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10円玉ピカピカ実験|やり方・まとめ方かんぺきガイド
☀️ 1日で終わる 🎒 小1〜小6
用意するもの
- くもった10円玉 5〜6枚
- 酢
- しょうゆ
- レモン汁
- ソース
- マヨネーズ
- 小皿と綿棒
すすめ方
- 小皿に調味料を少しずつ出し、10円玉を半分だけひたす(半分だけにすると変化が一目でわかる)
- 5分・10分・30分で取り出して水洗いし、ようすを記録する
- 「ピカピカ度」を5段階で表にまとめる
- いちばん効いた液と効かなかった液で、共通点を考える
つまずきポイントと成功のコツ
- 液が少なすぎると変化が出にくい ── 10円玉の厚みの半分がしっかりつかる量(小さじ1くらい)を入れる
- 30分以上つけっぱなしにすると逆に表面がくすむことがある ── 時間を決めて必ず取り出して水洗いする
- 洗ったあとにこすってしまうと「液の力」か「こすった力」か分からなくなる ── 洗うだけ・ふくだけで比べる
観察・記録シート(この4つをメモ)
- 液の名前と、つけた時間(5分・10分・30分)
- ピカピカ度(5段階)を自分で決めた基準で
- 色の変化やあわの有無など気づいたこと
- さわった感じ・においの変化(顔を近づけすぎない)
なぜそうなるの?(しくみ)
10円玉のくもりの正体は、銅が空気にふれてできた「酸化銅」。酢やレモン汁にふくまれる「酸」が酸化銅をとかすので、下から新しい銅の面が出てきてピカピカに見えます。塩を少し混ぜると反応が進みやすくなります。
まとめ方のコツ(模造紙・新聞)
実験前・実験後の10円玉を写真かスケッチでならべ、液ごとの結果を表に。最後に「酸が強い液ほど…」と自分の言葉で結論を書くと高評価です。
構成にまよったら:①きっかけ → ②予想 → ③やり方 → ④結果(表・写真)→ ⑤わかったこと → ⑥感想・次にやりたいことの6ブロックが鉄板です。
しくみを深掘り(もう一歩くわしく)
この実験で使っている「酸が金属の酸化物をとかす」性質は、身の回りでも活躍しています。台所用のクエン酸で電気ポットの中をそうじできるのも、水道の蛇口の水あかがお酢パックで落ちるのも同じしくみです。逆に、ピカピカになった10円玉をそのまま置いておくと数週間でまたくすんできます。これは空気中の酸素と銅がふたたび結びつくからで、「もとにもどる変化」まで観察すると研究に深みが出ます。
発展:くらべる実験のアイデア
- ソース・マヨネーズ・ケチャップなど「酸っぱくなさそうな調味料」でも試して、原材料表示の「酢・クエン酸」の有無と結果を照らし合わせる
- ピカピカにした10円玉を「そのまま置く」「ラップで包む」の2通りで保管し、くすみのもどり方を1週間比べる
よくある質問
Q. 10円玉以外のこう貨でもできますか?
100円玉や1円玉は銅ではない金属(白銅・アルミニウム)なので、同じようにはピカピカになりません。そのちがいを調べて表にするのも立派な研究になります。
Q. 使った10円玉はどうすればいいですか?
よく水洗いして乾かせば、そのままお金として使えます。お金をわざと傷つけることは法律で禁止されているので、けずったり曲げたりはしないでください。
学年別アレンジ
- 1・2年生:酢とレモン汁の2種類だけで「どっちがピカピカ?」の比べっこに
- 3・4年生:5種類の液で表にまとめ、ピカピカ度ランキングを作る
- 5・6年生:「酸性の強さ」とピカピカ度の関係を調べ、塩を混ぜた場合との違いまで考察する
レポートの書き出し例
「おこづかいでもらった10円玉がくすんでいたのが気になって、ピカピカにする方法をしらべたくなりました。」のように、きっかけは自分の生活から書き出すと読み手に伝わります。 書き上げはレポートメーカーを使うと、①きっかけ〜⑥感想の6ブロックをうめるだけで完成します。
まとめの記入例(表と結論文のお手本)
結果の表:表の横に「液の名前」、縦に「5分・10分・30分」を置き、マスにピカピカ度(1〜5)を書きこみます。
結論文のお手本:「酢とレモン汁のように『酸』がふくまれる液ほど10円玉はピカピカになった。理由は、くもりの正体である酸化銅を酸がとかすからだと考えた。」このように「結果+理由の考え」をセットで書くのが高評価のコツです。