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折れ線グラフと表のつまずきと教え方
小4算数(小学4年生)・例題3つ

折れ線グラフは小学4年生で習います。時間とともに変わるものを、点を結んだ線で表すところです。ぼうグラフとの使い分けができるかが、この単元のねらいです。出典 文部科学省「小学校学習指導要領」算数(学年別の内容) / 制作 スクールコンパス編集部 / 更新 2026年9月2日

折れ線グラフと表で手が止まるのはどこか

ぼうグラフとの使い分けが分からない

変わり方を見せたいときは折れ線、大きさをくらべたいときはぼう。気温は折れ線、すきな色はぼうです。

たてじくの目もりを確かめずに読む

1目もりが何度かを先に確かめます。ここを飛ばすと、全部ずれます。

波線の意味を知らない

たてじくの下のほうを省くときに波線を使います。これがあると、変化が大きく見えることも知っておくとよいです。

例題3つと、考え方

数を変えても同じ手順で解けます。答えを写さずに、考え方の行を声に出して読んでから解いてみてください。

例題1 1日の気温の変わり方を表すには、どちらのグラフがよいですか。

考え方 時間とともに変わるものです。

答え 折れ線グラフ

例題2 折れ線グラフで、線のかたむきが急なところは何を表していますか。

考え方 短い時間で大きく変わっています。

答え 変わり方が大きい

例題3 クラスのすきなスポーツの人数をくらべるには、どちらがよいですか。

考え方 大きさをくらべます。

答え ぼうグラフ

この単元で使う言葉

算数の用語じてん(218語)で、ほかの言葉も引く →

言葉意味
折れ線グラフ点を線で結んで、変わり方を表したグラフ。
波線たてじくの一部を省くときに使う印。

この単元を、手を動かして終わらせる(無料プリント)

読んで分かったつもりでも、手が動くかは別です。折れ線グラフと表でつまずく場所は上の3つですが、そこを通せたかどうかは、実際に解いてみないと分かりません。同じ単元の無料プリントは登録なしで印刷できます。

📚 小4 計算プリント一覧(単元からえらぶ)同じ学年のほかの単元も、単元ごとに何枚でも印刷できます。答えつき、登録不要。

この単元は算数のどこにあるか(データの活用)

小学校の算数は、学習指導要領で5つのまとまりに分かれています。「折れ線グラフと表」はデータの活用にあたります。表とグラフ、平均や代表値。答えが1つに決まらない問いを扱うので、読み取って説明する練習が要ります。

学年ではなく、このまとまりで縦にたどると、いまつまずいている場所の本当の原因が見つかります。同じまとまりの単元は6あります。

ここでつまずいたとき、どこへ戻り、どこで効いてくるか

いつ単元
戻るならここ 小3 表とぼうグラフ 小2 表とグラフ 小1 かずのせいり(絵グラフ) 
「折れ線グラフと表」で手が止まる原因は、この単元より前にあることのほうが多くなります。1つ前だけでなく、下の学年の同じまとまりまで戻ってみてください。戻ることは遅れることではありません。
ここで効いてくる 小5 帯グラフと円グラフ 小6 データの調べ方(平均・中央値・最頻値) 
いまここをあいまいなまま通すと、上の学年のこれらの単元で必ずもう一度出てきます。そのときは「新しく分からない」のではなく「前が分かっていない」状態なので、原因を探すのに時間がかかります。いま止まっているのは、むしろ運がよいことです。

おうちの方へ この単元でやること・やらないこと

やること上の「手が止まるのはどこか」を先に読んで、お子さんがどちらで止まっているかを見わけてください。同じ「わからない」でも、原因がちがえば手当てもちがいます。見わけがついたら、例題の3つを、答えではなく考え方のほうを声に出して説明させてください。説明できれば分かっています。
やらないこと量を増やすことで解こうとしないでください。原因が前の学年にあるときは、この単元の問題を何枚やっても直りません。もう1つ、その場でやり方を教えきってしまうのも避けてください。教わった直後にできるのは当たり前で、次の日に残りません。5分考えさせてから、ヒントを1つだけ出す形にします。
かかる時間見わけに5分、例題3つで10分、プリント1枚で10分です。1回で終わらせようとせず、3日に分けてください。算数は、間をあけて3回やったほうが残ります。

学年別の内容は文部科学省「小学校学習指導要領 算数」によります。単元が出てくる時期は教科書によって前後するため、何学期に習うかはここには書いていません。

ほかの学年の単元もたどる

算数は1年から6年までひと続きです。学年でくぎらずに、いま気になっているところをそのまま見てください。全部で102単元あります。

1年生から6年生までの算数の配当表(102単元)を見る →

前の単元と、次の単元

算数は前の内容の上に積み上がります。いま分からないところの原因が、1つ前や2つ前にあることはよくあります。戻ることは、遅れることではありません。

← 前 変わり方(ともなって変わる2つの量)次 単位の関係(キロ・ミリ) →

小学4年生の算数でならうこと(16単元)

1年生から6年生までの算数の配当表を見る →

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学年別の内容は、文部科学省「小学校学習指導要領」算数にもとづいています。単元の名前や出てくる時期は、お使いの教科書によって異なることがあります。学校の進み方に合わせてお使いください。