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子育て相談室聞いて、一緒に決めて、その後まで覚えている相談室です。
🧰 ほかの道具を見る(14)
💬 今日、気になったことを、ここに書いてください
🙌 保護者の方を中心に、毎月のべ11万人以上にお使いいただいています
※2026年9月の利用者数。スマホとパソコンなど、端末ごとに数えています
トップページの相談欄と同じです。名前もメールも要りません。
🔒 名前・メールアドレス・電話番号・住所は受け取りません。ここやLINEに書いた相談の文も、サーバーには保存しません。受け取っていないものは、漏れようがありません。 くわしく
ⓘ 使い方
⚡ いま、言いすぎそうなとき
場面と、口から出そうな言葉を押すだけ。かわりに言える1文が出ます(読み上げもできます)。
🌡️ いまの気持ちを、顔で押すだけ
10月に、よく届く子育ての相談
押すと、今夜の一歩が出ます。
今週、聞く欄に多く届いた相談:怒ってしまうこと・勉強しない・ついていけない・学校に行きたがらない(書いた文ではなく、悩みの種類の数だけを数えています)
🧭 選んで相談する
❓ どれがいいか分からないときは、4つの質問で1つ選ぶ(30秒)
🌱 1日5分、気が向いたときの5つの関わり方
🔢 1問ずつ、一緒に整理する
1問ずつ答えて、今週の一歩を自分の言葉で決めます(5分ほど)。
ⓘ くわしく
🗣️ 子どもと話して、一緒に決める(話し合いの3ステップの台本)
何度言っても変わらないことを、子どもと一緒に決める台本をつくります。
ⓘ 3つの段とは?
宿題を始めない、ゲームをやめない、朝の支度が間に合わない。何度言っても変わらないことは、親が決めて伝えるより、子どもと一緒に決めるほうが動くことがあります。アメリカの臨床心理士ロス・グリーン博士の方法をもとに、3つの段の台本をつくります。言葉は、あなたの言い方に直せます。
- 共感の段:「最近〇〇がうまくいってないみたいだね。どうしたの?」と聞いて、子どもの言い分を最後まで聞く。この段では解決策を言わない。
- 大人の心配を1つだけ伝える段:「私が心配なのは〜こと」。心配は1つだけ、解決策は混ぜない。
- 一緒に決める段:「2人とも大丈夫な方法、何かある?」と子どもの案から先に聞き、2人とも本当にできる方法を選ぶ。うまくいかなかったら、また話す。
ぶつかっている最中ではなく、落ち着いている時間に話します(夕ごはんのあと、車の中、寝る前など)。言い合いの最中に始めると、どちらも言い分を聞く余裕がないからです。
台本の例:宿題を始めないとき
① 共感の段 「宿題を始めるのが、最近うまくいってないみたいだね。どうしたの?」→ 子どもの言い分を最後まで聞きます。聞き返しは「そうなんだ。もう少し教えてくれる?」「それって、どんなとき?」。
② 大人の心配を1つ伝える段 「話してくれてありがとう。私が心配なのは、寝る時刻が遅くなって、朝がつらくなること。」
③ 一緒に決める段 「あなたは『学校で疲れていて、すぐには始められない』って思ってるんだね。私は、寝る時刻が遅くなって、朝がつらくなることが心配。2人とも大丈夫な方法、何かあるかな? 先に、あなたの考えを聞かせて。」
子どもが「わからない」「べつに」と言ったら、急がなくて大丈夫です。「すぐじゃなくていいよ。考えておいてね。また聞くね」で終えて、別の日にもう一度。
🪞 「私の育て方が悪い」と思ってしまう夜に(考えの見直し・3つの欄)
自分を責める考えを3つの欄に書き出して、少し距離をとります。ただ聞いてほしい日はこちら
ⓘ くわしく
📏 わかっていても続かないときに(やる気の物差し)
わかっていても続かないことを、0〜10の物差しで小さな一歩に。
ⓘ くわしく
続けたいことを選んでください。
🧭 一緒に整理したい
いちばん近い悩みを選んでください。
ⓘ くわしく
🌙 今夜どうすればいい?
悩みと様子を選ぶと、今夜の1枚になります。
ⓘ くわしく
👤 人に相談したい
いちばん近いものを選んでください。どこに連絡するか迷ったら、5つ選ぶだけの相談先ナビで、合う窓口と電話で最初に言うことまで出せます。
相談のあと、決めることまで
ⓘ くわしく
🧒 わが子メモ(この子に合う関わり方を育てる)
好きなこと・落ち着くきっかけ・苦手な場面を選ぶと、答えがわが子に合わせて変わります。
ⓘ くわしく
読み込み中…
🧭 わが子の「向いている」コンパス(18問・研究にもとづく見立て)
18の質問に答えると、わが子に向いている習い事の形(競争か上達か・大人数か少人数か)、届く声かけ、合う学校の雰囲気、勉強の進め方を、なぜそう言えるかといっしょに返します。タイプの名前で分けることはしません。結果は「わが子メモ」に入り、これからの相談の答えに、この子に合わせた一言が加わります。答えはこの端末の中だけに残ります。
1.体を動かす遊びが大好きで、じっとしているのが苦手
2.にぎやかな場所や、大勢で遊ぶのが好き
3.思いついたら、すぐ行動に移す
4.初めての場所では、しばらく親のそばを離れない
5.知らない人に話しかけられると、かたまってしまう
6.新しいことは、まず人がやるのを見てからやりたがる
7.服のタグや靴下の縫い目、音やにおいをよく気にする
8.にぎやかな場所に長くいると、ぐったり疲れる
9.人の気持ちの変化によく気づき、自分のことのように感じる
10.思いどおりにならないと、泣いたり怒ったりしやすい
11.心配ごとがあると、なかなか頭から離れない
12.一度気持ちがくずれると、立て直すのに時間がかかる
13.好きな遊びの途中でも、声をかけると切りかえられる
14.やると決めたことを、少しむずかしくても続けられる
15.「あとでね」と言われると、待つことができる
16.友だちに負けると、くやしくて次は勝とうとする
17.順位や点数が出ると、やる気が出る
18.前の自分よりできるようになったときに、いちばんうれしそう
こんなこともわかります:人見知りや初めての場所が苦手なのは性格の問題か/負けず嫌いの伸ばし方/切り替えが苦手な子への声かけ/HSC(人一倍敏感な子)の研究でいう「感じやすさ」が高めかどうかの目安/いまの習い事が合っていないと感じるのは気のせいか
この見立ての根拠(研究にもとづいています)
スクールコンパスの見立ては、思いつきの「タイプ分け」ではありません。子どもの発達の研究で長く確かめられてきた考え方をもとに、6つの面から見ています。研究の質問票の文は使わず、考え方だけをもとに編集部が質問を作りました。
トーマスとチェスのニューヨーク縦断研究(1956年から、赤ちゃんから大人になるまで同じ子どもたちを追った研究)
ロスバートの気質モデル
ケーガンの行動抑制の研究
プルースらの環境感受性の研究、HSCスケール
達成目標理論、子どものスポーツの動機づけの雰囲気の研究
このチェックは、病院の診断ではありません。親の目から見た「いまの傾向」の目安です。子どもの傾向に良い悪いはなく、年齢や環境で変わっていきます。
📒 わが家の相談ノート
ここで話したこと、試すと決めた一手、その結果を、日付順に並べます。この端末の中だけに残ります。
読み込み中…
📦 別のスマホに引っ越す
日曜の夜に、LINEで「その後どう?」を受け取る
ⓘ くわしく
小学生の保護者から、よく届く子育ての相談
13の種類ごとに、今夜の一歩と、しなくていいこと。
ⓘ くわしく
☕ 親自身のこと
子どものことで手いっぱいだと、自分のことは後回しになりますよね…。
今夜の一歩を見る
- 時間がない・疲れている 今夜の一歩:今夜、やらなくていいことを1つ決める/しなくていいこと:できなかったことを、寝る前に数えること
- 相談できる人がいない・ひとりで抱えている 今夜の一歩:相談先の候補を1つだけ調べる(市区町村の子育ての相談窓口など)/しなくていいこと:相談先を、今夜すべて調べきること
- つい怒ってしまう 今夜の一歩:怒りそうになったら、その場を1分離れる/しなくていいこと:怒ってしまった自分を、夜中まで責めつづけること
- 家族と子育ての考えが合わない 今夜の一歩:決めることを1つだけ選ぶ(「宿題は夕食の前」など)/しなくていいこと:今夜、方針の全部をそろえようとすること
- 育て方に自信がない(ほめ方・叱り方) 今夜の一歩:今夜、子どもがしたことを1つだけ、そのまま言葉にする(「お皿を運んでくれたね」)/しなくていいこと:ほかの家とくらべて、育て方を調べ続けること
- 自分の体調が悪い 今夜の一歩:今夜は、子どものことで「これだけはやる」を1つ決めて、ほかは休む/しなくていいこと:いつも通りの家事と、子どもの宿題を全部見ること
🌋 怒ってしまうこと
怒ってしまったあと、こうして考えているんですね…。
今夜の一歩を見る
- 宿題・勉強のとき 今夜の一歩:決めるのは「時刻と場所」だけにする/しなくていいこと:宿題の横に、ずっと座って見張ること
- 朝の支度や寝る前など、時間に追われるとき 今夜の一歩:前の夜に、朝の準備を1つ済ませる(服を出しておくなど)/しなくていいこと:明日の朝の分の注意を、今夜まとめてすること
- 言うことを聞かないとき 今夜の一歩:言うのは1回、短く具体的に(「〇〇を△△に入れてね」)/しなくていいこと:同じ注意を何度もくり返すこと
- きょうだいげんかのとき 今夜の一歩:手が出たときだけ、すぐ間に入る。それ以外は、なるべく入らない/しなくていいこと:どちらが先に手を出したかを、裁くこと
🧒 子どもの気持ち・行動
