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生クリームからバターを作る|やり方・まとめ方かんぺきガイド
☀️ 1日で終わる 🎒 小1〜小4
用意するもの
- 生クリーム(動物性・乳脂肪40%前後)
- フタつき透明容器かペットボトル
- 塩少々
- 時計
すすめ方
- よく冷えた生クリームを容器の3分の1まで入れフタを閉める
- 上下に強くふり続け、1分ごとに中のようすを記録
- 音が変わり、固体(バター)と液体(バターミルク)に分かれたら完成
- 水気を切って塩をまぜ、パンにぬって味見。植物性クリームでも同じか比較実験
つまずきポイントと成功のコツ
- 植物性ホイップだと固まりにくい ── 動物性・乳脂肪40%前後の生クリームを選ぶ
- ふっても変化が起きない ── クリームも容器もよく冷やし、量は容器の3分の1まで
- 途中のホイップ状態でやめてしまう ── 音が「シャカシャカ」から「ゴトッゴトッ」に変わるまで5〜15分ふり続ける
観察・記録シート(この4つをメモ)
- 1分ごとの中のようす(液体→ホイップ→かたまり)
- 音の変化(シャカシャカ→ゴトゴト)
- 固まるまでにかかった時間
- できたバターとバターミルクのおよその量
しくみを深掘り(もう一歩くわしく)
生クリームは「水の中に脂肪の小さな粒が浮かんでいる」状態です。強くふり続けると粒を包む膜が破れて脂肪同士がくっつき、ある瞬間に「脂肪のかたまりの中に水がとじこめられる」状態へ逆転します。この工程はチャーニングと呼ばれ、工場でバターを作るときも原理は同じです。残った液体(バターミルク)にはたんぱく質が多く、じつは栄養たっぷりの副産物です。
発展:くらべる実験のアイデア
- 動物性クリームと植物性ホイップで、固まるかどうか・時間を比較する
- よく冷えたクリームと常温にもどしたクリームで、固まるまでの時間を比較する
よくある質問
Q. 何分くらいふれば固まりますか?
冷えた動物性クリームなら目安は5〜15分です。とちゅうで生クリームのホイップ状態になりますが、そこであきらめずにふり続けるのがコツです。
Q. できたバターは食べられますか?
清潔な容器で作れば食べられます。冷蔵庫に入れて当日中に食べきりましょう。乳アレルギーがある場合はこの実験は行いません。
なぜそうなるの?(しくみ)
生クリームの中では、脂肪の小さな粒がまくに包まれて散らばっています。強くふると粒どうしがぶつかってまくが破れ、脂肪がくっつき合って大きなかたまり=バターになります。牛乳からバターができる仕組みそのものです。
まとめ方のコツ(模造紙・新聞)
「ふった時間」と「中のようす(音・見た目)」の時系列表に。動物性と植物性の比較ができたら考察が深まります。
構成にまよったら:①きっかけ → ②予想 → ③やり方 → ④結果(表・写真)→ ⑤わかったこと → ⑥感想・次にやりたいことの6ブロックが鉄板です。
学年別アレンジ
- 1・2年生:家族と交代でふって、かかった時間と手ごたえの変化を記録する
- 3・4年生:1分ごとの中のようすを表にして、変化の瞬間をつかまえる
- 5・6年生:動物性と植物性の比較実験をして、乳脂肪分と固まりやすさの関係を考察する
まとめの記入例(表と結論文のお手本)
結果の表:横に「ふった時間(1分・2分…)」、縦に「音・見た目・かたさ」の時系列表にします。
結論文のお手本:「よく冷えた動物性の生クリームは約8分でバターになった。ふる衝撃で脂肪の粒どうしがくっつくためだと分かった。」 このように「結果+理由の考え」をセットで書くのが高評価のコツです。
レポートの書き出し例
「毎朝パンにぬっているバターを、自分の手でも作れると知っておどろきました。」のように、自分の疑問や体験から書き出しましょう。仕上げはレポートメーカーで6ブロックをうめれば完成します。