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牛乳マーブリングアート|やり方・まとめ方かんぺきガイド
☀️ 1日で終わる 🎒 小1〜小4
用意するもの
- 牛乳(常温にもどす)
- 食紅か絵の具
- 台所用洗剤
- 綿棒
- 平らなお皿
すすめ方
- お皿に牛乳を1cmほど注ぐ
- 色を数か所にポタポタたらす
- 洗剤をつけた綿棒で色の真ん中にそっとふれる
- 色の動きを観察・撮影。水や豆乳でも試して比べる
つまずきポイントと成功のコツ
- 色がほとんど動かない ── 牛乳を常温にもどし、洗剤は綿棒の先にほんの少しだけつける
- 一瞬で終わって記録できない ── スマホの動画でさつえいしてから、あとでゆっくり見返す
- 低脂肪乳だと迫力が出ない ── まずは成分無調整の牛乳で試し、そのあと比較にうつる
観察・記録シート(この4つをメモ)
- 洗剤をつけた瞬間の色の動き方(どの向きに走った?)
- 動きが続いた時間
- 牛乳・低脂肪乳・水など種類ごとのちがい
- いちばんきれいにできた模様の写真
しくみを深掘り(もう一歩くわしく)
液体の表面には、表面をちぢめようとする「表面張力」がはたらいています。洗剤にふくまれる界面活性剤がふれた場所だけ表面張力を弱めるため、まわりの強い張力に液面ごと引っぱられて色が一気に走ります。表面張力の差で液が動くこの現象はマランゴニ効果と呼ばれ、実は乾いていくコーヒーのしみの輪など、身近なあちこちで起きています。
発展:くらべる実験のアイデア
- 成分無調整の牛乳・低脂肪乳・水・豆乳の4種類で、色の走り方のちがいを比較する
- 洗剤の量を「綿棒の先」と「1てき」で変えて、動きの強さと続く時間を比較する
- できた模様を画用紙に写し取り、うちわや しおりに仕上げて「作品+実験レポート」の2本立てにする
よくある質問
Q. できた模様は保存できますか?
画用紙を液面にそっと当ててすぐ持ち上げると、模様を写し取れます(マーブリング)。乾かせば作品として提出できます。
Q. 水だとどうして動きが弱いのですか?
牛乳には脂肪分があり、洗剤(界面活性剤)が脂肪にくっつこうと動き続けるため、模様の動きが長く続きます。水では脂肪がないぶん一瞬で終わります。
Q. 片づけはどうすればいいですか?
実験に使った牛乳は飲まずに流しへ。お皿は洗剤でふつうに洗えば大丈夫です。使う牛乳は少量なので、期限の近いものを活用しましょう。
なぜそうなるの?(しくみ)
牛乳の表面は「表面張力」という力でピンと張っています。洗剤にはこの力を弱めるはたらきがあり、ふれた場所だけ張力が弱まるため、まわりの強い張力に引っぱられて色が一気に外へ走ります。
まとめ方のコツ(模造紙・新聞)
動きを連続写真で。牛乳・低脂肪乳・水での違いを比べると「脂肪分」への考察が書けます。
構成にまよったら:①きっかけ → ②予想 → ③やり方 → ④結果(表・写真)→ ⑤わかったこと → ⑥感想・次にやりたいことの6ブロックが鉄板です。
学年別アレンジ
- 1・2年生:すきな色で模様づくりをして、いちばんの1枚を写真にのこす
- 3・4年生:牛乳の種類ごとの動きのちがいを表にまとめる
- 5・6年生:表面張力・界面活性剤という言葉を使って、色が動く理由を図解で説明する
まとめの記入例(表と結論文のお手本)
結果の表:横に「液の種類(牛乳・低脂肪乳・水・豆乳)」、縦に「動きの強さ・続いた時間・模様のようす」の表にします。
結論文のお手本:「洗剤をつけた瞬間、色は外へ向かって走った。洗剤が牛乳の表面張力を弱め、まわりの強い張力に引っぱられるためだと分かった。」 このように「結果+理由の考え」をセットで書くのが高評価のコツです。
レポートの書き出し例
「食器を洗うときのあわの力で牛乳がアートになると聞いて、本当か確かめたくなりました。」のように、自分の疑問や体験から書き出しましょう。仕上げはレポートメーカーで6ブロックをうめれば完成します。