何を考えているのか分からないと、どう声をかければいいか迷いますよね…。
今夜の一歩を見る
- 学校のことを話してくれない 今夜の一歩:1日5分、子どもが決めた遊びや話に、親がついていく時間をつくる/しなくていいこと:「今日どうだった?」と何度も聞き直すこと
- すぐ怒る・泣く(かんしゃく) 今夜の一歩:最中は安全だけ守り、落ち着くまで待つ/しなくていいこと:泣いている最中に、理由を聞いたり言い聞かせたりすること
- 言われたことに反発する・口答え 今夜の一歩:反発していないときに、したことを具体的にほめる(「自分で片付けたね」)/しなくていいこと:口答えの言い方を、その場で正そうとすること
- 元気がない・ぼんやりしている 今夜の一歩:問いつめずに、同じ部屋で過ごす時間を少し増やす/しなくていいこと:「何かあったの?」と理由を聞き出そうとすること
- うそをつく 今夜の一歩:うそだと分かっても問いつめず、「本当のことを言ってくれたら、うれしいな」と伝える/しなくていいこと:うそをついたことを、何度も持ち出すこと
読みもの:癇癪と切り替えができないとき/高学年の反抗期の入口
🎒 学校に行きたがらない
朝の「行きたくない」、親もつらいですよね…。
今夜の一歩を見る
- 朝になると、おなかや頭が痛いと言う 今夜の一歩:責めずに「痛いんだね」と受け止める/しなくていいこと:「本当に痛いの?」と確かめること
- 理由を言わない・言えない 今夜の一歩:朝の様子と、休んだ日の過ごし方を1週間記録する/しなくていいこと:今夜のうちに、明日行くか休むかを決めさせること
- 友だちや先生のことを言う 今夜の一歩:途中でさえぎらずに最後まで聞き、「話してくれてありがとう」と言う/しなくていいこと:今夜、相手の子や相手の親に連絡すること
- 勉強やテストがいやと言う 今夜の一歩:止まっている単元を1つ見つける(算数なら前提チェック)/しなくていいこと:遅れている分を、今夜まとめて取り戻させること
読みもの:「学校に行きたくない」と言われた夜に
🤝 子どもの友だち関係
子どもの友だち関係は、親から見えないぶん、心配になりますよね…。
今夜の一歩を見る
- 友だちとけんかした・うまくいかない 今夜の一歩:「どっちが悪いの?」ではなく「あなたはどうしたかったの?」と聞く/しなくていいこと:どちらが悪かったかを、今夜はっきりさせること
- 仲間はずれやいじめが心配 今夜の一歩:ふだんから「今日いちばん楽しかったことと、いやだったことは?」と聞く/しなくていいこと:相手の子や相手の親に、直接連絡すること
- 遊ぶ友だちがいない様子 今夜の一歩:「休み時間は何してるの?」と、責めずに事実だけを聞く/しなくていいこと:「友だちをつくりなさい」と言うこと
- 友だちに合わせすぎている・断れない 今夜の一歩:断る言い方を、家で一緒に1つ決めて、2〜3回声に出して練習する/しなくていいこと:「なんで断らないの」と責めること
- LINEやゲームのチャットでトラブル 今夜の一歩:「話してくれても、スマホやゲームを取り上げたりしない」と先に伝える/しなくていいこと:今夜、スマホやゲームを取り上げること
読みもの:友だちトラブル、動くか見守るか
🏫 学校や先生のこと
学校に言いたいことがあっても、子どものことを思うと言えないですよね…。
今夜の一歩を見る
- 先生の対応や言葉が気になる 今夜の一歩:いつ・何があったかを、子どもの言葉のまま日付つきで書きとめる/しなくていいこと:気持ちが高ぶったまま、長い文で学校に連絡すること
- 宿題・持ち物・連絡が多くて追いつけない 今夜の一歩:1週間分の予定と持ち物を、1か所(紙1枚かカレンダー)にまとめる/しなくていいこと:今夜、全部のプリントを読みきること
- 学校で何があったか分からない 今夜の一歩:「給食、何が出た?」「休み時間は何した?」と、1つに決まる問いで聞く/しなくていいこと:「今日、何かあった?」と何度も聞くこと
- 伝えたいことがあるが、伝え方が分からない 今夜の一歩:伝えたいことを1つに絞る/しなくていいこと:言いたいことを、全部まとめて一度に書くこと
✏️ 勉強しない・ついていけない
「勉強しない」「ついていけない」…毎日のことだと、気が重いですよね。
今夜の一歩を見る
- 計算に時間がかかる・指で数える 今夜の一歩:算数の前提チェック(3〜5分)で、止まっている前の単元を1つ見つける/しなくていいこと:指で数えるのを、今夜からやめさせること
- 文章題・問題文で止まる 今夜の一歩:式を書く前に、問題文の「あわせて」「ちがいは」「〜あたり」に線を引き、その場面をテープ図か線分図にかく/しなくていいこと:「ちゃんと読みなさい」と、問題文を何度も読ませること
- 漢字・音読 今夜の一歩:50問テストで、書けない字だけを拾う/しなくていいこと:書けなかった字を、今夜10回ずつ書かせること
- やる前から「いや」と言う 今夜の一歩:最初の1問は、確実に解けるやさしい問題にする/しなくていいこと:「やればできるのに」と言うこと
- 何をどうやればいいか分からない様子 今夜の一歩:まちがえた問題だけ、答えを隠してもう一度解く/しなくていいこと:解き方を、親が先に全部説明すること
- 終わらない・時間がかかりすぎる 今夜の一歩:宿題を始める時刻を、毎日同じにする/しなくていいこと:終わるまで寝かせないこと
🌙 生活習慣・スマホ・ゲーム
生活のことは毎日なので、言い続けるのがいちばん疲れますよね…。
今夜の一歩を見る
- 朝起きない・夜ふかし 今夜の一歩:寝る時刻より先に、起きる時刻を毎日そろえる/しなくていいこと:今夜、いつもより早く寝かせようとすること
- ゲーム・動画・スマホをやめない 今夜の一歩:「何時まで」と「終わったら何をするか」を一緒に決めて紙に書く/しなくていいこと:今夜、ゲームや端末をいきなり取り上げること
- 片付けや約束を守らない 今夜の一歩:約束を1つだけに絞って紙に書き、目に入る場所に貼る/しなくていいこと:守れなかった約束を、まとめて注意すること
- 食事(好き嫌い・だらだら食べる) 今夜の一歩:食事と間食の時刻を1つずつ決める/しなくていいこと:きらいなものを、全部食べるまで席を立たせないこと
学年別にくわしく:小1小2小3小4小5小6 わが家の様子で整理する
読みもの:ゲーム時間のルールの決め方/学年別のスマホルール
📚 中学受験・塾
受験は、子どもより親が先に迷って、疲れることもありますよね…。
今夜の一歩を見る
- 受けるかどうか決められない 今夜の一歩:教育費の家計簿で、中学3年間の差を家の数字で出す/しなくていいこと:今夜のうちに、受けるか受けないかを決めること
- 塾をいつから・どこにするか 今夜の一歩:いまの学年から6年生までの費用を、講習も入れて書き出す/しなくていいこと:まわりが入ったからと、今夜申し込むこと
- 成績が上がらない・勉強が回らない 今夜の一歩:テストの×を、単元ごとに分けて書き出す/しなくていいこと:テストの点数や順位の上下で、今夜話しこむこと
- 親子でぶつかる・親が疲れた 今夜の一歩:今夜は、勉強の話をしない時間を30分つくる/しなくていいこと:今夜、成績や志望校の話をすること
- 志望校が決まらない 今夜の一歩:行った学校を書き出し、子どもに「どこがよかった?」と1つだけ聞く/しなくていいこと:今夜、志望校を1校に絞ること
- 受験の結果が思うようにいかなかった 今夜の一歩:今夜は結果の理由を話さず、「ここまで一緒にがんばれてよかった」と伝える/しなくていいこと:今夜、結果の理由を親子で話し合うこと
学年別にくわしく:小1小2小3小4小5小6 わが家の様子で整理する
読みもの:判定が悪かった日も、心配しなくていい理由/受験、伸びない・やめどきかもと思う夜に/小3で受験を決められないとき
⚽ 習い事
続けるか、やめるか…習い事は決めるときがいちばん迷いますよね。
今夜の一歩を見る
- 行く前にぐずる・行きたがらない 今夜の一歩:行きたくない理由を4つ(先生・友だち・むずかしい・疲れ)から一緒に選ぶ/しなくていいこと:今夜、やめるかどうかを決めること
- 行けば楽しそうだが、家で練習しない 今夜の一歩:練習の時刻と量を、親が決めずに2択で本人に選ばせる/しなくていいこと:「月謝がもったいない」と言うこと
- 帰ると疲れていて、寝る時間が遅くなる 今夜の一歩:1週間の習い事を書き出して、合計の時間を出す/しなくていいこと:疲れていても、今夜の練習や宿題を全部やらせること
- 費用や送り迎えで、親が続けられない 今夜の一歩:習い事ごとに、月の費用と送り迎えの時間を書き出す/しなくていいこと:子どもに、送り迎えや費用の大変さを話すこと
学年別にくわしく:小1小2小3小4小5小6 わが家の様子で整理する
読みもの:習い事を整理する時期と基準
🌍 英語
英語は、何から、いつから…と迷いますよね。
今夜の一歩を見る
- 英語をいやがる 今夜の一歩:家では、まちがいを直さない「聞くだけの5分」をつくる/しなくていいこと:発音や単語のまちがいを、その場で直すこと
- 読む・書くでつまずく 今夜の一歩:書く前に、その語を音で言えるかを確かめる/しなくていいこと:同じ単語を10回ずつ書かせること
- 習っているのに話そうとしない 今夜の一歩:家では、答えが1つの短いやりとり(Yes/No)から始める/しなくていいこと:「何か英語で言ってみて」と頼むこと
- 何から始めるか、親が決められない 今夜の一歩:学校で習う表現の音声を、週3回・5分だけ家で聞く/しなくていいこと:今夜、教室を1つに決めること
