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たまごが浮く塩水の実験|やり方・まとめ方かんぺきガイド
☀️ 1日で終わる 🎒 小2〜小4
用意するもの
- 生たまご 1個
- 水 500ml
- 塩
- 計量スプーン
- 透明なコップか計量カップ
すすめ方
- 真水に卵を入れ、しずむことを確かめる
- 塩を大さじ1ずつ加えてよくかき混ぜ、そのたびに卵のようすを記録
- 浮いた時点の塩の量を記録する
- 砂糖でも同じことが起きるか、追加で試す
つまずきポイントと成功のコツ
- 塩がとけ残って正確に測れない ── 大さじ1杯ずつ入れ、完全にとけてから卵のようすを確かめる
- 浮いたかどうか判断できない ── 「底にしずむ→立つ→浮く」と変化するので、とちゅうの「立った」状態も記録する
- 水の量があいまいになる ── 最初に計量カップで500mlと決めて記録しておく
観察・記録シート(この4つをメモ)
- 入れた塩の量(大さじ何杯目か)
- 卵のようす(しずむ・立つ・浮く)
- 浮いた瞬間の塩の合計量(大さじ何杯で浮いたかがこの実験の結論になります)
- 砂糖で試したときの結果
しくみを深掘り(もう一歩くわしく)
ものは、自分より密度(同じ体積あたりの重さ)が大きい液体には浮きます。卵の密度は約1.08g/cm³で真水(約1.00)より大きいのでしずみますが、塩をとかすと水の密度が少しずつ上がり、卵の密度をこえた瞬間に浮き上がります。塩分がこい死海で人がぷかぷか浮くのも同じ理由です。また、古い卵は中に空気がふえて密度が下がるため浮きやすく、この性質は卵の鮮度チェックにも使われています。
発展:くらべる実験のアイデア
- 砂糖で同じ実験をして、浮かせるのに必要な量を塩とくらべる
- 生卵とゆで卵で、浮くまでの塩の量にちがいが出るか調べる
- 塩を入れた水と真水をそっと重ねて、卵がとちゅうの高さで止まる「宙づり」に挑戦する
よくある質問
Q. 浮くまでに塩はどのくらい必要ですか?
水500mlなら大さじ4〜5杯が目安ですが、卵の大きさや鮮度によって変わります。そのちがい自体が観察のポイントです。
Q. 実験に使った卵は食べられますか?
長時間水につけた卵は食べないのが安全です。実験用と決めて使いましょう。
Q. 水の温度は関係ありますか?
お湯のほうが塩は速くとけますが、密度も少し変わります。条件をそろえるため、実験は同じ温度の水で行いましょう。
なぜそうなるの?(しくみ)
ものは、自分より「密度」(同じ体積あたりの重さ)が大きい液体には浮きます。塩をとかすと水の密度が大きくなり、卵の密度をこえたときに卵が浮き上がります。死海で人が浮くのも同じ理由です。
まとめ方のコツ(模造紙・新聞)
「塩の量」と「卵のようす」を表とグラフに。浮いた瞬間の写真があると説得力が出ます。
構成にまよったら:①きっかけ → ②予想 → ③やり方 → ④結果(表・写真)→ ⑤わかったこと → ⑥感想・次にやりたいことの6ブロックが鉄板です。
学年別アレンジ
- 1・2年生:しずむ→浮くの変化を写真にとって、紙しばい風にまとめる
- 3・4年生:塩の量と卵のようすを表とグラフにする
- 5・6年生:密度の考え方で理由を説明し、死海や鮮度チェックなど身近な例とつなげる
まとめの記入例(表と結論文のお手本)
結果の表:横に「塩の量(大さじ1・2・3…)」、縦に「卵のようす」の表にし、浮いた瞬間の写真をそえます。
結論文のお手本:「大さじ4杯をとかしたとき卵が浮いた。塩で水の密度が大きくなり、卵の密度をこえたためだと分かった。」 このように「結果+理由の考え」をセットで書くのが高評価のコツです。
レポートの書き出し例
「プールより海のほうが体が浮きやすい気がして、塩の力を卵で確かめることにしました。」のように、自分の疑問や体験から書き出しましょう。仕上げはレポートメーカーで6ブロックをうめれば完成します。