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のび〜るスライムづくり|やり方・まとめ方かんぺきガイド
☀️ 1日で終わる 🎒 小3〜小6
用意するもの
- 洗濯のり(PVA表示のもの)
- ホウ砂(薬局で購入)
- 水
- ぬるま湯
- プラコップ・わりばし
- 食紅など(お好みで)
すすめ方
- ぬるま湯50mlにホウ砂を小さじ半分とかして「ホウ砂水」を作る
- 別のコップに洗濯のり50mlと水50mlをまぜる(色をつけるならここで)
- のり液にホウ砂水を少しずつ加え、すばやくかきまぜる
- ホウ砂水の量を変えて3種類作り、かたさ・のび方を比べる
つまずきポイントと成功のコツ
- ホウ砂水を一度に入れると固い玉になってしまう ── 少しずつ入れてそのたびによく混ぜる
- 混ぜが足りないとベタベタが残る ── 「もう固まった」と思ってからさらに1分混ぜる
- ホウ砂は口に入れると危険 ── 実験は必ず大人と一緒に行い、作ったスライムも口に入れない・終わったら手を洗う
観察・記録シート(この4つをメモ)
- せんたくのり・水・ホウ砂水の量(レシピを正確に記録)
- ホウ砂水の量を変えたときのかたさのちがい
- のびた長さの最高記録(ものさしで測る)
- 1日置いたあとの変化(かたさ・大きさ)
なぜそうなるの?(しくみ)
洗濯のりの成分PVAは、細長い分子がバラバラに動いている液体です。ホウ砂がPVAの分子どうしを橋のようにつなぐ(架橋)ため、全体が網目になって、のびるけれど流れない「スライム」になります。
まとめ方のコツ(模造紙・新聞)
ホウ砂水の量ごとに「のびた長さ」を測って表とグラフにすると、配合と性質の関係が見えます。
構成にまよったら:①きっかけ → ②予想 → ③やり方 → ④結果(表・写真)→ ⑤わかったこと → ⑥感想・次にやりたいことの6ブロックが鉄板です。
しくみを深掘り(もう一歩くわしく)
スライムがのびるのに形を保てるのは、せんたくのりの成分PVA(ポリビニルアルコール)の長いひも状の分子どうしを、ホウ砂がところどころでつなぎとめて「あみ目」を作るからです。あみ目がゆるいとやわらかく、多いと固くなります。ゆっくり引くとのび、勢いよく引くとちぎれるのは、あみ目のつなぎ替えが追いつくかどうかのちがいで、この「力のかけ方で性質が変わる」ふしぎな流体はダイラタンシーの研究(片栗粉実験)ともつながっています。
発展:くらべる実験のアイデア
- 作ったスライムを冷蔵庫と室温に分けて1日置き、温度でかたさが変わるかを比べる
- 磁石にくっつくスライム(砂鉄入り)を作り、ふつうのスライムと性質を比べる
よくある質問
Q. ホウ砂はどこで買えますか?
ドラッグストアや100円ショップで手に入ります。かならず大人と一緒に使い、使い終わったら子どもの手が届かない場所に保管してください。
Q. スライムの捨て方は?
排水口に流すとつまりの原因になります。新聞紙などに包んで燃えるゴミに出しましょう。
学年別アレンジ
- 1・2年生:大人に計量してもらい、色付けと「どこまでのびるか」测定を担当する
- 3・4年生:ホウ砂水の量を3段階に変えて、かたさランキングを作る
- 5・6年生:PVA(のり)とホウ砂の網目構造のしくみを調べ、塩を加えたときの変化まで実験する
レポートの書き出し例
「お店で売っているスライムを自分で作れると知って、材料の量でかたさが変わるのか実験してみました。」のように、実験の目的をはっきり書き出しましょう。 書き上げはレポートメーカーを使うと、①きっかけ〜⑥感想の6ブロックをうめるだけで完成します。
まとめの記入例(表と結論文のお手本)
結果の表:横に「ホウ砂水の量」、縦に「かたさ(5段階)・のびた長さ・ちぎれやすさ」の表にします。レシピの分量も必ず記録。
結論文のお手本:「ホウ砂水が多いほどスライムは固くなり、のびる長さは短くなった。ホウ砂がPVAのあみ目を増やすからだと考えられる。」このように「結果+理由の考え」をセットで書くのが高評価のコツです。