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水のじょうはつ実験(どこが早く乾く?)|やり方・まとめ方かんぺきガイド
📅 2〜3日 🎒 小3〜小5
用意するもの
- 同じ大きさの透明カップ 4個
- 水
- マジック(水位に印)
- 計量カップ
すすめ方
- カップ4個に同じ量の水を入れ、水面の高さに印をつける
- 日なた・日かげ・風通しのよい所・ラップでフタをした所、に1個ずつ置く
- 1日2回、水面の高さを記録
- 2〜3日後に残った水を計量して比べる
つまずきポイントと成功のコツ
- 場所によるちがいがはっきり出ない ── 水は1〜2cmと少なめにして、へり方のちがいを見やすくする
- 雨や夜つゆが入って正しく測れない ── 屋外は屋根のある場所をえらぶか、天気の安定した日に行う
- カップがちがって比べられない ── 必ず同じ大きさ・同じ形のカップをそろえて条件を同じにする
観察・記録シート(この4つをメモ)
- 置いた場所の条件(日当たり・風・気温)
- 1日2回の水面の高さ(印からの差)
- 測った時こく
- 最終日に残った水の量(計量カップで)
しくみを深掘り(もう一歩くわしく)
水は100℃にならなくても、表面から少しずつ水蒸気になって空気中へ出ていきます(蒸発)。温度が高い・風がある・空気がかわいているほど蒸発は速くなります。さらに、水は蒸発するときまわりの熱をうばいます(気化熱)。汗をかくと体がひんやりするのも、夏の打ち水がすずしいのも、この気化熱のはたらきです。
発展:くらべる実験のアイデア
- 口の広い容器と細い容器で、同じ量の水のへり方を比較する
- 扇風機の風を当てたカップと当てないカップで、風の効果を確かめる
- 水と塩水で蒸発の速さにちがいが出るかを調べ、残ったあとのようすも観察する
よくある質問
Q. フタをしたカップは何のために置くのですか?
「こぼれたり吸われたりしたのではなく、水が空気中へ逃げた」ことを証明するための対照実験です。この1個があるだけで研究の説得力が大きく上がります。
Q. 何日くらいで結果が出ますか?
夏なら2〜3日で十分に差が出ます。1日2回の記録を忘れないことが成功のカギです。
Q. 印はどうつけるのがいいですか?
油性マジックでカップの外側に水面の高さの線を引き、日付も書いておくと記録がまざりません。
なぜそうなるの?(しくみ)
水は100℃でなくても、表面から少しずつ水蒸気になって空気中へ出ていきます(蒸発)。温度が高い・風がある・空気が乾いているほど蒸発は速くなります。フタをしたカップが減らないことから、水が「空気中へ逃げた」ことが証明できます。
まとめ方のコツ(模造紙・新聞)
場所ごとの減った量を棒グラフに。「フタあり」が対照実験になっている点を自分の言葉で説明できたら高評価。
構成にまよったら:①きっかけ → ②予想 → ③やり方 → ④結果(表・写真)→ ⑤わかったこと → ⑥感想・次にやりたいことの6ブロックが鉄板です。
学年別アレンジ
- 1・2年生:日なたと日かげの2か所で、へり方のちがいを見つける
- 3・4年生:4条件で実験し、へった量を棒グラフにまとめる
- 5・6年生:気化熱や湿度にもふれて、洗濯物が乾く条件として考察する
まとめの記入例(表と結論文のお手本)
結果の表:横に「置いた場所(日なた・日かげ・風通し・フタあり)」、縦に「1日目・2日目・3日目のへった量」の表にします。
結論文のお手本:「日なたで風の通る場所の水がいちばん早くへった。フタをしたカップがへらなかったことから、水は空気中へ蒸発したと分かった。」 このように「結果+理由の考え」をセットで書くのが高評価のコツです。
レポートの書き出し例
「同じ洗濯物でも、干す場所によってかわく速さがちがうのはなぜか気になりました。」のように、自分の疑問や体験から書き出しましょう。仕上げはレポートメーカーで6ブロックをうめれば完成します。