことです。使い方 宣伝と中身が合っていないときに使います。「大特集とあったが二ページで、羊頭狗肉だった。」「羊頭狗肉にならないよう、書けることだけを書いた。」気をつけること 読み方は「ようとうくにく」です。「くじく」ではありません。にた言葉 有名無実・看板倒れ

このページの語で、自主学習ノートを1ページ書く

何を書けばよいか決まらないときは、上から3語えらんで、この順に写すだけで1ページになります。④だけが自分で書くところです。

 月 日( )ことばしらべ 食べものが出てくる
めあて 食べものが出てくるのときに使うことばを3つ調べて、自分の生活で使ってみる。

① えらんだ3語 (上の一覧から3つ書きうつす)
② それぞれの意味 (1語につき1行)
③ 使いどき (どんなときに使うことばか。一覧に書いてあります)
④ 自分でつくった文 (3語のうち1つで、自分のことを1文。ここだけ自分で考えます)
⑤ にている言い方 (同じ場面で使える語が、ほかにいくつあったか)

1語ページを開くと、例文2つと図解、2択クイズもあります。3語ぶん開けば、②と③はそのまま写せます。

学年べつの自学ネタ一覧(ことば以外も)→ 自主学習ノートの書き方(4部構成)→ 読書感想文の書き方(同じ言い方ばかりになるとき)→

ほかの場面から引く

場面は全部で40あります。ここにはそのうち12を出しています。全部の場面を見ると、書こうとしている中身に近いものをえらべます。

学ぶ・本35語がんばる・努力36語しっぱい・まちがい47語じょうず・名人64語へた・にがて28語友だち・なかま44語家族・親子33語うれしい・楽しい25語かなしい・くやしい20語おこる・いかり17語おどろく・びっくり28語こわい・心配48語

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