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ダンゴムシの迷路実験|やり方・まとめ方かんぺきガイド

☀️ 1日で終わる 🎒 小2〜小4

まず結論:ダンゴムシには「右に曲がったら次は左」という不思議な習性が。段ボール迷路で確かめます。 所要は1日、対象は小2〜小4です。

用意するもの

すすめ方

  1. 厚紙でT字路が続く迷路を作る(通路の幅は1.5cmほど)
  2. ダンゴムシを入口に置き、各分かれ道でどちらに曲がったか記録
  3. 1匹につき3回ずつ、複数匹で試す
  4. 「右→左→右…」の交互パターンになった回数を集計

つまずきポイントと成功のコツ

観察・記録シート(この4つをメモ)

右→左→右…交互に曲がる?
  1. T字路で右に曲がったか左に曲がったか(矢印で記録)
  2. 「右→左→右」のように交互に曲がった回数の割合
  3. 歩く速さや立ち止まった場所
  4. 観察後、逃がした場所(元の場所にもどす)

なぜそうなるの?(しくみ)

ダンゴムシには、かべにぶつかって曲がった方向と反対へ次は曲がる「交替性転向反応」という習性があります。ジグザグに進むことで、敵から早くまっすぐ遠ざかれると考えられています。

まとめ方のコツ(模造紙・新聞)

迷路の写真+進んだルートを矢印で記録した図+交互に曲がった割合(%)。実験後はダンゴムシを元の場所に返したことも書きましょう。

構成にまよったら:①きっかけ → ②予想 → ③やり方 → ④結果(表・写真)→ ⑤わかったこと → ⑥感想・次にやりたいことの6ブロックが鉄板です。

⚠️ 安全メモ:実験が終わったらダンゴムシは必ず元の場所ににがす。

しくみを深掘り(もう一歩くわしく)

ダンゴムシが右・左・右…と交互に曲がる性質は「交替性転向反応」と呼ばれます。敵から逃げるとき、同じ方向に曲がり続けるとぐるぐる回って元の場所にもどってしまいますが、交互に曲がれば結果的にまっすぐ遠くへ逃げられる、と考えられています。ちなみにダンゴムシは昆虫ではなく、エビやカニに近い甲殻類のなかま。えら呼吸のなごりがあるため乾燥に弱く、しめった石の下を好むのもそのためです。

発展:くらべる実験のアイデア

よくある質問

Q. ダンゴムシはどこで見つかりますか?

植木鉢や石の下、落ち葉のたまった場所など、しめって暗い場所にいます。観察が終わったら必ず同じ場所ににがしてあげましょう。

Q. 何匹くらいで実験すればいいですか?

1匹だと偶然の可能性があるので、5〜10匹で試して「何匹中何匹が交互に曲がったか」を割合で示すと説得力が出ます。

学年別アレンジ

レポートの書き出し例

「石をどかしたら出てきたダンゴムシが、決まった曲がり方をするという話を聞いて、本当か確かめたくなりました。」など、確かめたい説から書き出すのがおすすめです。 書き上げはレポートメーカーを使うと、①きっかけ〜⑥感想の6ブロックをうめるだけで完成します。

まとめの記入例(表と結論文のお手本)

結果の表:縦に「1匹目〜10匹目」、横に「1つ目の角・2つ目の角・3つ目の角」で曲がった向きを矢印で記入し、最後に交互率(%)を計算します。

結論文のお手本:「10匹中8匹が右→左→右と交互に曲がった。交替性転向反応は本当にあり、まっすぐ遠くへ逃げるのに役立つという説と一致する結果になった。」このように「結果+理由の考え」をセットで書くのが高評価のコツです。

つぎの一歩