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片栗粉スライム(ダイラタンシー)|やり方・まとめ方かんぺきガイド
☀️ 1日で終わる 🎒 小1〜小4
用意するもの
- 片栗粉 1カップ
- 水 半カップくらい
- ボウル
- 新聞紙(床にしく)
すすめ方
- ボウルに片栗粉を入れ、水を少しずつ加えてまぜる
- 「にぎると固まり、手を開くと流れる」かたさに調整
- たたく・にぎる・ゆっくり指を入れる、で感触のちがいを記録
- 上に1円玉を置くとしずむ?ボールを落とすと?と実験を広げる
つまずきポイントと成功のコツ
- 水が多すぎるとただのトロトロ液になる ── 片栗粉2:水1を目安に、手で混ぜながら調整する
- 量が少ないと「固さ」を体感できない ── 片栗粉1袋(200g以上)を使い、深めのボウルで
- 排水口に流すと固まってつまる ── かたづけは新聞紙に包んで燃えるゴミへ
観察・記録シート(この4つをメモ)
- にぎったとき・力をぬいたときの手ざわりのちがい
- ボールを落としたときの沈み方(速い?止まる?)
- たたいた瞬間のようす(動画をとると見返せる)
- 水の量を変えたときの固さの変化
しくみを深掘り(もう一歩くわしく)
この「ゆっくりだと液体、急な力だと固体」のふしぎな性質をダイラタンシーといいます。片栗粉のつぶは水の中でぎっしり並んでいて、ゆっくり動かすとつぶの間を水がすべって流れますが、急に力を加えるとつぶ同士がガチッとかみ合い、その一瞬だけ固体のようにふるまいます。同じ現象は海岸のぬれた砂浜(急に踏むと固い)でも起きていて、防弾チョッキの素材研究にも応用されています。
発展:くらべる実験のアイデア
- 片栗粉のかわりに小麦粉・コーンスターチで作り、ダイラタンシーが起こる粉と起こらない粉を調べる
- 水の量を3段階に変えて「固くなる限界の配合」を探す
よくある質問
Q. 片栗粉液の上を走れるって本当ですか?
大きなプールに大量に作れば可能で、テレビ実験でも有名です。家庭では手のひらサイズで「にぎると固まる」を体感すれば同じ原理を確認できます。
Q. 作った液は何日かもちますか?
時間がたつと水と粉が分離しますが、混ぜ直せば復活します。ただし食品なので夏場は1日で処分しましょう。
なぜそうなるの?(しくみ)
片栗粉のつぶは水の中にぎっしり並んでいます。急に力を加えるとつぶ同士がかみ合って固体のようにふるまい、ゆっくり力を加えるとつぶの間を水が流れて液体のようにふるまいます。この現象を「ダイラタンシー」といいます。
まとめ方のコツ(模造紙・新聞)
「ゆっくり」と「はやく」で結果がどう変わったかを対比表に。感触を自分の言葉で書くのがポイント。
構成にまよったら:①きっかけ → ②予想 → ③やり方 → ④結果(表・写真)→ ⑤わかったこと → ⑥感想・次にやりたいことの6ブロックが鉄板です。
学年別アレンジ
- 1・2年生:にぎる・たたく・ゆっくりさわるの3通りの手ざわりくらべ
- 3・4年生:水の量を変えた3種類で固さランキングと動画記録
- 5・6年生:ダイラタンシーが起こる理由をつぶの並びの図で説明し、砂浜など身近な例と結びつけて考察する
まとめの記入例(表と結論文のお手本)
結果の表:横に「水の量(少なめ・ふつう・多め)」、縦に「にぎった固さ・たたいた固さ・トロトロ度」の表にします。
結論文のお手本:「片栗粉2:水1の液は、ゆっくりさわると液体なのに、たたくと一瞬固くなった。つぶがかみ合うダイラタンシーという現象だと分かった。」このように「結果+理由の考え」をセットで書くのが高評価のコツです。
レポートの書き出し例
「魔法の液体があると聞いて、本当に固体と液体を行き来するのか確かめたくなりました。」のように、自分の疑問や体験から書き出しましょう。仕上げはレポートメーカーで6ブロックをうめれば完成します。