🌱 体や発達
体や成長のことは、だれに聞けばいいのか分かりにくいですよね…。
今夜の一歩を見る
- 背や体重など、体の大きさ 今夜の一歩:学校の健康診断の結果(身長・体重)を年ごとに並べる/しなくていいこと:ネットの平均と見比べて、一喜一憂すること
- 落ち着き・忘れ物・こだわりなどの行動 今夜の一歩:1週間、気になった場面を日付と一緒に1行ずつ記録する/しなくていいこと:子どもの前で、病名や診断の話をすること
- ことば・読むこと・書くこと 今夜の一歩:音読で止まる場所、書くときに止まる字を記録する/しなくていいこと:「ちゃんと読んで」と、何度も読み直させること
- 寝つき・食事・おねしょなどの生活 今夜の一歩:1週間、寝た時刻と起きた時刻を記録する/しなくていいこと:今夜から急に、寝る時刻を早めること
- まばたき・せき払い・爪かみなどのくせ 今夜の一歩:くせが出ても、今夜は注意しない・見つめない/しなくていいこと:くせを指摘して、やめさせようとすること
👛 教育費・お金
お金のことって、だれにも言いにくいですよね…。
今夜の一歩を見る
- 習い事・塾の毎月の費用 今夜の一歩:毎月払っている習い事・塾をすべて書き出し、合計を出す/しなくていいこと:今夜のうちに、どれをやめるかまで決めること
- 給食費・学用品・修学旅行など学校の費用 今夜の一歩:学校のおたより、または市区町村のサイトで「就学援助」を調べる/しなくていいこと:子どもの前で、お金が足りないと話すこと
- 中学・高校・大学のこれからの費用 今夜の一歩:教育費の家計簿で、いまの1年の教育費を出す/しなくていいこと:大学までの総額を、今夜すべて計算しきること
学年別にくわしく:小1小2小3小4小5小6 わが家の様子で整理する
読みもの:小学生の教育費は月いくら?
この相談室が大事にしていること
ひらいて読む
- タイプに分けず、試して合ったことで育てる。診断の結果は、その日の答えで止まります。ここでは「試した→3日後どうだった→次の一手」をくり返し、2回続けて良くなった関わり方を「この子に合った関わり方」として残します。使うほど、わが家に合っていきます。
- 親自身のことも、相談の真ん中に置く。子どもの悩みだけでなく、疲れた・怒ってしまった・ひとりで考えている、という親の気持ちから話せます。つらい日は、助言をせずに受け止めるだけにできます。
- 答えに理由と根拠がある。今夜の一歩には「なぜ」を1行で添え、しなくていいことも理由つきで出します。根拠は米国の心理学・小児科・公衆衛生の研究と、日本の公的資料です。生成AIでその場で作った文ではないので、同じ相談には同じ答えが返ります。
- 続きを聞く。相談して終わりにせず、3日後と7日後に「その後どう?」と聞きます。前より大変になったと答えた人には、説明より先に話せる窓口を出します。
- 家族にも渡せる。今夜決めたことを、責める言葉ではなく頼む言葉で、家族に送る1通にできます。相談に行くときは、記録をそのまま見せられる相談メモにできます。
- 相談の先が、学校・習い事・体験までつながる。好きなことから次の週末の体験へ、学校のことなら連絡帳の文面と面談の準備へ。相談で売り込みはしません。
- 書いたことは、端末の外に送らない。名前もメールも要りません。保存のしかたは自分で選べて、いつでも全部消せます。
この相談室のしくみ
ひらいて読む
受け止める。つらいときに、正しいことや数字を先に並べても、気持ちは軽くなりません。まず、書いてくれたことを受け止めます。「ただ聞いてほしい」ときは、ここで終わりです。
見て答えられることを、2つだけ聞く。「どう思いますか」ではなく、「いちばん近い様子は?」のように、見て答えられることだけを聞きます。答えに合わせて、見立てと「なぜ」が変わります。
今夜の一歩を1つに絞る。やることは1つ、しなくていいことも1つ。そのまま言える言葉と、子どもに聞く3択もつけます。
3日後と7日後に、続きを聞く。「試してみる」を押すと、3日後に「その後どう?」と聞きます。良くなったら1週間続け、変わらなければ次の一手を足し、大変になったら人に相談する道を先に出します。
必要なときは、人へ。学校のことは担任の先生とスクールカウンセラー、家庭のことは市区町村の子育ての相談窓口へ。記録は、そのまま見せられる相談メモにできます。
答えの根拠と、この相談室がしないこと
研究の選び方・言いかえ方・訂正の記録は、子育て相談の根拠と編集の決まりへ(書き手:スクールコンパス編集部)。
ひらいて読む
答えの「なぜ」は、アメリカを中心とした海外の研究(英語の論文)と公的機関の資料から引いています。論文はむずかしいので、ここでは「ひとことで言うと何が分かったか」と「どんな研究か(たくさんの研究のまとめか、少人数の研究か)」を先に書き、くわしい中身・気をつけること・出典はその下にまとめました。
- 「学校に行きたくない」は、理由を問いつめるより、「行かないと何が楽になっているか」で4つに分けて見ると、打つ手が見つけやすい。
🔎 たくさんの研究のまとめ:学校に行きたがらない子どもについての研究のまとめ(アメリカ)もう少しくわしく・出典
学校に行きたがらない行動を、理由ではなく「何のために続いているか」で4つに分けて見る考え方(いやなことから離れたい/人の前に出る場面から離れたい/家の人のそばにいたい/家のほうが楽しい)を整理した総説。分け方によって、効く関わり方が変わるとしています。
気をつけること:米国を中心とした研究の総説です。お子さんがどれに当たるかは、記録を持って先生やスクールカウンセラーと一緒に見てください。
出典(英語):Kearney, C. A.(2008)School absenteeism and school refusal behavior in youth: A contemporary review. Clinical Psychology Review, 28(3), 451-471 - 親が関わり方を変えるだけで、子ども本人が治療を受けたのと同じくらい、不安が軽くなった。
🔎 2つのやり方をくらべた試験:不安が強い7〜14歳の子ども124人の家庭で、2つのやり方をくらべた試験(アメリカ)もう少しくわしく・出典
不安の強い7〜14歳の子ども124人で、親だけがプログラムを受け、子どもの不安を受け止めながら「合わせすぎる」関わりを減らしたところ、子ども本人が受ける心理療法(認知行動療法)と同じくらい改善しました。
気をつけること:不安症と診断された子どもの臨床試験です。この相談室そのものの効果を示すものではありません。
出典(英語):Lebowitz, E. R., Marin, C., Martino, A., Shimshoni, Y., & Silverman, W. K.(2020)Parent-Based Treatment as Efficacious as Cognitive-Behavioral Therapy for Childhood Anxiety: A Randomized Noninferiority Study of Supportive Parenting for Anxious Childhood Emotions (SPACE). Journal of the American Academy of Child and Adolescent Psychiatry - 大きな声やきつい言葉は、伝えたい中身より怒りのほうが子どもに残りやすく、ふるまいも良くなりにくいと分かっています。言いすぎた日に一言で戻ることには、ちゃんと意味があります。
🔎 長く追いかけた調査:中学生がいる976家庭を、1年間追いかけた調査(アメリカ)もう少しくわしく・出典
13歳の時点で親が怒鳴る・ののしるなどの厳しい言葉でしつけていた家庭では、その後の1年で子どもの問題行動と気分の落ち込みが増えていました。親がふだん温かくても、この影響は打ち消されませんでした。
気をつけること:米国の13〜14歳の子どもがいる976家庭の追跡調査です。小学生を直接調べたものではありません。
出典(英語):Wang, M.-T., & Kenny, S.(2014)Longitudinal Links Between Fathers' and Mothers' Harsh Verbal Discipline and Adolescents' Conduct Problems and Depressive Symptoms. Child Development, 85(3), 908-923 - 「くやしかったね」と気持ちに名前をつけるだけで、高ぶった気持ちがおさまりやすくなる。
🔎 実験:気持ちを言葉にしたときの脳の動きを調べた実験。主に大人が対象(アメリカ)もう少しくわしく・出典
気持ちを言葉にする(「くやしい」「こわい」と名前をつける)と、不安や怒りに反応する脳の部分の反応が弱まりました。気持ちに名前をつけることが、気持ちを落ち着かせる手がかりになると考えられています。
気をつけること:主に大人を対象にした脳の画像の研究です。子どもで同じ大きさの効果があるかは、まだ分かっていません。
出典(英語):Lieberman, M. D., Eisenberger, N. I., Crockett, M. J., Tom, S. M., Pfeifer, J. H., & Way, B. M.(2007)Putting feelings into words: Affect labeling disrupts amygdala activity in response to affective stimuli. Psychological Science, 18(5), 421-428 - 何度も読み直すより、見ないで思い出すほうが、1週間後までよく覚えている。
