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フライバイ(ふらいばい)とは? 小学生にもわかるやさしい解説
フライバイとは、探査機が天体のそばを通りすぎながら観測することをいいます。着陸も周回もせず、通過しながら調べる方法です。
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なぜ着陸しないのか
着陸や周回には、速度を落とすための燃料がたくさん必要です。通りすぎるだけなら燃料が少なくて済み、遠くの天体にも行けます。
むずかしいところ
通りすぎる時間はとても短く、そのあいだに観測を終える必要があります。いつ・どの向きで・何を測るかを、地球を出る前から細かく決めておきます。
何のために調べるのか
小惑星がどんな物質でできているかを知ると、太陽系ができたころのことがわかります。また、地球に近づく天体を知ることは、地球を守ること(プラネタリーディフェンス)にもつながります。
✅ 理解チェッククイズ
おしてみてください。すぐに答えあわせができます。
フライバイとは?
フライバイの利点は?
小惑星を調べると何がわかる?
✍️ 記述ミニ道場
中学受験の記述問題は、' 覚えた言葉を書き出す問題ではありません。 問いを分解し、論点をならべ、順番を決めてから書く。 その手順そのものが問われています。
【記述問題】探査機が天体に着陸せず、フライバイという方法で観測することがある理由を、「燃料」という語を用いて70字程度で説明しなさい。
① 問いの分解 聞かれているのは「なぜ通過するだけにするのか」。
② 論点整理 着陸や周回には減速が必要/減速には多くの燃料がいる/通過なら燃料が少なくて済む/その分遠くまで行ける。
③ 骨子組立 上の論点を、原因→結果→目的の順にならべる。
④ 推敲 解答例「着陸や周回をするには速度を落とす必要があり、多くの燃料を積まなければならない。通りすぎるだけなら燃料が少なくて済み、より遠い天体まで到達できるからである。」(79字)
👨👩👧 おうちで話すヒント
自転車で走りながら看板を読むのと、止まって読むのとのちがいで説明できます。走りながらだと一瞬しかないので、どこを見るか先に決めておく必要があります。
🃏 一問一答カード(印刷できます)
フライバイ(ふらいばい)
フライバイとは、探査機が天体のそばを通りすぎながら観測することをいいます。着陸も周回もせず、通過しながら調べる方法です。
Q. フライバイとは?
A. 通りすぎながら調べる 通過しながら観測します。
Q. フライバイの利点は?
A. 燃料が少なくて済む 減速の燃料がいりません。
Q. 小惑星を調べると何がわかる?
A. 太陽系ができたころのこと 太陽系の成り立ちの手がかりになります。
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❓ よくある質問
Q. フライバイと着陸、どちらがすぐれていますか?
A. 目的によります。くわしく調べたいときは着陸、遠くまで行きたいときはフライバイが向いています。
Q. プラネタリーディフェンスとは?
A. 地球に近づく天体から地球を守る取り組みのことです。
Q. 通過する時間はどのくらいですか?
A. 天体や探査機によってちがいます。数分から数時間ほどのことがあります。