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小学生しんぶん ニュース用語解説|スクールコンパス編集部|最終更新: 2026年8月12日

台風の大きさと強さ(たいふうのおおきさとつよさ)とは? 小学生にもわかるやさしい解説

台風の「大きさ」は強い風が吹く範囲の広さ、「強さ」は中心付近の風の速さのことです。この2つは別々に決まるので、大きい台風が強いとはかぎりません。

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📖 気象庁は、こう説明しています

この言葉の意味は、当サイトが考えたものではなく、公式に示されているものです。

「大きさ」は強風域(風速15m/s以上の風が吹いているか、吹く可能性がある範囲)の半径で、「強さ」は最大風速で区分しています。

── 気象庁「台風の大きさと強さ」 より

大きさ:大型=半径500km以上800km未満/超大型=800km以上。強さ:強い=33m/s以上44m/s未満/非常に強い=44m/s以上54m/s未満/猛烈な=54m/s以上。

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📏 「大きさ」は、範囲の話です

台風の大きさは、風速15m/s以上の風が吹く範囲(強風域)の半径で決まります。

大型(大きい) 半径500km以上800km未満
超大型(非常に大きい) 半径800km以上

半径500kmというのは、東京から広島までとほぼ同じくらいの距離です。超大型の800kmになると、日本列島の大部分がすっぽり入ります。

💨 「強さ」は、風の速さの話です

台風の強さは、中心付近の最大風速で決まります。最大風速は10分間の平均の風速です。

強い 33m/s以上44m/s未満
非常に強い 44m/s以上54m/s未満
猛烈な 54m/s以上

秒速33mは、時速でいうとおよそ119kmです。高速道路を走る車と同じくらいの速さの風が、ずっと吹き続けるということです。

🔀 大きいから強い、ではありません

ここがいちばんまちがえやすいところです。大きさと強さは別々に決まります。

小さいけれど猛烈な台風もあれば、超大型だけれど強さの階級がつかない台風もあります。だから気象庁は「大型で強い台風」のように、2つを組み合わせて伝えます。

小さくて強い台風は、通り道が狭いかわりに、その場所ではものすごい風が吹きます。大きくて弱い台風は、広い範囲で長く雨と風が続きます。どちらが危ないかは、自分の家がどこにあるかによって変わります。

🌀 強風域と暴風域のちがい

強風域は、風速15m/s以上の風が吹く範囲です。台風の大きさは、この半径で決まります。

暴風域は、風速25m/s以上の風が吹く範囲です。天気図では、台風の中心のまわりに円で示されます。この円の中は、いつ暴風が吹いてもおかしくない範囲です。

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Q1. 台風の「大きさ」は、何で決まりますか?

風速15m/s以上の風が吹く範囲(強風域)の半径で決まります。

Q2. 最大風速54m/s以上の台風は、どう呼ばれますか?

54m/s以上が「猛烈な」です。33m/s以上44m/s未満が「強い」、44m/s以上54m/s未満が「非常に強い」です。

✍️ 記述ミニ道場 ── 中学受験の記述に挑戦

「超大型の台風」と聞いたとき、その台風が強いとはかぎらないのはなぜですか。気象庁の基準にふれて40字以内で書きなさい。

大きさは強風域の半径、強さは最大風速で、別々に決められているから。
書き方の手順 ① 大きさが何で決まるかを書く ② 強さが何で決まるかを書く ③ 別の基準だとまとめる

👨‍👩‍👧 おうちで話すヒント

台風が近づいた日のニュースで、「大型で強い」のように2つの言葉が並んでいるかを一緒に確かめてみてください。片方しか言っていない台風もあります。その理由(基準に届いていない)まで話せたら、この単元は完全に理解できています。

🃏 一問一答カード(印刷できます)

Q. 大型と超大型のちがいは何ですか?

A. 強風域の半径が500km以上800km未満なら大型、800km以上なら超大型です。

Q. 最大風速と最大瞬間風速はちがうのですか?

A. 台風の強さの階級に使われるのは最大風速(10分間の平均)です。瞬間的にはこれより強い風が吹くことがあります。

Q. 暴風域とは何ですか?

A. 風速25m/s以上の風が吹いているか、吹く可能性がある範囲です。強風域(15m/s以上)の内側にあります。

❓ よくある質問

Q. 大型と超大型のちがいは何ですか?

A. 強風域の半径が500km以上800km未満なら大型、800km以上なら超大型です。

Q. 最大風速と最大瞬間風速はちがうのですか?

A. 台風の強さの階級に使われるのは最大風速(10分間の平均)です。瞬間的にはこれより強い風が吹くことがあります。

Q. 暴風域とは何ですか?

A. 風速25m/s以上の風が吹いているか、吹く可能性がある範囲です。強風域(15m/s以上)の内側にあります。

📚 このページの出典

このページの内容は、気象庁「台風の大きさと強さ」 (https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-3.html)を2026年8月12日に参照して確認したものです。 当サイトが独自に判断した基準や数値は含まれていません。 最新の情報は、かならず公式ページでご確認ください。

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✏️ 「台風の大きさと強さ」で自主学習ノートを1ページ

時事のことばは、意味を写すだけでは1ページになりません。下の型なら、調べたことと自分の考えが両方入ります。中学受験の記述の練習にもなります。

めあて ニュースに出てくる「台風の大きさと強さ」の意味を調べて、自分の言葉で説明できるようにする。

① ことば 台風の大きさと強さ
② 意味(30字くらい) (このページの説明を短くまとめる)
③ なぜそうなるのか (このページの「くわしく見る」から1つ)
④ ニュースで見つけた文 (新聞やニュースで実際に使われていた1文を書きうつす)
⑤ 自分の考え (このことばを知って、どう思ったか)

④と⑤は自分で書くところです。⑤は正解のない問いなので、思ったことをそのまま書いて構いません。

📚 ニュース用語解説 75語(ぜんぶ見る)

ニュースでよく出ることばを、小学生にもわかる言葉で1語ずつ説明しています。知らないことばがあったら、ここから引いてください。

📰 週刊 小学生しんぶん

このことばは、毎週金曜に出している無料のWeb小学生新聞から生まれました。学年別に3つの版があります。

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