🔎 実験:大学生で、2つの覚え方をくらべた実験(アメリカ)もう少しくわしく・出典
読み直すより、見ないで思い出すテストをしたほうが、2日後・1週間後によく覚えていました。直後だけは読み直しのほうがよくできたように見え、本人の自信も読み直しのほうが高くなっていました。
気をつけること:大学生の実験です。漢字や英単語の覚え方にそのまま当てはまるかは、家で2週間試して見分けてください。
出典(英語):Roediger, H. L., & Karpicke, J. D.(2006)Test-enhanced learning: Taking memory tests improves long-term retention. Psychological Science, 17(3), 249-255 - 「頭がいいね」より「工夫したね」「がんばったね」とほめたほうが、失敗したあとも粘れる。
🔎 実験:5年生を対象にした6つの実験(アメリカ)もう少しくわしく・出典
5年生を対象にした6つの実験で、「頭がいいね」とほめられた子は、失敗のあとに粘りが下がり成績も落ちました。やり方やがんばりをほめられた子は、失敗のあとも粘りました。
気をつけること:のちの大きな追試では、同じ結果にならなかった研究もあり、効果の大きさには議論があります。
出典(英語):Mueller, C. M., & Dweck, C. S.(1998)Praise for intelligence can undermine children's motivation and performance. Journal of Personality and Social Psychology, 75(1), 33-52 - 6〜12歳は、毎日9〜12時間眠るのが目安。足りていると、集中・ふるまい・気持ちが安定しやすい。
🔎 専門家の目安:睡眠の専門家13人が、たくさんの研究をもとに決めた目安(アメリカ)もう少しくわしく・出典
米国睡眠医学会の専門家13人の合意で、6〜12歳は1日9〜12時間の睡眠をふだんから取ることをすすめています。足りていることは、注意・行動・学習・気持ちの調整がよいことと関連していました。米国小児科学会も支持しています。
気をつけること:たくさんの研究をもとにした専門家の合意で、睡眠時間と結果の「関連」を示したものです。
出典(英語):Paruthi, S., et al.(2016)Recommended Amount of Sleep for Pediatric Populations: A Consensus Statement of the American Academy of Sleep Medicine. Journal of Clinical Sleep Medicine, 12(6), 785-786 - 学校がしっかりいじめ対策をすると、いじめはおよそ2割へる。保護者に情報を届ける学校ほど効きやすい。
🔎 たくさんの研究のまとめ:世界の学校のいじめ対策100件をまとめた研究もう少しくわしく・出典
学校で行ういじめ対策の研究100件をまとめたところ、いじめる行動はおよそ2割、いじめられることはおよそ15%減っていました。学校全体で取り組むことや、保護者への情報提供を含む対策ほど効果が大きい傾向でした。
気をつけること:学校の取り組みの効果をまとめた研究で、効果の大きさはほどほどです。家庭だけで解決するものではなく、学校と一緒に動くことの根拠として読んでください。
出典(英語):Gaffney, H., Ttofi, M. M., & Farrington, D. P.(2021)Effectiveness of school-based programs to reduce bullying perpetration and victimization: An updated systematic review and meta-analysis. Campbell Systematic Reviews, 17(2) - 家庭と学校がやりとりしながら子どもを支えると、成績も心の元気も良くなりやすい。
🔎 たくさんの研究のまとめ:家庭と学校が協力する取り組み77件をまとめた研究もう少しくわしく・出典
家庭と学校が一緒に子どもを支える取り組みの研究77件をまとめたところ、成績・学ぶ姿勢・人との関わり・心の健康のいずれも良くなっていました。とくに、学校から家庭への連絡と、家庭と学校の双方向のやりとりが効いていました。
気をつけること:学校ぐるみの取り組みの研究で、1回の連絡帳や面談の効果を直接測ったものではありません。
出典(英語):Smith, T. E., Sheridan, S. M., Kim, E. M., Park, S., & Beretvas, S. N.(2020)The Effects of Family-School Partnership Interventions on Academic and Social-Emotional Functioning: A Meta-Analysis Exploring What Works for Whom. Educational Psychology Review, 32(2), 511-544 - 宿題は、親が中身を教えこむより、「始める時刻と場所」を決めるほうが成果につながりやすい。
🔎 たくさんの研究のまとめ:親の宿題への関わり方を調べた研究のまとめ(アメリカ)もう少しくわしく・出典
宿題への親の関わり方の研究をまとめたところ、関わり方を学んだ親の小学生の子どもは、宿題をやり終える率が上がり、宿題でのつまずきが減っていました。関わり方の中では、時刻や場所などの決まりをつくることが、成績といちばん強く結びついていました。
気をつけること:どの関わり方が合うかは学年で変わり、中学生では親の関わりが成績とマイナスに結びつく結果もありました。
出典(英語):Patall, E. A., Cooper, H., & Robinson, J. C.(2008)Parent involvement in homework: A research synthesis. Review of Educational Research, 78(4), 1039-1101 - 「やったらごほうび」の約束は、やる気をかえって下げやすい。できたところを言葉で伝えるほうが、やる気が続く。
🔎 たくさんの研究のまとめ:128の実験をまとめた研究もう少しくわしく・出典
128の実験をまとめたところ、「やったら物をあげる」と先に約束するごほうびは、その活動そのものへの意欲を下げていました。物のごほうびは大学生より子どもで悪い影響が出やすく、一方で「できたところ」を言葉で伝えることは意欲を高めていました。
気をつけること:実験室での研究が中心です。ごほうびの量や渡し方によって結果は変わり、別の研究者との間で議論もあります。
出典(英語):Deci, E. L., Koestner, R., & Ryan, R. M.(1999)A meta-analytic review of experiments examining the effects of extrinsic rewards on intrinsic motivation. Psychological Bulletin, 125(6), 627-668 - 苦手な野菜も、毎日ひと口ずつ2週間続けると、食べられるようになる子が増えた。
🔎 2つのやり方をくらべた試験:2〜6歳の子どもがいる156家庭でくらべた試験(イギリス)もう少しくわしく・出典
親が家で、苦手な野菜を毎日ひと口だけ14日間味見させたところ、その野菜を好きになる・食べる量が増えました。栄養の説明を受けただけの家庭では変わりませんでした。
気をつけること:2〜6歳の子ども(156家庭)の研究です。小学生でも同じように効くかは、2週間試して見分けてください。
出典(英語):Wardle, J., Cooke, L. J., Gibson, E. L., Sapochnik, M., Sheiham, A., & Lawson, M.(2003)Increasing children's acceptance of vegetables; a randomized trial of parent-led exposure. Appetite, 40(2), 155-162 - 子どもが決めた遊びに親がつきあう時間をつくり、できたことを具体的に言うと、困った行動がへる。
🔎 たくさんの研究のまとめ:3〜12歳の親子向けプログラム24件をまとめた研究もう少しくわしく・出典
3〜12歳の子どもと親を対象にした24の研究をまとめたところ、親子相互交流療法(子どもが決めた遊びに親がついていく時間、具体的にほめる、短く1つずつ指示する)などの親向けプログラムで、子どもの行動の困りごとと親の困りごとがどちらも減っていました。
気をつけること:専門家が指導するプログラムの研究です。家で1つの手順だけを取り入れたときの効果を測ったものではありません。
