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静電気で水を曲げる実験|やり方・まとめ方かんぺきガイド
☀️ 1日で終わる 🎒 小3〜小6
用意するもの
- 下じきかプラスチック定規
- ティッシュ・毛糸のセーターなど
- 細かくちぎった紙
- 水道
- 風船(あれば)
すすめ方
- 下じきをティッシュで20回こすり、ちぎった紙に近づける
- こする回数を変えて、吸いつく力の差を記録
- 水道の水を細く出し、こすった下じきをそっと近づけて曲がり方を観察
- こする素材(ティッシュ/毛糸/綿)を変えて比べる
つまずきポイントと成功のコツ
- 湿気が多い日は静電気がすぐ逃げてしまう ── 実験は晴れて乾燥した日か、エアコンのきいた部屋で
- こすり方が弱いと電気がたまらない ── 風船をセーターで20〜30回、同じ方向に強くこする
- 手でさわると電気が逃げる ── こすった面を手でふれないように持つ
観察・記録シート(この4つをメモ)
- こする回数と、紙きれを引きつけた数の関係
- こする材料(ウール・綿・ポリエステル・かみの毛)ごとの強さ
- くっついていられた時間
- 水道の細い水流に風船を近づけたときの曲がり方
しくみを深掘り(もう一歩くわしく)
ものをこすり合わせると、マイナスの電気のつぶ(電子)が片方からもう片方へ移動し、電気のかたよりが生まれます。これが静電気です。風船が紙を引きつけるのは、たまった電気が紙の中の電気を引き寄せるから。冬にドアノブでパチッとくるのは、体にたまった電気が一気に流れる放電で、雷はこれが雲と地面の間で起こる超巨大版です。材料によって電子の移動しやすさがちがうため、こする組み合わせで強さが変わります。
発展:くらべる実験のアイデア
- 「引きつける物」調べ:紙・アルミはく・塩・こしょうで、くっつくもの・つかないものを分類する
- ストローとティッシュで作った静電気と風船の強さを、紙きれの数で比べる
よくある質問
Q. 夏でも静電気の実験はできますか?
できます。湿度の低いエアコンの部屋なら夏でも成功します。屋外の湿気が多い日は避けましょう。
Q. 静電気は危なくないですか?
こすって作る程度の静電気は安全です。ただしコンセントや電化製品には絶対に近づけないでください。
なぜそうなるの?(しくみ)
こすり合わせると、片方からもう片方へマイナスの電気(電子)が移り、ものが電気をおびます。電気をおびたものは、まわりの軽いものや水を引き寄せます。乾燥した日ほどよく起きます。
まとめ方のコツ(模造紙・新聞)
「こする素材×吸いつき度」のマトリクス表に。湿度(雨の日/晴れの日)で差が出たら大発見として書きましょう。
構成にまよったら:①きっかけ → ②予想 → ③やり方 → ④結果(表・写真)→ ⑤わかったこと → ⑥感想・次にやりたいことの6ブロックが鉄板です。
学年別アレンジ
- 1・2年生:風船でかみの毛を逆立てて、くっつく物さがし
- 3・4年生:こする回数・材料を変えて引きつけ力ランキングを作る
- 5・6年生:電子の移動で理由を説明し、水流が曲がる実験と雷のしくみまでつなげて考察する
まとめの記入例(表と結論文のお手本)
結果の表:横に「こすった材料」、縦に「こすった回数・引きつけた紙の数・くっついた時間」の表にします。
結論文のお手本:「ウールのセーターで30回こすった風船が一番強く、紙を12枚引きつけた。こすると電子が移動して電気がたまり、その力で軽い物を引き寄せると分かった。」このように「結果+理由の考え」をセットで書くのが高評価のコツです。
レポートの書き出し例
「冬のパチッの正体が気になっていたので、静電気をわざと作って性質を調べることにしました。」のように、自分の疑問や体験から書き出しましょう。仕上げはレポートメーカーで6ブロックをうめれば完成します。