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野菜のうき・しずみ実験|やり方・まとめ方かんぺきガイド
☀️ 1日で終わる 🎒 小2〜小5
用意するもの
- いろいろな野菜・果物 8種類ほど
- 大きめのボウルか鍋
- 水
- 記録用紙
すすめ方
- 野菜ごとに「うく/しずむ」を予想して書く
- 1つずつ水に入れ、結果を記録
- 「土の上で育つ野菜」「土の中で育つ野菜」で分けてみる
- しずんだ野菜を切ったら結果が変わるか試す
つまずきポイントと成功のコツ
- 切った野菜と丸ごとで結果が変わることがある ── まず「丸ごと」でそろえて比べる
- 予想せずに入れると「ふーん」で終わる ── 実験前に全員(家族)の予想表を作ってから入れる
- 水が少ないと底についてしまい判定できない ── 深い容器にたっぷりの水で
観察・記録シート(この4つをメモ)
- 野菜ごとの予想(うく・しずむ)と結果
- 育ち方(土の中で育つ・地上で育つ)との関係
- 同じ野菜を切ったとき・皮をむいたときの変化
- 塩を入れた水(濃い塩水)での結果の変化
しくみを深掘り(もう一歩くわしく)
うくかしずむかは、水とくらべた「密度」(同じ体積あたりの重さ)で決まります。水より密度が小さければうき、大きければしずみます。面白いことに、にんじん・じゃがいも・大根など土の中で育つ野菜はしずみ、きゅうり・なす・ピーマンなど地上で育つ野菜はうくものが多いという傾向があります。地上の野菜は中に空気の部屋が多いためです。塩水にすると水の密度が上がるので、真水でしずんだ野菜がうくことがあります。海で体がうきやすいのも同じ理由です。
発展:くらべる実験のアイデア
- 真水と濃い塩水の2つの水そうで同じ野菜を比べ、塩水で浮上する野菜を探す
- 果物(りんご・バナナ・ぶどう)でも試して、野菜の傾向と同じか確かめる
よくある質問
Q. トマトはうきますか?しずみますか?
完熟度で変わります。熟して糖度が上がるとしずみやすくなるため、同じトマトでも結果がちがうことがあり、それ自体が良い研究テーマになります。
Q. 実験に使った野菜は食べられますか?
真水につけただけならその日のうちに調理すれば大丈夫です。食べ物を無駄にしない計画も研究の一部です。
なぜそうなるの?(しくみ)
水より密度が小さいものはうき、大きいものはしずみます。おおまかに、土の中で育つ根菜(じゃがいも・にんじん)は身がつまっていてしずみ、土の上で育つ野菜(トマト・ピーマン)は空気や水分を多くふくみ、うきやすい傾向があります。
まとめ方のコツ(模造紙・新聞)
「予想→結果→気づき」の3列表が基本。育ち方(土の上/中)での分類仮説を立てて検証する流れが書けたら満点級。
構成にまよったら:①きっかけ → ②予想 → ③やり方 → ④結果(表・写真)→ ⑤わかったこと → ⑥感想・次にやりたいことの6ブロックが鉄板です。
学年別アレンジ
- 1・2年生:5種類の野菜で予想→実験のあてっこゲーム
- 3・4年生:10種類で「育つ場所」と結果の関係を表にまとめる
- 5・6年生:密度の考え方で説明し、塩水実験・完熟トマトの変化まで発展させる
まとめの記入例(表と結論文のお手本)
結果の表:横に「野菜の名前・育つ場所(土の中/地上)」、縦に「予想・真水の結果・塩水の結果」の表にします。
結論文のお手本:「土の中で育つ野菜は7種類中6種類がしずみ、地上で育つ野菜はほとんどういた。水より密度が大きいかどうかで決まり、育ち方と関係があると分かった。」このように「結果+理由の考え」をセットで書くのが高評価のコツです。
レポートの書き出し例
「カレーの野菜を洗っているとき、じゃがいもがしずんでピーマンがういたのを見て、法則があるのか調べました。」のように、自分の疑問や体験から書き出しましょう。仕上げはレポートメーカーで6ブロックをうめれば完成します。