出典(英語):Thomas, R., & Zimmer-Gembeck, M. J.(2007)Behavioral Outcomes of Parent-Child Interaction Therapy and Triple P-Positive Parenting Program: A Review and Meta-Analysis. Journal of Abnormal Child Psychology, 35(3) - 落ち着きや忘れ物の心配は、家だけでなく、学校での様子も合わせて見るのが基本。
🔎 専門家の目安:アメリカ小児科学会が医師向けに出している診察の目安もう少しくわしく・出典
米国小児科学会の診療の指針は、落ち着きや注意の困りごとを判断するときに、家庭だけでなく学校など2つ以上の場面での様子を、保護者と先生の両方から集めることを求めています。
気をつけること:医師向けの指針です。スクールコンパスは診断をしません。家でできるのは、場面ごとの記録を集めて相談の材料にすることです。
出典(英語):Wolraich, M. L., Hagan, J. F., Allan, C., et al.(米国小児科学会)(2019)Clinical Practice Guideline for the Diagnosis, Evaluation, and Treatment of Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder in Children and Adolescents. Pediatrics, 144(4), e20192528 - 英語を話さないのは、「まちがえて笑われたくない」という不安のことが多い。
🔎 考え方を整理した研究:外国語の授業で生まれる不安を、はじめて整理した研究(アメリカ)もう少しくわしく・出典
外国語の授業で生まれる不安を、人前で話すことへの不安・テストへの不安・まちがえて悪く思われる不安の3つに分けて示した研究です。この不安が強いと、分かっていても話さなくなることがあります。
気をつけること:大学生をもとにした研究です。小学生の英語でも同じ3つの不安が見られるかは、お子さんの様子で確かめてください。
出典(英語):Horwitz, E. K., Horwitz, M. B., & Cope, J.(1986)Foreign Language Classroom Anxiety. The Modern Language Journal, 70(2), 125-132 - お金の心配は、親の疲れを通して家の空気に出やすい。ひとりで考えこまず、使える制度や相談先を先に知っておくことが助けになります。
🔎 たくさんの研究のまとめ:家計の苦しさと子どもの育ちについての、長年の研究のまとめ(アメリカ)もう少しくわしく・出典
家計の苦しさは、まず親の気持ちの負担や夫婦の言い争いを増やし、そこから子どもへの関わりが荒くなることで、子どもに影響が出やすいという考え方(家族ストレスモデル)を、多くの追跡研究をもとにまとめた総説です。
気をつけること:お金の問題そのものより、親が一人で抱えて余裕を失う流れが大事だという整理です。家庭ごとの事情までは示していません。
出典(英語):Masarik, A. S., & Conger, R. D.(2017)Stress and child development: A review of the Family Stress Model. Current Opinion in Psychology, 13, 85-90 - 一度にまとめてやるより、日をあけて少しずつのほうが、長く覚えていられる。
🔎 たくさんの研究のまとめ:300を超える実験をまとめた研究もう少しくわしく・出典
317の実験をまとめたところ、同じ量を一度にまとめて練習するより、日をあけて分けて練習したほうが、あとまでよく覚えていました。覚えておきたい期間が長いほど、あける間も長いほうがよい傾向でした。
気をつけること:言葉や単語を覚える実験が中心です。計算の速さなど、ほかの練習にどこまで当てはまるかは家で確かめてください。
出典(英語):Cepeda, N. J., Pashler, H., Vul, E., Wixted, J. T., & Rohrer, D.(2006)Distributed practice in verbal recall tasks: A review and quantitative synthesis. Psychological Bulletin, 132(3), 354-380 - 夫婦で意見がちがうこと自体は、子どもを不安にさせにくい。不安にさせるのは、ののしり合いや無視のほうです。
🔎 子どもに聞いた研究:8〜16歳の子ども約500人に聞いた研究(アメリカ・イギリス)もう少しくわしく・出典
米国と英国ウェールズの8〜16歳の子ども約500人に、夫婦の言い争いの場面を見せて反応を調べたところ、ののしり合いや無視は子どもを不安にさせ、落ち着いて話し合い解決に向かう姿は子どもを不安にさせにくいと分かりました。
気をつけること:場面を見せて反応を聞いた研究です。家での実際の言い争いを長く追ったものではありません。
出典(英語):Goeke-Morey, M. C., Cummings, E. M., Harold, G. T., & Shelton, K. H.(2003)Categories and continua of destructive and constructive marital conflict tactics from the perspective of U.S. and Welsh children. Journal of Family Psychology, 17(3), 327-338 - 親が疲れているときほど、子どもとのやりとりもむずかしくなりやすい。親が休むことは、子どもを支えることの一部です。
🔎 たくさんの研究のまとめ:133の研究をまとめたものもう少しくわしく・出典
133の研究をまとめたところ、親の子育てのストレスが高いほど、子どもの行動の困りごとも多いという強い結びつきがありました。研究者は、子どもを支えるときは親のストレスも一緒に見て、親への支えも用意することが大事だとしています。
気をつけること:結びつきを示した研究で、どちらが原因かまでは決めていません。診断のある子どもの家庭の研究が中心です。
出典(英語):Barroso, N. E., Mendez, L., Graziano, P. A., & Bagner, D. M.(2018)Parenting Stress through the Lens of Different Clinical Groups: a Systematic Review & Meta-Analysis. Journal of Abnormal Child Psychology, 46(3), 449-461 - 文章題は、ことばだけで式を決めず、場面を図にしてから解くと、解けるようになりやすい。
🔎 たくさんの研究のまとめ:算数が苦手な子どもへの指導33件をまとめた研究(アメリカ)もう少しくわしく・出典
文章題が苦手な子どもへの指導の研究33件をまとめたところ、効果は中くらいの大きさで、とくに「この問題はどんな型の話か(あわせる・くらべる・同じ数ずつなど)」を図で表してから解く教え方の効果が大きく出ていました。
気をつけること:算数につまずきのある子どもを対象にした、学校での指導の研究です。家で1回図をかいただけで同じ効果が出るとは限りません。
出典(英語):Lein, A. E., Jitendra, A. K., & Harwell, M. R.(2020)Effectiveness of mathematical word problem solving interventions for students with learning disabilities and/or mathematics difficulties: A meta-analysis. Journal of Educational Psychology, 112(7), 1388-1408 - 断る言い方は、家で声に出して練習すると、学校でも使えるようになる。
🔎 少人数の研究:自分の気持ちを言えない小学生4人を、ていねいに追った研究(アメリカ)もう少しくわしく・出典
自分の気持ちを言えない小学生に、言い方の説明・お手本・声に出しての練習・その場での声かけを組み合わせたところ、断る・頼むなどの言い方が身につき、教室や家でも使えるようになり、数週間後も続いていました。
気をつけること:4人の子どもを1人ずつ追った小さな研究です。どの子にも同じように効くかは分かりません。
出典(英語):Bornstein, M. R., Bellack, A. S., & Hersen, M.(1977)Social-skills training for unassertive children: A multiple-baseline analysis. Journal of Applied Behavior Analysis, 10(2), 183-195 - スポーツをやめたい理由は、だいたい5つ(楽しくない・自信がない・プレッシャー・ほかにやりたい・体のこと)。理由で打つ手が変わる。
🔎 たくさんの研究のまとめ:子どもがスポーツをやめる理由を調べた研究43件のまとめもう少しくわしく・出典
