自学ネタ 小学1年生
12個と、毎晩さがさないための表
1年生の自学は、そもそも何を書けばよいのか、おうちの方も分かりません。学校からは「1ページ」としか言われないからです。
1年生は書ける量が1ページに届かないのがふつうです。マスを埋めることを目標にしないでください。1行でも、自分で決めて書いたなら、それで成立しています。
毎晩さがすのをやめる(曜日で決めておく)
自学がつらいのは、書くことではなく毎晩ネタを探すことです。曜日で決めてしまえば、探す時間がまるごと消えます。この表をノートの最初のページに書きうつしておいてください。
| 曜日 | やること |
|---|---|
| 月 | かん字を3つ |
| 火 | けいさんを5もん |
| 水 | 見つけたものの絵 |
| 木 | 本のすきなところ1行 |
| 金 | 1しゅうかんでうれしかったこと |
同じ曜日に同じことをやると、前の週の自分と比べられます。それが続く理由になります。
小学1年生の1週間、そのまま写せる見本
曜日で決めておくと、ネタをさがす時間がなくなります。下は小学1年生の1週間ぶんです。日づけと曜日を書いてから、そのまま写して始めてください。10分で終わる分量にしてあります。
| 曜日 | その日にやること | ノートの1行目 |
|---|---|---|
| 月 | かん字を3つ | 「きょうはかん字を3つをやります。」 |
| 火 | けいさんを5もん | 「きょうはけいさんを5もんをやります。」 |
| 水 | 見つけたものの絵 | 「きょうは見つけたものの絵をやります。」 |
| 木 | 本のすきなところ1行 | 「きょうは本のすきなところ1行をやります。」 |
| 金 | 1しゅうかんでうれしかったこと | 「きょうは1しゅうかんでうれしかったことをやります。」 |
土日は入れていません。平日5日だけ決めておけば、週末は本人が好きなことを書けます。5日そろえるより、決めた曜日にできた回数を数えるほうが続きます。
ネタが尽きた日の、3つの逃げ道
どうしても決まらない日があります。そういう日のために、考えなくても書けるものを3つ決めておいてください。小学1年生なら、この3つで足ります。
- まちがえた問題を1問だけ テストやプリントで×だったものを1問写して、なぜまちがえたかを1行。量はいちばん少なく、力はいちばんつきます。先生の評価も落ちません。
- きょうのかん字を3つ 月曜にやることを、そのままもう一度やります。同じことでも、前の週の自分と比べられるので意味があります。
- 1週間のふり返り3行 できるようになったこと・まだのこと・来週やること。小学1年生でもこの3行なら書けます。
この3つを紙に書いて、ノートの表紙の裏にはっておくと、迷う時間がなくなります。
小学1年生の自学で、つまずくところ
| 1ページの目安 | 3行から5行。マス目の半分でかまいません。 |
|---|---|
| この学年のつまずき | そもそも「じゆう」の意味が分からず、何を書けばよいか決められません。おうちの方が3つ出して、その中から本人に1つ選ばせてください。選ぶところだけは必ず本人にやらせます。選んだという事実が、続ける理由になります。 |
| 先生が見るところ | 字がていねいかどうかを最初に見られます。量ではありません。1行でも、マスからはみ出さずに書けていれば丸がつきます。 |
小学1年生のネタ12個
やることまで書いてあります。「何を書くか」ではなく「どこまで書くか」で止まる子が多いためです。押した印はこの端末に残るので、次に開いたとき、やっていないものが分かります。
→ かん字ずかんのページでやる☐ やった
→ けいさんプリントのページでやる☐ やった
→ ほんだなコンパスのページでやる☐ やった
→ 1・2年生の しんぶんのページでやる☐ やった
きょうは「◯◯が できるように なりました」を さいごに 1行 つける。先生は そこを 読んでいます。
書き方が分からないときは、見本を写す
1ページの形が分からないうちは、完成したものを1回そのまま写すのがいちばん早いです。形が分かれば、次からは自分の中身で埋められます。
1年生のうちは、書いた量ではなく「自分で決めたかどうか」だけを見てください。おうちの方がネタを決めてしまうと、3年生で必ず止まります。
そのまま印刷して使えるもの
よくある質問
小学1年生の自学は、何分くらいが目安ですか?
10分が目安です。時間で区切って、途中でも終わりにしてかまいません。毎日同じ時刻に始めるほうが、長くやることより続きます。
ネタが思いつかない日はどうしますか?
その日は、まちがえた問題を1問だけ書いてください。テストやプリントで×だったものを1問、なぜまちがえたかを1行。これがいちばん力がつくやり方で、量も少なくて済みます。ネタを探す時間そのものをなくすには、曜日で決めておく表を使ってください。
親はどこまで手伝ってよいですか?
1年生のうちは、書いた量ではなく「自分で決めたかどうか」だけを見てください。おうちの方がネタを決めてしまうと、3年生で必ず止まります。
1ページ埋まりません。
マスを埋めることを目標にしないでください。自分で決めて書いたなら、量が少なくても成立しています。埋めさせようとすると、翌日から嫌がるようになります。
ことばで1ページ埋める(場面べつ・40テーマ)
ネタが決まらない日は、ことばを3語調べるだけで1ページになります。テーマをえらぶと、そこにあてはまることわざ・四字熟語・慣用句がならびます。意味と使いどきが付いているので、そのまま写せます。写す順番の見本も置いてあります。
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制作 スクールコンパス編集部