自学ネタ 小学5年生
12個と、毎晩さがさないための表
5年生は分数と割合でつまずく子が増え、自学がテスト直しの場になっていきます。ただ直すだけだと、同じところをまた間違えます。
5年生はまちがえた1問を、なぜまちがえたかまで書くのがいちばん効きます。10問解くより、1問を掘るほうが点が動きます。中学の勉強の仕方が、ここで決まります。
毎晩さがすのをやめる(曜日で決めておく)
自学がつらいのは、書くことではなく毎晩ネタを探すことです。曜日で決めてしまえば、探す時間がまるごと消えます。この表をノートの最初のページに書きうつしておいてください。
| 曜日 | やること |
|---|---|
| 月 | 漢字を5つ |
| 火 | 約分・通分 |
| 水 | 割合を身のまわりで |
| 木 | ニュース1本 |
| 金 | 1週間のまちがい直し |
同じ曜日に同じことをやると、前の週の自分と比べられます。それが続く理由になります。
小学5年生の1週間、そのまま写せる見本
曜日で決めておくと、ネタをさがす時間がなくなります。下は小学5年生の1週間ぶんです。日づけと曜日を書いてから、そのまま写して始めてください。20分で終わる分量にしてあります。
| 曜日 | その日にやること | ノートの1行目 |
|---|---|---|
| 月 | 漢字を5つ | 「きょうは漢字を5つをやります。」 |
| 火 | 約分・通分 | 「きょうは約分・通分をやります。」 |
| 水 | 割合を身のまわりで | 「きょうは割合を身のまわりでをやります。」 |
| 木 | ニュース1本 | 「きょうはニュース1本をやります。」 |
| 金 | 1週間のまちがい直し | 「きょうは1週間のまちがい直しをやります。」 |
土日は入れていません。平日5日だけ決めておけば、週末は本人が好きなことを書けます。5日そろえるより、決めた曜日にできた回数を数えるほうが続きます。
ネタが尽きた日の、3つの逃げ道
どうしても決まらない日があります。そういう日のために、考えなくても書けるものを3つ決めておいてください。小学5年生なら、この3つで足ります。
- まちがえた問題を1問だけ テストやプリントで×だったものを1問写して、なぜまちがえたかを1行。量はいちばん少なく、力はいちばんつきます。先生の評価も落ちません。
- きょうの漢字を5つ 月曜にやることを、そのままもう一度やります。同じことでも、前の週の自分と比べられるので意味があります。
- 1週間のふり返り3行 できるようになったこと・まだのこと・来週やること。小学5年生でもこの3行なら書けます。
この3つを紙に書いて、ノートの表紙の裏にはっておくと、迷う時間がなくなります。
小学5年生の自学で、つまずくところ
| 1ページの目安 | 1ページ。割合や約分など、手が止まる単元が増える学年です。 |
|---|---|
| この学年のつまずき | 分からない単元を避けて、得意なところばかり書きます。週に1回は、その週にまちがえた問題を選ばせてください。避けているものが本人にも見えてきます。 |
| 先生が見るところ | なぜそうなるかを説明できているかを見られます。答えだけの自学は、5年生からは評価されにくくなります。 |
小学5年生のネタ12個
やることまで書いてあります。「何を書くか」ではなく「どこまで書くか」で止まる子が多いためです。押した印はこの端末に残るので、次に開いたとき、やっていないものが分かります。
→ 約分プリントのページでやる☐ やった
→ 割合の教え方のページでやる☐ やった
→ 漢字ずかんのページでやる☐ やった
→ ニュースまとめシートのページでやる☐ やった
まちがえた理由を「計算ミス」で終わらせず、「くり下がりを書かずに暗算したから」まで書く。ここまで書けると、先生は必ず反応します。
書き方が分からないときは、見本を写す
1ページの形が分からないうちは、完成したものを1回そのまま写すのがいちばん早いです。形が分かれば、次からは自分の中身で埋められます。
5年生からは、正解した問題を見なくて構いません。×だった1問だけを一緒に見てください。時間は5分で足ります。
そのまま印刷して使えるもの
よくある質問
小学5年生の自学は、何分くらいが目安ですか?
20分が目安です。時間で区切って、途中でも終わりにしてかまいません。毎日同じ時刻に始めるほうが、長くやることより続きます。
ネタが思いつかない日はどうしますか?
その日は、まちがえた問題を1問だけ書いてください。テストやプリントで×だったものを1問、なぜまちがえたかを1行。これがいちばん力がつくやり方で、量も少なくて済みます。ネタを探す時間そのものをなくすには、曜日で決めておく表を使ってください。
親はどこまで手伝ってよいですか?
5年生からは、正解した問題を見なくて構いません。×だった1問だけを一緒に見てください。時間は5分で足ります。
1ページ埋まりません。
マスを埋めることを目標にしないでください。自分で決めて書いたなら、量が少なくても成立しています。埋めさせようとすると、翌日から嫌がるようになります。
ことばで1ページ埋める(場面べつ・40テーマ)
ネタが決まらない日は、ことばを3語調べるだけで1ページになります。テーマをえらぶと、そこにあてはまることわざ・四字熟語・慣用句がならびます。意味と使いどきが付いているので、そのまま写せます。写す順番の見本も置いてあります。
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制作 スクールコンパス編集部