子どもがスポーツをやめる理由を調べた研究43件をまとめたところ、理由は大きく「楽しくない」「できると思えない」「まわりからのプレッシャー」「ほかにやりたいことがある」「体の成長やけが」の5つに分かれていました。理由によって打つ手が変わります。
気をつけること:対象は中高生が中心で、9割近くが男子でした。習い事全般や小学生にそのまま当てはまるかは、お子さんの理由を聞いて確かめてください。
出典(英語):Crane, J., & Temple, V.(2015)A systematic review of dropout from organized sport among children and youth. European Physical Education Review, 21(1), 114-131 - 親と子が一緒に声を出して読み、読めるところは任せると、読む力と「読むのが好き」が育ちやすい。
🔎 学校での取り組みの調査:イギリスの多くの学校で行った「ペアで読む」取り組みの調査もう少しくわしく・出典
英国の多くの学校で、親や上級生が子どもと一緒に声を出して読み、子どもが読めるところは任せ、つかえたらそっと助ける「ペアで読む」方法を広く行ったところ、読む力と読むことへの気持ちの改善と結びついていました。
気をつけること:著者自身が、成果は以前の報告よりやや小さく、決定的な証拠ではないと書いています。
出典(英語):Topping, K. J.(1990)Outcome evaluation of the Kirklees Paired Reading Project. PhD thesis, University of Sheffield - しかると脅すより、「本当のことを言ってくれたらうれしい」と伝えるほうが、子どもは本当のことを言いやすい。
🔎 実験:4〜8歳の子ども372人で、伝え方をくらべた実験(カナダ)もう少しくわしく・出典
4〜8歳の子ども372人の実験で、「本当のことを言ったらうれしい」「本当のことを言うのが正しい」と伝えると、うそが減りました。しかると脅された子どもは、正しさを伝えてもうそが減りませんでした。
気をつけること:実験室での研究で、対象は4〜8歳です。高学年でも同じように効くかは、お子さんの様子で確かめてください。
出典(英語):Talwar, V., Arruda, C., & Yachison, S.(2015)The effects of punishment and appeals for honesty on children's truth-telling behavior. Journal of Experimental Child Psychology, 130 - 子どもの言い分を先に聞き、親の心配を伝え、2人で方法を決める。この話し合い方は、しつけの練習と同じくらい効果があった。
🔎 2つのやり方をくらべた試験:反抗が強い7〜14歳の子ども134人の家庭で、くじで分けてくらべた試験(アメリカ)もう少しくわしく・出典
言うことを聞かない・反抗が強いことで相談に来た7〜14歳の子ども134人を、くじで分けて比べました。親子で困りごとを話し合って一緒に解決する方法(この相談室の「子どもと話す台本」のもとになった方法)は、親がしつけのやり方を練習する方法と同じくらい効果があり、どちらも約半数が、終わったときに診断に当てはまらなくなっていました。待っていただけの組では、良くなった子はいませんでした。6か月後も、効果はほぼ続いていました。
気をつけること:反抗の強さで専門の相談に来た家庭が対象で、専門家と一緒に12回ほど練習しています。家で台本を使うだけで同じ効果が出るかは、まだ確かめられていません。参加した家庭の多くは、アメリカの白人の家庭でした。
出典(英語):Ollendick, T. H., Greene, R. W., Austin, K. E., Fraire, M. G., Halldorsdottir, T., Allen, K. B., Jarrett, M. A., Lewis, K. M., Whitmore, M. J., Cunningham, N. R., Noguchi, R. J. P., Canavera, K., & Wolff, J. C.(2016)Parent Management Training and Collaborative & Proactive Solutions: A randomized control trial for oppositional youth. Journal of Clinical Child & Adolescent Psychology, 45(5), 591-604 - 大学の研究室ではなく、ふつうの地域の相談の場でも、同じように効果があった。
🔎 2つのやり方をくらべた試験:地域の相談機関で、7〜14歳の160人をくじで分けてくらべた試験(オーストラリア)もう少しくわしく・出典
オーストラリアの地域の相談機関で、7〜14歳の子ども160人をくじで2つに分けて比べました。親子で話し合って一緒に解決する方法と、しつけの練習は同じくらい効果があり、終わったときに45〜50%が問題の少ない範囲に入り、3分の2が「とても良くなった」とされました。6か月後も続いていました。
気をつけること:これも専門家と一緒に、週1回・最大16回練習した研究です。研究者の中に、この方法を考えた本人(グリーン博士)が入っていることも知っておいてください。
出典(英語):Murrihy, R. C., Drysdale, S. A. O., Dedousis-Wallace, A., Rémond, L., McAloon, J., Ellis, D. M., Halldorsdottir, T., Greene, R. W., & Ollendick, T. H.(2023)Community-delivered Collaborative and Proactive Solutions and Parent Management Training for oppositional youth: A randomized trial. Behavior Therapy, 54(2), 400-417 - 浮かんだ考えを書き出して、ほかの見方を探す。この方法は、ストレスや怒りなど多くの悩みで効果が確かめられている。
🔎 たくさんの研究のまとめ:研究のまとめ269本を集めて見直した研究(アメリカ)もう少しくわしく・出典
浮かんだ考えに気づいて、ほかの見方を探し、行動を少しずつ変えていくカウンセリング(認知行動療法)について、研究のまとめ269本を集め、そのうち106本をくわしく見直しました。不安、怒り、ふだんのストレスなど、多くの悩みで効果を支える結果がそろっていました。
気をつけること:専門家と一緒に何回か続けるカウンセリングの研究がほとんどです。ここの「3つの欄」は、その中の「考えを書き出して、ほかの見方を探す」部分だけを、自分でできる形にしたものです。眠れない・食べられない日が続くときは、ひとりで続けず、話せる窓口へ。
出典(英語):Hofmann, S. G., Asnaani, A., Vonk, I. J. J., Sawyer, A. T., & Fang, A.(2012)The efficacy of cognitive behavioral therapy: A review of meta-analyses. Cognitive Therapy and Research, 36(5), 427-440 - 人に説得されるより、自分で「変えたい理由」を言葉にするほうが、行動は少し続きやすくなる。
🔎 たくさんの研究のまとめ:119件の研究をまとめた研究(アメリカなど)もう少しくわしく・出典
説得するのではなく、本人の「変えたい理由」を本人の言葉で引き出す話し方(動機づけ面接)の研究119件をまとめました。何もしない場合などとくらべると、小さいけれど確かな効果があり、時間がたっても続いていました。ほかのしっかりした方法とは、同じくらいでした。対象は、たばこ・お酒・食事・運動など、わかっていてもやめられない・続かない行動です。
気をつけること:効果は「小さめ」です。大人が自分の行動を変える場面の研究が多く、子どもの早寝やスマホのルールで確かめたものではありません。押しつけないことが、この方法の決まりです。
出典(英語):Lundahl, B. W., Kunz, C., Brownell, C., Tollefson, D., & Burke, B. L.(2010)A meta-analysis of motivational interviewing: Twenty-five years of empirical studies. Research on Social Work Practice, 20(2), 137-160 - ネットで困っても子どもが言わない理由の1つは、「言うと取り上げられる」というこわさ。
🔎 子どもに聞いた研究:5年生以上の子ども38人に、グループで話を聞いた研究(カナダ)もう少しくわしく・出典
カナダの5年生以上の子ども38人に、7つのグループで話を聞きました。ネットのいじめは、顔が見えないぶん深刻だと受け止められていて、多くは知らない人ではなく、ふだんの友だちの間で起きていました。大人に言うかどうかも話題になり、言うとパソコンやネットを使わせてもらえなくなるのがこわい、という声がありました。
