スクールコンパス

ホーム自由研究テーマ図かん › アリの行列観察

🐜 アリの行列観察 夏休みの自由研究|スクールコンパス

アリの行列観察|やり方・まとめ方かんぺきガイド

☀️ 1日で終わる 🎒 小1〜小3

まず結論:アリはどのエサに集まる?行列の途中に指で線を引いたらどうなる?身近なアリの大実験です。 所要は1日、対象は小1〜小3です。

用意するもの

すすめ方

  1. アリの巣か行列を見つけ、少しはなれた場所にエサを種類別に置く
  2. どのエサに何匹集まるか、10分おきに数えて記録
  3. 行列ができたら、道の途中を指でこすって(においを消して)アリの反応を観察
  4. エサの置き場所を変えて、行列ができるまでの時間を比べる

つまずきポイントと成功のコツ

観察・記録シート(この4つをメモ)

砂糖行列のルートを地図にする
  1. エサを置いてから最初の1匹が来るまでの時間
  2. 行列ができるまでの時間と、1分間に通るアリの数
  3. 行列のルート(地面の絵に線で記録)
  4. エサの種類(砂糖・パンくず等)による人気のちがい

なぜそうなるの?(しくみ)

アリは目ではなく、おなかから出す「においの道しるべ(フェロモン)」をたどって行列を作ります。指でこすってにおいを消すと、アリは道に迷ってうろうろします。甘いものに集まりやすいのは、エネルギー源だからです。

まとめ方のコツ(模造紙・新聞)

「エサ×集まった数」の表と、においの道を消した時のようすのスケッチ。フェロモンという言葉を使えたら立派。

構成にまよったら:①きっかけ → ②予想 → ③やり方 → ④結果(表・写真)→ ⑤わかったこと → ⑥感想・次にやりたいことの6ブロックが鉄板です。

⚠️ 安全メモ:アリをふまない・つぶさない。かまれないよう素手でさわらない。

しくみを深掘り(もう一歩くわしく)

アリが行列を作れるのは、おしりから「道しるべフェロモン」というにおいの成分を出して地面につけているからです。前のアリのにおいをたどるので、みんな同じ道を通ります。雨が降るとにおいが流れて行列が消えるのも、このしくみで説明できます。アリは世界に1万種類以上いて、日本の公園でよく見られるのはクロヤマアリやクロオオアリ。種類によってエサの好みや活動時間がちがうので、見分けられると観察がぐっと面白くなります。

発展:くらべる実験のアイデア

よくある質問

Q. アリにかまれることはありますか?

日本の公園にいる多くのアリは強くかみませんが、種類によってはかむものもいます。手ではさわらず、見て記録するのが基本です。

Q. 観察に良い時間はいつですか?

気温が高すぎない朝と夕方が活発です。真夏の昼は地面が熱くなりすぎてアリも少なくなります。

学年別アレンジ

レポートの書き出し例

「公園でアリの行列を見つけて、どうしてみんな同じ道を通るのか不思議に思いました。」のように、見つけた場面から書き出しましょう。 書き上げはレポートメーカーを使うと、①きっかけ〜⑥感想の6ブロックをうめるだけで完成します。

まとめの記入例(表と結論文のお手本)

結果の表:表の横に「エサの種類」、縦に「見つけるまでの時間・1分間に通った数・行列ができたか」を置きます。ルート地図は別紙で大きく。

結論文のお手本:「アリは砂糖に一番早く集まり、行列は10分で完成した。前のアリのにおいをたどる道しるべフェロモンのしくみが、観察した『みんな同じ道を通る』行動と一致した。」このように「結果+理由の考え」をセットで書くのが高評価のコツです。

つぎの一歩