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塩と氷でアイスクリームづくり|やり方・まとめ方かんぺきガイド
☀️ 1日で終わる 🎒 小2〜小5
用意するもの
- 牛乳100ml・砂糖大さじ1・バニラエッセンス(あれば)
- 小さいポリ袋と大きいポリ袋(フリーザーバッグ)
- 氷たっぷり
- 塩(氷の3分の1量)
- タオル
- 温度計(あれば)
すすめ方
- 小袋に牛乳・砂糖を入れて口をしっかり閉じる
- 大袋に氷と塩を入れ、その中に小袋をうめる
- タオルで包み、10分ほどふり続ける
- 中身が固まったら完成。温度計があれば氷+塩の温度を測っておく
つまずきポイントと成功のコツ
- 塩が少ないと温度が下がりきらない ── 氷3:塩1の割合を目安にたっぷり入れる
- じっとさせているとアイスにならない ── 袋を5〜10分ふり続ける(軍手をつけると冷たくない)
- 袋の口がゆるいと塩水が混入する ── ジュースの袋は二重にしてしっかり閉じる
観察・記録シート(この4つをメモ)
- 氷だけのときと塩を入れたあとの温度(温度計で)
- アイスが固まるまでにかかった時間
- 塩の量を変えたときの温度のちがい
- できたアイスの食感
なぜそうなるの?(しくみ)
氷に塩をかけると、氷がとけるときにまわりの熱をうばう作用が強まり、温度が0℃より低い−10℃以下まで下がります(凝固点降下)。冷凍庫なみの冷たさになるので、牛乳が固まってアイスになります。昔の氷屋さんも使った知恵です。
まとめ方のコツ(模造紙・新聞)
「氷だけ」と「氷+塩」の温度比較が書けたら実験として一級品。もちろん完成写真と味の感想も。
構成にまよったら:①きっかけ → ②予想 → ③やり方 → ④結果(表・写真)→ ⑤わかったこと → ⑥感想・次にやりたいことの6ブロックが鉄板です。
しくみを深掘り(もう一歩くわしく)
氷に塩をかけると、氷がとけるときに周りから熱をうばう働きと、塩水になることで氷点(こおる温度)が下がる働きが同時に起こり、温度は0℃を大きく下回って−15℃前後まで下がります。これを「寒剤」といい、冷凍庫がなかった時代のアイスクリーム作りに実際に使われていた方法です。雪国で道路に塩(融雪剤)をまくのも、氷点を下げて路面をこおりにくくする同じ原理です。
発展:くらべる実験のアイデア
- 塩のかわりに砂糖で同じ実験をして、温度の下がり方を比べる(氷点降下は塩が最強クラス)
- 袋をふる場合とふらない場合で、アイスが固まるまでの時間を比べる
よくある質問
Q. 温度計がない場合はどうすればいいですか?
固まるまでの時間の比較だけでも実験になります。100円ショップの料理用温度計があると記録の説得力が上がります。
Q. 牛乳でもアイスは作れますか?
作れます。ジュース・牛乳・生クリーム入りで食感を比べると、脂肪分と口あたりの関係まで調べられます。
学年別アレンジ
- 1・2年生:大人と一緒にふる係・時間を計る係に分かれてアイスづくり体験
- 3・4年生:塩の量を2〜3段階変えて、下がった温度と固まる時間を表にする
- 5・6年生:「凝固点降下」のしくみを調べ、雪国の道路に塩をまく理由と結びつけて考察する
レポートの書き出し例
「冷凍庫を使わずにアイスが作れると聞いて、氷と塩だけで本当にできるのか実験しました。」と、半信半疑の気持ちから書き出すと楽しい導入になります。 書き上げはレポートメーカーを使うと、①きっかけ〜⑥感想の6ブロックをうめるだけで完成します。
まとめの記入例(表と結論文のお手本)
結果の表:横に「塩の量」、縦に「一番低い温度・固まるまでの時間」の表にします。温度は氷だけのときとの差も書くと効果が伝わります。
結論文のお手本:「塩を入れると温度は−14℃まで下がり、10分でアイスが完成した。氷がとけるときに熱をうばう寒剤のしくみで、冷凍庫なしでもアイスが作れると分かった。」このように「結果+理由の考え」をセットで書くのが高評価のコツです。