気をつけること:少人数に話を聞いた研究で、どのくらいの割合の子がそう感じているかは分かりません。カナダの研究で、当時はパソコンでのやりとりが中心でした。
出典(英語):Mishna, F., Saini, M., & Solomon, S.(2009)Ongoing and online: Children and youth's perceptions of cyber bullying. Children and Youth Services Review, 31(12), 1222-1228 - 子どものチックはめずらしくない。いちばん多い一時的なチックは、子どものおよそ3%に見られる。
🔎 たくさんの研究のまとめ:35の研究をまとめた研究(カナダなど)もう少しくわしく・出典
世界の35の研究をまとめると、子どものチックの中でいちばん多いのは、一時的に出るチック(一過性チック)で、子どものおよそ3%でした。チックは大人より子どもに、女の子より男の子に多く見られました。
気をつけること:診断の基準に当てはまったチックの数で、爪かみなどのくせは入っていません。数は調べ方で大きく変わります。お子さんのチックが続くかどうかは、この研究では分かりません。
出典(英語):Knight, T., Steeves, T., Day, L., Lowerison, M., Jette, N., & Pringsheim, T.(2012)Prevalence of tic disorders: A systematic review and meta-analysis. Pediatric Neurology, 47(2), 77-90 - 親の関わり方を学ぶと、日本の家庭でも、子どもの困ったふるまいと親のストレスが減り、子育ての自信が高まった。
🔎 くらべる組を置いた調査:川崎市の保健センターに来た母親91人と、くらべる組24人の調査(日本)もう少しくわしく・出典
川崎市の保健センターに来た母親が、グループで親の関わり方を学ぶプログラム(トリプルP)を受けました。受けた組だけで、子どもの困ったふるまい、つい強く叱るなどの関わり方、親のうつ・不安・ストレス、子育ての大変さの感じ方が減り、子育ての自信が高まりました。
気をつけること:くじで組を分けた試験ではなく、くらべる組も24人と少ない研究です。研究者の中に、このプログラムを考えた本人(サンダース博士)が入っています。このプログラムの研究全体については、考案者がかかわる研究が多い点が、ほかの研究者から指摘されています。米国などの研究で分かった「きつい言葉を減らす」「親が自分の疲れに目を向ける」といった関わり方が、日本の家庭でも働きうることを示す1本として読んでください。
出典(英語):Fujiwara, T., Kato, N., & Sanders, M. R.(2011)Effectiveness of Group Positive Parenting Program (Triple P) in Changing Child Behavior, Parenting Style, and Parental Adjustment: An Intervention Study in Japan. Journal of Child and Family Studies, 20(6), 804-813 - ふたりで協力して子育てしているかは、子どもの気持ちや行動とつながっている。ただし、その差は大きくはありません。
🔎 たくさんの研究のまとめ:59本の研究のまとめ(主に欧米)もう少しくわしく・出典
親どうしの「協力」「考えのそろい方」「子育てをめぐる言い合い」「子どもを親の言い合いに引き込むこと」と、子どもの様子の関係を調べた59本の研究をまとめました。つながりは全体に小さめでしたが、それぞれの親の関わり方や夫婦の仲の良さを考えに入れても残り、あとの子どもの変化も予想していました。
気をつけること:つながりの大きさは小さめです。家庭ごとに当てはまるかまでは示していません。
出典(英語):Teubert, D., & Pinquart, M.(2010)The association between coparenting and child adjustment: A meta-analysis. Parenting: Science and Practice, 10, 286-307 - 夫婦の関係は、家の雰囲気やまとまりを通して、小学生の子どもの気持ちとつながっていた。
🔎 日本の家庭への調査:小学生のいる313世帯の調査(日本)もう少しくわしく・出典
小学生(平均10歳)のいる313世帯の父親・母親・子どもに郵送で答えてもらった調査です。夫婦の関係が良いほど家庭の雰囲気や家族のまとまりが良く、家庭の雰囲気が良いほど子どもが落ちこみにくい、というつながりが見えました。母親の関わりの温かさも、子どもの落ちこみにくさとつながっていました。
気をつけること:一度だけ聞いた調査なので、どちらが原因かまでは分かりません。声をかけた1,360世帯のうち答えたのは313世帯です。
出典(英語):菅原ますみ・八木下暁子・詫摩紀子・小泉智恵・瀬地山葉矢・菅原健介・北村俊則(2002)夫婦関係と児童期の子どもの抑うつ傾向との関連:家族機能および両親の養育態度を媒介として. 教育心理学研究, 50(2), 129-140 - 親の言い合いの板ばさみになる感じが強い子ほど、「自分のせいだ」「こわい」と受け取りやすい。
🔎 日本の家庭への調査:青年期の子どもと両親の調査(日本)もう少しくわしく・出典
青年期の子どもがいる家庭の父親・母親・子どもに答えてもらった調査です。両親の言い合いが深刻なほど、子どもは言い合いに巻きこまれている(板ばさみの)感じを強く持ち、それが「自分のせいだ」という受け取り方や、こわさにつながっていました。
気をつけること:対象は小学生より上の年齢で、一度だけ聞いた調査です。
出典(英語):川島亜紀子・眞榮城和美・菅原ますみ・酒井厚・伊藤教子(2008)両親の夫婦間葛藤に対する青年期の子どもの認知と抑うつとの関連. 教育心理学研究, 56(3), 353-363
そのほか、米国の公的機関の資料(米国公衆衛生局長官の勧告「Parents Under Pressure」、米国疾病対策センター、米国小児科学会など)と、日本の公的資料(文部科学省・こども家庭庁・厚生労働省)をもとにしています。海外の資料は、関わり方(どう関わると効くか)だけを使い、日本の学校のしくみに合わないところは書き分けています。それぞれの悩みの根拠は、悩みのページの「根拠にした資料」に並べています。
しないことも決めています。医学的な判断や診断はしません。生成AIで答えを作りません(答えは編集部が書いた1つのデータから出ます)。相談した内容をもとに、塾や教室を売り込みません。書いた文は、端末の外に送りません。くわしくは編集方針とプライバシーポリシーへ。
子育ての相談ができる公的な窓口(無料の電話・LINE)
悩み・時間・話し方に合わせて選ぶなら、子育ての相談先ナビへ(学校に知られずに相談できる窓口も分かります)。
- 学校でのこと:担任の先生、学校のスクールカウンセラー。言いにくいときは学年主任へ。
- 家庭や子育てのこと:お住まいの市区町村の子育ての相談窓口(こども家庭センターなど。名前は自治体で異なります)。
- 文字で相談したいとき:親子のための相談LINE(こども家庭庁。受付時間は住んでいる地域で異なります)。
- 子育てや親子のことで悩んだとき:児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(こども家庭庁)。
- 夜や休日も:24時間子供SOSダイヤル 0120-0-78310(文部科学省。子どもも保護者も相談できます)。
- 子どもの安全が心配なとき:児童相談所虐待対応ダイヤル 189。
- 死にたいほどつらいとき:こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556(厚生労働省。受付時間は地域で異なります)。子どもが「死にたい」と言ったときは親が今夜できることと、24時間の相談先へ。
よくある質問
Q. 子育ての相談を、ただ聞いてもらうだけにできますか?
A. できます。「ただ聞いてほしい」を選ぶと、質問も助言もせずに受け止めます。書いたことは、置いていくか消すかを選べます。落ち着いたら、あとから「どうすればいいか」に進むこともできます。
Q. 相談したことは、だれかに見られますか?
A. 書いた文は、この端末の中だけに残り、外には送りません。送るのは、どの種類の悩みが選ばれたかの数だけです(LINEとつないだ人は、日曜の夜の「その後どう?」のために、悩みの種類・手順の番号・次に聞く日も送ります)。保存のしかたは「残す」「30日で消す」「書いた文は残さず、試したことと結果だけ残す」から選べ、いつでも全部消せます。
Q. 個人情報が漏れる心配はありませんか?
A. スクールコンパスは、名前・メールアドレス・電話番号・住所を受け取りません。相談欄やLINEのトークに書いた相談の文も、サーバーには保存しません(相談欄の文は、お使いの端末の中だけに残ります)。受け取っていないものは、漏れようがありません。サーバーにあるのは、悩みの種類ごとの数と、LINEとつないだ方だけの、名前と結びつかない番号・予定・話題の種類と日付です。くわしくはプライバシーポリシーの「スクールコンパスが受け取らないもの」にまとめています。
