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糸電話のきこえ方実験|やり方・まとめ方かんぺきガイド
☀️ 1日で終わる 🎒 小1〜小3
用意するもの
- 紙コップ 4個以上
- たこ糸・毛糸・針金・輪ゴムなど
- つまようじ
- メジャー
すすめ方
- 紙コップの底に穴をあけ、糸を通してつまようじで留め、基本の糸電話を作る
- ピンと張る/ゆるめる/糸を指でつまむ、で聞こえ方を記録
- 糸の素材を変えて聞こえやすさを比べる
- 長さを2m・5m・10mと変えて限界を調べる
つまずきポイントと成功のコツ
- 糸がたるむと声は絶対に届かない ── 2人で糸がピンとはる距離まで離れる
- 糸を指でつまむとそこで音が止まる ── 途中をさわらない(逆に「わざと止める」実験にも使える)
- コップの底の穴が大きいと糸が外れる ── つまようじに結んでテープで固定する
観察・記録シート(この4つをメモ)
- 聞こえた最長距離(糸の長さをメモ)
- 糸の種類(たこ糸・毛糸・ミシン糸・針金)ごとの聞こえ方
- 糸をピンとはった時とたるませた時のちがい
- 3人・4人で枝分かれさせたときに全員聞こえるか
しくみを深掘り(もう一歩くわしく)
声の正体は空気のふるえ(振動)です。糸電話では、声がコップの底をふるわせ、そのふるえが糸を伝わって相手のコップの底をふるわせ、ふたたび音になります。糸がたるむとふるえが途中で消えてしまうため聞こえません。音が「物のふるえで伝わる」ことは、机に耳をつけて机をたたくとよく聞こえることでも確かめられます。電話の発明者ベルも、こうした音の振動の研究から電話を生み出しました。
発展:くらべる実験のアイデア
- 糸のかわりに針金・釣り糸・ばねで作り、聞こえやすさランキングを作る
- 糸の長さを5m・10m・15mとのばして、聞こえる限界の長さを探す
よくある質問
Q. 紙コップ以外でも作れますか?
プラコップ・プリンカップ・かんでも作れます。底の材質でふるえやすさが変わるので、コップの材質くらべも良い研究テーマです。
Q. 曲がり角ごしでも聞こえますか?
糸がピンとはれていれば、少し曲がっても聞こえます。何度まで曲げられるかを調べるのも面白い発展実験です。
なぜそうなるの?(しくみ)
声はコップの底をふるわせ、そのふるえ(振動)が糸を伝わって相手のコップを鳴らします。糸がゆるむと振動が伝わらず、指でつまむと振動がそこで止まります。音が「もののふるえ」で伝わることを体で確かめられます。
まとめ方のコツ(模造紙・新聞)
「条件→聞こえ方(◎○△×)」の表に。糸をつまむと聞こえなくなる発見は必ず書きましょう。
構成にまよったら:①きっかけ → ②予想 → ③やり方 → ④結果(表・写真)→ ⑤わかったこと → ⑥感想・次にやりたいことの6ブロックが鉄板です。
学年別アレンジ
- 1・2年生:糸電話を作って、聞こえた・聞こえないをためす
- 3・4年生:糸の種類と長さを変えて聞こえ方ランキング
- 5・6年生:音=振動という原理で結果を説明し、糸をつまむと止まる理由や電話の歴史まで調べる
まとめの記入例(表と結論文のお手本)
結果の表:横に「糸の種類」、縦に「聞こえやすさ(5段階)・最長距離・気づいたこと」の表にします。
結論文のお手本:「たこ糸より針金の方がはっきり聞こえ、糸がたるむと全く聞こえなかった。声のふるえが糸を伝わって届いていると分かった。」このように「結果+理由の考え」をセットで書くのが高評価のコツです。
レポートの書き出し例
「電気を使わないのに声が届く糸電話のしくみが不思議で、どこまで遠くに届くのか実験しました。」のように、自分の疑問や体験から書き出しましょう。仕上げはレポートメーカーで6ブロックをうめれば完成します。