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速さ・道のり・時間のつまずきと教え方
小6算数(小学6年生)・例題3つ

速さは、今の学習指導要領(2020年度からの教科書)では小学5年生で習い、6年生でも使います。単位量あたりの大きさの考え方を、道のりと時間に当てはめたものです。中学受験でも入試でも、いちばんよく出る単元のひとつです。出典 文部科学省「小学校学習指導要領」算数(学年別の内容) / 制作 スクールコンパス編集部 / 更新 2026年9月2日

速さ・道のり・時間で手が止まるのはどこか

公式を3つ暗記して混ざる

速さ=道のり÷時間。この1本だけ覚えて、あとは逆算します。3つ覚えると必ず混ざります。

単位をそろえずに計算する

時速と分がまざったまま計算してしまいます。かならず先にそろえます。ここが最大の失点源です。

15分を0.15時間としてしまう

15分は4分の1時間で0.25時間です。60でわるのを忘れないでください。

例題3つと、考え方

数を変えても同じ手順で解けます。答えを写さずに、考え方の行を声に出して読んでから解いてみてください。

例題1 3時間で150km進む車の速さは時速何kmですか。

考え方 道のり÷時間。150÷3。

答え 時速50km

例題2 時速60kmで2時間半走ると、何km進みますか。

考え方 速さ×時間。2時間半は2.5時間。60×2.5。

答え 150km

例題3 120kmの道のりを時速40kmで進むと、何時間かかりますか。

考え方 道のり÷速さ。120÷40。

答え 3時間

この単元で使う言葉

算数の用語じてん(218語)で、ほかの言葉も引く →

言葉意味
速さ単位時間あたりに進む道のり。
時速・分速・秒速1時間・1分・1秒あたりの速さ。

この単元を、手を動かして終わらせる(無料プリント)

読んで分かったつもりでも、手が動くかは別です。速さ・道のり・時間でつまずく場所は上の3つですが、そこを通せたかどうかは、実際に解いてみないと分かりません。同じ単元の無料プリントは登録なしで印刷できます。

🖨 小学5・6年生 速さ・道のり・時間のプリント紙で練習します。答えつき、登録不要。刷るとどんな形で出るかは、リンク先の1枚目に見本があります。 📚 小6 計算プリント一覧(単元からえらぶ)同じ学年のほかの単元も、単元ごとに何枚でも印刷できます。答えつき、登録不要。

この単元は算数のどこにあるか(変化と関係)

小学校の算数は、学習指導要領で5つのまとまりに分かれています。「速さ・道のり・時間」は変化と関係にあたります。割合・比・速さ・比例。4年から6年で出てきて、中学受験でいちばん差がつくところです。

学年ではなく、このまとまりで縦にたどると、いまつまずいている場所の本当の原因が見つかります。同じまとまりの単元は7あります。

ここでつまずいたとき、どこへ戻り、どこで効いてくるか

いつ単元
戻るならここ 小5 比例 小5 割合と百分率 小5 単位量あたりの大きさ 小5 平均 
「速さ・道のり・時間」で手が止まる原因は、この単元より前にあることのほうが多くなります。1つ前だけでなく、下の学年の同じまとまりまで戻ってみてください。戻ることは遅れることではありません。

おうちの方へ この単元でやること・やらないこと

やること上の「手が止まるのはどこか」を先に読んで、お子さんがどちらで止まっているかを見わけてください。同じ「わからない」でも、原因がちがえば手当てもちがいます。見わけがついたら、例題の3つを、答えではなく考え方のほうを声に出して説明させてください。説明できれば分かっています。
やらないこと量を増やすことで解こうとしないでください。原因が前の学年にあるときは、この単元の問題を何枚やっても直りません。もう1つ、その場でやり方を教えきってしまうのも避けてください。教わった直後にできるのは当たり前で、次の日に残りません。5分考えさせてから、ヒントを1つだけ出す形にします。
かかる時間見わけに5分、例題3つで10分、プリント1枚で10分です。1回で終わらせようとせず、3日に分けてください。算数は、間をあけて3回やったほうが残ります。

学年別の内容は文部科学省「小学校学習指導要領 算数」によります。単元が出てくる時期は教科書によって前後するため、何学期に習うかはここには書いていません。

ほかの学年の単元もたどる

算数は1年から6年までひと続きです。学年でくぎらずに、いま気になっているところをそのまま見てください。全部で102単元あります。

1年生から6年生までの算数の配当表(102単元)を見る →

前の単元と、次の単元

算数は前の内容の上に積み上がります。いま分からないところの原因が、1つ前や2つ前にあることはよくあります。戻ることは、遅れることではありません。

← 前 比と比の値次 円の面積 →

小学6年生の算数でならうこと(10単元)

1年生から6年生までの算数の配当表を見る →

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手を動かしたあとに、寄っていける場所です。どれも登録はいりません。

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学年別の内容は、文部科学省「小学校学習指導要領」算数にもとづいています。単元の名前や出てくる時期は、お使いの教科書によって異なることがあります。学校の進み方に合わせてお使いください。