Q. 3日後に続きを聞く、とはどういうことですか?
A. 今夜の一歩を「試してみる」と決めると、3日後に、この相談室・トップページ・わが家のページで「その後どう?」と聞きます。「少し良くなった」なら1週間続け、「変わらない」なら次の一手を足し、「前より大変になった」なら話せる窓口を先に出します。
Q. 子育ての相談を、無料の電話やLINEでできるところはありますか?
A. あります。文字で相談したいときは親子のための相談LINE(こども家庭庁。受付時間は地域で異なります)、電話なら児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(こども家庭庁)、夜や休日は24時間子供SOSダイヤル 0120-0-78310(文部科学省)です。ほかに、お住まいの市区町村の子育ての相談窓口(こども家庭センターなど)でも相談できます。
Q. 子育てに疲れたとき、まず何をすればいいですか?
A. 今夜やらなくていいことを1つ決めて、浮いた10分を自分のために使うところからです。親が休むことは、さぼりではありません。相談できる人がいないときは、市区町村の子育ての相談窓口や、文字で相談できる親子のための相談LINE(こども家庭庁)があります。
Q. 小学生の保護者が相談できる公的な窓口は、どう選べばいいですか?
A. 学校での様子は担任の先生とスクールカウンセラー、家庭や子育てのことは市区町村の子育ての相談窓口(こども家庭センターなど)、夜や休日は24時間子供SOSダイヤル(文部科学省)です。子どもの安全が心配なときは189へ。このサイトの「子育ての相談先ナビ」では、5つ選ぶだけで合う窓口と、電話で最初に言うことまで出せます。
Q. 子どものタイプ診断はありますか?
A. タイプの名前で分けることはしません。同じ子でも学年や場面で変わるからです。そのかわり「わが子の『向いている』コンパス」で、18の質問から、向いている習い事の形・届く声かけ・合う学校の雰囲気・勉強の進め方を、研究にもとづく理由といっしょに見立てます。結果は「わが子メモ」に入り、相談の答えにこの子に合わせた一言が加わります。試した一手が2回続けて良くなると「この子に合った関わり方」として残ります。
Q. 子どもに向いている習い事や声かけは分かりますか?
A. わかります。「わが子の『向いている』コンパス」(この相談室の中、わが子メモの下)で18の質問に答えると、競争か上達か・大人数か少人数かなど、向いている習い事の形と、届く声かけを、理由といっしょに返します。
Q. HSC(人一倍敏感な子)かどうか分かりますか?
A. HSCは病院の診断名ではありません。「向いている」コンパスでは、HSCの研究でいう「感じやすさ」が高めの傾向があるかの目安と、その傾向の子に合う関わり方が分かります。困りごとが続くときは、小児科や学校の先生に相談してください。
Q. 子どもと話し合っても、宿題やゲームの約束が守れないときは?
A. 親が決めて伝えるだけだと、子どもが何に困っているのかが分からないままになることがあります。この相談室の「子どもと話す台本」では、落ち着いている時間に、①子どもの言い分を最後まで聞く、②親の心配を1つだけ伝える、③2人とも大丈夫な方法を一緒に決める、の順で話す台本をつくります。言葉は自分の言い方に直せます。決めた方法は3日後に「その後どう?」と聞き、うまくいかなければもう一度①から話します。
Q. 「私の育て方が悪い」と自分を責めてしまうときは、どうすればいいですか?
A. いまは考えるより話を聞いてほしいなら、「ただ聞いてほしい」で受け止めるだけにできます。少し落ち着いたら「考えの見直し」で、できごと・そのとき浮かんだ考え・ほかの見方の3つを1つずつ書き出し、その考えが何%くらい本当だと思うかを、書く前とあとでくらべます。眠れない・食べられない日が続くとき、死にたいほどつらいときは、こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556(厚生労働省)など、話せる窓口を使ってください。
Q. 早寝やスマホのルールが続かないのは、親の意志が弱いからですか?
A. そうとは限りません。大事だと思っていても、できそうだと思えないと続きにくいものです。「やる気の物差し」では、大事さとできそうさを0〜10で分けてつけ、「なぜ0点ではないのか」を自分の言葉で書いて、今週の一歩を小さく決めます。できそうさが低いときは、一歩を半分の大きさにします。
Q. 医師やカウンセラーの代わりになりますか?
A. なりません。スクールコンパスは医学的な判断や診断をしません。そのかわり、相談に行く前の準備(いつ・どこで・どんな様子だったかの記録と、そのまま見せられる相談メモ)を手伝い、必要なときは公的な窓口を先に出します。
あわせて使えるもの
- 子育てに疲れた・イライラが止まらない(親自身のこと)
- 小学生の子育ての悩みを学年別に探す
- 夜の保護者室(夜に読む1通)
- 夫婦で教育方針が合わないとき
- 小学生の癇癪と切り替えができないとき
- 先生に伝える連絡帳の文面メーカー
- わが家のページ(保存した学校・記録)
このページについて
書いた人:スクールコンパス編集部。最終確認日:2026年10月9日。
分かること:子育ての悩みの受け止め方、様子ごとの今夜の一歩としなくていいこと、そのまま言える言葉、3日後と7日後の続き、悩みに合う相談先。
分からないこと:お子さんの医学的な判断や診断。気になる様子が続くとき、生活への影響が大きいときは、記録を持って担任の先生・スクールカウンセラー・かかりつけの小児科・市区町村の相談窓口へ。
子育て相談で、よく調べられていること
子育ての相談、無料でできる?
この相談室は無料です。会員登録もいりません。
匿名で相談できる?名前や連絡先は?
名前・メールアドレス・電話番号は聞きません。個人を特定する情報を受け取らないので、そこから漏れる心配もありません。
チャットのように相談できる?
上の欄に書いて送ると、その場で受け止めの言葉が返ってきます。どうすればいいか知りたい日は、今夜の一歩・しなくていいこと・言いかえが出ます。
夜中でも相談できる?
いつでも使えます。子どもが寝たあとの時間に書く方が多い場所です。
電話やLINEで話したい
人と話したいときは、児童相談所相談専用ダイヤル 0120-189-783(こども家庭庁)や、親子のための相談LINE(こども家庭庁)があります。地域の窓口も含めて子育ての相談先ナビで、合う窓口と電話で最初に言うことが分かります。
ただ話を聞いてほしいだけ・誰にも言えないこと
それで大丈夫です。解決策がほしくない日は「ただ聞いてほしい」を選んでください。愚痴を置いていくだけなら子育てに疲れた・愚痴を置いていける場所も。
子育てのストレス・疲れがたまっているとき
子育てのストレスは、がんばりが足りないから起きるのではなく、休めない日が続くと誰にでも起きるものです。親の疲れが長く続く状態は研究でも「親の燃え尽き」として調べられていて、ほかの親と話し合える支えの場が助けになったという試験の結果もあります。まずは上の欄で「ただ聞いてほしい」を選んでください。言葉にならない日は子育てに疲れた・愚痴を置いていける場所へ。
子育てカウンセリングと、ここは何がちがう?
ここは相談員やカウンセラーが答える場所ではありません。米国などの研究で効果が確かめられた考え方(気持ちの受け止め、考えの見直し、小さな一歩)をもとに、あなたの言葉を整理するのを手伝います。眠れない・食べられない日が2週間以上続く、子どもやあなたに危ないことがあるときは、人に話すほうが先です。子育ての相談先ナビで、無料の電話・LINEの窓口が分かります。
学校の先生に相談したほうがいい?
学校での様子が気になるとき(友だち、授業についていけない、行きたがらない)は、担任の先生に早めに伝えるのがいちばん確実です。何をどう伝えるかで迷う日は、上の欄に「先生に言うか迷っている」と書けば、伝える順番と最初の一言を一緒に考えます。
子どものスマホ、何年生から・何時間?
決まった正解の年齢はありません。家ごとにルールを先に決め、破ったときにどうするかまで決めておくと、もめにくくなります。学年別のスマホルール(そのまま使える文面つき)と、ゲーム時間のルールの決め方をどうぞ。
どんなことを相談できる?
勉強・宿題、友だち、学校に行きたがらない、習い事、中学受験、スマホ・ゲーム、親自身の疲れまで。悩みから探すなら学年と悩みから探すへ。
書く前に読みたいときは、子育てに向いてないと思うとき、子どもがかわいいと思えない日もどうぞ。